● 男子シングルスU21決勝
ゴズィ(フランス) 7、-9、8、-8、6、12 フランチスカ(ドイツ)
近年、フランスのジュニアが強くなっている。
11年の世界ジュニアでは団体で3位、一時期の低迷から脱却しようと若手の強化に力を入れていたが、その台頭と言われていたゴズィがU21で頂点に立った。
昨年優勝のフランチスカを相手に、台上での多彩なレシーブでラリーの主導権を握った。
もともと中陣でのラリー能力は高かったが、前陣の速い攻めが加わることで、戦術の幅が広がっている。
6ゲーム目は10ー9でマッチポイントを握りながら、チキータのイージーミス。ジュースになったらサービスミスと、崩れそうになりながらも、その後に2度のスーパープレーで取り返した。
ゴズィがこれからのフランスを引っ張るだろう。