9月15日、東京渋谷区にあるT4で新生VICTASのブランド説明会が行われた。
まず同社は9月1日にヤマト卓球(株)から(株)VICTASに社名を変更したことを報告。
ブランドのコンセプトは「I AM NEXT」。
「まだ勝者ではない新世代のためのブランド。今の勝者を破り、明日の勝者となる。次は、自分だ」という意味が込められている。
VICTASの兒玉義則代表取締役は「2020年、卓球は最も国民を熱狂させるスポーツになります。私たちは半年前からVICTASのブランディングをしてきました」と説明。
また、新しいロゴになり、ラバーパッケージ&ラケットの化粧箱などを一新した。
そして、ドイツの選手養成機関であるマスターカレッジとの契約を発表。代表のクリスチャン・ペンノヴィック氏は「VICTASとの契約をとてもうれしく思います。マスターカレッジには一流のコーチ、環境などが揃っております。我々は世界のトップ10に選手を輩出していきたい。もちろん、それは中間の目標です。最終的にはチャンピオンを作ります」とコメント。
マスターカレッジには現在、ゴズィ(フランス)、カルデラノ(ブラジル)、ジェラルド(ポルトガル)、そして村松雄斗など若く有望な選手たちが揃っている。人口9千人の小さな街でオクセンハウゼンで卓球に集中できる環境が揃っている。
兒玉社長も「マスターカレッジには積極的に契約選手を送り込みたい」と語った。
社名が変わり、新たに動き出す新生VICTASからますます目が離せない。
VICTAS 新HP
https://www.victas.com/