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 10月に開催されるワールドカップに、日本男子の水谷隼(明治大・スヴェンソン)と松平健太(青森山田高)、女子の平野早矢香(ミキハウス)と福原愛(ANA)の計4名が出場することがわかった。福原は05年に3位に入るなど今回が4回目の出場となるが、そのほかの3選手はワールドカップ初出場となる。日本選手の活躍に期待したい。

 大会は、男子は10月10~12日にロシア・モスクワで、女子は10月16~18日に中国・広州にて行われる。

男子ワールドカップ出場予定選手
馬龍(中国/アジア枠)
ボル(ドイツ/ヨーロッパ枠)
マツモト(ブラジル/ラテンアメリカ枠)
アルナ(ナイジェリア/アフリカ枠)
ザリーン(カナダ/北アメリカ枠)
フランク(オーストラリア/オセアニア枠)
スミルノフ(ロシア/ホスト国枠)
サムソノフ(ベラルーシ/世界ランキング枠)
朱世赫(韓国/世界ランキング枠)
陳杞(中国/世界ランキング枠)
呉尚垠(韓国/世界ランキング枠)
水谷隼(日本/世界ランキング枠)
メイス(デンマーク/世界ランキング枠)
オフチャロフ(ドイツ/世界ランキング枠)
クレアンガ(ギリシャ/世界ランキング枠)
シュラガー(オーストリア/世界ランキング枠)
荘智淵(タイペイ/世界ランキング枠)
張ユク(香港/ITTF推薦)
松平健太(日本/ITTF推薦)

リザーブ選手
李静(香港)、パーソン(スウェーデン)
女子ワールドカップ出場予定選手
李暁霞(中国/ディフェンディングチャンピオン)
馮天薇(シンガポール/アジア枠)
パスカウスキーン(リトアニア/ヨーロッパ枠)
ミャオ・ミャオ(オーストラリア/オセアニア枠)
チャン・モー(カナダ/北アメリカ枠)
ハン・シン(コンゴ共和国/アフリカ枠)
シルバ(ブラジル/ラテンアメリカ枠)
郭躍(中国/世界ランキング枠)
金キョン娥(韓国/世界ランキング枠)
姜華君(香港/世界ランキング枠)
王越古(シンガポール/世界ランキング枠)
帖雅娜(香港/世界ランキング枠)
朴美英(韓国/世界ランキング枠)
リュウ・ジャ(オーストリア/世界ランキング枠)
リー・ジャオ(オランダ/世界ランキング枠)
トート(ハンガリー/世界ランキング枠)
平野早矢香(日本/世界ランキング枠)
劉詩ウェン(中国/ITTF推薦)
福原愛(日本/ITTF推薦)

リザーブ選手
リー・チェン(ポーランド)、リー・ジエ(オランダ)
 9月2~6日、WJC・フンシャルジュニアオープンとマディラオープンが行われ、日本からは男子チームが参加。フンシャルジュニアオープンでは、森本耕平(愛工大名電高)が決勝でアラミヤン(イラン)を破って優勝。準決勝で森本に敗れた藤本海統(滝川第二高)が3位入賞を果たした。
 男子ダブルスでは藤本/町組vs.森本/大塚(/エリートアカデミー)組の決勝戦となり、藤本/町飛鳥(/青森山田高)組が優勝した。

 また、マディラオープンにも続いて参戦し、団体では日本A(藤本・森本)が優勝。日本B(町・大塚)が3位。シングルスでは優勝こそアラミヤン(イラン)に奪われたものの、藤本が2位、町と森本が3位に入った。

各種目の優勝記録は以下の通り
【WJC・フンシャルジュニアオープン】
●ジュニア男子シングルス:森本耕平(日本)
●ジュニア女子シングルス:ボルカノバ(モルドバ)
●ジュニア男子ダブルス:藤本海統/町飛鳥(日本)
●ジュニア女子ダブルス:バラージョバ/ダウブネロバ(スロバキア)

【マディラオープン】
●男子団体:日本A
●ジュニア男子シングルス:アラミヤン(イラン)
 8月26~28日、埼玉・越谷市立総合体育館で行われた「2009アジア卓球選手権大会・女子日本代表選手選考会」。28日、第2ステージのリーグ戦が終了し、福原愛(ANA)が代表権を獲得した。

 03年世界選手権の代表選考会以来、選考会には久々の出場となる福原だったが、第1ステージでは若宮三紗子(日本生命)、藤井優子(近畿大)らを寄せつけず、前田美優(ミキハウスJSC)にも貫禄のストレート勝ちで5戦全勝。第2ステージの1・2位リーグでも、石川佳純(ミキハウスJSC)、福岡春菜(中国電力)、藤沼亜衣(日立化成)といった世界代表組を連破。結局、第1・2ステージの計13試合で全勝、わずか3ゲームしか落とさない圧巻の内容で、代表権獲得を決めた。

選考会の詳しい結果は、日本卓球協会のHPをご覧下さい
http://www.jtta.or.jp/
 8月25~26日、「アジア-ヨーロッパチャレンジ アジアステップ」が中国・北京にて行われた。このイベントは文字通りアジアvs.ヨーロッパの対抗戦であり、代表選手は世界ランキング上位者を中心に選出。試合方式は5人による5単。2試合行われ、それぞれのチームのランキング上位者2名同士は必ず対戦するようになっている。

 結果は第1戦、2戦ともにアジアが勝利したが、ヨーロッパはオフチャロフ(ドイツ)とメイス(デンマーク)が2勝ずつを挙げる活躍を見せた。世界の卓球事情を見れば、中国を中心としたアジア勢がヨーロッパ勢をリードしているように思われるが、中堅の域に入ってきたメイスや若手NO.1のオフチャロフのこのような活躍は、ヨーロッパ勢にとって大きなモチベーションになるだろう。

 「ヨーロッパ-アジアチャレンジ ヨーロッパステップ」は11月10~11日にトルコのイスタンブールに行われる。

8月25日 アジアステップ第1戦
 アジア 3-2 ヨーロッパ
 張ユク 9、-3、-6、-8 オフチャロフ○
○馬龍 8、7、8 クレアンガ
 荘智淵 8、-3、-8、8、-3 メイス○
○馬琳 7、-9、11、4 サムソノフ
○朱世赫 -6、8、13、8 パーソン

8月26日 アジアステップ第2戦
 アジア 3-2 ヨーロッパ
○荘智淵 7、5、6 パーソン
○馬琳 -7、5、7、-7、8 クレアンガ
 朱世赫 -6、-7、14、-8 オフチャロフ○
○馬龍 9、5、6 サムソノフ
 張ユク -11、6、7、-14、-4 メイス○
 記念すべき第40回大会となる、平成21年度全国中学校卓球大会が福岡・北九州市立総合体育館で開催。全国のブロック予選を勝ち抜いた選手たちが、夢のステージで勝利を目指して戦った。

 男子団体優勝は、個人戦でもベスト4を独占した青森山田(青森)。予選2試合、決勝トーナメント4試合をすべて3-0のストレートで勝ち抜き、韓国オープン出場のため欠場したエース丹羽孝希の不在を感じさせない強さで、大会5連覇を決めた。女子団体優勝は、こちらも6連覇の偉業を達成した四天王寺羽曳丘(大阪)。大型新人の前田美優が入学して戦力がアップし、決勝では最大のライバルである青森山田を3-1で下した。

 男子シングルスは昨年準優勝の町飛鳥(青森山田)を準決勝で破った吉田雅己(青森山田/下写真左)が、決勝でも森薗政崇(青森山田)との同士討ちを制して優勝。昨年3回戦で敗れた悔しさをバネに、06年全日本カデット13歳以下に続くタイトルを獲得した。女子シングルスは、前田美優(四天王寺羽曳丘/下写真右)が1年生でいきなり優勝。決勝では昨年3位に入ったカットの佐藤風薫(就実)をストレートで下した。
 詳しい大会報道は9月19日(土)発売の卓球王国11月号に掲載します!

★男子団体
優勝:青森山田(青森)
準優勝:長森(岐阜)
3位:明徳義塾(高知)、愛知工業大学附属(愛知)

☆女子団体
優勝:四天王寺羽曳丘(大阪)
準優勝:青森山田(青森)
3位:就実(岡山)、長森(岐阜)

★男子シングルス
優勝:吉田雅己(青森・青森山田)
準優勝:森薗政崇(青森・青森山田)
3位:町飛鳥(青森・青森山田)、野澤龍也(青森・青森山田)

☆女子シングルス
優勝:前田美優(大阪・四天王寺羽曳丘)
準優勝:佐藤風薫(岡山・就実)
3位:加藤知秋(岐阜・高富)、成本綾海(大阪・四天王寺羽曳丘)
 8月19~23日、韓国にてITTFプロツアー・韓国オープンが行われ、男子シングルスで水谷隼(明治大/スヴェンソン)が自身初のプロツアー制覇を成し遂げた。

 水谷は準々決勝で格上の朱世赫(韓国)をゲームオールで撃破。準決勝ではオフチャロフ(ドイツ)をストレートで下して、決勝戦ではハオ帥(中国)と対戦。各ゲーム競り合いながらもハオ帥(中国)を4-1で下し、優勝。日本人選手としては07年チリオープンの韓陽以来のプロツアー優勝となった。水谷は、2回戦でも03年世界選手権ベスト8の邱貽可(中国)を下しており、今大会では中国選手2人と、韓国・ドイツの主力に勝利。かなり価値がある優勝となった。

 女子ダブルスでは石垣優香/山梨有理(淑徳大)組と福原愛/若宮三紗子(ANA/日本生命)組がともに3位入賞。U-21種目でも男子で丹羽孝希(青森山田中)が3位、女子で森薗美咲(青森山田高)がユー・モンユー(シンガポール)を下して2位に入るなど、活躍を見せた。

各種目の優勝記録は以下の通り
●男子シングルス:水谷隼(日本)
●女子シングルス:馮天薇(シンガポール)
●男子ダブルス:ハオ帥/王皓(中国)
●女子ダブルス:金キョン娥/朴美英(韓国)
●U-21男子シングルス:丁祥恩(韓国)
●U-21女子シングルス:梁夏銀(韓国)
 8月12~16日、韓国にてWJC(ワールドジュニアサーキット)・韓国ジュニアオープンが行われた。

 日本勢は、香港ジュニアオープンに続いて男女エリートアカデミー生が参加。ジュニア女子団体(森薗美咲、谷岡あゆか、鈴木李茄)では、予選で韓国B、韓国Dに勝利し、準決勝は韓国Aを、決勝は再び韓国Bを下して優勝。カデット種目ではシングルスで鈴木李茄が、ダブルスでは国際ペアとなった森薗美月/サウェータブット組が優勝した。

各種目の優勝記録は以下の通り

【ジュニア種目】
●男子団体:韓国A
●女子団体:日本
●男子シングルス:金ミン鉐(韓国)
●女子シングルス:梁夏銀(韓国)
●男子コンソレーション:金デウン(韓国)
●女子コンソレーション:朴ジュヒョン(韓国)
●男子ダブルス:鄭栄植/徐賢徳(韓国)
●女子ダブルス:李ヒュン/ソン・マウム(韓国)

【カデット種目】
●男子団体:韓国A
●女子団体:韓国A
●男子シングルス:ジャン・ウジン(韓国)
●女子シングルス:鈴木李茄(日本)
●男子ダブルス:ハム・ソリ/金東賢(韓国)
●女子ダブルス:森薗/サウェータブット(日本/タイ)
 8月12~16日まで中国・天津にてITTFプロツアー・中国オープンが行われた。

 男子シングルスは王皓(中国)が優勝。準決勝の王励勤(中国)戦、決勝のハオ帥(中国)戦はともにゲームオールとなったが、世界チャンピオンの意地を見せた。
 女子は世界ランクトップ3が出場せず、世界ランク4位の劉詩ウェン(中国)が優勝。丁寧と組んだダブルスでも優勝し、2冠を達成した。

 日本選手は、U-21男子シングルスで大矢英俊(東京アート)が優勝したが、一般では男子の松平健太(青森山田高)と女子の福原愛(ANA)の3回戦進出が最高成績だった。

各種目の優勝記録は以下の通り

●男子シングルス:王皓(中国)
●女子シングルス:劉詩ウェン(中国)
●男子ダブルス:ハオ帥/李平(中国)
●女子ダブルス:丁寧/劉詩ウェン(中国)
●U-21男子シングルス:大矢英俊(日本)
●U-21女子シングルス:鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
8月の10~12日に京都・京都市体育館で全日本大学対抗選手権大会、いわゆるインカレが行われた。
男子では明治大学が11年ぶりの優勝、女子は淑徳大が3年ぶりの優勝を飾った。

その他の結果は下記のとおり。

男子
優勝:明治大学
準優勝:早稲田大学
3位:筑波大学、大正大学

女子
優勝:淑徳大学
準優勝:東京富士大学
3位:朝日大学、近畿大学

殊勲賞:水谷隼、山梨有理
8月5~10日にかけて、兵庫県のグリーンアリーナ神戸にて開催されていた09年度のインターハイが終了した。

男子シングルスの決勝は昨年と同じ顔合わせとなり、松平健太(青森山田)が上田仁(青森山田)を4-1で破って優勝。松平はシングルス2連覇を達成し、団体、ダブルスと合わせて3冠に輝いた。
女子シングルスは石川佳純(四天王寺)が全7試合で1ゲームも落とさない完璧なプレーで優勝。石川は、男子の松平同様にシングルス2連覇、そして今年はダブルスとの2冠を達成した。

写真は松平健太と石川佳純
その他の結果は下記のとおり。
詳細は9月19日発売の卓球王国11月号にて掲載しますので、お楽しみに!



●男子学校対抗
優勝:青森山田(青森)
準優勝:愛工大名電(愛知)
3位:遊学館(石川)、希望が丘(福岡)

●女子学校対抗
優勝:青森山田(青森)
準優勝:四天王寺(大阪)
3位:正智深谷(埼玉)、中村学園女子(福岡)

●男子シングルス
優勝:松平健太(青森山田・青森)
準優勝:上田仁(青森山田・青森)
3位:藤本海統(滝川第二・兵庫)、野邑大陽(青森山田・青森)

●女子シングルス
優勝:石川佳純(四天王寺・大阪)
準優勝:劉莉莎(日南学園・宮崎)
3位:岡崎恵(武蔵野・東京)、森薗美咲(青森山田・青森)

●男子ダブルス
優勝:松平健太・上田仁(青森山田・青森)
準優勝:板倉健信・橋本唯史(希望が丘・福岡)
3位:神巧也・野邑大陽(青森山田・青森)、森聡詩・大島祐哉(東山・京都)

●女子ダブルス
優勝:酒井春香・石川佳純(四天王寺・大阪)
準優勝:森薗美咲・秦詩■(青森山田・青森) ■は「王偏に其」
3位:亀石藍・趙■■(岩国商業・山口) ■は「女偏に青」と「示偏に韋」