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〜国内外18都市からジュニアアスリートが参加〜
「2018ジュニアスポーツアジア交流大会」
卓球交流試合:8/24(金)〜8/26(日)入場無料
会場:駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場(東京都世田谷区駒沢公園1-1)

 国内外18都市(変更になる場合あり)からのジュニア世代が卓球で対戦する「2018ジュニアスポーツアジア交流大会」(主催:東京都ほか)が、東京(駒沢オリンピック公園総合運動場[屋内球技場])で行われる。障害者アスリートの交流試合も開催される。
卓球の他には、バドミントンの交流試合(駒沢オリンピック公園総合運動場[体育館])が行われ、楽しいイベント(卓球教室は事前申込制・参加無料)や家族で楽しめるイベントなども予定されている。


※8/25(土)開催の卓球教室は参加者募集中!(申込期限8/7 ※詳しくはホームページを)
http://jsa2018.jp
 岡山を拠点とするTリーグチーム「岡山リベッツ」が、7月24日、岡山豪雨の被災者支援のため、卓球関係者で集めた26,235円と義援金300万円を、山陽新聞社会事業団に寄託した。
 また、7月16日のサッカーJ2・ファジアーノ岡山の試合前には、岡山を拠点に全国で活動するスポーツチーム合同による豪雨被災者支援への募金活動にも参加。岡山リベッツからは白神監督、羽場代表らが参加し、来場者に募金への協力を呼びかけた。当日寄せられた3,034,248円の寄付全額は、「平成30年7月豪雨岡山県災害義援金」として岡山県に寄付され、被災地の各市町村を通じて被災地へ送金される。

 今後も岡山リベッツは支援を継続していくという。

■岡山リベッツ公式サイト
https://okayama-rivets.com/
  • 7/16の募金活動の様子(左:白神監督) 写真提供:岡山リベッツ

 東京都障害者スポーツ選手発掘事業『 東京都パラリンピック選手発掘プログラム』が、今年も開催。
 東京ゆかりの選手が、1人でも多くパラリンピック競技大会等に出場できるよう実施しているイベントで、今年度は、競技や会場の特性に応じたプログラムと、測定などを行うプログラムが開催される。
 
 卓球は11月4日(日)東京・三鷹市総合スポーツセンター(SUBARU総合スポーツセンター)で実施のアリーナ競技の1種目として行われる。参加費は無料

 対象者は、パラリンピックを目指す意思のある都内在住・在学・在勤の小学5年生以上(59歳以下)の障害がある方。

 参加希望の方は、下記の専用ホームページより所定の申し込み用紙をダウンロードし、必要事項を記入して、9月25日(火)※消印有効 までに郵送しよう。


■東京都パラリンピック選手発掘プログラム
URL https://www.para-athlete.tokyo/
 2020年の東京オリンピック開幕まで、あと2年。競技日程などの発表が始まり、いよいよ五輪ムードが高まってきた。
 東京オリンピックでは、大会期間中に8万人の大会ボランティアが大会運営をサポートする。大会ボランティアの募集は今年9〜12月に行われる予定だが、ボランティアとしてこの世紀のイベントを体感したいという方も少なくないはず。

 そんな方にオススメのイベントが、7月25日(水)18時〜19時に渋谷『T4 TOKYO』で行われる。オリンピックボランティアとして卓球日本代表チームの通訳を務めた経験を持つ西川千春氏の著書、その名も『東京オリンピックのボランティアになりたい人が読む本』の出版記念イベントだ。

 トークショーでは、過去3大会のオリンピックでボランティアを務めた「達人」西川氏による体験談、さらに東京オリンピックのボランティア応募のアドバイスを聞くことができる。さらにスペシャルゲストとして12年ロンドン五輪団体銀メダリストの平野早矢香さんも登場し、オリンピックとボランティア、そして卓球にまつわるトークを繰り広げる。

 会場では西川氏の著書、平野さんの著書『卓球メンタル強化メソッド』(実業之日本社)の著者サイン本も販売予定。ちなみにサイン本を2冊以上購入した方は、平野さんのサービスをレシーブできるといううれしい特典付き。オリンピックのボランティア、特に卓球競技のボランティアをやってみたいという方は、足を運ぶ価値アリだ。

★西川千春氏『東京オリンピックのボランティアになりたい人が読む本』出版記念イベント
●時間 7月25日(水) 18:00〜19:00
●会場 T4 TOKYO(東京都渋谷区神南1-12-16 ASIA BUILDING 1F)
●入場料 3,000円
●問い合わせ先 TEL:03-6452-5743 E-Mail:info@svensonsm.co

※イベントの詳細はこちら(PDF)
http://tsuhon.jp/wp-content/uploads/2018/07/OlympicEvent_flyerA4.pdf
 7月17〜22日に韓国・大田で開催されたITTFワールドツアープラチナ・韓国オープン。男女シングルスで水谷隼(木下グループ)と石川佳純(全農)がそれぞれ3位に入賞した。また、女子アンダー21では木原美悠(JOCエリートアカデミー)が優勝を果たした。

 男子シングルスで水谷は2回戦でオフチャロフ(ドイツ)、準々決勝で李尚洙(韓国)と強豪を連破し準決勝に進むも張禹珍(韓国)に1-4で敗れ3位に留まった。張本智和(JOCエリートアカデミー)は、1回戦で世界選手権で敗れていた鄭栄植(韓国)を4-2でくだしたものの2回戦で梁靖崑(中国)に1ゲームも奪えずストレートで敗退となった。男子シングルス優勝は張禹珍。決勝で梁靖崑をストレートで退け優勝を決めた。張は男子ダブルスでも林鐘勲とのペアで、混合ダブルスでもチャ・ヒョシムとのペアでそれぞれ優勝し、地元韓国で3冠を獲得した。

 女子シングルスでは石川佳純が2回戦で孫穎莎(中国)を4-1、準々決勝では伊藤美誠(スターツSC)4-0でくだし準決勝に進出。準決勝では朱雨玲(中国)にストレートで敗れるも3位入賞を果たした。女子シングルスの優勝は朱雨玲。丁寧、劉詩雯との同士討ちを制して勝ち上がってきた陳夢(中国)をくだしタイトルを獲得した。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■韓国オープン記録
●男子シングルス優勝:張禹珍(韓国) 3位:水谷隼
●女子シングルス優勝:朱雨玲(中国) 3位:石川佳純
● 男子ダブルス優勝:張禹珍/林鐘勲(韓国)
● 女子ダブルス優勝:陳夢/丁寧(中国)
● 混合ダブルス優勝:張禹珍/チャ・ヒョシム(韓国/北朝鮮)
● 男子アンダー21優勝:ハム・ユソン(北朝鮮) 2位:三部航平
●女子アンダー21優勝:木原美悠 3位:長﨑美柚
 鹿児島県の鹿児島アリーナで行われた全日本実業団選手権は最終日を終え、男子はシチズン時計、女子は日立化成が優勝した。

【男子】
優勝:シチズン時計
準優勝:リコー
3位:協和発酵キリン、東京アート

【女子】
優勝:日立化成
準優勝:デンソー
3位:十六銀行、豊田自動織機


 男子のシチズン時計は、準決勝の東京アートを3−2の接戦で下すと、決勝では日本リーグ前期で敗れているリコーを3−0で破り、30年ぶりの優勝を手にした。
 殊勲は、東京アート戦のラストで村松に逆転勝ちし、決勝のトップで有延(リコー)にストレート勝ちしたカットの御内。
 女子は、準決勝の十六銀行、決勝のデンソーをともに3−2で切り抜けた日立化成が優勝。エースの鈴木が安定した強さを見せた。
  • 男子優勝のシチズン時計

  • カットと攻撃が冴えた御内

  • 女子優勝の日立化成

  • 懐の広いプレーで優勝に貢献した鈴木

 8月5日(日)、東京・練馬区の中村南スポーツ交流センターで、パラ卓球の団体戦が行われる。その名も「JPTT Ultimate Team Match」は、2017年11月に開催された「国際クラス別パラ選手権」で、男子立位の5つのクラスでファイナリストになった10選手が参加。優勝者vs準優勝者の5試合で争われる形式だ。

 ゲストの平野友樹選手(協和発酵キリン)とパラ選手によるデモ、メインの5試合、そして来場者を交えてのチャレンジマッチ&抽選会も行われる。2020年東京パラリンピックをひかえた、日本最高峰のパラ卓球プレーヤーの真剣勝負を目の当たりにしよう!


第2回 JPTT Ultimate Team Match
日時:8月5日(日)13〜18時
場所:中村南スポーツ交流センター(東京・練馬)
特別ゲスト:平野友樹選手(協和発酵キリン)
入場無料

●中村南スポーツ交流センター
〒176-0025東京都練馬区中村南1-2-32
西武池袋線・地下鉄大江戸線 練馬駅 徒歩15分
西部新宿線 都立家政駅 徒歩13分
京王バス 南蔵院バス停 徒歩6分
関東バス 中村南スポーツ交流センターバス停 徒歩2分
※当日は公共交通機関を使用して来場してください。
※体育館シューズをご持参ください。
 去る7月18日、(公財)日本卓球協会・参与で元全日本学生チャンピオンの鈴木一(すずき・はじめ)氏が逝去した。87歳だった。

 青森県出身。弘前中・弘前高を経て慶應義塾大学に進学し、大学2年時の昭和25年度全日本学生選手権で単複制覇。昭和25年度全日本学生選手権※では単複で優勝。
 昭和40年代半ばより「ニッタクニュース」(日本卓球㈱発行)の編集、また卓球同人誌「卓球人」編集・発行など、長きにわたり卓球ジャーナリストとして活躍された。

 故人のご冥福をお祈りいたします。


※現 全日本大学総合選手権 個人の部
 Tリーグ参戦の「木下マイスター東京」「木下アビエル神奈川」が、公式サイトで所属選手を更新した。

 「木下マイスター東京」(男子)と「木下アビエル神奈川」(女子)は、7月13日に所属選手発表の第一弾として、松平健太選手、森薗美月選手のTリーグ参戦を発表。

 徐々に近づいてきているTリーグの開幕戦。今後も各チームの選手情報に注目したい。
 世界選手権の男子ダブルスで2枚の金メダルを獲得し、ヨーロッパを代表するプレーヤーとして活躍したドラグティン・シュルベクが、7月15日に71歳で逝去した。

 クロアチア・ザグレブ出身のシュルベクは、中陣から何本でも打ち続けるフォアドライブと、後陣での驚異的な粘りで観客を魅了した右シェークドライブ型。ユーゴスラビア代表として国際大会で活躍し、1968年にフランス・リヨンで行われたヨーロッパ選手権でチャンピオンとなり、世界選手権では79年平壌大会でステパンチッチ、83年東京大会でカリニッチとペアを組み、男子ダブルスで優勝した。

 世界選手権では4種目すべてでメダリストになったシュルベクは、「金2・銀2・銅9」の計13枚のメダルを獲得。男子ダブルスで2回目の世界王者となった83年には、ユーゴスラビアのベスト・アスリートにも選出されたが、92〜95年には独立したばかりのクロアチア代表として国際大会に出場。息子のドラグティン・シュルベクJrもクロアチア代表としてプレーした。

 1970年代から80年代にかけて、世界選手権の団体戦で日本男子とユーゴスラビアは何度も激闘を展開している。伊藤・河野・長谷川の日本男子チームが1−4の大ピンチを脱し、5−4で勝利を収めた71年名古屋大会の激闘は、今も語り継がれる名勝負。同じく5−4の大激戦となった73年サラエボ大会の予選リーグでは、シュルベクが河野・長谷川・田阪の日本から3点を奪った。シュルベクは75年カルカッタ大会でも日本男子から3点を挙げ、ついに日本に5−3で勝利し、決勝でも中国を大いに苦しめた。
  • 83年東京大会でプレーするシュルベク