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トピックス

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 東京・渋谷にある複合型卓球施設『T4 TOKYO』のレストランにおいて、現在、『T4 TOKYO × ミックス。カフェ』が開催中だ。

 これは、昨年大ヒットした卓球映画『ミックス。』のBlu-ray、DVDの発売(5月2日)を記念してのスペシャルコラボレーション企画で、映画『ミックス。』のビジュアルイメージに変更された店内では、作品の世界間がちりばめられたメニューが提供され、『ミックス。』の世界観の中で食事を楽しむことができる。
 なお、数量限定でランチョンマット・ステッカーなどのコラボグッズも用意されている。

●T4 TOKYO×ミックス。カフェ
開催期間:4月28日(土)〜5月20日(日)
開催場所:T4 TOKYO(東京都渋谷区神南1-12-16 ASIA BUILDING 1F)
営業時間:THE RALLY TABLE(卓球レストラン&バー)11:30〜23:30
URL→ https://t-4.jp/tokyo/
  • コラボメニュー「ハートのパリブレスト」

  • コラボ限定ランチョンマット(5色展開)

東京都北区にあるJR十条駅に徒歩1分の好立地に卓球場がオープンする。
その名も「T-Port 卓球スタジオ」。
4月28日にオープン予定で、現在レッスン予約を受付中だ。

卓球台が5台設置され、グループレッスン、個人レッスン、台貸し、マシン貸しなど、様々な要望に対応。
営業時間は9〜22時となっており、レディース・学生・そして会社帰りのお父さんも通うことが可能だ。

代表の尾留川竜貴さんは明徳義塾高〜法政大学、そして㈱VICTASを経て、卓球場を設立。高校時代にはインターハイベスト8、学生時代も全国ベスト8,団体3位など、輝かしい成績を誇る。
年齢は24歳と卓球場のオーナーとしてはかなり若い。しかし、人当たりも良く、若いからこそ持っている最新の技術とを兼ね備えているだけに、レベルの高いレッスンが期待できる。

ゴールデンウイークはレッスンが特別割引料金になっているので、HPをチェックしよう!


T-Port 卓球スタジオ
住所:東京都北区上十条2-30-8 DTSビル3F
予約は電話またはHPで。
TEL:07031820219
HP:http://t-portjp.com
  • ビルの3F。このマークが目印だ

  • 広々した卓球場に5台を設置

 4月19〜21日に京都・向日市民体育館で第60回関西学生新人大会が開催され、男子シングルスでは決勝で福本卓朗(関西大)が馬場子龍(龍谷大)とのゲームオールの接戦を制しタイトルを獲得。女子シングルスでは秋山悠香(関西学院大)が準決勝で光根鈴香との同士討ちをゲームカウント0-2からの大逆転で制し、決勝に進出。決勝では篠原瑠里(立命館大)に3-1で勝利し関西新人の頂点に立った。

 また、団体戦では男子は関西大Aが決勝で京都産業大Aを3-2で破り優勝。女子決勝は関西学院大Aが神戸松蔭女子学院大を3-0のストレートでくだし勝利を決めた。

★関西学生新人大会記録★
● 男子シングルス
優勝:福本卓朗(関西大)
2位:馬場子龍(龍谷大)
3位:割石祐介(立命館大)、増田隆介(関西大)

● 女子シングルス
優勝:秋山悠香(関西学院大)
2位:篠原瑠里(立命館大)
3位:光根鈴香(関西学院大)、麻菜々子(立命館大)

● 男子団体
優勝:関西大A
2位:京都産業大A
3位:立命館大A、甲南大A

● 女子団体
優勝:関西学院大A
2位:神戸松蔭女子学院大
3位:龍谷大A、立命館大A

※写真提供:馬渡卓也/関西学生卓球連盟
  • 男子シングルス優勝の福本卓朗

  • 女子シングルス優勝の秋山悠香

 4月18〜22日にベルギー・スパでITTFジュニアサーキット・ベルギージュニア&カデットオープンが開催。日本からは男子2選手、女子3選手が出場し、菅澤柚花里(ミキハウスJSC)がジュニア・カデットのシングルス2種目と赤江夏星(貝塚市立第二中学校)とのペアで出場したカデットダブルスの3種目を制し大会3冠を達成した。

 また、ジュニア男子団体では浅津碧利、柏竹琉(いずれもJOCエリートアカデミー/帝京)にジュニア男子シングルスで優勝のスゴウロポウロス(ギリシャ)が加わる混成チームで優勝。ジュニア男子ダブルスでは浅津/柏がスゴウロポウロス/ハウ(/ノルウェー)をくだし優勝を決めた。
 
各種目の優勝記録以下のとおり。

●ジュニア男子シングルス優勝:スゴウロポウロス(ギリシャ)
●ジュニア女子シングルス優勝:菅澤柚花里
●ジュニア男子ダブルス優勝:浅津碧利/柏竹琉
●ジュニア女子ダブルス優勝:李嘉宜/黄芊柔(香港)
●ジュニア男子団体優勝:日本/ギリシャ混成チーム(浅津碧利・柏竹琉・スゴウロポウロス)
●ジュニア女子団体優勝:香港 
●カデット男子シングルス優勝:ポンス(スペイン)
●カデット女子シングルス優勝:菅澤柚花里 
●カデット男子ダブルス優勝:レブン/ラコト(フランス)
●カデット女子ダブルス優勝:菅澤柚花里/赤江夏星
●カデット男子団体優勝:ベルギーA
●カデット女子団体優勝:中国
●ホープス男子優勝:ベローサ(スペイン)
●ホープス女子優勝:ウマネツ(ロシア)
 20日午前中の公開練習に続き、NTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)では世界選手権に臨む日本代表選手団の記者会見が行われた。

 男子NTの倉嶋洋介監督は「今大会の男子チームはチームランキング3位。打倒ドイツ、打倒中国を目指して、チーム一丸となって頑張っていきたい。打倒・中国については、日本がやらねばどこがやるんだという思いを持って、その強い気持ちをハルムスタッドの地でぶつけていきたい」と力強くコメント。日本選手団では最多となる7回目の世界団体を迎える水谷隼は、「2008年から2014年まで銅メダルでしたが、前回の16年大会は銀メダルで、リオオリンピックでも銀メダルを獲ることができた。いよいよ残った金メダルを獲得して日本に帰ってきたい」と活躍を誓った。

 「初戦から全力で戦い、チーム一丸となって打倒中国を目指します」と語ったのは、女子NTの馬場美香監督。25歳の石川をチームのキャプテンに任命し、15歳の長崎をチームに入れることで、高校3年生トリオの平野・伊藤・早田にも責任感と良い緊張感が生まれている。
 前回のクアラルンプール大会では代表メンバーに入れず、団体決勝前のエキシビションマッチに参加した平野美宇は、世界ランキング6位で堂々の世界団体デビュー。「団体戦は初出場なので、シングルスでの経験を活かして金メダルに貢献できるよう頑張ります」と語った。

 質疑応答では、張本選手が「大会に向けて何か変えたこと、新しくしたことを教えてください」と質問され、「卓球の面では常に向上して、技術面をすべて変えていこうと思ってやっています」と至ってマジメなコメント。「生活面ではいつもどおり、……強いて言えば髪型を変えました」というひと言にチームメイトが沸いた。感想を尋ねられた女子の伊藤選手、「サッパリした感じで……カッコいいと言ったほうがいいですか?」とすかさず切り返して、さらに笑いを誘っていた。チーム最年少の張本選手、体も技術もどんどんスケールが大きくなるが、愛されキャラは健在だ。
  • 3大会目の世界団体に挑む倉嶋監督

  • 馬場監督は、監督としては初の世界団体のベンチとなる

  • 水谷選手、さすがのコメント力。頼もしい

  • 意外にも世界団体初出場の平野選手。女子のキーパーソンだ

  • VICTASの新作オフィシャルウェア。ショーツ・ソックスまでトータルコーディネイト

  • ミズノのオフィシャルウェアは「栄光への光」がテーマ

  • 張本選手の初々しいコメントに爆笑の渦

  • 日本選手団、いざスウェーデンへ!

 4月20日の午前10時から、世界選手権ハルムスタッド大会(団体戦)に出場する日本代表選手団が練習を公開。東京・北区のNTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)には多くの報道陣が集結した。

 男子は4月2日から、女子は4月10日からNTCで合宿を行っている日本チーム。代表選手たちは時折笑顔ものぞかせながら、高い集中力で練習に取り組んでいた。日本女子は23日、男子は24日に日本を出発し、ともに現地での事前合宿を経て、29日に開幕する世界選手権に臨む。
  • キレのあるフォアドライブを連発していた丹羽

  • 松平は新色のイエローのウェアを着用

  • 体つきが一段とたくましくなった張本、このスタンスの広さ

  • カットの対策練習に励む石川

  • 伊藤は練習の合間に笑顔が弾けた

  • 女子ではチーム最年少、高校1年生の長崎

 今秋にスタートする日本の卓球プロリーグ「Tリーグ」に参戦が決まっているチーム埼玉(仮称)が埼玉県庁内で、チーム名と選手獲得について会見を行った。

 チーム名は『T.T彩たま』に決定。
 その由来は、フジテレビの番組ワイドナショーの放送で、チーム埼玉の名称を検討した際に、女子高生コメンテーターの柚木美音さんが、卓球を英語でテーブルテニスと言うこと、自身が韓国アイドルグループTWICEのファンで、その代表曲が“TT”であることから「TTさいたま」と発案。
 これを受けてチーム埼玉内で検討し、埼玉の表記を「彩の国」として長らく親しまれている「彩」を使用し、『T.T彩たま』に決まったという。チームロゴは、さいたま市在住の書道家・金田石城氏が制作した。

 また、チームの所属選手として、リオ五輪団体の銀メダリスト、世界卓球混合ダブルス金メダルの吉村真晴と契約が合意し、T.T彩たまの一員としてプレーすることが決まった。
 「T.T彩たまの柏原社長からの熱意が伝わり、T.T彩たまでプレーすることを決めました。これまで日本のトップ選手は海外のプロリーグを主な活動場所としてプレーしていましたが、Tリーグができたことにより、国内でプレーでき、国内の卓球ファン、また卓球をしていない方にもプレーを見ていただけることをうれしく思っています。Tリーグはレベルの高いリーグになるので、そこで戦うことで自分自身にとっても鍛錬の場になると考えています」と吉村選手。

 T.T彩たまでは、吉村選手の他に国内外のトップ選手数名にオファー中で、そう先ではないタイミングで合意した選手から発表していくと、T.T彩たまの柏原哲郎代表取締役は言う。
 「先日、交渉のために韓国にも行ってきましたが、メンバー6人の中に外国選手を2〜3名、日本選手を2〜3名というチーム構成を考えています。まだ基本合意には達していませんが、過去に世界ランキング10位以内に入った選手も獲得できると感じています。
 卓球を通じて地域の方たちと繋がり合い、また“さいたま”という地名を世界に発信できるよう、がんばってまいります」(柏原社長)

 Tリーグに参戦するチームが個別に会見を行ったのは、これが初めてとなる。ここから10月の開催に向けて、他のチームからも会見が行われていくだろう。
  • 左から柚木美音さん、柏原社長、吉村選手、Tリーグ理事長の松下浩二氏

  • チームのロゴもお披露目となった

 6月30日〜7月1日、島根県浜田市の島根県立体育館で「第2回 ジュニア選手強化卓球合宿 in 島根」が開催される。近県はもちろん、全国のクラブチーム・学校から選手の参加を募り、ジュニア選手の強化と選手・指導者の交流を図るのが目的だ。
 ニッタク&スティガの契約選手・コーチによる講習会も同時開催で、特別講師として岸卓臣・明誠高総監督、軽部隆介選手、塩野真人さん(元日本代表)などトップクラスのコーチ・選手も参加予定。「もっと強くなりたい!」「もっと選手を強くしたい!」という選手・指導者の方は、ぜひ参加を検討してみよう!

★合宿要項はこちら
★申し込み用紙はこちら
 4月4〜15日、オーストラリア・ゴールドコーストで開催された第21回コモンウェルスゲームズ(英連邦競技大会)。イギリス連邦に属する52の国と地域が出場し、開催は4年に1回。日本には縁のない大会だが、イギリス連邦の国々にとってはオリンピック並みに盛り上がる総合競技大会だ。

 卓球は男女団体・シングルス・ダブルス、混合ダブルス、男女TT6-10シングルス(パラ立位)の9種目が行われた。近年、中国系選手を揃えたシンガポールの活躍が目立っていたコモンウェルスゲームズだが、今大会はインドが躍進。男女団体の歴史的な優勝に続き、女子シングルスでは右シェーク異質(バック粒高)のバトラが馮天薇とユ・モンユを連破して優勝を飾った。地元オーストラリアは、女子TT6-10シングルスで16年リオ五輪&リオパラリンピック代表のテッパーが優勝し、オーストラリアに唯一のタイトルをもたらした。各種目のメダリストは下記のとおり。

★第21回コモンウェルスゲームズ・メダリスト一覧
●男子団体

優勝:インド
2位:ナイジェリア
3位:イングランド
●女子団体
優勝:インド
2位:シンガポール
3位:イングランド

●男子シングルス
優勝:ガオ・ニン(シンガポール)
2位:アルナ(ナイジェリア)
3位:アチャンタ(インド)
●女子シングルス
優勝:バトラ(インド)
2位:ユ・モンユ(シンガポール)
3位:馮天薇(シンガポール)

●男子TT6-10シングルス
優勝:ウィルソン(イングランド)
2位:デイベル(イングランド)
3位:ステイシー(ウェールズ)
●女子TT6-10シングルス
優勝:テッパー(オーストラリア)
2位:オバズエイ(ナイジェリア)
3位:マクドネル(オーストラリア)

●男子ダブルス
優勝:ドリンコール/ピチフォード(イングランド)
2位:アチャンタ/グナナセカラン(インド)
3位:デサイ/シェティ(インド)
●女子ダブルス
優勝:馮天薇/ユ・モンユ(シンガポール)
2位:バトラ/ダス(インド)
3位:ホ・イン/ライン(マレーシア)
●混合ダブルス
優勝:ガオ・ニン/ユ・モンユ(シンガポール)
2位:ホ・ティンティン/ピチフォード(イングランド)
3位:バトラ/グナナセカラン(インド)

※写真提供:ITTF(国際卓球連盟)
  • 男子団体決勝3番で優勝を決めた、インドのデサイ/グナナセカラン

  • インド男子、世界選手権団体戦でも侮れない存在だ

  • シンガポールを撃破し、インド女子が歓喜の団体優勝

  • バトラ(中央)はシンガポール勢を連破して優勝を果たした

 4月10〜14日にクロアチア・ザグレブでITTFチャレンジ・クロアチアオープンが開催され、芝田沙季(ミキハウス)が女子シングルス、アンダー21で優勝し大会2冠を達成した。

 女子シングルスで芝田は1回戦で相馬夢乃(遊学館高)、準々決勝で橋本帆乃香、準決勝で佐藤瞳(いずれもミキハウス)のカットマンを連破し決勝へ進出。決勝ではサマラ(ルーマニア)に4-2で勝利し3月のスペインオープンに続き女子シングルスのタイトルをつかんだ。また、芝田は前日に行われた女子アンダー21決勝でも大藤沙月(ミキハウスJSC)をくだし優勝。アンダー21種目ではツアー4大会連続制覇の快挙を達成した。

 男子シングルスではカットのギオニス(ギリシャ)がワルター(ドイツ)をくだし優勝。日本勢では松平賢二(協和発酵キリン)、及川瑞基(専修大)のベスト8が最高位の成績となった。
 また、女子ダブルスでは橋本帆乃香/佐藤瞳(ミキハウス)がエクホルム/ポータ(スウェーデン/ハンガリー)に3-1で勝利し優勝を決めた。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■ITTFチャレンジ・クロアチアオープン記録
●男子シングルス優勝:ギオニス(ギリシャ)
●女子シングルス優勝:芝田沙季 3位:佐藤瞳 
●男子ダブルス優勝:エチェキ/ズディ(ハンガリー)
●女子ダブルス優勝:橋本帆乃香/佐藤瞳
●男子アンダー21優勝:リンド(デンマーク)
●女子アンダー21優勝:芝田沙季 2位:大藤沙月 3位:塩見真希