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 弊誌の人気連載「奇天烈! 逆も〜ション」でおなじみ、卓球コラムニストの伊藤条太氏が、新年早々の1月6日(月)に東京・新宿のネイキッドロフトにてトークライブを開催する。

 タイトルは『卓球漫談 ディープ&クレイジー! 奇天烈卓球の世界』
 お正月明けの頭に響く(であろう)伊藤条太氏のマニアックな卓球漫談。条太ワールド全開の不思議な卓球世界にひたれること間違いなし。

 伊藤条太ファンはもちろん、奇天烈な卓球の世界をのぞいてみたい方は、ぜひ会場に足運んで、そのディープ&クレイジーな卓球ワールドを楽しもう


●『卓球漫談 ディープ&クレイジー! 奇天烈卓球の世界』
【出演】伊藤条太(卓球コラムニスト)

会場:Naked Loft (ネイキッドロフト)
住所:東京都新宿区百人町1丁目5-1 百人町ビル
   TEL 03-3205-1556
OPEN 18:00 / START 19:00
チケット料金:前売¥1500 / 当日¥1800(要1オーダー¥500以上)
前売りチケット販売: e +(イープラス)


■詳細は下記(ネイキッドロフト サイト内)
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/naked/131259


■伊藤条太氏ブログ(卓球王国サイト内)
http://world-tt.com/blog/johta/

 10月23〜31日にポーランド・ツェトニエボでITTFワールドカデットチャレンジが開催。日本からは松島輝空(木下グループ)と赤江夏星(貝塚第二中)の2選手が参加し、女子シングルスで赤江が決勝でザハリア(ルーマニア)を4-2で下し優勝を果たした。赤江は女子ダブルスでもイ・ヨンフイ(韓国)とのペアで優勝し、大会2冠を達成した。

 男子の松島は団体戦では全勝でアジアチームの優勝に貢献。第1シードのシングルスでは準決勝に進出も、モウレアヌ(ルーマニア)とのゲームオールの接戦に惜しくも破れ決勝進出ならず、3位に終わった。また、シャムス(イラン)との男子ダブルスでは決勝でチリタ/クエ・ヨン(ルーマニア/シンガポール)を3-2で下し優勝。松島も2冠獲得で大会を締めくくった。
   
 各種目の優勝記録と日本選手の上位記録は以下のとおり。

☆ワールドカデットチャレンジ記録
●男子シングルス優勝:モウレアヌ(ルーマニア) 3位:松島輝空(日本)  
●女子シングルス優勝:赤江夏星(日本)
●男子ダブルス優勝:松島輝空/シャムス(日本/イラン)
●女子ダブルス優勝:赤江夏星/イ・ヨンフイ(日本/韓国)
●混合ダブルス優勝:クエ・ヨン/ザハリア(シンガポール/ルーマニア)
●男子団体優勝:アジア/松島(日本)、シャムス(イラン)、ジャン・ソンギル(韓国)、ジャイン(インド)
●女子団体優勝:ヨーロッパ 3位:アジア/赤江(日本)、イ・ヨンフイ(韓国)、ゴルパデ(インド)、ジョウ(シンガポール)

写真提供:ITTF
  • 女子シングルス表彰。優勝し笑顔の赤江

  • 女子ダブルスでも優勝し二冠の赤江

  • 男子ダブルスの表彰。松島/シャムス組が優勝

  • 男子シングルス3位の松島

 10月25〜27日、ペルー・リマで東京2020オリンピック・卓球競技(団体戦)のラテンアメリカ予選が開催。男女ともブラジルが優勝し、東京2020オリンピックの団体出場権を獲得した。
 
 ブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルーの4カ国が出場した男子は、世界ランキング6位のカルデラノを擁するブラジルが絶対的な本命だったが、そのブラジルがアルゼンチン戦で1ー2とリードされる予想外の展開。守備力が高く、ラリー戦に強いシフエンテス(アルゼンチン)が単複2勝を挙げた。しかし、ブラジルは4番でカルデラノがアルトを、ラストでイシイがタバチニクをストレートで破り、アルゼンチンを振り切って五輪団体の出場権を獲得した。

 一方、ブラジル、プエルトリコ、チリ、ペルーが出場した女子は、タカハシ・クマハラ・ヤマダと日系の3選手を揃えたブラジルと、アドリアナとメラニーのディアス姉妹を擁するプエルトリコの一騎打ち。五輪と同じく1番ダブルスからスタートしたこの試合、ブラジルのヤマダ/クマハラがプエルトリコのリオス/ディアスを3ー1で破ってブラジルが貴重な先制点を挙げる。そして2番のエース対決で、ハイトスサービスを駆使するタカハシがA.ディアスをストレートで下し、試合の流れを決定づけた。プエルトリコに3ー0で勝利したブラジルが、男女揃って五輪団体戦の舞台に立つ。

 これで6大陸にひとつずつ割り当てられる男女団体戦の出場枠のうち、12月に予選が行われるオセアニアを除く5大陸で代表チームが決定(日本は開催国枠で出場)。5チームはいずれも「アベック出場」で、ドイツ(ヨーロッパ)、エジプト(アフリカ)、中国(アジア)、アメリカ(北米)、ブラジル(南米)。五輪団体戦の出場チームは、2020年1月にポルトガルで行われる世界最終予選で、16チームすべての顔ぶれが決定する。
 10月24~27日に「第86回 全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)」(通称・全日学)が京都・島津アリーナで開催された。

 男子シングルスは及川瑞基(専修大)が2連覇を達成。他を一歩する安定感で危なげなく勝ち進んだが、準決勝では松山祐季(愛知工業大)に3-1とリードした場面から追い上げられる苦しい展開。好調・松山の猛攻を4-2でしのぎ切ったことで「ふっきれた」という及川は、続く決勝では木造勇人(愛知工業大)に1ゲーム目を先取されたものの、落ち着いた戦術転換で4-1で勝利、連覇を決めた。木造は決勝の出足は台上とカウンターが冴えて完璧な展開だったが続かず、単複二冠まであと一歩だった。

 女子シングルス決勝は、森田彩音と山本笙子という中央大対決に。部内試合では分が悪いという山本相手に、先輩の森田が勝利し、涙の優勝となった。序盤は山本が緩急をつけたドライブで主導権を握ったが、森田が粘り強いラリーで盛り返した。3位には、5回戦で笹尾明日香(早稲田大)を下した松岡優香(東京富士大)と、4回戦で瀬山咲希(中央大)に競り勝った鎌田那美(早稲田大)が入った。

 ダブルス優勝は、男子が木造勇人・田中佑汰(愛知工業大)と女子が熊中理子・三條裕紀(青山学院大)。大会の模様は卓球王国2020年1月号(11/21発売)に掲載します。


●男子シングルス上位
優勝:及川瑞基(専修大)
準優勝:木造勇人(愛知工業大)
3位:松山祐季(愛知工業大)、沼村斉弥(明治大)
ベスト8:川上尚也(早稲田大)、高見真己(愛知工業大)、三部航平(専修大)、金光宏暢(日本大)

●女子シングルス上位
優勝:森田彩音(中央大)
準優勝:山本笙子(中央大)
3位:松岡優香(東京富士大)、鎌田那美(早稲田大)
ベスト8:三條裕紀(青山学院大)、岡崎日和(東洋大)、梅村優香(中央大)、鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大)

●男子ダブルス入賞ペア
優勝:木造勇人・田中佑汰(愛知工業大)
準優勝:龍崎東寅・沼村斉弥(明治大)
3位:浅津碧利・小野寺翔平(中央大)、宮本春樹・田原彰悟(愛知工業大)

●女子ダブルス入賞ペア
優勝:熊中理子・三條裕紀(青山学院大)
準優勝:枝松亜実・木村香純(専修大)
3位:松澤帆乃果・竹本朋世(淑徳大)、鎌田那美・金子碧衣(早稲田大)


※記録は関西学生卓球連盟のページに掲載されています。
http://www.kansai-sttf.net/
 10月27日、1973年世界選手権サラエボ大会の男子シングルスチャンピオンである郗恩庭(シ・エンティン)氏が、胸部大動脈瘤破裂のため急逝したことが伝えられた。享年73。

 郗恩庭氏は1946年に中国・河北省に生まれ、65年に中国国家チーム入り。71年世界選手権名古屋大会では右ペンホルダー表ソフト速攻型として男子シングルス3位に入り、73年世界選手権サラエボ大会では右ペンホルダー裏ソフト攻撃型に転向して出場。多彩な変化サービスと強烈なバックプッシュを武器に、決勝ではシェル・ヨハンソン(スウェーデン)との激戦を制し、中国男子初の裏ソフトを使用した世界チャンピオンとなった。

 現役引退後は中国男子チームで監督を務めて多くのトップ選手を教え、さらにメキシコやフランスなど世界各国で選手を指導。日本も度々訪れ、指導を行っていた。妻の林美群さんも元中国代表の名プレーヤーで、娘さんの郗林さんは日本の明徳義塾高から大正大に進学し、選手として活躍した。

 2018年4月に行われた日中国際交流大会では、郗恩庭氏はゲストとして来日し、元気な姿を見せていた。謹んで哀悼の意を表します。
 台風15号、19号、21号で甚大な被害を受けた千葉県で、Tリーグの『T.T彩たま』が復興講習会を行った。
 講習会に駆けつけたのは、坂本竜介監督、岸川聖也、松平健太、神巧也の4名。「台風被害で練習ができていない中学校がある」という被災地域の話を耳にして、任意で参加した。

 講習会は10月26日に館山市民体育館で行われ、特に被害の大きかった千葉県南部の中学校卓球部に呼びかけ、南房総市、鋸南町、館山市、鴨川市、茂原市、市原市、木更津市などから約250名が参加。

 「台風被害でとても大変な生活になっていると思いますが、この講習会でみなさんから笑顔が生まれたらとてもうれしく思います」と冒頭で挨拶した松平選手。オリンピックや世界選手権の代表選手による迫力あるプレーを間近で見た中学生の歓喜の声を聞くと、「たくさんの笑顔を見ることができて、自分たちも励まされました」と話した。

 講習会を終えた坂本監督は、「今回の講習会の話をすると、二つ返事で岸川、松平、神が参加すると手を上げてくれました。千葉県以外にも多くの地域で被害を受けてしまったところがあります。今後もT.T彩たまとして継続的に被災地での講習会を行っていきたい」と話した。
11月21〜24日にシンガポールで開催される『T2ダイヤモンド』シンガポール大会(Seamaster T2 Diamond 2019 Singapore )の出場資格選手リストが発表された。出場できるのは男女各16選手のみで、ドイツオープン(10月10-13日)終了後のITTF ワールドツアー・スタンディングスの上位選手(15名)と開催国推薦の1名となっている。賞金総額は50万USドル(約5400万円)と高額なうえ、同イベントで獲得するランキングポイントは世界ランキングにボーナスとしてプラスされるため、非常に白熱した試合が展開されると予想される。

日本からは、男子は張本智和・水谷隼(ともに木下グループ)、女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)、佐藤瞳(ミキハウス)が出場する。


『T2ダイヤモンド』シンガポール大会出場選手は以下のとおり
※ITTFワールドツアースタンディングス(ドイツオープン後)のランキング順に掲載

【男子】許昕・林高遠・馬龍・樊振東(以上中国)、張本智和(日本)、王楚欽(中国)、林昀儒(チャイニーズタイペイ)、梁靖崑(中国)、フランチスカ(ドイツ)、カルデラノ(ブラジル)、オフチャロフ(ドイツ)、ファルク(スウェーデン)、水谷隼(日本)、鄭栄植(韓国)、ボル(ドイツ)、チュウ・クラレンス(シンガポール/開催地推薦)

【女子】孫穎莎・陳夢(以上中国)、伊藤美誠(日本)、王曼昱・陳幸同・劉詩ウェン・丁寧(以上中国)、平野美宇(日本)、王芸迪(中国)、石川佳純(日本)、馮天薇(シンガポール)、朱雨玲・何卓佳(中国)、佐藤瞳(日本)、鄭怡静(チャイニーズタイペイ)、ユ・モンユ(シンガポール/開催地推薦)


■T2ダイヤモンド ホームページ
https://t2diamond.com
 11月2日(土)〜4日(月・祝)、東京・明治大学和泉キャンパスで開催される、明治大学の学園祭『第135回明大祭』。

 200以上の団体が参加し、模擬店やステージパフォーマンス、教室での展示・演奏など様々な企画が行われる中で、明治大学のスポーツに特化した企画も開催。同大学卓球部の紹介も行われる。
 卓球部の活躍やアンケート・インタビューなどの掲示物、実際の使用用具の展示のほか、選手たちが着用するユニフォームも用意されており、なんと袖をとおして写真撮影もできるとのこと。

 1931年の創部以来、大学日本一には17回輝き、水谷隼選手や丹羽孝希選手をはじめ世界で活躍する選手を数多く輩出してきた名門・明治大学卓球部。そんな明治大卓球部のことをより知ることができる貴重な機会。興味のある方は足を運んでみよう。

『第135回明大祭』内
【企画名】aMEIJIng sports!
【開催日時】11月2日(土)〜4日(月・祝)11:00~17:00
 ※11月2日のみ18時迄
【開催場所】明治大学和泉キャンパス(最寄り駅:京王線「明大前駅」
 メディア棟M504、M505教室

■第135回明大祭公式サイト meidaisai.jp

 本日10月24日から27日まで、京都・島津アリーナ京都にて第86回全日本大学総合選手権大会(個人の部)が開催される。初日の今日は開会式のみが行われ、競技は明日からスタート。競技日程は下記のとおり。

●競技スケジュール
・10月25日(金):男女ダブルス1〜4回戦(準々決勝)、男女シングルス1回戦
・10月26日(土):男女ダブルス準決勝&決勝、男女シングルス2〜4回戦(ベスト16決定戦)
・10月27日(日):男女シングルス5回戦〜決勝

 男子シングルスは昨年優勝の及川瑞基(専修大)が第1シード。ブンデスリーガでも好調をキープしており、連覇に挑む。インカレ優勝の愛知工業大勢も全日本3位の木造勇人を筆頭に、松山祐季、髙見真己、田中佑汰と実力者揃い。愛工大勢の優勝となれば、平成11年(1999年)の真田浩二以来となる。
 昨年大会のベスト16のうち、関東勢が12名。今大会も上位戦線をリードしそうだ。及川の同級生、三部航平(専修大)も1年生から3年連続3位に終わっており、最後の全日学にかける。龍崎東寅(明治大)、一ノ瀬拓巳(中央大)、硴塚将人(早稲田大)らも優勝を狙う。関西勢では今秋の関西学生リーグ戦で53年ぶりの優勝を果たした関西大のエース・坂根翔大に注目。

 女子シングルスは昨年準優勝、Tリーグでも好プレーを見せている森田彩音(中央大)が第1シード。中央大は森田の他にも関東学生女王の瀬山咲希、昨年全日学選抜準Vの山本笙子、梅村優香、中澤紬ら上位候補が揃っている。昨年の全日学選抜チャンピオン、笹尾明日香(早稲田大)ら早稲田大勢も虎視眈々と上位を伺う。
 関東勢を連破してインカレを制した愛知工業大は松本静香ら4名がシードに。インカレに続き、全日学でも旋風を巻き起こすか。関西学生リーグで圧倒的な勝率を誇る朝田茉依(同志社大)、リーグ戦春秋連覇の関西学院大勢、関西学生女王の鈴木理彩をはじめとする神戸松蔭女子学院大勢など関西勢も意地を見せたい。

 大会は3日間とも入場無料。学生卓球界最高峰の戦いを観に、会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。

◆大会ホームページ
http://www.jsttf-takkyu.com/topics/detail/id=186
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