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8月28日~9月1日に韓国・テジョンでITTFジュニアサーキット・韓国ジュニア&カデットオープンが開催され、ジュニア女子団体で日本女子が、カデット女子シングルスで浜本由惟(JOCエリートアカデミー)が優勝した。

 石川梨良、浜本由惟、加藤美優(以上JOCエリートアカデミー)の3名で臨んだジュニア女子団体。3戦全勝で予選を通過し、準決勝ではチャイニーズタイペイを3-1で、決勝では韓国Aを3-2で下し見事優勝を遂げた。
 また、ジュニア女子シングルスでは加藤のベスト8が最高位の日本女子だったが、カデット女子シングルスでは浜本、加藤、森田の3名がベスト4に入る活躍。決勝の浜本と加藤の対戦は、浜本が3-0で勝利し優勝を果たした。

各種目の優勝者は以下のとおり。

●各種目優勝者
ジュニア男子団体:韓国B
ジュニア女子団体:日本(石川、浜本、加藤)
カデット男子団体:プエルトリコ/スウェーデン
カデット女子団体:韓国A
ジュニア男子シングルス:リー・チアシェン(チャイニーズタイペイ)
ジュニア女子シングルス:キム・ビョル二ム(韓国)
カデット男子シングルス:リム・ジョンフン(韓国)
カデット女子シングルス:浜本由惟 ※2位:加藤美優、3位:森田彩音
ジュニア男子ダブルス:ジャン・ウージン/パク・チャンヒョク(韓国)
ジュニア女子ダブルス:カン・ハンウル/リー・セウル(韓国)
カデット男子ダブルス:ハン・ユビン/パク・ジョンウー(韓国)
カデット女子ダブルス:リー・ユンソップ/ユーン・ヒョビン(韓国)
 8月31日、男子クラス11で予選通過を目指した木下佑輝だったが、ソン(韓国)に0-3で敗れ予選通過はならなかった。また、女子クラス5の予選で第1戦を勝利した別所キミヱだったが、2戦目となるカマル(ヨルダン)戦で0-3と敗れ、決勝トーナメント進出を逃した。
これで日本からの卓球競技代表の3選手は全員敗退となった。

また、卓球競技で唯一、オリンピックとパラリンピックの2大会に出場のパルティカ(ポーランド)は、女子クラス10の準決勝を勝利し、決勝に進出。9月3日19時30分(現地時間)からの決勝戦でパラリンピック3つ目の金メダルをかけて、ヤン・チアン(中国)と対戦する。
 現地、8月30日に開始されたロンドンパラリンピック卓球競技。男子クラス6の予選2試合に板井淳記が出場したが、フェルナンデス(フランス)に2-3、チェン(中国)に0-3で敗れ、決勝トーナメント進出はならなかった。男子クラス11の予選に出場した木下佑輝はパロス(ハンガリー)に0-3で1敗目を喫したが、本日予選通過をかけてソン(韓国)と対戦する。

 また、日本選手団で最年長となる別所キミヱの女子クラス5の予選は、本日8月31日13時(日本時間21時)より1試合目が行われる。
 8月29〜30日、大阪・ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で第21回東アジアホープス大会が開催され、女子団体で日本Aが、女子シングルスで伊藤美誠(豊田町卓球スポ少)が優勝した。

 日本女子Aは予選を1試合も落とさない強さで1位通過。決勝のチャイニーズタイペイ戦でもダブルスを落としたものの3-1で優勝を決めた。
 昨年と同カードの伊藤美誠と平野美宇(ミキハウスJSC山梨)の対戦となった女子シングルスの決勝戦は、昨年敗れた伊藤が3-1で平野を下し優勝を果たした。また、早田ひな(石田卓球クラブ)と男子シングルスでは田中 佑汰(城山ひのくにジュニア)が3位に入った。

詳しい報道は卓球王国11月号(9月21日発売)に掲載します。

〈男子団体〉
優勝:中国
2位:チャイニーズタイペイ
3位:韓国
※5位:日本A 6位:日本B

〈女子団体〉
優勝:日本A(平野、伊藤、早田、塩見、宮﨑)
2位:チャイニーズタイペイ
3位:韓国
※5位:日本B

〈男子シングルス〉
優勝:林昀儒(チャイニーズタイペイ)
2位:蔣東霖(チャイニーズタイペイ)
3位:田中 佑汰、曹彦涛(中国)

〈女子シングルス〉
優勝:伊藤美誠
2位:平野美宇
3位:早田ひな、張逸池(中国)

写真は優勝した日本女子チーム&伊藤美誠
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 8月30日(木)よりスタートするロンドンパラリンピック卓球競技の組み合わせが発表となった。日本から参加の板井淳記、木下佑輝、別所キミヱの3選手のスケジュールは以下のとおり。

● 板井淳記 男子クラス6(参加者16名)
8月30日(木)11:40(日本時間19:40) 予選第1戦 vs.フェルナンデス(フランス)
       19:20(日本時間31日3:20) 予選第2戦 vs.チェン(中国)
※ 予選リーグ1位のみ決勝トーナメントに進出。準々決勝は9月1日11:45(日本時間19:45)より

● 木下佑輝 男子クラス11(参加者6名)
8月30日(木)13:00(日本時間21:00) 予選第1戦 vs.パロス(ハンガリー)
8月31日(金)20:40(日本時間9月1日4:40) 予選第2戦 vs.ソン(韓国)
※ 予選リーグ上位2名が決勝トーナメントに進出。準決勝は9月1日18:15(日本時間9月2日2:15)より

● 別所キミヱ 女子クラス5(参加者12名)
8月31日(金)13:00(日本時間21:00) 予選第1戦 vs.マキシ(アルゼンチン)
9月1日(土) 9:00(日本時間17:00) 予選第2戦 vs.カマル(ヨルダン)
※ 予選リーグ1位のみ決勝トーナメントに進出。準決勝は9月1日19:45(日本時間9月2日3:45)より

パラリンピック卓球競技サイト(英語)→ http://www.london2012.com/paralympics/table-tennis/index.html
日本肢体不自由者卓球協会サイト → http://members2.jcom.home.ne.jp/sugaryuki/13_Paralympic/01_Main/Paralympic.html
日本障害者スポーツ協会サイト → http://www.jsad.or.jp/paralympic/12london/london_gaiyo.htm
 「オリンピック選手からのメッセージリレー」を発信している文部科学省の「フェイスブックMEXT」に、卓球女子団体で銀メダルを獲得した福原愛選手、石川佳純選手、平野早矢香選手が登場。
3選手からのメッセージをぜひお聞きください。

■文部科学省フェイスブックMEXT
【オリンピック選手からのメッセージリレー:福原選手、石川選手、平野選手】
http://www.facebook.com/photo.php?v=474013855957036
 7月28日、ロンドン五輪の女子シングルス3回戦、リー・ジエ(オランダ)に2-4で敗退。続く8月3日の女子団体戦では、シンガポールの前に単複で敗れ、1回戦で敗退となった。しかし、パルティカのロンドンでの戦いはまだ終わりではない。8月22日から中国・蘇州で行われたITTFワールドツアー・Harmony中国オープンでは、ツアー初のベスト8に進出。そして、8月29日から始まるロンドン・パラリンピックでアテネ、北京に続く3個目の金メダルを狙う。

 現在23歳のナタリア・パルティカ(ポーランド)は、卓球競技で唯一オリンピックとパラリンピックの2大会に出場する隻腕選手だ。オリンピックは北京、ロンドンと2大会連続の出場。パラリンピックは4大会連続の出場となる。

 ロンドン五輪での敗戦後、同月末から始まるパラリンピックに向け、中国・江蘇省南通市でトレーニングを実施。そして、22〜26日まで中国オープンに参加した。ヨーロッパからの長時間の移動と時差による体の負担よりも、パラリンピックに向けて、レベルの高い練習と実戦を選んだのだ。「練習相手が強いので、すごく上達できます」とパルティカ。その言葉通りの成果を中国オープンでは見せ、1回戦で李依真(チャイニーズタイペイ)を、2回戦ではユー・モンユ(シンガポール)を破り、プロツアー初のベスト8に進出した。

「ロンドンには火曜日にポーランドから向かいます。五輪でリー・ジエに敗れましたが、もっと良い試合ができたと思っています。目標はパラリンピックで3個目の金メダルを獲ることだけでなく、オリンピックでも金メダルを獲ることです」と中国オープンで語ったパルティカ。パラリンピックでも圧倒的な強さを見せる中国だが、「ファン・レイ(中国)は最大のライバルです。ロンドンでも彼女を倒してタイトルを獲得したいです」と3連覇へ向け力強い言葉を残した。

 ロンドンパラリンピック・卓球競技は8月30日よりエクセル会場にて開幕する。

※情報提供ITTF(国際卓球連盟)
参考記事 http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=28899&Competition_ID=2085&

パラリンピック卓球競技ページ(英語)http://www.london2012.com/paralympics/table-tennis/index.html

※写真はロンドン五輪でのパルティカ
 8月22〜26日、中国・蘇州でITTFワールドツアー・Harmony中国オープンが行われ、男子は郝帥(中国)、女子は陳夢(中国)が優勝。また、男子アンダー21では吉村真晴(愛知工業大)が2位に入った。

 五輪後最初のワールドツアーとなった中国オープン。日本からは五輪代表選手の参加はなかったが、男子9名、女子4名が参加。男子シングルスでは2回戦で町飛鳥(青森山田高/WR180)が陳杞(中国/WR14)を4-2で破る大金星を上げ、準々決勝へ進出。準々決勝では馬琳(中国/WR6)に1-4で破れたが健闘が光った。男子の優勝は郝帥。準決勝で第一シードの許昕(中国)を4-2で下すと決勝で王励勤(中国)とのフルゲームの接戦を制し、ツアー4回目のタイトルを手にした。女子シングルスの決勝は陳夢(中国)と劉詩雯(中国)との対戦。陳夢が第一シードの劉詩雯を4-3で下し今年のカタールオープンに続きツアー2勝目をあげた。
 また、ロンドン五輪の銅メダリストのオフチャロフ(ドイツ)は準々決勝で許昕に敗退、馮天薇(シンガポール)は2回戦で趙岩(中国)にまさかの敗退を喫した。

 男子アンダー21では準々決勝で神巧也(明治大)との接戦を最終ゲーム8本で制した吉村が決勝に進出。陳建安(チャイニーズタイペイ)には4-0のストレートで敗れたが2位に入賞した。

各種目の優勝者は以下のとおり。

【各種目優勝記録】
●男子シングルス優勝:郝帥(中国)
●女子シングルス優勝:陳夢(中国)
●男子ダブルス優勝:王励勤/許昕(中国)
●女子ダブルス優勝:陳夢/朱雨玲(中国)
●男子アンダー21優勝:陳建安(チャイニーズタイペイ)※2位:吉村真晴
●女子アンダー21優勝:梁夏銀(韓国)
 8月20〜23日に神奈川・横浜文化体育館で行われた第43回全国中学校卓球大会。男子学校対抗は青森山田(青森)が愛工大附属(愛知)を3-0で下し8連覇を、女子は四天王寺羽曳丘(大阪)が山陽女子(岡山)を3-2で下し9連覇を達成した。

 男子の青森山田は三部・及川を軸に、高橋や羽佳・沼村のダブルスが大活躍。ほぼパーフェクトな内容で8連覇を果たした。また女子の四天王寺羽曳丘は、1回戦で明豊(大分)に0-2とリードされる展開ながらも、平塚・塩見のダブルスが粘りを見せ、最後は1年生の木村がカットマンの篠田にストレートで勝利。決勝戦も5番までもつれる試合となったが、ここでも木村が上田をストレートで下して9連覇を決めた。 

 一方、男子シングルスは、三部航平(青森山田)が及川瑞基(青森山田)との同士討ちを制して優勝。また、女子シングルスでは尾札部(北海道)のカットマン・佐藤瞳が優勝を果たした。記録は以下の通りです。

【男子学校対抗】
優勝:青森山田(青森)
準優勝:愛工大附属(愛知)
3位:野田学園(山口)、出雲北陵(島根)
【女子学校対抗】
優勝:四天王寺羽曳丘(大阪)
準優勝:山陽女子(岡山)
3位:明徳義塾(高知)、右田(山口)

【男子シングルス】
優勝:三部航平(青森山田)
準優勝:及川瑞基(青森山田)
3位:高取侑史(野田学園)、高橋徹(青森山田)
【女子シングルス】
優勝:佐藤瞳(尾札部)
準優勝:田口瑛美子(瀬高)
3位:牛嶋星羅(天明)、三條裕紀(四天王寺羽曳丘)

写真:8連覇を達成した青森山田と9連覇を達成した四天王寺羽曳丘

全中の報道は卓球王国11月号に掲載します。