終わってみれば、日本にとっては銀メダルという大きな足跡が残ったが、期待された男子シングルスの水谷と男子団体の準々決勝敗退という反省点も残った。この4年間、何が成功し、何が不足、もしくは失敗だったのかを冷静に分析、総括することを忘れてほしくない。オリンピックでのメダルは言葉以上に重く、そして卓球界への影響や、卓球というスポーツの存在、おもしろさ、すごさをアピールできる最大の舞台であることは間違いない。
中国や韓国などのオリンピックへかける執念や気合い、そして選手への指導力をまざまざと見せつけられた思いがする。
まずは感動のハイライトは卓球王国10月号(8月21日発売)で。そして詳しい戦いや舞台裏は9月21日発売の卓球王国11月号で報道する。お楽しみに。