11/23 [ユーリッヒ 4-6 ブレーメン]
11/25 [グレンツァオ 6-4 ユーリッヒ]
11/25 [フルダ・マーバーツェル 5-5 オクセンハオゼン]
11/25 [プリューダーハオゼン 5-5 ゲナン]
11/25 [フリッケンハオゼン 1-6 デュッセルドルフ]
※左側のチームがホーム
11月23日に行われたユーリッヒ対ブレーメンの一戦で、高木和対岸川の日本人対決が実現した。日本人対決第1ラウンドは2番ダブルス。まずはロスコフ(ドイツ)と組んだ高木和が3-1でケーン/岸川組(オランダ/)に勝利した。そしてユーリッヒの3-4で迎えた8番でついに二人の対決。ユーリッヒにとってはここで落とすと勝利がなくなる大事な場面で、高木和がゲームオールで日本人対決に勝利。4-4とし、勝利への可能性をつないだ。しかしユーリッヒは9番アポローニャ(ポルトガル)がヒールシャー(ドイツ)に敗れ、4-5。ラストでもフレイタス(ポルトガル)がチオティ(ルーマニア)に敗れ、ユーリッヒはホームで痛い一敗を喫した。
その2日後の25日、ユーリッヒはアウェイでグレンツァオと対戦した。高木和は3番で格上のブラシュチック(ポーランド)を破ったが、チームはその勢いには乗れず。ブレーメン戦に引き続き、4-6と惜敗した。
フルダ・マーバーツェル対オクセンハオゼン、プリューダーハオゼン対ゲナンの試合はともに引き分けに終わった。最下位プリューダーハオゼンは5-3と王手をかけてから痛恨のゲームオールでの2連敗。勝ち星が遠い。
25日、最大の注目を集めたのが首位フリッケンハオゼン対デュッセルドルフの一戦。会場となったポルシェアリーナには4,500人もの観客が足を運んだ。結果は首位奪取への足がかりにしたいデュッセルドルフの圧勝。フリッケンハオゼンはシュテガー/トキッチ組がボル/ズース組を破り、7番で馬文革がボルをゲームオールまで追いつめたが、1-6で完敗だった。これでフリッケンハオゼンが首位陥落。代わって、デュッセルドルフが首位に躍り出た。
11/23 [ユーリッヒ 4-6 ブレーメン]
アポローニャ/フレイタス -6、2、7、5 ヒールシャー/チオティ
ロスコフ/高木和 7、9、9、8 ケーン/岸川
ロスコフ -4、-7、-7 岸川
高木和 -8、-5、-8 ケーン
アポローニャ 5、7、9 チオティ
フレイタス 15、-5、-7、-9 ヒールシャー
ロスコフ -8、3、-9、-7 ケーン
高木和 9、-8、6、-6、0 岸川
アポローニャ -9、9、-8、-9 ヒールシャー
フレイタス -13、-7、11、9、-10 チオティ
写真:シングルスで高木和とロスコフを破ったケーン(06世界選手権ブレーメン大会時)
●高木和卓
11/25 [対グレンツァオ]
ロスコフ/高木和 6、7、-4、9 フェイヤー-コナート/パベルカ
高木和 -6、8、11、8 ブラシュチック
高木和 -9、-7、-12 梁柱恩
通算成績
シングルス:6勝9敗
ダブルス:4勝4敗
●岸川聖也
通算成績
シングルス:9勝9敗
ダブルス:4勝5敗
(11月25日終了時)
1位:デュッセルドルフ(7勝2敗)
2位:グレンツァオ(7勝2敗)
3位:フリッケンハオゼン(5勝1敗3分)
4位:オクセンハオゼン(3勝1敗5分)
5位:フルダ・マーバーツェル(5勝3敗1分)
6位:ヴュルツブルグ(3勝3敗3分)
7位:ユーリッヒ(2勝5敗2分)
8位:ブレーメン(3勝6敗)
9位:ゲナン(1勝6敗2分)
10位:プリューダーハオゼン(7敗2分)