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 11月13日から兵庫・尼崎のベイコム総合体育館で行われている第80回全日本大学総合選手権(個人の部)。男女ダブルスが決勝まで終了し、男子ダブルスで平野友樹/有延大夢(明治大3年・1年)、女子ダブルスで北岡エリ子/松村夏海(中央大4年)が優勝を果たした。

 男子ダブルス優勝の平野/有延は、山口・野田学園高の先輩・後輩で組んだペア。4回戦で第1シードの森本/吉村(愛知工業大)を3−0で撃破するなど、今大会絶好調。決勝では丹羽/町(明治大)との同士討ちをゲームオール9点で制した。
 女子ダブルス優勝の北岡/松村は、右シェークカット型の北岡と右ペンドライブ型の松村が組む変則ペアだが、高知・土佐女子高時代からダブルスを組んでおり、安定した勝ち上がり。決勝では小鉢/鷲塚(東京富士大)を3−1で破り、4年生ペアがうれしい優勝を果たした。

 大会は今日15日に男女シングルス5回戦まで終了。明日16日に男女シングルスの準々決勝〜決勝が行われ、チャンピオンが決定する。丹羽孝希(明治大)と吉村真晴(愛知工業大)という新旧の全日本チャンピオンをはじめ、上田仁(青森大)、森本耕平・吉田雅己(愛知工業大)、平野友樹・神巧也(明治大)らの実力者が揃う男子シングルスは要注目だ。
 10月からラケットケース、ソックスを販売、そして11月にはラケットを「卓球王国コラボキング」として発売開始しました。
 「卓球王国は卓球メーカーになるのか!?」という早合点されている節もありますが、もちろん卓球メーカーになるのではなく、「卓球メーカーと一緒になって製品作りに参画する」のが「コラボキング」の骨子です。
 以前から、雑誌メディアを持つ出版社が製造メーカーや一流ブランドと一緒になって、商品開発したり、販売するのは珍しいことではなくなっています。小社で言えば、卓球メーカーと同じくらいに様々な情報が集まってきたり、他分野と比較をする中で、「こういう商品があったらよいのに」という思いを募っていくのも事実です。
 コラボキングを推し進める理由は二つです。
 ひとつは、今までにないような商品を編集スタッフが企画し、卓球メーカーと合同で商品化していくことによって、「卓球の市場にあったら良いのに・・」というものを提供すること。
 もうひとつは、「卓球王国」というブランドの強化です。17年前に雑誌メディアからスタートした卓球王国は、その後、書籍、別冊、DVD、WEBというように卓球に特化したメディアに関わってきましたが、さらに卓球界で「卓球王国」というブランドを広めていきたいと考えています。そのブランド強化のひとつが「卓球王国コラボキング」なのです。
 「コラボキング」をスタートしたことでわかったことも多くあり、それが今後の誌面にも生きると信じています。
 ということで、みなさん、今後もよろしくお願いします。
 11月6〜10日にポーランド・スパワで開催されたITTFワールドツアー・ポーランドオープン。男子シングルスで松平健太(早稲田大)が、女子シングルスで福原愛(ANA)がそれぞれ3位に入った。
 男子シングルス準々決勝で梁靖崑(中国)にゲームオール7本で勝利した松平。準決勝では樊振東(中国)に0-4のストレートで敗れたが、3位入賞を果たした。
男子の優勝は樊振東(中国)。周雨(中国)との同士討ちを制しワールドツアー初優勝を果たした。
 女子シングルスでも福原が準々決勝のサマラ(ルーマニア)戦の接戦を制し準決勝へ進んだが、盛丹丹(中国)に敗れ3位の成績。女子の優勝は徐孝元(韓国)。決勝で盛丹丹(中国)を下し今期2勝目を上げた。

 また、男子ダブルスでは森薗政崇/三部航平(青森山田高)が、男子アンダー21では神巧也(明治大)が、女子アンダー21では伊藤美誠(スターツSC)が準優勝。日本選手の活躍が目立った大会となった。

優勝記録は以下のとおり。
[ITTFワールドツアー・ポーランドオープン優勝記録]
●男子シングルス:樊振東(中国)※3位:松平健太
●女子シングルス:徐孝元(韓国)※3位:福原愛
●男子ダブルス:鄭栄植/李尚洙(韓国)※2位:森薗政崇/三部航平
●女子ダブルス:田志希/朴晟惠(韓国)
●男子アンダー21:ゴジ(フランス)※2位:神巧也
●女子アンダー21:リン・イエ(シンガポール)※2位:伊藤美誠 3位:松澤茉里奈
 11月6~10日にハンガリーのソンバトヘイで開催されたハンガリージュニア&カデットオープン。日本からは村松雄斗(JOCエリートアカデミー/帝京)と出雲卓斗(遊学館ジュニア)の2選手が参加し、ジュニア男子シングルスで村松が、カデット男子シングルスで出雲がそれぞれ優勝を遂げた。

 ジュニアサーキット2勝目を上げた村松のジュニア決勝の相手は、3回戦で出雲を破ったレイチュピエス(チェコ)。村松が4-0のストレートで下し勝利を収めた。ジュニアシングルスでは3回戦で敗退の出雲だったが、カデット男子ではGivone(フランス)に勝利し、優勝を果たした。

 また、村松/出雲で組んだジュニア男子ダブルスでは4回戦でマルカート/ピッコリン(イタリア)にゲームカウント2-0のリードから3ゲームを連取され、逆転で上位進出を逃した。

優勝記録は以下のとおり。
●ジュニア男子団体優勝:チャイニーズタイペイ/カナダ
●ジュニア女子団体優勝:ルーマニア
●カデット男子団体優勝:ルーマニア
●カデット女子団体優勝:チャイニーズタイペイ
●ジュニア男子シングルス優勝:村松雄斗
●ジュニア女子シングルス優勝:スッチ(ルーマニア)
●カデット男子シングルス優勝:出雲卓斗
●カデット女子シングルス優勝:ロイエン(ベルギー)
●ジュニア男子ダブルス優勝:廖振珽/楊恒韋(チャイニーズタイペイ)
●ジュニア女子ダブルス優勝:MAK Tze Wing/SOO Wai Yam Minnie(香港)
●カデット男子ダブルス優勝:ベルトランド/イボーン(フランス)
●カデット女子ダブルス優勝:ルプレスク/サージャン(セルビア)
 11月6~10日に大阪・大阪市立体育館で行われた平成25年度後期日本リーグ。男子1部は協和発酵キリン(東京)、女子1部はサンリツ(東京)がともに全勝優勝を果たした。男女1部の最終順位は以下の通り。

【男子1部】
1位:協和発酵キリン(東京/6勝0敗)
2位:東京アート(東京/4勝2敗)
3位:シチズン(東京/4勝2敗)
4位:日鉄住金物流(和歌山/4勝2敗)
5位:リコー(東京/2勝4敗)
6位:愛知工業大(愛知/1勝5敗)
7位:朝日大(岐阜/0勝6敗)

【女子1部】
1位:サンリツ(東京/7勝0敗)
2位:日本生命(大阪/6勝1敗)
3位:日立化成(茨城/5勝2敗)
4位:中国電力(広島/4勝3敗)
5位:エクセディ(三重/3勝4敗)
6位:十六銀行(岐阜/2勝5敗)
7位:アスモ(静岡/1勝6敗)
8位:オークワ(和歌山/0勝7敗)

 男子優勝の協和発酵キリンは、若手の松平、笠原が単複で活躍。特に山場となった東京アート戦では、トップで松平が塩野に勝利し、ダブルス、そして5番で笠原が高木和とのラリー戦を制し、2人で3得点を挙げた。実に5年ぶりとなる優勝だった。

 また女子優勝のサンリツは、前期大会は6位から大ジャンプアップ。土曜日の試合で日本生命にストレート勝利を収め、今日のアスモ戦でも3-0で勝利、4年ぶり3度目の優勝を果たした。

 なおこの結果、JTTLファイナル4に進出するチームが決定した。男子は東京アート、協和発酵キリン、シチズン、日鉄住金物流。女子は日本生命、サンリツ、日立化成、中国電力となった。

 本大会の模様は、12月21日発売の卓球王国2月号に掲載予定です。

写真:(左から)男子1部優勝の協和発酵キリン、女子1部優勝のサンリツ
 11月6〜10日に大阪・大阪市中央体育館で行われている平成25年度後期日本卓球リーグ大阪大会。大会4日目となる土曜日では、男女2部の試合がすべて終了し、男子2部は原田鋼業、女子2部は神戸松蔭女子学院大が優勝した。男女2部の順位は以下の通り。

【男子2部】
1位;原田鋼業(広島)
2位:JOCエリートアカデミー(東京)
3位:信号機材(神奈川)
4位:トヨタ自動車(愛知)
5位:豊田自動織機(愛知)
6位:東信電気(神奈川)
7位:三菱重工長崎(長崎)
8位:協和発酵バイオ(山口)
9位:ボッシュ(埼玉)

【女子2部】
1位:神戸松蔭女子学院大(兵庫)
2位:JOCエリートアカデミー(東京)
3位:愛媛銀行(愛媛)
4位:藤ミレニアム(大阪)
5位:豊田自動織機(愛知)
6位:朝日大(岐阜)
7男:百十四銀行(香川)
8位:トヨタ自動車(愛知)

 また、男女1部の途中経過は以下のとおり。

【男子1部】
1位:東京アート(東京/4勝0敗)
1位:協和発酵キリン(東京/4勝0敗)
3位:シチズン(東京/2勝2敗)
3位:日鉄住金物流(和歌山/2勝2敗)
5位:リコー(東京/2勝3敗)
6位:愛知工業大(愛知/1勝3敗)
7位:朝日大(岐阜/0勝5敗)

【女子1部】
1位:サンリツ(東京/6勝0敗)
2位:日本生命(大阪/5勝1敗)
2位:日立化成(茨城/5勝1敗)
4位:中国電力(広島/3勝3敗)
5位:エクセディ(三重/2勝4敗)
5位:十六銀行(岐阜/2勝4敗)
7位:アスモ(静岡/1勝5敗)
8位:オークワ(和歌山/0勝6敗)

 女子は前期に引き続き連覇を狙う日本生命が、サンリツにストレート負け。サンリツは明日のアスモ戦で勝利すれば7戦全勝で優勝が決まる。
 また男子は東京アートと協和発酵キリンが全勝。明日の第1試合で両者が対決する。

写真:(左から)男子2部優勝の原田鋼業、女子2部優勝の神戸松蔭女子学院大
  11月6〜10日の5日間、大阪・大阪市中央体育館では、平成25年度後期日本リーグ大阪大会が行われている。

 男女1部15チーム、2部16チームの計31チームに加え、今大会は女子2部に愛媛の愛媛銀行がスポット参戦している本大会。実業団チームによる、非常にハイレベルな試合が繰り広げられている。

 なお、日本リーグ前期・後期大会の優勝チームと、この2大会の総合順位が高かったチームには、12月7〜8日に、埼玉・越谷市総合体育館で行われるJTTLファイナル4の出場権が与えられる。

 ぜひ日本リーグを観に、大阪市中央体育館へ足を運んでみよう!なお、詳しい情報は、日本卓球実業団リーグのホームページをご覧下さい。

日本卓球実業団リーグのホームページ→http://www.jttl.gr.jp/index.html

写真:昨年の後期日本リーグ大阪大会のようす
 その月の世界各国で行われている主な大会のハイライトシーンを収録した「ITTF Monthly Pongcast」(ITTF・マンスリー・ポンキャスト)の10月分がITTFのYou Tubeチャンネルで公開となった。

 許シン(中国)の優勝で幕を閉じた男子ワールドカップ、オフチャロフ(ドイツ)、リー・フェン(スウェーデン)の新チャンピオンが誕生したヨーロッパ選手権、そしてITTFのニュースなどが収録。
下記のリンクをクリックしてご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=fIxlImxuPLE#t=152
 ITTF(国際卓球連盟)が応募していた「STIGA2013ITTFトリックショット対決」の優勝動画が決定した。優勝したのは、スペインのジョセフ・アントン・ヴェラクエズさんの作品。80を超える応募の中から選ばれた。YouTubeとYouKu(中国の動画サイト)の応募作品への視聴アクセスは、2百万回を超え、ヴェラクエズさんの作品へのアクセスは1ヵ月で33万回に上った。

 優勝したヴェラクエズさんにはITTFワールドツアー・グランドファイナルへの1週間、2名分の招待旅行に加え、卓球メーカーのスティガとの1年間のスポンサー契約が優勝賞品として贈られる。

優勝作品はこちらから↓
http://www.youtube.com/watch?v=UPAYUaAJ1jQ
 10月26日〜11月3日にスロベニアのオトーチェッツで開催され、日本からは出雲卓斗(遊額館ジュニア)と伊藤美誠(スターツSC)が参加した2013ITTFワールドカデットチャレンジ。男女団体戦では出雲、伊藤の2選手ともアジアチームの優勝に貢献。団体戦に引き続き行われたシングルスでは出雲が3位に、伊藤は2位に入った。
 また、ダブルスでも出雲はシングルス優勝の王楚欽(中国)とのペアで黄民夏/関文皓(韓国/香港)とのゲームオールジュースの接戦を制し優勝。伊藤は金智淏(韓国)とのペアで優勝を狙ったが、決勝の李怡然/麦子詠(中国/香港)戦にストレートで敗れ優勝はならなかった。

上位の結果は以下のとおり。
● カデット男子団体
優勝:アジア (出雲卓斗、王楚欽(中国)、黄民夏(韓国)、関文皓(香港))
2位:ヨーロッパ
3位:ラテンアメリカ

● カデット女子団体
優勝:アジア(伊藤美誠、李怡然(中国)、キム・ジホ(韓国)、麦子詠(香港))
2位:ヨーロッパ
3位:ワールドホープス

● カデット男子シングルス
優勝:王楚欽(中国)
2位:黄民夏(韓国)
3位:出雲卓斗、関文皓(香港)

● カデット女子シングルス
優勝:李怡然(中国)
2位:伊藤美誠
3位:麦子詠(香港)、マラニナ(ロシア)

● カデット男子ダブルス
優勝:出雲卓斗/王楚欽(/中国)
2位:黄民夏/関文皓(韓国/香港)
3位:ハニン/ポランスキー(ベラルーシ/チェコ)、チョードリ/ジャー(USA)

● カデット女子ダブルス
優勝:李怡然/麦子詠(中国/香港)
2位:伊藤美誠/金智淏(/韓国)
3位:ルン/マラニナ(ベラルーシ/ロシア)、ディアス/ナカダ(プエルトルコ/ブラジル)