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トピックス

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本日6月4日、松平賢二選手(協和発酵キリン)の結婚披露宴が行われた。
会場となったセント・ラファエロチャペル横浜には、120名を越す先輩、友人が列席した。
お相手のひろみさんとは、すでに昨年の7月11日に入籍し、新生活をスタートしていた。
協和発酵キリンは5月に行われた前期日本リーグで優勝しており、最高のタイミングでの結婚式となった。

協和発酵キリンのOB・選手、母校青森山田のOBたちも集結し、ふたりの門出を祝った。
おめでとう、賢二選手!
 元ナショナルチームマッサー・米澤和洋氏が代表を務めるスポーツジム、ATHER(アザー)が4月に現役を引退した平野早矢香さん(ミキハウス)の講演会、講習会を広島で開催する。いずれも事前申し込みが必要で、定員数に限りがあるため、興味のある方は早めに問い合わせしよう。

● 平野早矢香さん講演会/講習会
「卓球銀メダリスト 平野早矢香さんがやって来る!」
講演会「私と卓球」
① 6月25日(土)19:00〜20:30 東広島商工会議所(大学生、社会人のみ)
講習会
② 6月25日(土)13:00〜16:00 シャープ広島スポーツセンター(小中高校生対象)
③ 6月26日(日)9:30〜12:30 サンスターホール(大学生、社会人対象)

問い合わせ等の詳細は以下をご確認ください。(クリックすると大きくなります)
 6月1日、株式会社ヤサカ(矢尾板孝社長)は中国男子ナショナルチームの梁靖崑(リャン・ジンクン)とスポンサー契約を結んだことを発表した。契約期間は5年間。

 梁靖崑は1996年10月20日生まれの19歳で、河北省唐山市の出身。やや小柄ながら、堂々たる体躯を誇る右シェークドライブ型で、威力あるチキータから強烈な両ハンドドライブを放つ。15年世界選手権代表選考会では先輩の張継科を破り、馬龍とも大激戦を展開。自力での代表入りは逃したものの、18歳にしてシングルスの世界代表に抜擢された期待の新星だ。

 現在は世界ランキングがない状態だが、16年3月の時点では40位につけており、今後国際大会で好成績を残せば一気に上位に上がってくるだろう。ヤサカ契約の中国選手といえば、08年北京五輪金メダリストの馬琳が有名だが、梁靖崑も偉大な先輩に負けない成績を残せるポテンシャルを秘めている。今後の活躍に注目しよう。
  • 世界選手権蘇州大会での梁靖崑のプレー

  • 梁靖崑とヤサカの矢尾板孝社長(右)

 5月31日、世界有数のスポーツメーカーの(株)アシックス。その国内関係会社であるアシックスジャパン(株)と、卓球メーカーのヤマト卓球(株)が、卓球用シューズ、およびウエアの国内総販売代理店契約を締結した。

 アシックスは総合スポーツメーカーとして世界有数のブランドになっており、アシックス スポーツ工学研究所による知見を生かした商品開発には定評があり、世界のトップアスリートにも親しまれているメーカーである。


 一方、ヤマト卓球は「TSP」「VICTAS」のブランドを持ち、卓球専門店流通のつながりが強く、次世代の選手育成にも力を注いでいる卓球専門メーカーだ。
 今後の予定として2017年1月1日から国内での販売を開始し、2018年春には新商品も展開する予定とのこと。主に卓球ショップでは、卓球シューズを中心に、ゲームウエアなどの商品をヤマト卓球が代理店として販売していく予定になっている。



 ヤマト卓球の松下浩二社長のコメント。
「この度、アシックスジャパンと契約することができて大変うれしく思っております。今後、アシックスジャパンと協力しながら契約選手のサポート、マーケティング、およびプロモーションで活動していくことで、卓球界にさらに貢献していけると確信しております。

 ヤマト卓球はトップ選手から草の根選手までの多くのユーザーとのつながりを持っています。その知識をアシックスジャパンへフィードバックさせていただき、さらに選手にとって魅力的な商品を卓球市場に提供できると考えております」



 年内はアシックス商品の発売は従来どおりだが、来年1月1日からはヤマト卓球とのタイアップでより積極的に卓球市場を牽引することになるだろう。

  • アシックスシューズを手にする松下浩二社長

 5月25〜29日にポーランド・ブワディスワボボでITTFジュニアサーキット・ポーランド大会が開催された。日本からは男子6選手が出場し、カデット男子シングルスで加山裕(JOCエリートアカデミー)が決勝で戸上隼輔(野田学園中)を下し優勝を果たした。
 ジュニア男子シングルスでは金光宏暢(大原学園)が4回戦に進出したがアマト(イタリア)とのゲームオールジュースの接戦に敗れ4回戦敗退となった。
 また、ジュニア女子シングルスでは、A.ディアス(プエルトリコ)が勝利。先週のスロバキアジュニアに続き2大会連続優勝を果たした。

以下は優勝と日本選手の上位記録。

ジュニア男子シングルス優勝:ポランスキー(チェコ)
ジュニア女子シングルス優勝:A. ディアス(プエルトリコ)
ジュニア男子ダブルス優勝:ヒップラー/ホーメイア 
ジュニア女子ダブルス優勝:サージャン/トリゴロス(セルビア/ベラルーシ)
ジュニア男子団体優勝:ポーランドA 2位:日本(金光、浅津、柏) 
ジュニア女子団体優勝:ルーマニア
カデット男子シングルス優勝:加山裕 2位:戸上隼輔
カデット女子シングルス優勝:カザンツェフ(ロシア)
カデット男子ダブルス優勝:グレブネフ/シドレンコ(ロシア)
カデット女子ダブルス優勝:カザンツェフ/コリッシュ(ロシア)
カデット男子団体優勝:ロシア 3位:日本(戸上、小林、加山)
カデット女子団体優勝:ロシアA
 5月24〜28日にクロアチア・ザグレブでITTFワールドツアー・クロアチアオープンが開催され、女子シングルスでカットの佐藤瞳(ミキハウス)が優勝。ワールドツアー初制覇となった。

 女子シングルスで佐藤は準々決勝で福原愛(ANA)、準決勝で伊藤美誠(スターツSC )とのゲームオールの接戦を制し決勝へ進出。決勝では準決勝でロシアのカットマン・ミハイロワをストレートで下した平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)を4-1で下し日本勢との同士討ちを3連破。ワールドツアー初優勝を飾った。

 男子シングルスでは準々決勝で水谷隼(beacon.LAB)がカットの朱世爀(韓国)に敗れベスト8に終わった。男子の優勝はその朱世爀。決勝で鄭栄植(韓国)との同士討ちを制し、2006年の韓国オープン以来となるワールドツアーの優勝を決め、今大会、男女シングルスはカットマンが制する結果となった。

 また、女子アンダー21では伊藤が浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)をストレートで下し優勝。男子アンダー21では張本智和(JOCエリートアカデミー)が4回戦まで進出したもののシェルベリ(スウェーデン)に敗れ上位進出はならなかった。

優勝記録と日本選手の上位の記録は以下のとおり。

【クロアチアオープン】
男子シングルス優勝:朱世爀(韓国)
女子シングルス優勝:佐藤瞳 2位:平野美宇、3位:伊藤美誠
男子ダブルス優勝:フランチスカ/グルーツ(ドイツ/デンマーク)
女子ダブルス優勝:杜凱琹/李皓晴(香港)
男子アンダー21優勝:プツァル(クロアチア)
女子アンダー21優勝:伊藤美誠 2位:浜本由惟 3位:橋本帆乃香
 5月27〜28日、千葉・キッコーマンアリーナ(流山市民総合体育館)で行われた関東学生新人選手権。男子シングルスは及川瑞基(専修大1年/青森山田高卒)、女子シングルスは奥下茜里(日本大1年/就実高卒)が優勝を果たした。

 男子シングルスの決勝は戦前の予想どおり、第1シードの三部航平(専修大1年/青森山田高卒)と第2シードの及川という、専修大のスーパールーキー対決。第3ゲームまですべてジュースにもつれ込む接戦の中で、第3ゲーム10ー8から10ー10に追いつかれながらも12ー10で制した三部が、ゲームカウント2ー1でリード。第4ゲームは三部が6ー2と突き放し、ここで勝負あったかと思われたが、「一度負けたと思って開き直った」という及川が5点連取で逆転。第4ゲームを奪って2ー2とし、最終ゲームは4ー4から9ー4と一気にリードを広げて決着をつけた。

 惜しくも敗れた三部は、フォアドライブに球威を増しながら、緩急も巧みに使うようになり、より成熟したプレーを見せた。3位には一ノ瀬拓巳(中央大1年/青森山田高卒)と硴塚将人(早稲田大1年/JOCエリートアカデミー・帝京高卒)が入った。

 女子シングルス決勝は、昨年のインターハイ女王・田口瑛美子(筑波大1年/正智深谷高卒)とインターハイ複3位の奥下の対決。右シェーク・フォア表の奥下は、低く深いツッツキ、バックのロングサービスで田口に先に打たせてから反撃し、要所でミドルを攻める。決勝まで圧倒的な強さを見せた田口を、巧みな「後の先」の戦術で攻略し、笑顔の優勝となった。3位には中央大の大型ルーキーふたり、中澤紬(希望が丘高卒)と瀬山咲希(富田高卒)が入った。

 男子ダブルスは及川瑞基/三部航平(専修大・青森山田高卒)、女子ダブルスは瀬山咲希/森田彩音(中央大・富田高卒/JOCエリートアカデミー・帝京高卒)が優勝。及川は単複2冠を達成している。
  • 男子シングルス優勝の及川瑞基。2冠を達成

  • 女子シングルス優勝の奥下茜里

  • 男子ダブルス優勝の及川瑞基(右)/三部航平

  • 女子ダブルス優勝の瀬山咲希(左)/森田彩音

 宮城県・元気フィールド仙台で開催されていた前期日本リーグが終了。男子は協和発酵キリン、女子は日本生命が1部優勝となった。順位は下記のとおり。

【男子1部】
1位:協和発酵キリン
2位:東京アート
3位:愛知工業大
4位:シチズン
5位:日鉄住金物流
6位:リコー
7位:信号器材
8位:原田鋼業

【男子2部】※3位まで
1位:JR北海道
2位:朝日大
3位:琉球アスティーダ

【女子1部】
1位:日本生命
2位:中国電力
3位:十六銀行
4位:サンリツ
5位:日立化成
6位:愛媛銀行
7位:エクセディ
8位:アスモ

【女子2部】※3位まで
1位:広島日野自動車
2位:朝日大
3位:JR北海道

 男子は2期連続で協和発酵キリンが優勝。最終戦を前に、協和発酵キリン、東京アート、愛知工業大、シチズンに優勝のチャンスがあったが、協和発酵キリンがシチズンに勝利し、優勝を決めた。信号器材に不覚をとったものの、上位チームとの対戦に粘り勝ち、栄冠をつかんだ。
 女子は全勝で日本生命がV。4期連続、チーム通算30回目の優勝となった。元中国代表の常晨晨が加入し、ポイントゲッターとして白星を重ね、今期から起用された田代・前田のダブルスも安定感抜群のプレーで勝利に貢献した。
  • 男子1部優勝:協和発酵キリン

  • 女子1部優勝:日本生命

 日本卓球協会の平成28年度第1回理事会が5月28日に開かれた。
 平成28・29年度の理事選任が行われたが、最終的には6月11日の評議員会で会長指名を含む23名の理事が承認され、同日の理事会で専務理事を含む新体制が発足する。

 定年を迎える副会長、理事もいるために6月の理事会では執行部の編成に変更があると言われている。
 またこの日の理事会後の会見で星野一朗強化本部長は、リオ五輪後の9月の理事会では、監督推薦プロジェクトを経て、ナショナルチーム監督の提案がされることを言明した。
 ナショナルチーム監督はオリンピックからオリンピックまでの4年契約であり、継続するのか新体制で進めるのかを9月17日(予定)の理事会に諮ることになる。
 現在、元気フィールド仙台で開催されている『平成28年度前期日本卓球リーグ仙台大会』。その一部の試合が、「Abema TV Fresh! JTTL公式チャンネル」と「スポナビLIVE」にてライブ配信されている。
 本日28日(土)は、10:00〜 男子1部 日鉄住金物流 vs 愛知工業大学、16:00〜 女子1部 エクセディ vs 十六銀行。
 明日29日(日)は、10:00~ 女子1部 日本生命 vs 日立化成、13:00~ 男子1部 協和発酵キリン vs シチズン。

■Abema TV Fresh! JTTL公式チャンネル(無料)
https://abemafresh.tv/JTTL

■スポナビLIVE (有料)
http://app.ent-ext.mb.softbank.jp/sports/index.html

■日本卓球リーグ実業団連盟 公式サイト
http://www.jttl.gr.jp/