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 「卓球の伝道者」と自らを語るアカデミー賞女優、スーザン・サランドンが出演する映画『Ping Pong Summer(ピンポン・サマー)』が全米で公開となる。卓球を題材とした青春コメディー映画で、スーザンは卓球の元チャンピオン役で登場する。全米では6月6日(金)に公開。日本での公開は未定。

「Ping Pong Summer」予告編(英語)↓
https://www.youtube.com/watch?v=LqE32n-K7Qg

関連記事(ITTF HP/英語)↓
http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=35667&Category=General&Competition_ID=&
 株式会社博報堂DYメディアパートナーズが2014年5月に行った、アスリートイメージ評価調査のイメージ別ランキングで、石川佳純選手(全農)が「好感がもてるアスリート」部門の第1位に輝いた。上位の5選手は下記のとおり。

★好感がもてるアスリート
1位:石川佳純(全農/卓球)
2位:錦織圭(テニス)
3位:髙梨沙羅(スキー・ジャンプ)
4位:イチロー(野球)
5位:岡崎慎司(サッカー)

 5月14〜21日に首都圏・京阪神圏で調査が行われたため、日本女子が31年ぶりの決勝進出を果たしたJA全農世界卓球の影響も大きかったようだ。それにしても、2位以下の顔ぶれは誰もが知っているスポーツ界のトップ選手ばかり。石川選手の知名度の高さと人気を、改めて証明する結果となった。
 5月28日〜6月1日までポーランド・ブワディスワボボで行われたITTFジュニアサーキット・ポーランドジュニア&カデットオープン。日本はジュニア、カデットともに男子選手が活躍。カデット男子団体優勝の金メダルを含む計8個のメダルを獲得した。

上位の記録は以下のとおり。

【ITTFジュニアサーキット・ポーランドジュニア&カデットオープン上位記録】

● ジュニア男子シングルス優勝:エセキ(ハンガリー)
2位:木造勇人、3位:硴塚将人
● ジュニア女子シングルス優勝:ムカジー(インド)
● ジュニア男子ダブルス優勝:エセキ/スディ(ハンガリー)
3位:出雲卓斗/沼村斉弥
● ジュニア女子ダブルス優勝:リン・チアスアン/リン・ポースアン(チャイニーズタイペイ)
● ジュニア男子団体優勝:ベラルーシ 3位:日本B(硴塚、緒方、宮崎)
● ジュニア女子団体優勝:ルーマニア
● カデット男子団体優勝:日本A(宇田、金光、浅津)
● カデット女子団体優勝:ルーマニアA
● カデット男子シングルス優勝:シポス(ルーマニア)
2位:金光宏暢、3位:宇田幸矢
● カデット女子シングルス優勝:トリゴロス(ベラルーシ)
● カデット男子ダブルス優勝:プレテア/シポス(ルーマニア)
2位:金光宏暢/宇田幸矢
●カデット女子ダブルス優勝:ディアコヌ/ドラゴマン(ルーマニア)
関東高等学校卓球大会が千葉ポートアリーナで行われた。

【男子学校対抗】
優勝 埼玉栄(埼玉)
準優勝 湘南工大附(神奈川)

【男子ダブルス】
優勝 宮崎/荒木(学館浦安・千葉)
準優勝 湯本/玉置(埼玉栄・埼玉)

【男子シングルス】
優勝 青木(桐生・群馬)
準優勝 荒(明秀学園・茨城)

【女子学校対抗】
優勝 正智深谷(埼玉)
準優勝 武蔵野(東京)

【女子ダブルス】
優勝 平/田口(正智深谷・埼玉)
準優勝 秋田/美濃口(横浜隼人・神奈川)

【女子シングルス】
優勝 平(正智深谷・埼玉)
準優勝 秋田(横浜隼人・神奈川)
9月に韓国で開催される、第17回アジア競技大会・卓球競技の女子日本代表候補選手選考会が味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、若宮三紗子(日本生命)が決勝トーナメント決勝で加藤美優(JOCエリートアカデミー)を破り、優勝を果たした。
 若宮はすでに代表の選考基準を満たしている石川佳純(全農)、福原愛(ANA)に続く3人目の代表候補選手となり、JOC(日本オリンピック委員会)の承認を得た後、代表権が確定する。

 第1ステージで24名によるグループリーグ戦を行い、第2ステージで8名のシード選手を加えた決勝トーナメントが行われた今回の選考会。JA全農世界卓球で活躍した平野早矢香(ミキハウス)が阿部恵(サンリツ)に決勝トーナメント初戦で敗れ、田代早紀(日本生命)、石垣優香(日本生命)もベスト4に進めず。また、森さくら(昇陽高)はグループリーグ戦で3位敗退となった。
 ベスト4の顔ぶれは若宮、加藤美優(JOCエリートアカデミー)、加藤杏華(県立岐阜商業高)、伊藤美誠(昇陽中)と若手の活躍が目立った。準決勝以降の記録は下記のとおり。

●準決勝
加藤美優 4、ー7、3、ー6、10、ー16、6 加藤杏華
若宮三紗子 ー4、ー10、7、ー6、9、7、10 伊藤美誠
●決勝
若宮三紗子 5、8、ー7、9、ー8、11 加藤美優
 日本卓球協会理事会での前原専務理事からの報告事項(ITTF理事会報告)で、来年からの世界選手権個人戦のエントリーが各協会男女3名ずつになること、ただし世界ランキングで100位以内に選手が入っている場合は追加で1名、20位以内だと追加2名で、最大5名のシングルスエントリー、各ダブルスのエントリーが2ペアになることが報告された。
 個人戦とは言え、世界選手権出場はより狭き門になる。
 日本卓球協会理事会で、五輪・世界・アジアのメダル獲得者報奨金規程に基づき、JA全農世界卓球東京大会で銀メダルを獲得した日本女子の各選手に100万円、男子に30万円が支給されることが報告された。

 本日、日本卓球協会理事会が行われ、平成25年度(平成26年3月31日締め)の登録人口が資料配付され、24年度の309,598人から約7000人増の316,618人が登録人口となった。
 順調に登録人口が伸びているが、この数字は世界卓球前のもので、世界卓球東京大会以後、卓球場への客足が伸び、公共施設での卓球の利用が増えたとも言われており、今年度(平成26年度)も登録人口は増加するのではないか。
 昨日発売された別冊「卓球グッズ」。
 表紙ともども中面の特集はinfoで前述したように「プラスチックボールの全貌」。
 
 7月からの国際大会等での使用は決定しているものの、国内での発売は未だ未定。唯一の国産ボール(ニッタク社)も今秋と言っているので、一般の愛好者が試打できるのは今しばらく時間がかかるだろう。

 すでに欧州ブランドやTSP社などが国際卓球連盟の公認を得ているのだが、主たる生産地と言われる中国での生産が現状では追いついていない。

 中国ではプラスチックボールはすでに1個150円程度で販売されているが、日本市場では現在3スターの公認球は280円。ほとんどの愛好者は練習では1スターやトレーニングボールを使用するのが常と言われている。
 メーカーからすれば、「練習でも試合と同じボールを使いましょう」と呼びかけるのだが、多球練習などで毎日のように割れたり、踏みつぶしたりする現状では、1個280円の3スターを練習で使えるチームはごくわずか。

 国内価格は「300円攻防」が予想される。現状の価格が据え置きなのか、もしくは300円を超える値段になるのか。いずれにしても300円を超えたら練習球で使うのが難しくなるチームは多い。
 かと言って、プラスチックのトレーニング球はまだしばらく販売される気配がない。「さほど打球感が変わらない」となれば、しばらくセルロイドのトレーニング球が同じように使われる可能性もある。

 また卓球メーカーは中国での二大メーカー、紅双喜、双魚の販売価格、および出荷価格に注目する。それによって世界の市場価格が決まってくるからだ。

 いずれにしても、どのように、なぜセルからプラに変わるのか。製造の苦労とは・・日本のトップ選手の試打感想、中国二軍チームの試打感想などは、「卓球グッズ2014」で詳しく特集している。

↓『卓球グッズ2014』の詳細はこちら
http://world-tt.com/ps_book/extra.php?lst=2&sbct=0&dis=1&mcd=BZ079&pgno=1
関東学生卓球新人選手権大会が5月24日、25日に埼玉県・和光市総合体育館で開催され、男子シングルスは森薗政崇(明治大)、女子シングルスは山本怜(中央大)が優勝。森薗は初戦から高い集中力を見せ、他を圧倒。先日の春季関東学生リーグで殊勲賞、優秀選手賞、新人賞を受賞した実力を見せつけた。女子優勝の山本は明神と組んだダブルスでも優勝、見事二冠を達成した。

各種目の上位入賞者は下記のとおり。

【男子シングルス】
優勝:森薗政崇(明治大)
2位:上村慶哉(早稲田大)
3位:定松祐輔(中央大)、田添健汰(専修大)

【女子シングルス】
優勝:山本怜(中央大)
2位:田中千秋(早稲田大)
3位:鳥屋真帆(早稲田大)、明神佑実(中央大)

【男子ダブルス】
優勝:田添健汰・東勇渡(専修大)
2位:上村慶哉・竹岡純樹(早稲田大)
3位:稲嶋俊介・郭帅(埼玉工業大)、定松祐輔・宮本幸典(中央大)

【女子ダブルス】
優勝:明神佑実・山本怜(中央大)
2位:相原なつみ・前瀧美音(日本体育大)
3位:田中千秋・鳥屋真帆(早稲田大)、柴田佳奈・湯本早紀(大正大)

なお、本大会の模様は6月21日(土)発売の卓球王国8月号に掲載予定です。

  • 男子シングルス優勝の森園

  • 山本は今大会二冠を達成