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速報・現地リポート

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ロンドン五輪

●男子シングルス3回戦
張継科 8、8、5、7 バン・ボラ(トルコ)
サムソノフ(ベラルーシ) 10、-8、-11、9、9、-8、7 ヘンゼル(オーストラリア)
江天一(香港) 9、5、-6、10、10 スミルノフ(ロシア)
キム・ヒョクボン(北朝鮮) 5、-6、-8、-8、7、8、13 朱世赫(韓国)
オフチャロフ(ドイツ) 8、5、9、4 ドリンコール(イギリス)
陳衛星(オーストリア) 3、14、6、9 マテネ(フランス)
メイス(デンマーク) 10、6、8、-8、3 クレアンガ(ギリシャ)
ボル(ドイツ) 8、5、10、10 アラミヤン(イラン)
クリサン(ルーマニア) -5、8、5、-9、8、9  何志文(スペイン)
ガチーナ(クロアチア) 6、7、-9、8、-8、-9、8 シバエフ(ロシア)
荘智淵(チャイニーズタイペイ) 8、8、6、9 ズウィックル(ハンガリー)
呉尚垠(韓国) 8、6、2、8 フレイタス(ポルトガル)
ガオ・ニン(シンガポール) 7、7、5、12 トキッチ(スロベニア)
王皓(中国) 3、-8、9、8、9 シュラガー(オーストリア)
●男子シングルス3回戦
水谷 4,−9、9,5,6  ラシン(エジプト)
岸川 7,−7、9,−8,7,−8、10 イオニス(ギリシャ)
 男子シングルスではアラブ勢が旋風を吹かせている。エジプトのラシンが1回戦でスウェーデンのイエレルに勝ち、続く2回戦では7大会連続出場のプリモラツ(クロアチア)を4−3の大激戦で破った。またイランのアラミヤンが2回戦で香港の唐鵬に勝ち、会場を沸かせている。
写真は左がプリモラツに勝った時のラシン、右はアラミヤン
●女子シングルス3回戦
丁寧(中国) 4、3、9、6 ドデアン(ルーマニア) 
姜華君(香港) 5、9、-7、7、-5、7 キム・ジョン(北朝鮮)
リー・ジエ(オランダ) -11、-6、14、7、10、7 パルティカ(ポーランド)
馮天薇(シンガポール) 6、-11、5、10、9 陳思羽(チャイニーズタイペイ)
呉佳多(ドイツ) 9、13、-8、8、-9、5 バチェノフスカ(チェコ)
ション・イェンフェイ(スペイン) 5、2、8、3 リー・シュエ(フランス)
金璟娥(韓国) 8、-6、4、5、9 リュウ・ジャ(オーストリア)
リー・チェン(ポーランド) 7、8、6、3 黄怡樺(チャイニーズタイペイ)
パブロビッチ(ベラルーシ) 10、11、-9、-11、4、7 ジルベライゼン(ドイツ)
王越古(シンガポール) 9、8、6、3 シェン・イファン(フランス)
サマラ(ルーマニア) 9、9、8、-6、-5、8 帖雅娜(香港)
リー・ジャオ(オランダ) 3、9、4、4 ペソツカ(ウクライナ)
朴美英(韓国) -3、8、8、6、9 ポータ(ハンガリー)
李暁霞(中国) 4、-9、6、-6、8、9 アリエル・シン(USA)
 女子シングルス2回戦で福原愛に続いて登場した石川佳純はオーストリアのリ・チャンピンと対戦。相手の前陣での速攻に重要な局面で点を取れずに苦しみ、0−2とリードされたが、そこから見事な逆転勝ち。特に1−2の4ゲーム目をジュースで取って、2−2とした流れが大きかった。次はベスト8決定戦でカットマンのリー・チャン(ポーランド)と対戦する。

●女子シングルス3回戦
石川 ー11、ー10、7、10、8、5  リ・チャンピン(オーストリア)
 大会2日目、日本選手団の先陣を切ったのは福原愛だった。相手はチホミロワ(ロシア)で、試合前から余裕の表情を見せる福原。バック対バックで完全に主導権を奪い、競り合ったゲームもあったが4−0のストレートで完勝した。次のベスト8決定戦ではオランダのリー・ジエと対戦する。

●女子シングルス3回戦
福原愛 7,8,9,3  チホミロワ(ロシア)
 地元イギリスの大きな応援を受けて、まさにそれを追い風にしてイギリスのドリンコール(左)とパーカーが初戦を勝利で飾った。
 世界選手権では各協会の代表として出場するのでドリンコールはイングランド代表。もともとイギリスとはイングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドの4つの国からなる連合王国。開会式でもそれぞれの国の歌が歌われた。イギリス代表といっても、ほとんどがイングランドに集中しているのだが、ITTFのホームページの五輪記録ではイギリスのGBRではなく、イングランドのENGになっているのはコンピューターのデータが修正されずに使われているためか。
 卓球界のモンスターとも、オリンピックマニアとも言える二人、46歳のパーソン(スウェーデン・左)と42歳のセイブ(ベルギー・右)が揃って、1回戦を突破した。かつて、世界を魅了した二人に往年のプレーの切れはないが、その存在感は特別。会場に入ってきただけで大きな拍手がわいた。また、勝った時の大きな拍手。この快感があるからオリンピックを目指すのだろう。
 エジプトの21歳アサール(左)は大きな体ながら柔らかなボールタッチでツムデンコ(ウクライナ)を4−1で破った。ツボイ(ブラジル)に競り勝ったゴーシュ(インド・右)は19歳。世界ジュニア選手権でも活躍しているが、この1年間での成長ぶりはめざましい。
女子シングルス2回戦でドデアン(ルーマニア・左)はビレンコ(ウクライナ)のカットに苦しみ、ゲームオールで辛勝。