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トピックス

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平成24年度 第10回全国ホープス選抜卓球大会が
3/29〜31に三重県営サンアリーナで開催された。

小学生の都道府県選抜チームによる5単の団体戦で、
男女48チームずつが出場、
3チーム×16リーグで予選リーグ戦の後、
順位別のトーナメント戦が行われた。
決勝(1位)トーナメントの上位結果は以下の通り。

男子
優勝:兵庫県選抜
準優勝:宮城県選抜
3位:山形県選抜、埼玉県選抜
ベスト8:東京都選抜、北海道選抜、岡山県選抜、愛知県選抜
(2位トーナメント優勝:大分県選抜)

女子
優勝:静岡県選抜
準優勝:愛知県選抜
3位:福井県選抜、東京都選抜
ベスト8:神奈川県選抜、兵庫県選抜、岡山県選抜、山口県選抜
(2位トーナメント優勝:愛媛県選抜)

詳しい記録、報道記事は次号(4月20日発売)に掲載します。
  • 男子優勝:兵庫県選抜

  • 女子優勝:静岡県選抜

 ワールドチームクラシック(WTC)の女子決勝で、日本は中国に0−3で敗れ、前回の11年マグデブルグ大会に続き準優勝となった。女子準決勝・決勝の記録は下記のとおり。

●準決勝
〈中国 3−0 香港〉

○李暁霞 −6、7、6、7 呉穎嵐
○丁寧 2、9、8 李皓晴
○劉詩ウェン/丁寧 7、3、10 姜華君/李皓晴
〈日本 3−0 シンガポール〉
○福原 8、9、−3、9 馮天薇
○石川 −8、8、8、9 ユ・モンユ
○平野/石川 7、−9、3、6 リー・スーユン/ユ・モンユ

●決勝
〈中国 3−0 日本〉

○李暁霞 6、6、3 福原
○武楊 5、6、9 石川
○丁寧/李暁霞 7、4、7 平野/石川

 決勝で日本は、中国からゲームを奪うことができなかった。中国は準決勝に出場した劉詩ウェンをオーダーから外し、カットの武楊を2点起用する戦略的なオーダー。これが国際大会の団体戦は初めての采配となる孔令輝監督は、「最も警戒するチーム」と大会前にコメントしていた日本との一戦で、思い切った策に出てきた。日本はシンガポール戦で馮天薇を下した好調・福原がトップで敗れ、2番石川も武楊の高く浮いたカットの「つり球」を攻めあぐんだ。

 韓国、シンガポールというアジアのライバルを下し、五輪銀メダルチームの実力を改めて証明してみせた日本。中国の壁は依然として厚いが、地元開催の大会で「本気モード」の中国選手と対戦できたことには価値がある。日本チームは男女3選手とも、3日から行われるITTFワールドツアー・韓国オープンへ転戦。女子の石川と平野は12〜14日のアジアカップにも出場する。ハードなスケジュールだが、好成績を収めてパリ大会へ乗り込んでほしい。
※下写真は決勝トップで対戦した福原(左)と李暁霞(写真提供:ITTF)

 中国・広州で行われていた2013ワールドチームクラシック(WTC)は、昨日3月31日に大会が終了。日本男子は準決勝で中国と対戦し、ダブルスで1勝を挙げる健闘を見せたが、惜しくも敗れた。準決勝以上の結果は下記のとおり。

●準決勝
〈中国 3−1 日本〉

○張継科 5、9、8 丹羽
○許シン −8、8、−10、9、4 水谷
 王皓/張継科 12、6、−6、−11、−10 松平/丹羽○
○許シン −9、10、9、3 松平
〈チャイニーズタイペイ 3−0 エジプト〉
○荘智淵 3、11、5 O.アサール
○陳建安 9、6、3 ラシン
○黄聖盛 9、8、8 サレー/ラシン

●決勝
〈中国 3−1 チャイニーズタイペイ〉

○許シン 8、2、3 荘智淵
 張継科 −9、7、6、−7、−8 陳建安○
○馬龍/許シン 10、6、6 江宏傑/黄聖盛
○馬龍 11、4、7 荘智淵

 日本男子は敗れたとはいえ、2番で水谷が苦手の許シンをゲームオールまで追い詰め、3番ダブルスで松平/丹羽が最終ゲーム5−10から7点連取で大逆転。中国から1点をもぎ取った。2月27日から3月26日まで、1カ月におよぶ長期合宿を行った男子NT。出場した3選手は非常に動きにキレがあり、特に水谷の充実ぶりは光っていた。トレーニングに重点を置いた合宿での成果だろう。中国男子の劉国梁監督にも「この数年で最も難しかった試合のひとつ」と言わしめた。

 中国は実力どおりの優勝を果たしたが、決勝で張継科がサウスポーの陳建安に逆転負け。張継科は3月中旬のアジア・欧州オールスターでもサムソノフ(ベラルーシ)に敗れている。大舞台になればなるほど燃えるタイプだが、国内のライバルも多く、パリ大会での2連覇への道は容易ではない。
下写真左は水谷、右は陳建安(写真提供:ITTF)
 ワールドチームクラシックでエジプト男子が快挙を達成。予選リーグでシンガポールを倒し中国に次ぐ2位で決勝トーナメントに進出したエジプト。準々決勝では五輪銅メダルのドイツを破りベスト4入りを決めた。準決勝ではチャイニーズタイペイにストレートで敗れたものの世界大会で初の銅メダル獲得という快挙を達成した。

 銅メダル以上を確定したドイツ戦では、1番でO.アサールがバウムに敗れたが2番のラシンがシュテガーにゲームオールで勝利。3番ラシン/サレフのダブルスが0-2のビハインドから3ゲームを連取し逆転で2-1とする。4番サレフがバウムに敗れ、勝負は5番へ。21歳のO.アサールと20歳のフランチスカの若い2人に託された最終試合は、O.アサールが3-1でフランチスカを下し、エジプトに軍配が上がった。ボル、オフチャロフという2大エースが不在といえども、ドイツを倒しての銅メダル獲得という素晴らし結果を残したエジプト男子。アフリカそして、世界の卓球史に新たな歴史を刻んだ。

「ぼくたちはアフリカで勝った。アラブの大会でも勝った。そして初めて世界でも勝つことができた」(O.アサール)

中国で行われているワールドチームクラシック。

日本女子の勢いが止まらない!
ロンドン五輪でも準決勝を戦った強敵シンガポールをまたまた3ー0のスコアで破り、決勝進出へコマを進めた。
ロンドン五輪後、シンガポールは王越古、リ・ジャウェイ、スンベイベイの3人が引退。今大会の3人目はカットのイザベラ・リー。戦力的にもエースの馮天薇が落とすと厳しい。

日本は1番で福原が馮天薇を下し、シンガポールの出鼻をくじく。
2番で石川が最近不得意としていたユ・モンユを下し、そのままダブルスも取り、勝利。

福原 3-1 馮天薇
石川 3-1 ユ・モンユ
福原/平野 3-1 ユ・モンユ/イザベラ・リー


さあ、残すは決勝だ。
中国と決勝で戦えるチャンスはそうない。
世界選手権を前にプレッシャーをかける戦いを期待したい。
 ロンドン五輪以後というのか、今年に入ってからか、東京では次々と卓球場がオープンしていく。
 2月には全日本ベスト8の時吉佑一選手を中心にしたスタッフが新宿御苑に「ゼオス卓球スタジオ」をオープンさせ、4月8日にクニヒロ卓球(杉並区阿佐谷)の2号店が代々木にオープン、4月20日にLili(リリ)卓球スタジオ、5月1日には元日本代表の坂本竜介選手が「UPTY(アプティー)卓球ステーション」を新宿の四谷三丁目にオープンする予定だ。それ以外にも、高田馬場にも近くオープンする予定になっている。
 つまり、新宿・渋谷という東京の中心に4つの卓球場が一気にオープンするのだ。あくまでも需要があるということで卓球場はオープンしていくのだろうが、ロンドン五輪が終わり、今年に入ってからのこの「卓球場誕生」の動きはまだ止まりそうにはない。
 新しい卓球ビジネスが動きつつある。この動きは全国にも波及するのだろうか、それとも東京に限ったことなのだろうか。次々と卓球場ができていくのは、形は違えども、戦後の「卓球ブーム」の再来になるのだろうか。
 卓球王国WEBには卓球場や卓球スクール・レッスンを紹介するページ=卓球マップがあるので是非ご活用して頂きたい。また、新たな卓球場の情報があれば本誌でも紹介できるので、卓球場オーナーの皆さん、どうぞご遠慮なく、編集部に情報をください。
 現在、中国・広州で行われているワールドチームクラシック。大会3日目、準々決勝が行われ、日本男子はブラジルを3-1で、女子は韓国を3-2で破りそれぞれ準決勝進出を決めた。

 男子は1番手で丹羽がツボイと3ゲームすべてジュースとなる接戦を演じるもストレートで勝利したが、続く水谷がマツモトにまさかのストレート負け。松平健/丹羽のダブルスもモンテイロ/ツボイにゲームカウント2-1と先に王手をかけられたが、第4、5ゲームを連取し2勝1敗。最後は水谷がモンテイロを3-1で破り準決勝進出を決めた。準決勝は本日(3/30)、現地時間午後7時30分(日本時間午後8時30分)より中国と対戦する。

 韓国と対戦した女子は1番手で福原が石賀浄にストレートで敗れ、いやなムードでのスタートとなった。しかし、2番で石川が徐孝元に3番で平野/石川が梁夏銀/石賀浄にストレートで勝利し、いやな流れを吹き飛ばした。4番で調子の上がらない福原が梁夏銀に1-3で敗れるも最後は平野が徐孝元をストレートで破り、3-2で準決勝へ。5番で勝利した平野は「過去に3、4回対戦したことがあり、負けたことがなかった相手だったので自信があった」とコメント。女子の準決勝は本日(3/30)現地時間午後5時(日本時間午後6時)よりシンガポールとの対戦。

 テレビ東京のHP「卓球総合サイト」ではワールドチームクラシックの試合をLIVE配信中。
こちらのサイトまで↓
http://www.tv-tokyo.co.jp/takkyu/

【準決勝のカード】
●男子
中国 vs. 日本
チャイニーズタイペイ vs. エジプト

●女子
中国 vs. 香港
日本 vs. シンガポール

【準々決勝結果】
● 男子
日本 3-1ブラジル
○ 丹羽 3-0 ツボイ
 水谷 0-3 マツモト○
○ 松平健/丹羽 3-2 モンテイロ/ツボイ
○ 水谷 3-1 モンテイロ
 松平健 --- マツモト

● 女子
日本 3-2 韓国
 福原 0-3 石賀浄○
○ 石川 3-0 徐孝元
○ 平野/石川 3-0 梁夏銀/石賀浄
 福原 1-3 梁夏銀○
○ 平野 3-0 徐孝元
 中国・広州で行われているワールドチームクラシック。3月28日(木)に大会初日を迎え、日本は男女とも予選で2勝を上げ、決勝トーナメントへの1位通過を確実とした。
 日本は男女とも第4シードでDグループ。男子はオーストラリア戦、チャイニーズタイペイ戦ともにストレートで勝利し、1位通過を確実にしている。
 ロンドン五輪銀メダリストを揃えた日本女子はブラジル、ドイツとの対戦。第1戦のブラジルで石川佳純(全農)が先週行われたラテンアメリカ選手権の17歳の新チャンピオン、クマハラに敗れるという波乱。また、続くドイツ戦では福原愛(ANA)がジルベライゼンに敗れ、2試合とも3勝1敗で勝利したが、不安の残る予選リーグとなった。
 本日(29日)の予選リーグ全試合終了後にドローが行われ、決勝トーナメントの対戦相手が決まる。

【予選リーグ結果】
● 男子
日本 3-0 オーストラリア
○ 丹羽 3-0 ヘンゼル
○ 水谷 3-0 フランク
○ 松平健/丹羽 3-2 パウエル/ヘンゼル

日本 3-0 チャイニーズタイペイ
○ 水谷 3-1 荘智淵
○ 丹羽 3-0 陳建安
○ 松平健/丹羽 3-1 荘智淵/黄聖盛

● 女子
日本 3-1 ドイツ
 福原 2-3 ジルべライゼン○
○ 石川 3-0 呉佳多
○ 平野/石川 3-0 P.ゾルヤ/ジルベライゼン
○ 福原 3-1 P.ゾルヤ

日本 3-1 ブラジル
 石川 2-3 クマハラ○
○ 福原 3-0 ヤマダ
○ 平野/石川 3-0 シルバ/ヤマダ
○ 平野 3-0 クマハラ
3月25〜26日に奈良県・奈良市鴻ノ池運動公園中央体育館で
第14回全国中学選抜卓球大会が開催された。
上位の結果は以下の通り。

●男子
優勝:愛工大附中
準優勝:青森山田
3位:尾久八幡中、明豊中
(決勝 愛工大附中 3-1 青森山田)

●女子
優勝:武蔵野中
準優勝:横浜隼人中
3位:明徳義塾中、右田中
(決勝 武蔵野中 3-2 横浜隼人中)

 男子優勝は愛工大附属中。2回戦で強豪・野田学園中を破り、決勝では8連覇を狙った青森山田中に3-1で勝利。2年生2名、1年生4名の計6名と、団体戦に出場できる最低人数で臨んだものの、抜群のベンチワークを見せていた。

 また、女子は決勝で神奈川の横浜隼人中との関東校対決を制した武蔵野中が優勝。武蔵野中は第3回大会以来となる11年ぶり2度目の優勝だった。

詳しい記録、報道記事は次号(4月20日発売)に掲載します。
  • 男子団体優勝の愛工大附属中

  • 女子団体優勝の武蔵野中

3月24〜26日まで、北海道・北海道立総合体育センター(北海きたえーる)にて全国高等学校選抜大会が行われた。

今大会は第40回の記念大会として、参加校を増やし、男女各64校が参加した。

男子は希望が丘高が初優勝、女子は四天王寺高が5連覇を決めた。
これまで14年連続で決勝に進んでいた男子の青森山田高は、準決勝で愛工大名電高に競り負けた。

結果は以下のとおり。

男子
優勝:希望が丘高
準優勝:愛工大名電高
3位:明徳義塾高、青森山田高

女子
優勝:四天王寺高
準優勝:青森山田高
3位:正智深谷高、県岐阜商業高

写真は男子優勝の希望が丘高、女子優勝の四天王寺高


詳しい記録、報道記事は次号(4月20日発売)に掲載します。