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新型コロナ感染拡大によって中止になった全国中学校大会や全国各地での予選。各地で試合をする機会を失った子どもたちを救済する活動が始まっている。

福島県の県南地区では中学生選抜強化リーグ大会として、「卓球王国須賀川カップ」県南中学生選抜卓球強化リーグ大会が7月4日に福島県須賀川市中央体育館で、男女団体戦が行われる。

卓球王国最新号7月号の「クローズアップ」で新型コロナウイルスの感染予防に留意した上で、地区単位の練習試合、大会をサポートしていく記事を掲載している。その中で、もし試合をやる上で旗印が必要であれば、「卓球王国カップ」という名前を使っていただき、大会の模様は卓球王国WEBや誌面で紹介していく。この須賀川カップが初の「卓球王国カップ」になる。

もし、同様に地域で大会の開催を予定している方があったら編集部(下記アドレス)までご連絡ください。
cup@world-tt.com
 インターハイ、全中などの全国大会が中止となる中、特に高校3年生の救済を目的とした府大会を京都府の高体連卓球専門部主催で実施することがほぼ決まった。
 8月13日に京都市で、8月18日、19日が北部の福知山市で開催。新型コロナウイルス感染のリスクを最大限回避しつつ、京都府のすべての高校を対象にした大会となる模様だ。新型コロナウイルスの第2波、3波が来ない限りは、団体戦とシングルスの大会を実施する方向で検討を進めている。

 インターハイ常連校でもある東山高校の宮木操卓球部監督はこう語った。
「今のままでは3年生があまりにもかわいそうなので、大会を実施できる道筋ができてよかった。高体連の卓球でも、強化と普及は大事だと前監督の今井良春先生からも何度も言われていた。特に公立校の卓球部の子どもたちのためにも開催しないといけない」
 府内での大会では、宿泊をともなう移動はなく、大会スケジュールでも密集にならないように、時間帯で男子と女子を分けたり、また京都市内と北部の福知山での開催にするなど配慮されている。
 6月中に全顧問の先生を集めて、顧問総会を開き、その席で了承されれば、本格的に準備に入るとのこと。

 京都の場合は、7月末までが学校の1学期で、3週間程度の夏季休暇が想定されているが、主催者の「子どもたちを救おう」という思いで大会が開催されそうだ。無事に終わり、子どもたちに良き思い出となることを祈りたい。

 現在、全国各地で子どもたち、特に中学3年生、高校3年生たちをなんとか卓球の大会に参加させたい、経験させたいという機運が高まっている。県や市の卓球協会が先頭に立って大会を主催できないという話も聞こえてくる中、試合方式や大会スケジュールに配慮しながら、独自の大会を模索している京都の高体連卓球専門部の方針は「京都モデル」とも言えよう。
 核酸(※)栄養の健康食品および化粧品を販売するフォーデイズ株式会社(本社:東京都中央区、和田佳子・代表取締役)は、5月11日、パラ卓球クラス8(立位)で活躍する立石アルファ裕一選手へのスポンサー支援を開始したことを発表した。

 先天性二分脊椎症による両下肢機能障がいと内臓疾患により、かかとだけでしか体重を支えられないという立石選手。多彩なサービスとバックドライブを武器に2017年の国際クラス別パラ選手権大会では二冠に輝き、国際大会にも積極的に参戦しメダルを獲得。弟である立石イオタ良二さん(元全日本男子複ベスト8、専修大学出身/パラ卓球協会渉外広報担当)がコーチを務め、二人三脚で世界の頂点を目指し邁進中だ。

 新たなスポンサー支援を受けることになった立石選手の今後の活躍に期待したい。


※遺伝情報は細胞の核内に存在するDNAに書き込まれており、その情報をRNAが写し取って生命活動に必要なさまざまなたんぱく質を合成しています。DNAとRNAは核内にある酸性の物質ということで「核酸」と呼ばれています。
  • 立石アルファ裕一選手(右)と弟のイオタ良二さん

 5月11日、一般社団法人 日本肢体不自由者卓球協会は、『GOING TO 2021』プロジェクトの第4弾として、プロ卓球選手の吉村真晴選手、ピアニストで作曲家の松永貴志さんがパラ卓球の新・アンバサダーに就任することを発表した。

 2016年リオ五輪男子団体銀メダル獲得、2017年世界選手権混合ダブルス金メダリストである吉村真晴選手と、ピアニストとして世界中で1000公演以上、NYブルーノート史上最年少リーダー録音記録も保持し作曲家である松永貴志さんという、世界のトップで活躍している新・アンバサダーのふたり。今後、パラ卓球の普及と、パラ卓球をとおしてパラアスリートの魅力を発信していく。

■詳細はパラ卓球(日本肢体不自由者卓球協会)SNSに掲載
※吉村選手、松永さんのメッセージも掲載
Instagram :@para_ping_pong https://www.instagram.com/para_ping_pong/
Twitter :@para_ping_pong https://twitter.com/para_ping_pong
Facebook :パラ卓球(日本肢体不自由者卓球協会)
  • パラ卓球のアンバサダーに就任した吉村真晴選手

  • 世界で活躍するピアニスト・作曲家の松永貴志さん

 一般社団法人卓球ジュニアサポートジャパン(代表理事・村上恭和)では3年前からロート製薬の協賛で「セノビック夢卓球教室」を全国各地で開催している。現在、新型コロナウイルスの影響で今年度の子ども卓球教室が開催できないため、動画での卓球教室を企画。5回に分けて「セノビック夢動画卓球教室」を皆さまにお届けしており、第2回が公開された。

★セノビック夢動画卓球教室 第2回「両ハンドがアップする練習」
https://www.youtube.com/watch?v=5FArVPIqL2k
 2012年から卓球日本代表オフィシャルスポンサーとして、卓球日本代表を“食”でサポートしているJA全農が、現在、卓球日本代表を応援するキャンペーンを実施中だ。

 JA全農が展開している『全国 どど~ん!と「どんぶり」スポーツ応援キャンペーン』の第5弾で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で卓球ワールドツアーが開催されていない中、「ワールドツアーに参加する卓球日本代表選手を応援!!」と題し、卓球日本代表選手にエールを送る企画となっている。(キャンペーン期間:2020年8月31日まで)

 キャンペーンへの参加は、同キャンペーンサイト上でデジタル絵馬に応援メッセージを入力し、twitterに投稿するだけ。そのメッセージが日本代表の選手たちへのエールとなるのだ。

 キャンペーンの賞品は、“どど~ん!と「一頭分」の国産の牛肉” !!! ということで、キャンペーンに参加した人の中から抽選で100名の方に牛肉2kgが当たるとのこと。

 キャンペーンに参加し、絵馬を書いて、卓球日本選手を応援しよう!!(お肉も当たるかも)


●全国 どど~ん!と「どんぶり」スポーツ応援キャンペーンサイト
https://dodontodonburi.com

●同キャンペーンのTwitter
https://mobile.twitter.com/zennoh_sports/status/1254661774785122305
  • キャンペーンサイトのイメージ

 4月28日、(公財)日本中学校体育連盟は、今年の夏に東海ブロックで開催予定であった「令和2年度 全国中学校体育大会」(全中)の中止を発表した。

 日本中学校体育連盟は、すべての都道府県に緊急事態宣言が発令されたことにより、多くの中学校が休校となっている状況などを踏まえ、同大会の開催可否について書面などでの臨時理事会を開催。慎重に検討を重ねた結果、各地区での予選大会が開催できないという状況、そして選手をはじめ大会に関係するすべての人々の命と安全を守るため、夏の大会は「中止」という苦渋の判断にいたった。

 全中の卓球競技は、8月21〜24日に静岡・袋井市のエコパアリーナにて開催予定だった。

 先に発表された高校生の夏の祭典「インターハイ」に続き、中学生の夢舞台である「全中」も残念ながら中止。小学生の全国大会もすでに中止が決定……それぞれの目標に向かい練習に汗を流してきた選手たち、学校やチームの皆さん、関係者などにとっては非常に苦しい決定となってしまったが、卓球をするにも、今は何よりも「命の安全」が第一であることは間違いない。

 今できること「うつさない」「うつらない」「ステイホーム」で、この難局を乗り越え、再び仲間とともに卓球できる日が一刻でも早くくることを願いたい。

 4月28日、肢体不自由者卓球日本代表公式ウェアが、㈱VICTASより発表された。2020年度に開催される国際大会において、肢体不自由者卓球の男女日本代表が着用するもので、3カラーの展開となる。

 「今回の2020年の代表ウェア発表を通じて、国際大会の延期や中止などから不安を抱えている選手のモチベーションアップに繋がるよう、今後も支援を続けていきます」(プレスリリースより引用)とのことで、新型肺炎による様々な大会の中止や延期がなっている中でのあえての発表となった。

 競技ウェアだけではなく、ジャージも提供され、コートの内外で選手たちを強力にサポートしていく。

 肢体不自由者の代表選手たちが、このオフィシャルウェアを着用して戦う姿を見られる日が早く来ることを願う。


■㈱VICTAS ホームページ https://www.victas.com/
 インターハイの中止が発表された。全中の中止はまだ正式発表されていないが、すでに一部の報道機関は情報を発信している。
 ある程度予想していたとは言え、それが現実のものになるとなんともやりきれない。
「長い人生で考えれば、今は悔しいけど、乗り越えなければいけない。命のほうが大切なのだから」と言うのは簡単だ。
 しかし、そのために今まで日々苦しい練習を行い、辛いことも乗り越えてきた子どもたちにとって、また指導者にとって大きな喪失感を伴う苦痛でしかない。それはひいては「自分は今まで何のために卓球をやってきたんだろう」という自責の念と無力感に苛まれるかもしれない。

 私たちは現時点でコロナに勝てなかった。しかし、これですべて投げ出して、もし好きだった卓球を諦めるのであれば、本当の意味で負けたことになるのではないか。もし、コロナが収束したら、3年生の人たちももう一度練習場に足を運び、ラケットを握ってほしい。

 学校が再開するまでは、ステイホーム(Stay Home)。その後、ある程度コロナの収束が見え、もし、6月、7月に部活動が再開するようになったら、ひとつ提案したい。

 全国大会がなくなったけれども、地区でのチーム対抗戦をやってはどうだろう。参加チームが2チームでも、3、4チームでも良いから、3年生を交えて、ミニ大会をやってはどうだろう。市の体育館が使えないのなら、学校の練習場でも、民間の卓球場でもいいから、密集を避けた空間を作り、練習試合をしてほしい。特に3年生の選手たちはそこでラケットを握ってほしい。練習していなくても大丈夫、ラケットを握り、卓球の試合をしてほしい。
 地区の学校同士でも近隣の学校同士でも、地区を越えた学校同士でも、もしくは県の中での希望校、ブロックでの対抗戦でもいいから、卓球の試合をやりませんか。顧問の先生にも今からお願いしたい。今のまま、3年生を卒業させないで、1回でもいいから2回でもいいから、3年生たちに「熱い練習試合」をさせてもらえないだろうか。

 卓球を好きな子どもたちは、卓球界にとっても「宝」です。その宝物である、子どもたちを卓球界全体で救わなければなりません。協会も、地方の連盟も、学校も、クラブも、メーカーも、我々メディアも一丸となって、卓球好きの子どもたちを応援しなければいけません。

 卓球王国からは近日中に、それらをどう支援するのかを発表したい。だから、3年生の皆さん、もう少し我慢してください。勉強も大事、健康はもっと大事です。たまにはラケットを握って、素振りでもいいから、振ってみてください。また、卓球を楽しくできる日がやってくるから。  (今野)
 4月26日、全国高等学校体育連盟は、今夏開催予定だったインターハイ(全国高校総体)の中止を決定した。インターハイの開催中止は昭和38年(1963年)にスタートして以来初めてのこととなった。
 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各都道府県の一部では県やブロック大会の開催が中止や開催未定となっている地域も出ていた中で、今回のインターハイ開催中止は、命を守ることを最優先とした苦渋の決断となった。
 
 今夏のインターハイは、東京オリンピック・パラリンピックの開催時期(当初)を考慮して、北関東ブロックを中心に全国各地で開催が予定されており、卓球競技は、8月10〜15日、岩手県奥州市総合体育館で開催される予定だった。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、3月の高校選抜大会に続き、夏のインターハイも中止となり、特に全国を目指していた学校・選手たちにとっては、命の安全を守るための決定ではあるが、非常に苦しい、厳しい現実が突きつけられることとなった。
  • 2019年夏の鹿児島インターハイ卓球競技の開会式の様子