スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 インターハイ全30競技の授業をオンラインで行っている『オンラインエール授業』。
 高校生を対象に、トップアスリートが、部活動のいまとこれからを一緒に話し合うオンライン授業だ。
  本日午後5時から、いよいよ水谷隼選手の授業が行われる。予め授業に参加する人は決められているが、直接、授業に参加できなくても、誰でもライブ放送を視聴することが出来る。
 興味のある人は、ぜひライブで視聴しよう!

7月13日(月)17:00〜18:00
https://sportsbull.jp/inhightv/online-yell/about/
 ITTF(国際卓球連盟)は7月10日に執行委員会を行い、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により延期されている世界選手権団体戦・釜山大会を、2021年2月28日〜3月7日に行うことを決定した。すでに2021年上旬への延期が発表されており、今回の執行委員会で日程を決めることとしていた。

 本来は2020年3月22〜29日に開催予定だった世界選手権団体戦・釜山大会。すでに「(2020年)6月21〜28日」「9月27日〜10月4日」と二度の延期日程の発表を経て、さらに「2020年の年末」「2021年の上旬」と日程を先送りにしながら、開催時期を模索してきた。2021年6月17〜26日にアメリカ・ヒューストンで開催予定だった世界選手権個人戦については、日程を再検討するとしている。

 ITTFでは8月28日に再び執行委員会を行い、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を見ながら、今後の大会日程などについて協議する。
 本日7月8日、午後16時50分からTリーグはオンラインの会見を実施し、臨時理事会で決定したTリーグの新体制が発表された。
 Tリーグの初代チェアマンである松下浩二氏は退任し、新たに日本卓球協会の星野一朗専務理事が理事長に就任。星野氏は「チェアマンは特別な存在だと思っているので、私は理事長という立場で仕事をしていきたい」とコメントし、チェアマンではなく理事長という役職名となる。

 松下浩二・前チェアマンは退任に際し、「星野さんとは2010年のTリーグの立ち上げ事業から関わっており、これからTリーグをさらに発展させてくれる方だと思っております。私は今日でチェアマンを退任いたしますが、新たにアンバサダーという形でTリーグの発展に寄与していきたい。Tリーグ発足から2年、立ち上げから10年という長い間、たくさんの方にご協力していただいたことに感謝申し上げます。今後とも皆様のご協力を宜しくお願いいたします」とコメント。松下・前チェアマンと、理事を退任した福原愛氏は、今後はTリーグのアンバサダーとして活動する。

 星野・新理事長は今後のTリーグの事業を進めるうえでのグランドデザインとして、以下のような「Tリーグの5G」を発表した(項目は主なもののみ)。
「Global:海外放送配信権の販売、ワールドファイナルの実施など」
「Grouping:卓球愛好者のデータベース化による裾野の拡大、ファンクラブの拡充」
「Grow Up:卓球クリニックの実施、各地協会との連携、U6(6歳以下)チームの拡充」
「5th Generation:5Gをはじめとした新技術を使った新たな展開」
「Governance:内部統制の取れた組織、体制づくり」

 新型コロナウイルス感染症の拡大によって不透明な部分はあるが、2021-2022シーズンには男女12チームへの拡充(現在は男女8チーム)、2022-2023シーズンにはT1/T2リーグ構想やアジアリーグ構想の推進など、新たなロードマップも示された。今シーズン(2020-2021シーズン)は無観客での開催も視野に入れながら、11月の開幕を目指して準備を進めていく。発表された新理事は下記のとおり。

●Tリーグ新体制(敬称略)
柏原哲郎(T.T彩たま株式会社 代表取締役社長)
坂井一也(ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 取締役 財務経理本部長兼CFO)
鶴宏明(B.MARKETING株式会社 代表取締役会長)
野宮拓(日比谷パーク法律事務所パートナー)
羽場誠(株式会社岡山リベッツ代表取締役)
藤重貞慶(公益財団法人日本卓球協会 会長)
星野一朗(公益財団法人日本卓球協会 専務理事)
宮崎義仁(公益財団法人日本卓球協会 常務理事)
村上恭和(日本生命保険相互会社女子卓球部 総監督)
  • 会見に出席した前チェアマンの松下浩二氏(右)と新理事長の星野一朗氏(左)

 7月4日、福島県須賀川市で「卓球王国 須賀川カップ」が開催され、須賀川・岩瀬地区の3年生の卓球部員を中心に、男女合わせて82名が参加した。
 福島県卓球協会県南支部では、「県南中学校選抜卓球強化リーグ・団体(通称STEPリーグ)」として4月25日、5月23日、6月6日に試合を予定していたが、すべて新型コロナウイルス感染症の影響により中止に。今年度4回目の開催となる予定だった7月4日の試合を弊社がサポートさせていただく形で「卓球王国 須賀川カップ」とし、参加資格を基本的に中学3年生のみに限定して開催することとなった。試合は5シングルスの団体戦(合同チームでも可)で行われ、予選リーグを実施後に順位ごとのトーナメントで優勝チームを決定。試合の最終結果は下記のとおり。


◆男子
【1位トーナメント】
優勝:須賀川二A
準優勝:須賀川三A
3位:西袋
4位:稲田A

【2位トーナメント】
優勝:須賀川一
準優勝:稲田B
3位:須賀川二B
4位:仁井田・岩瀬(合同チーム)

【3位トーナメント】
優勝:須賀川三B
準優勝:鏡石
3位:長沼
4位:須賀川二C

◆女子
【1・2位トーナメント】
優勝:須賀川二A
準優勝:岩瀬
3位:須賀川三
4位:鏡石A

【3・4位トーナメント】
優勝:稲田・長沼(合同チーム)
準優勝:鏡石B
3位:須賀川二B
4位:長沼


 卓球王国ではまだまだ同様に地域や地区で大会の開催を予定している協会・連盟からの情報を募集中。賞品提供、本誌およびウェブでの結果掲載などでサポートさせていただきます。情報のご提供、お問い合わせは「cup@world-tt.com」までご連絡ください。

※写真提供:福島県卓球協会県南支部
  • 開会式の模様

  • 男子1位トーナメント優勝:須賀川二A

  • 男子2位トーナメント優勝:須賀川一

  • 男子3位トーナメント優勝:須賀川三B

  • 女子1・2位トーナメント優勝:須賀川二A

  • 女子3・4位トーナメント優勝:稲田・長沼(合同)

 卓球マンガ『スリースター』の第1巻が小学館より6月18日に発売された。『スリースター』は漫画アプリ「サイコミ」で2018年12月より連載中で、電子書籍は第3巻まで発売中だが、この度、書籍の第1巻が発売となった。

 かつて天才卓球少年として注目されていた少年が、再び卓球と向き合う姿を描いた『スリースター』。ぜひご購読ください。
 
★ 書籍『スリースター』
販売元:小学館
価格:本体800円+税
B6判/192ページ

小学館サイトはこちら↓
https://www.shogakukan.co.jp/search/site/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

サイコミサイトはこちら↓
https://cycomi.com/fw/cycomibrowser/chapter/title/101
 一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会および一般社団法人日本知的障がい者卓球連盟は6月30日に国際卓球連盟からの正式通知を受け、世界ランキング枠による出場規定を満たした東京パラリンピック日本代表推薦選手5名を承認した。今回の発表は日本肢体不自由者卓球協会と日本知的障がい者卓球連盟の推薦選手に決定、つまり各選手が世界ランキングによる「出場権」を獲得したということ。この後、日本パラリンピック委員会からの承認を受けて日本代表選手として正式に出場が決定する。推薦選手に決定したのは、下記の5選手。

【肢体不自由】
・岩渕幸洋(男子クラス9)
・八木克勝(男子クラス7)

【知的】
・竹守彪(男子クラス11)
・浅野俊(男子クラス11)
・古川佳奈美(女子クラス11)
※浅野はITTFの定めるクラス分けテスト開催大会(コスタリカ・12月開催予定)への出場およびテスト受講が条件とされる

 リオパラリンピックに出場し、2大会連続で推薦選手となったのは岩渕と竹守の2名。岩渕は初めて挑んだリオパラリンピックでは無念の予選リーグ敗退。同じくリオが初出場だった竹守は予選リーグながら金メダルを獲得したバンアケル(ベルギー)にフルゲームまで迫る健闘を見せた。
 八木、浅野、古川の3名は出場が決まれば初のパラリンピック出場。八木は昨年のアジア選手権シングルス・クラス7で準優勝、浅野は同大会のシングルス・クラス11で優勝の実力。今回の推薦選手の中で唯一の女子選手となった古川は2018年パラ世界選手権シングルス・クラス11で3位に入賞、現時点で最新の4月1日発表の世界ランキングは5位と、表彰台も狙える位置にいる。
 今回の決定を受けて、岩渕、八木両選手は協会を通じてコメントを発表。コメントは下記のとおり。

★東京パラリンピック日本推薦選手コメント(プレスリリースより)
岩渕幸洋
「試合の予定も軒並みキャンセルになってしまっている中ですが、こうして発表していただけたことを活力にして、来年に向けて準備をしていきたい。東京パラリンピックでは『金メダル以上』を目標とし、パラ卓球の面白さを発信していくとともに、今一度スポーツの素晴らしさに気がついていただけるきっかけになるような最高のパフォーマンスを目指していきたいと思います」

八木克勝
「東京パラリンピックの出場権を得たことですが、まだ実感がありません。まずは世の中の安寧、そして世界のすべての人がスポーツを楽しめるような状態になることを願います。そして東京パラリンピックではスポーツができる喜びを表現できるようなプレーをしていきたいです。今まで私に関わってくれたすべての方々に感謝し、これからも一瞬一瞬を楽しんでいきます」
  • リオのリベンジを期す岩渕

  • 竹守は力強いプレーでメダルを狙う

  • 八木はバック粒高を活かしたプレーで出場権獲得

  • 女子唯一の推薦選手となった古川は世界ランキング5位

埼玉県高体連卓球専門部が、インターハイ中止や県高校総体の中止にともない、
その代替大会を8月3日から4日間に渡り、深谷ビッグタートル(深谷市総合体育館)で開催することを正式に決定した。
種目は男女シングルスで、体育館の使用条件、高体連からの指示に従い、日本卓球協会のガイドラインを守りながら大会を運営していくとのこと。

卓球のみならず、全国各地で様々な大会が中止になる中、一方で、子どもたちに試合をする場を提供したいと動いている関係者も少なくない。大会を中止にすることよりも、感染予防対策に留意し、開催することのほうが主催者は大変だろう。
ぜひ埼玉県の高校生たちが、この夏に卓球の試合で様々な思い出を作って欲しいものだ。
 インターハイ全30競技の授業をオンラインで行っている『オンラインエール授業』。
 高校生を対象に、トップアスリートが、部活動のいまとこれからを一緒に話し合うオンライン授業だ。
 既にテニスやバレーボール、ボクシングなどの授業は終わっており、杉山愛さんや大山加奈さん、村田諒太さんなど錚々たるメンバーが講師を務めている。
 卓球は講師が水谷隼選手。水谷選手の授業を受けたい人は今すぐ申し込もう! 
※ただし、申し込みは「学校の教職員」からのみ受け付けなので、生徒の方は顧問の先生方に相談しくてください

●卓球男子日本代表 
水谷隼さんとの授業
7月13日(月)17:00〜18:00

申し込み締切り:7月6日(月)18:00
https://sportsbull.jp/inhightv/online-yell/about/

 6月29日、国際卓球連盟(ITTF)は、ITTFのコマーシャル戦略を担うプロジェクト「WTT(ワールドテーブルテニス)」の評議会の議長に、中国卓球協会会長の劉国梁氏が就任したことを発表した。

 世界選手権、オリンピックで金メダルを獲得し、現在は中国代表チームのヘッドコーチおよび卓球協会の会長として中国の卓球界を率いる劉国梁氏。
 選手としても指導者としても華々しいキャリアを積み上げ、今や卓球界のカリスマとなりつつある劉国梁氏のWTTでの手腕に期待がかかる。

「卓球は人生を非常に豊かにしますし、私はこのスポーツに人生を捧げてきました。したがって、私はWTT評議会を指揮し、卓球を世界有数のスポーツのひとつにするための手助けをするチャンスを得たことを非常に誇りに思います」(劉国梁氏)

「劉国梁氏をWTT評議会の議長として迎えられることを嬉しく思います。彼は、WTTの議長として、卓球のコマーシャル戦略において何年も成功を収めるために最適な人物だと確信しています」(WTT理事、ITTF副会長、ハリルアルモハンナディ氏)
  • WTTの議長に就任した劉国梁氏(写真は2019ワールドツアーグランドファイナルより)

 昨日(6月28日)、福島県の郡山市で卓球選手権大会が練習会の形で催された。
 もともと予定されていた選手権大会がコロナ感染症拡大のために中止となっていたが、主催者の郡山市卓球協会は、感染予防対策を徹底して、大会開催を望む卓球ファンのために、内容を変更して練習会として実施。参加者はみな、久々の大会に思いっきり汗を流し、あらためて卓球ができる喜びを感じているようだった。

令和2年度郡山卓球選手権大会一般の部(練習会)
6月28日 郡山市西部第二体育館
●主な結果
男子シングルス 
1組優勝:相楽 将(帝京安積)
2組優勝:岩永 宗久(帝京安積)
3組優勝:佐藤 勇司(小野田会)
4組優勝:佐々木 和哉(フレンズあさか)
5組優勝:遠藤 和寿(K.T.T.F)
6組優勝:根本 仁太(郡商)
7組優勝:横山 貴大(K.T.T.F)
8組優勝:大類 敏一(K.T.T.F)
9組優勝:伊藤 謙(安積高)

女子シングルス 
1組優勝:白土 咲良(郡山女子大附属)
2組優勝:樫村 朱里(郡山女子大附属)
3組優勝:緑川 奈々美(郡山女子大附属)
4組優勝:鈴木 由紀菜(郡山女子大附属)
5組優勝:鷺 真香(郡山高)

  • 会場の様子