トップで呉尚垠がシュラガーに完勝した。シュラガーは精彩がないというか、力が落ちているのか。これで韓国がストレート勝ちかと思った。
2番で柳承敏が敗れた。ガルドスは何者だ。日本戦で韓陽に勝った時に編集部から届いたメールだ。調べてみると1979年生まれだから29歳。ハンガリー生まれで、プロツアーには98年から出場しているから、遅咲きの大器なのだろうか。世界ランクは8月現在で47位。今大会、クレアンガ、韓陽に勝ち、遂に柳承敏さえも破った。相手はやりにくそうで、ミスがなくボールのキレもある。ボールのコースも読みにくそうだ。完全にシュラガーの敗戦をカバーしている。
3番ダブルスで韓国は圧勝。4番の柳承敏はカット殺し。陳衛星のぶつ切りカットを打ち抜いた。韓国は団体初のメダルを獲得した。
韓国 3-1 オーストリア
○呉尚垠 -10、5,8,5 シュラガー
柳承敏 -12、-8,11、-5 ガルドス○
○ 呉尚垠/尹在栄 8,4,11 ガルドス/陳衛星
○ 柳承敏 9,5,7 陳衛星