●女子団体準々決勝(12月2日・10:30〜)
中国 vs. フランス
ドイツ vs. 香港
韓国 vs. アメリカ
日本 vs. タイ
●男子団体準々決勝(12月2日・12:30〜)
中国 vs. スウェーデン
韓国 vs. 香港
チャイニーズタイペイ vs. ハンガリー
日本 vs. フランス
※試合開始時間は日本時間で表示
男女団体の第2ステージが終了。明日午前中に行われる男女団体準々決勝のドローが行われ、上記のような組み合わせとなった。
まず明日の10時30分(現地時間9時30分)にスタートする女子団体準々決勝。日本はタイと対戦する。オーストリアのWSA(ヴェルナー・シュラガー・アカデミー)で練習を積むエースのタモルワンは、正確な両ハンド攻守を見せる難敵だが、ここまでくればどのチームにも強豪選手はいる。前半でタモルワンを下して、3ー0で勝負をつけたい。
準決勝に進むと、対戦相手は韓国対アメリカの勝者。韓国女子は近年、ジュニアクラスでは低迷していたが、今大会は久々に大型選手を揃え、第2ステージで香港を3ー0で破って「パワフル・コリア」復権の狼煙(のろし)をあげた。香港戦で杜凱琹から金星をあげた金智淏(キム・ジホ)をはじめ、どの選手も相変わらず練習量の豊富さを感じさせる。準決勝で日韓戦が実現する可能性は高い。
一方の男子はドローとしては申し分ないところ。12時30分(現地時間11時30分)スタートの準々決勝でフランスと対戦し、フランスに勝てばチャイニーズタイペイ対ハンガリーの勝者と準決勝で対戦する。フランスは、エース格のアキュズにはユース五輪で村松が完勝しており、村松の2点起用は間違いない。日本にとってはそれほどやりにくい相手ではないので、調子の波に乗せないよう先取点は確実にとりたい。