今大会から国際ペアの解禁し、開催地中国も「卓球にカンフル剤を!」と言わんばかりに、積極的にペアリングをしており、特にボル(ドイツ)と馬龍(中国)のビッグペアに注目が集まっている。
本日は中国チームの練習の終わり頃、ボルがやってきて、馬龍とのダブルスを合わせていた。お互いに打ち合ったあと、樊振東・周雨を相手に練習試合で最後の調整。時々体がぶつかり、「ソーリー」と謝る場面もあったが、強豪のふたりを相手に互角のラリーを演じていた。
メダルは確実か、と思われたドリームペアだが、ドローの結果、2回戦でまさかの許シン・張継科(中国)と対戦することになった。ここでぶつかるのは非常に勿体ないカードだが、序盤から見逃せない試合になるだろう。