●男子団体準々決勝
〈フランス 3−0 イラン〉
○ド・ノドレスト −8、8、−8、6、8 アーマディアン
○ベルトラン −9、8、7、7 アバシ
○レンベルト 13、13、4 アミリ
〈中国 3−1 アメリカ〉
徐海東 −7、−9、9、10、−6 ジャー○
○徐英彬 5、4、4 クマル
○向鵬 8、6、7 アルゲッティ
○徐英彬 −9、5、9、9 ジャー
〈チャイニーズタイペイ 3−2 インド〉
○馮翊新 6、7、5 チャンドラー
○黎昕陽 2、7、9 タッカル
タイ・ミンウェイ −5、−7、−9 シャー○
馮翊新 −5、−7、2、−8 タッカル○
○黎昕陽 1、3、2 チャンドラー
男子団体準決勝の日本戦以外の結果は上記のとおり。日本の相手はインドを3−2で振り切ったチャイニーズタイペイだ。
この男子団体準々決勝で目立っていた選手は、なんと言ってもアメリカのカナク・ジャー。現在はドイツ・ブンデスリーガのグレンツァオで腕を磨くジャーは、中国戦トップで徐海東を撃破し、4番でも徐英彬と大接戦を展開した。
フットワークを使ってひたすら連打する「真っ向勝負」のスタイルだった時期もあるジャーだが、中国戦の2試合では巧みなループドライブやナックルを混ぜた巧みな台上処理、前に落とすブロックなどクレバーなプレーを披露。中国のベンチは全力で声援を送るほど追いつめられていた。