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 4月29日に行われた「世界卓球2010モスクワ」の組み合わせ抽選。4大会連続銅メダルの日本女子チームはグループDにドローされ、ルーマニア、タイペイ、ベラルーシと同組となった。同組のチームは以下のとおり。

LIEBHERR 2010世界卓球選手権団体戦 5.23~30/ロシア・モスクワ
☆女子チャンピオンシップディビジョン
◎グループD

日本     [福原愛/平野早矢香/石川佳純/藤井寛子/藤沼亜衣]
ルーマニア  [ドデアン/サマラ/スッチ/イリチ]
タイペイ   [黄怡樺/鄭怡静/熊乃儀/李依真/陳思羽]
ベラルーシ  [Vi.パブロビッチ/Ve.パブロビッチ/ドゥブコワ/プリワロワ/カラホジナ]
ロシア    [コチヒナ/チホミロワ/ノスコワ/ヴォロノワ/ミハイロワ]
スロバキア  [オドロバ/バラージョバ/クモトルコバ/マルチェコバ]

 香港とルーマニア、どちらのチームが下に入ってくるのかが注目されたが、結果はルーマニア。パワーのあるドデアンとサウスポーのサマラというツインエースを擁し、これまでに日本がたびたび痛い目にあっている相手だが、姜華君や帖雅娜のいる香港よりはやはり戦いやすいはず。それ以外のチームでは、タイペイのエース黄怡樺は中国・甲Aリーグで腕を磨き、パワーのある両ハンドドライブは要注意。ベラルーシとロシアはカット主戦型が主力、カット対策の成果を見せる時が来た。スロバキアの長身プレーヤー・オドロバには09年横浜大会で苦しめられたが、きっちりストレートで勝っておきたいチームだ。
 グループA~Cのドローは以下のとおりとなっている。

◎グループA
中国     [劉詩ウェン/郭炎/郭躍/丁寧/李暁霞]
オーストリア [リュウ・ジャ/リ・チャンビン/ペツナー/カインツ]
ポーランド  [リー・チェン/パルティカ/シュ・ジエ/グルジボウスカ/パストル]
イタリア   [ステファノバ/タン・ウェンリン/ワン・ユ/ステシェンコ/ヴィヴァレッリ]
クロアチア  [ボロス/バイダ/バクラ/ドュラク]
イングランド [パーカー/シブリー/ヒックス/ル・フェブル]

◎グループB
シンガポール [馮天薇/ユ・モンユ/王越古/スン・ベイベイ/リ・ジャウェイ]
ドイツ    [呉佳多/ジルベライゼン/シャール/ヴィンター/P.ゾルヤ]
オランダ   [リー・ジャオ/リー・ジエ/ティミナ/クリーマーズ/ノウウェン]
スペイン   [朱芳/ドボラク/ラミレス/ション・イェンフェイ]
チェコ    [バチェノフスカ/ハダチョバ/ペンカボバ/スミスチコバ]
アメリカ   [高軍/アリエル・シン/ナタリー・スン/リリー・チャン/エリカ・ウー]

◎グループC
韓国     [金キョン娥/朴美英/唐イェ序/石賀浄/文玄晶]
香港     [姜華君/帖雅娜/柳絮飛/張瑞/于國詩]
ハンガリー  [トート/ロバス/ポータ/ペルゲル]
フランス   [シェン・イファン/グルンディッシュ/ドゥサン/A.マテネ]
ウクライナ  [ペソツカ/ソロチンスカ/ガポノワ/モツィク]
北朝鮮    [キム・ジョン/ハン・ヘソン/ヒョン・リョンヒ/キム・ヘソン]
 4月29日、「世界卓球2010モスクワ」の男女チャンピオンシップ/セカンド/サードの3つのディビジョンで、組み合わせ抽選が行われた。組み合わせ抽選は本来4月20日に行われる予定だったが、アイスランドの火山噴火の影響によって延期されていたもの。08年広州大会に続くメダル獲得を目指す日本男子チームは、グループCにドローされた。同組のチーム、および現時点での登録メンバーは以下のとおりとなった。

LIEBHERR 2010世界卓球選手権団体戦 5.23~30/ロシア・モスクワ
★男子チャンピオンシップディビジョン
◎グループC

ドイツ    [ボル/オフチャロフ/ズース/シュテガー/バウム]
日本     [水谷隼/吉田海偉/岸川聖也/松平健太/張一博]
クロアチア  [ガチーナ/トシッチ/ジュバシッチ/コラレク]
デンマーク  [メイス/ベンツェン/ツグウェル/コングスガード/ラスムッセン]
スペイン   [マチャド/カルネロス/デュラン/カンテロ]
ハンガリー  [ヤカブ/パジー/コシバ/ナジ/ゾンボリ]

 2009年4月発表のワールドチームランキングにより、ドイツか香港のどちらかのチームと同組になることが決まっていた日本男子。結果はヨーロッパ団体王者のドイツと同組となった。前回の広州大会ではエースのボルが欠場し、日本がドイツを3-1で破っているが、今大会ではボルが復帰。2番手のオフチャロフ、3番手のズースも進境著しく、相当に厳しい戦いが予想される。下位チームは4チームともヨーロッパ。クロアチアはプリモラッツが現在のところ登録メンバーに入っていないが、09年横浜大会で韓陽をノックアウトしたガチーナは手ごわい相手。現ヨーロッパ王者のメイスを擁するデンマークは、2番手に大ベテランのベンツェンが入るなど世代交代が進んでおらず、2番手以下を確実に攻略したい。
 グループA・B・Dのドローは以下のとおり。

◎グループA
中国     [馬龍/王皓/王励勤/張継科/許シン]
ロシア    [クズミン/ルブツォフ/スカチコフ/シバエフ/グラディシェフ]
ギリシャ   [クレアンガ/イオニス/パパイエオリウー/リニオティス/パパディミトリオウ]
フランス   [レグー/マテネ/ルベッソン/ロレンツ/ゴーズィ]
ポーランド  [ワン・ツォンイ/ブラシュチック/スッフ/ゴラク/チョイノフスキ]
イタリア   [ボボチーカ/トマシ/ストヤノフ/クロッティ/レッシュ]

◎グループB
韓国     [朱世赫/呉尚垠/柳承敏/徐賢徳/金ミン鉐]
スウェーデン [ルンクイスト/イエレル/R.スヴェンソン/オーケストレム/K.カールソン]
タイペイ   [荘智淵/呉志祺/黄聖盛/陳建安/周東ユ]
チェコ    [コルベル/プロコプコフ/トレグレル/ウラブリク/シモンチク]
ルーマニア  [クリサン/チオティ/A.フィリモン/イオネスク/A.ドデアン]
ウクライナ  [ツムデンコ/ディドゥフ/コウ・レイ/プリスチェバ]

◎グループD
香港     [唐鵬/張ユク/李静/江天一/高礼澤]
オーストリア [シュラガー/陳衛星/ガルドス/ハベソーン/フェゲルル]
ポルトガル  [モンテイロ/アポローニャ/フレイタス/エンカルナサォン]
シンガポール [ガオ・ニン/ヤン・ツー/ツァイ・シャオリ/パン・シュエジエ]
北朝鮮    [ジャン・ソンマン/キム・ヒョクボン/イ・チョルグク/キム・ナムチョル]
ベラルーシ  [サムソノフ/チチェチニン/ネクベドビッチ/プラトノフ/クチュク]
 4月16日、総合スポーツメーカーのミズノは、中国ナショナルチームとのシューズ独占スポンサー契約の更新を発表。中国・北京市にて調印式が行われた。

 中国ナショナルチームがミズノとシューズ契約を結んだのは2006年12月27日。期間は07年1月1日~09年12月31日だったが、この度、更新する運びとなった。契約期間は12年12月31日まで。世界選手権や五輪をはじめとする国際大会などで、中国ナショナルチームの選手がミズノ製シューズを履くこととなる。
 ナショナルチームの王励勤は「品質に厳しいミズノに大変高い信頼を置いています。ミズノへの信頼は私に自信を与え、試合中の自分を存分に発揮できるパワーをいただいています」とコメントしている。
 4月14~18日、フランス・ベルン・スル・セシェにてITTFジュニアサーキット・フランスジュニア&カデットオープンが行われ、日本からは男子選手のみが参加した。

 ジュニア男子団体は3位だったが、ジュニア男子シングルスでは決勝で吉田雅己(青森山田高)を下した町飛鳥(青森山田高)が優勝。ジュニア男子ダブルスでは平野友樹/吉田雅己(野田学園高/青森山田高)が優勝し、ともにドイツオープンに続く連勝を飾った。
 また、カデット種目では男子団体(村松雄斗、酒井明日翔)で優勝、男子シングルスでは村松雄斗(エリートアカデミー)が優勝した。

【ITTFジュニアサーキット・フランスジュニア&カデットオープン優勝記録】
ジュニア男子団体:フランスA
ジュニア女子団体:フランスB
カデット男子団体:日本
カデット女子団体:フランスA
ジュニア男子シングルス:町飛鳥(日本)
ジュニア女子シングルス:サウェータブット(タイ)
カデット男子シングルス:村松雄斗(日本)
カデット女子シングルス:バンダルカル(インド)
ジュニア男子ダブルス:平野友樹/吉田雅己(日本)
ジュニア女子ダブルスゲスニー/レベク(フランス)
カデット男子ダブルス:フロール/アングレ(フランス)
カデット女子ダブルスベラン/ミゴ(フランス)
 4月13・15日、アジア・ヨーロッパ オールスター対抗戦のアジアステップが中国・北京に行われ、プレーオフにもつれる接戦の末、アジアチームが優勝した。

 アジア・ヨーロッパ オールスター対抗戦は、アジアおよびヨーロッパのそれぞれの地域から5名(各国1名)を選出して行われる団体戦で、昨年に続いて2回目の試みとなる。日本からは水谷隼(明治大)が参加した。

 13日に行われたアジアステップ第1戦は、アジアチームの朱世赫(韓国)がシュラガー(オーストリア)を破って先取点を挙げるも、そこからヨーロッパチームが怒濤の反撃。メイス(デンマーク)が王励勤(中国)を破るなど4-1で第1戦を制した。水谷もサムソノフ(ベラルーシ)に敗れている。

 15日に行われた第2戦、5-0で勝たないと勝利がないアジアチームは、トップで朱世赫がパーソン(スウェーデン)に敗れて早くも勝利がなくなる。しかし、何とか引き分けにしてプレーオフに持ち込みたいアジアチームは、水谷がメイスを下すなど意地を見せ、ラストは張ユク(香港)がシュラガーにゲームオールで勝利。1・2戦合計で5-5のタイに戻し、勝負はプレーオフに。
 そして、それぞれのチームの代表選手によるプレーオフが行われたのだが、アジアチームの代表は水谷。ヨーロッパチーム代表のパーソンと対戦した。09年世界選手権横浜選手権3回戦で対戦し、ストレートで水谷が勝利しているが、この日はゲームオールにもつれる熱戦。しかし、ラストは水谷が8本でパーソンを振り切って、アジアチームのアジアステップ勝利を決めた。

 ヨーロッパステップは10月中旬にベルギーで行われる予定だ。アジアチームが連勝を決めるか、ヨーロッパチームが地元で巻き返すか、その戦いに注目だ。

第1戦(4月13日) ヨーロッパ 4-1 アジア
 シュラガー 2-3 朱世赫○
○オフチャロフ 3-0 張ユク
○メイス 3-2 王励勤
○サムソノフ 3-2 水谷
○パーソン 3-2 ヤン・ツー

第2戦(4月15日) アジア 4-1 ヨーロッパ
 朱世赫 1-3 パーソン○
○ヤン・ツー 3-0 オフチャロフ
○水谷 3-1 メイス
○王励勤 3-1 サムソノフ
○張ユク 3-2 シュラガー

優勝決定戦
水谷 7、-8、9、-9、8 パーソン
 4月13日、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・デュッセルドルフで3番手としてプレーしている岸川聖也(スヴェンソン)が、来シーズンは同じブンデスリーガの「TTF リープヘル オクセンハオゼン」に移籍することが発表された。2011年6月30日までの単年契約で、クラブの1番手としてプレーする。日本人の男子選手がブンデスリーガの1番手としてクラブと契約、しかもブンデスリーガ有数の名門クラブとの契約は、日本の卓球史に残る快挙だ。

 「TTF リープヘル オクセンハオゼン」は昨シーズンのブンデスリーガ、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)でいずれも準優勝。世界ランキング18位の荘智淵(チャイニーズタイペイ)が長くチームの顔だったが、今シーズン終了後に荘智淵、クリサン(ルーマニア)、イェレル(スウェーデン)が移籍してメンバーが一新。岸川の来シーズンのチームメイトは以下のとおりとなる。

★TTF リープヘル オクセンハオゼン [TTF LIEBHERR Ochsenhausen]
1番手:岸川聖也(日本・WR32)
2番手:アポローニャ(ポルトガル・WR63)
3番手:フィルス(ドイツ・WR89)
4番手:フレイタス(ポルトガル・WR90)

 岸川が現在所属しているボルシア・デュッセルドルフは、ブンデスリーガで首位を快走し、2009-2010ヨーロッパチャンピオンズリーグでは準決勝まで勝ち上がっている。岸川はエース・ボル、2番手・ズースに次ぐ3番手としてプレー。ここまでブンデスリーガでは10連勝を含む15勝4敗の好成績で、欠場が多いボルの穴を埋める活躍を見せている。ブンデスリーガとECLのダブルタイトルを手みやげに、エースとしてオクセンハオゼンへ凱旋だ!
 4月8~11日、ドイツ・ゼーリンゲンシュタットにてITTFジュニアサーキット・ドイツオープンが行われた。

 日本からは男子選手のみの参加だったが、男子団体では日本Aが優勝し、日本Bが2位。男子シングルスでも決勝は町飛鳥(青森山田高)vs.吉田雅己(青森山田)の同士討ちとなり、町がゲームオール9本で吉田を退けて優勝。さらに、男子ダブルスでは平野友樹/吉田雅己(野田学園高/青森山田高)が優勝し、3種目を日本選手が制するという大活躍を見せた。

【ITTFジュニアサーキット・ドイツオープン優勝記録】
ジュニア男子団体:日本A
ジュニア女子団体:ドイツA
ジュニア男子シングルス:町飛鳥(日本)
ジュニア女子シングルス:P.ゾルヤ(ドイツ)
ジュニア男子ダブルス:平野友樹/吉田雅己(日本)
ジュニア女子ダブルス:フルチ/マダラス(ルーマニア/ハンガリー)
 4月11日、岡山県・桃太郎アリーナにて日本リーグビッグトーナメント岡山大会が行われ、日本リーグのトップ選手に加え、世界選手権モスクワ大会の日本代表選手も出場する中、男子は韓陽(東京アート)、女子は侯琳(サンリツ)が優勝した。

 韓陽は1回戦の坂本(協和発酵キリン)戦、2回戦の張(東京アート)戦、そして決勝の水野(東京アート)戦がゲームオールの勝利。5試合中3試合がゲームオールという厳しい戦いだったが、過去4度優勝している相性の良い大会で、勝負強さを発揮した。

 侯琳は危なげない戦いで2連覇を達成。決勝では帰化選手の福平(日立化成)をストレートで下す完勝だった。3位には、石川(ミキハウスJSC)を下した藤井寛子(日本生命)と、平野(ミキハウス)を下した福原愛(ANA)が入り、大目標の世界制覇に向けて日本代表選手も上々の調整ぶりを見せた。

【日本リーグビッグトーナメント記録】
●男子
優勝:韓陽(東京アート)
準優勝:水野裕哉(東京アート)
3位:加山兵伍(原田鋼業)、下山隆敬(協和発酵キリン)

●女子
優勝:侯琳(サンリツ)
準優勝:福平暁(日立化成)
3位:藤井寛子(日本生命)、福原愛(ANA)
 3月29~30日、中国・広州にてフォルクスワーゲンカップが行われた。これは新設された大会で、世界ランキング上位者8名(1協会1名のみ)によるトーナメント戦。

 男子優勝は馬龍(中国)。初戦でシュラガー(オーストリア)、準決勝でメイス(デンマーク)をストレートで下し、決勝では朱世赫(韓国)に4-1で勝利。世界ランキング1位の実力通りの優勝を飾った。
 日本から出場した水谷隼(明治大)は、初戦でサムソノフ(ベラルーシ)を破る活躍を見せたが、準決勝では朱世赫に2-4で敗れた。

 女子優勝も世界ランキング1位の劉詩ウェン(中国)。リュウ・ジャ(オーストリア)、金キョン娥(韓国)、馮天薇(シンガポール)相手に全て4-1で勝利し、危なげのない優勝。アジアカップに続いての国際大会制覇となった。
 日本の福原愛(ANA)は、初戦で馮天薇(シンガポール)に敗れている。
3月26~28日、熊本県・熊本市総合体育館にて全国ホープス選抜卓球大会が開催された。

男子は、各年代で穴のないバランスの良い布陣を敷いた愛知県選抜が地元・熊本県選抜を接戦の末に撃破して優勝。
女子は、予選リーグから全試合無失点という驚異的な記録で兵庫県選抜が圧勝。2位の東京都選抜も強さを見せた。

上位の結果は下記の通り。小学生とは思えないハイレベルな戦いの詳細は卓球王国6月号(4月21発売)に掲載します。

●男子団体
優勝:愛知県選抜 準優勝:熊本県選抜 3位:京都府選抜、石川県選抜

●女子団体
優勝:兵庫県選抜 準優勝:東京都選抜 3位:熊本県選抜、静岡県選抜