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●08超級・男子第1節〈10.4/浙江省・杭州市体育館〉

浙商銀行 3-2 魯能中超電纜
○馬琳 7、11、5 唐鵬
 水谷 -9、-9、-10 張継科○
○水谷/張超 1、12、-4、5 柳洋/周シン
 馬琳 -5、-9、-7 張継科○
○張超 8、3、-9、10 周シン

 全日本選手権2連覇の水谷隼(スヴェンソン/明治大)は、ホームである浙江省杭州市で超級リーグデビュー戦を迎えた。2番シングルスに出場した水谷は、魯能中超電纜のエースである張継科に競り合いながらもストレート負け。しかし、05年全中国運動会複2位の張超と組んだダブルスでは、第1ゲームを11-1で破るなど、相手ペアに格の違いを見せつけ、記念すべき超級リーグ初勝利を挙げた。
 チームは4番でエース馬琳が張継科に破れたが、ラスト張超が接戦を制して開幕戦勝利を収めた。

★水谷隼選手のコメント
「中国リーグの試合に初めて出場をしましたが、とても緊張をして思うようなプレーをすることができませんでした。 しかしチームが勝つことができたので良かったです。次の試合では是非シングルスで勝ちたいと思います」
 9月26~28日、ベルギー・リエージェにて行われた男子ワールドカップで、王皓(中国)が優勝。昨年に続いて連覇を飾った。

 北京五輪金メダリストの馬琳(中国)がいないここでは、銀メダリストの王皓は負けられない。予選ではシュラガー(オーストリア)に2ゲームを取られるだけの完勝で、トーナメント進出。準々決勝はオフチャロフ(ドイツ)に4-1で完勝。準決勝では予選でボル(ドイツ)を倒し、準々決勝で朱世赫(韓国)を下して勝ち上がってきたクレアンガ(ギリシャ)を4-2で下して、4年連続となる決勝進出を果たした。
 決勝の相手はボル(ドイツ)だった。ボルは予選2位通過だったが、準々決勝では柳承敏(韓国)にストレート勝ち、準決勝では馬龍(中国)をゲームオールで下して勝ち上がってきた。そして、何より王皓にとっては05年ワールドカップ決勝で敗れている因縁の相手。しかも、その時の舞台も同じベルギー・リエージェだった。

 当時はゲームオールでボルに軍配が上がった。しかし、今回は4-1で王皓の勝利。リベンジを果たすとともに、2連覇を達成。これでワールドカップは、過去4年で優勝2回、準優勝2回と抜群の相性を誇る。五輪では2大会連続銀メダルと、あと一歩のところで勝ちきれないが、今回の優勝で自信を深めることだろう。五輪同様に、世界選手権でもまだタイトルには手が届いていないが、来年の世界選手権横浜大会では活躍する予感大だ。
 9月25~28日、チリ・ビーニャデルマールにてWJC(ワールドジュニアサーキット)・チリジュニアオープンが行われた。ジュニア男子シングルスは第1シードのコバッチ(クロアチア)が優勝。06年ヨーロッパユース選手権2冠(単複)の実績を持つが、WJCは意外にも初優勝だった。

 ジュニア女子シングルスは準決勝、決勝とゲームオールの接戦をものにしたデュラン(チリ)がWJC初制覇。今年からシニアの試合にも参加しており、ブラジルオープンとチリオープンのダブルスでベスト16に入っているチリ期待の選手だ。

 各種目の優勝記録は以下のとおり。なお。日本選手の出場はなかった。

【ジュニア種目】
●男子団体:スペイン
●女子団体:チリ
●男子シングルス:コバッチ(クロアチア)
●女子シングルス:デュラン(チリ)
●男子ダブルス:サントス/ヴィラ(ドミニカ共和国)
●女子ダブルス:オレリャナ/レヴィラ(ベネズエラ)

【カデット種目】
●男子団体:スペイン
●女子団体:スペイン
●男子シングルス:カルボ(スペイン)
●女子シングルス:フェルナンデス(チリ)
●男子ダブルス:ダヘル/デル・サルボ・アドリエル(アルゼンチン)
●女子ダブルス:シャオ・マリア/オリベイラ(ポルトガル)
 25日、東京のホテルニューオータニにてミキハウスの北京オリンピック報告会が行われた。卓球の平野早矢香を初めとして、銅メダルを獲得したシンクロナイズドスイミングの原田・鈴木組など、ミキハウスから北京オリンピックに出場した選手6名が登壇。また、卓球からは福原愛(ANA)や松下浩二(グランプリ大阪)など、また他競技からも過去にミキハウスの所属選手としてオリンピックに出場した選手が多数集まり、北京オリンピックでの活躍と苦労をねぎらった。
 先の総裁選に出馬した小池百合子衆議院議員も登場し「私も総裁選では金メダルを取ることはできなかった」と会場の笑いを誘いつつ、「国民のひとりとして、感動を与えてくださった選手たちに感謝したい」と語った。平野は「メダルに届かず悔しい思いでいっぱいだが、入社当時はこのような場に立てる選手ではなかった。ここまで育ててくれたミキハウスに感謝したい」と語った。

写真左:乾杯の挨拶をとる、ミキハウスの木村社長
写真中央:挨拶をする平野選手
写真右:台上でインタビューを受ける福原選手と柔道の野村選手
 9月17~21日、中国・太原にてWJC(ワールドジュニアサーキット)・太原国際が行われた。ジュニア男子シングルスは06年世界ジュニアベスト8で第1シードの陳建安(チャイニーズタイペイ)が順当に勝利。ジュニア女子シングルスは決勝で鄭怡静(チャイニーズタイペイ)を破った李皓晴がWJC初制覇を飾った。

 各種目の優勝記録は以下のとおり。なお。日本選手の出場はなかった。

【ジュニア種目】
●男子団体:チャイニーズタイペイ
●女子団体:チャイニーズタイペイB
●男子シングルス:陳建安(チャイニーズタイペイ)
●女子シングルス:李皓晴(香港)

【カデット種目】
●男子団体:香港
●女子団体:韓国A
●男子シングルス:パン・シュエジー(シンガポール)
●女子シングルス:リー・スユン(シンガポール)
 日本卓球協会は13日の理事会で、男女NT(ナショナルチーム)の新監督人事を発表。退任する近藤欽司・女子NT監督の後任として、現女子NTヘッドコーチの村上恭和(やすかず)氏 (日本生命)が女子NT新監督に就任することが明らかになった。男子は宮崎義仁監督が留任で、両監督とも任期はロンドンオリンピック までの4年間。


男子NTは宮崎義仁監督が続投

女子NTの村上恭和新監督


 村上恭和新監督は1957年12月9日生まれ、広島県尾道市出身。近大福山高から近畿大を経て和歌山相互銀行に入社、83年世界選手権代表となるなど、トップ選手として活躍。90年から日本生命女子卓球部監督を務め、国内屈指の強豪チームへと育て上げた。男子チームの宮崎義仁監督は近畿大、和歌山相互銀行の後輩で、ふ たりで組んだダブルスは昭和62年全日本選手権複2位などの実績を残している。男女ナショナルチームの監督として再びタッグを組み、好成績を挙げることを期待したい。
 また、星野一朗副強化本部長が、前原正浩強化本部長に代わって強化本部長に就任することも同時に発表された。


新強化本部長に就任した星野一朗氏
 9月9~13日にかけ、秋季関東学生リーグ1部が開催された。
 今リーグ戦、関東学生リーグには水谷隼(明治大)と福原愛(早稲田大)の2人の五輪代表が出場。
 男子優勝校は明治大。2シーズンぶり、32回目の優勝を決めた。これで明治大は2005年から秋季大会を4連覇。秋の明治を印象付けた。女子は早稲田大が春季に続き2連覇2回目の優勝。ともに注目を集めた2人を擁する大学が優勝した。 注目を集めた2人の五輪代表の成績は、水谷隼(シングルス6戦6勝、ダブルス5戦4勝1敗)、福原愛(シングルス7戦7勝、ダブルス4戦4勝)となった。
 1部の順位、個人賞は以下の通り。

 ●男子 ●女子
優勝 明治大 7勝0敗 早稲田大 7勝0敗
2位早稲田大 5勝2敗 淑徳大 6勝1敗
3位中央大 5勝2敗 専修大 5勝2敗
4位専修大 4勝3敗 大正大 3勝4敗
5位筑波大 3勝4敗 東京富士大 3勝4敗
6位埼玉工業大 2勝5敗  日本体育大 2勝5敗
7位日本大 2勝5敗 中央大 2勝5敗
8位法政大 0勝7敗 日本大 0勝7敗
※勝敗数が同数校の成績は、当該校間の直接対決の結果による

[個人賞]
=男子=
敢闘賞 水野裕哉(明治大)
敢闘賞 笠原弘光(早稲田大)
優秀選手賞 水谷隼(明治大)、塩野真人(早稲田大)、瀬山辰男(中央大)
最優秀ペア賞 桑原元希・高木和法(筑波大)
特別賞 水野裕哉(明治大)、塩野真人(早稲田大)

=女子=
敢闘賞 梶本麻莉菜(早稲田大)
敢闘賞 高瑜瑶(専修大)
優秀選手賞 梶本麻莉菜(早稲田大)、福原愛(早稲田大)、李セイ(日本体育大)
最優秀ペア賞 小野思保・山梨有理(淑徳大)
 13日の日本卓球協会理事会で、10月1日以降に開催される全ての大会において、協会未公認であったスピード補助剤(ブースター)の使用を一切禁止することが発表された。
 国際卓球連盟(ITTF)は08年2月の総会で、揮発性有機溶剤を含む接着剤等、公認されたラバーに対する後加工を全面禁止にすることを決定。9月1日からこの新ルールがスタートしており、日本卓球協会もITTF用具委員会からの指摘を受けたスピード補助剤について、使用禁止を決めたものだ。ENEZを用いたラケット検査は従来通り実施され、競技者は事前にラケット検査を受け、赤ランプが点灯したラケットは使用できない。

 日本では世界に先駆け、揮発性有機溶剤を含む接着剤(スピードグルー)の禁止を1年前倒しして実施。複数のメーカーから、スピードグルーの代替品となるスピード補助剤が登場した。しかし、世界でも、また日本国内でも「ラバーの後加工禁止」が明確にルール化されたことで、70年代後半に使われはじめたスピードグルー、そして1年あまりのスピード補助剤の歴史に終止符が打たれたことになる。

 近年はラバーの開発技術も飛躍的に進歩しており、アマチュアレベルではグルーイングラバーとの差はほとんど出ないだろうと言われている。今回の決定は、卓球をよりクリーンなスポーツにするための重要な一歩となりそうだ。

新ルールについての注意事項等、詳しくは日本卓球協会のHPをご覧下さい
http://www.jtta.or.jp/
 9月11~14日、中国・上海にて行われtたITTFプロツアー・PANASONIC中国オープンで、先日、日本に帰化した東京アート所属の張一博(日本名:ちゃん・かずひろ)がプロツアーデビューを果たした。張は、予選リーグで久保田(シチズン)、タンバ(コンゴ共和国)、金泰勲(韓国)を下して、1位で予選通過。しかし、決勝トーナメント1回戦では世界ランキング29位のヤン・ツー(シンガポール)に1-4で敗れた。今回は上位進出はならなかったが、日本リーグでも圧倒的な成績を残しているだけに、次戦以降の活躍に期待したい。

 今回は日本リーグ所属選手が自主参加で多数参加。中でも、下山(協和発酵)はトーナメント1回戦でガオ・ニン(シンガポール)を4-1で下し、2回戦でも世界ランキング44位の金廷勲(韓国)を4-3で下した。準々決勝では許シン(中国)に敗れたが、格上選手を2連破したことで、現在215位のランキングを大きく上げてくるだろう。
 なお、男子シングルスはハオ帥(中国)が優勝。馬龍、馬琳、王皓を3連破する価値ある優勝を飾った。

 女子は福岡春菜(中国電力)が、2回戦で姜華君(香港)を破ったが、準々決勝で丁寧(中国)に敗れた。
 優勝したのは丁寧を準決勝で下した李暁霞(中国)。決勝では郭躍(中国)を破った。

 男子ダブルスでは、1回戦で田勢/倉嶋がガオ・ニン/ヤン・ツー(シンガポール)を4-2で撃破。準々決勝では松平/張がその田勢/倉嶋を破り、3位入賞。女子も福岡/越崎が3位入賞を果たした。

 また、U-21男子シングルスでは、松平賢二が優勝した。

各種目の優勝者は以下の通り

●男子シングルス:ハオ帥(中国)
●女子シングルス:李暁霞(中国)
●男子ダブルス:馬琳/王励勤(中国)
●女子ダブルス:姜華君/帖雅娜(香港)
●U-21男子シングルス:松平賢二(青森大)
●U-21女子シングルス:鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
 9月11~14日、インドのプネーにてWJC(ワールドジュニアサーキット)・インドジュニアオープンが行われた。今大会は日本選手も出場し、ジュニア種目を日本勢が完全制覇。カデット種目でも女子団体優勝、女子シングルスを谷岡あゆか(エリートアカデミー)が制するなど、好成績を収めた。

各種目の優勝者は以下の通り

【ジュニア種目】
●男子団体:日本B 準優勝:日本A
●女子団体:日本
●男子シングルス:藤本海統(滝川第二高) 準優勝:森本(愛工大名電高)
●女子シングルス:藤井優子(四天王寺高) 準優勝:谷岡(エリートアカデミー)
●男子ダブルス:平野友樹/丹羽考希(仙台育英高/青森山田中) 準優勝:藤本/森本(滝川第二高/愛工大名電高)
●女子ダブルス:森薗美咲/谷岡あゆか(青森山田高/エリートアカデミー)

【カデット種目】
●男子団体:インド
●女子団体:日本
●男子シングルス:グナナセカラン(インド) 準優勝:丹羽(青森山田中)
●女子シングルス:谷岡あゆか(エリートアカデミー)
●男子ダブルス:ゴーシュ/グナナセカラン(インド)
●女子ダブルス:リー/ルク(シンガポール)