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 3月20日、国際卓球連盟(ITTF)は、5月に予定されていた「ITTFワールドツアー・香港オープン」(5月5〜10日:香港)と、「ITTFワールドツアープラチナ・中国オープン」(5月12〜17日:中国・深セン)の開催延期を発表した。

 両大会の延期の日程などについては、香港卓球協会および中国卓球協会とスケジュールを調整していくとしている。

 
2013年から全日本卓球のダイジェストDVD『ザ・ファイナル』シリーズ(発売:卓球王国)の製作に携わり、この8年間というもの、すべての種目の決勝戦をコートサイドから見守ってきた。その実感から言えるのは、客観的な証明は不可能だが、卓球は多少の上下をしながらも進化してきているということだ。だから「日本史上最強は誰か」と聞かれれば、迷うことなく近年のトップ選手の名前をあげるし、撮影後には、ほぼ毎年のように「今年の全日本は史上最高のレベルだった」と言うことになる。毎回同じことを言うのは憚られるが、本当なのだから仕方がない。

今年も同じ感想を抱く結果になった。掛け値なしの史上最高の全日本卓球だった。
中でも飛び抜けていたのは男子シングルス準決勝の張本智和(木下グループ)と戸上隼輔(野田学園高)の試合だ。
誰もが張本の勝利を疑わない中、繰り広げられた戸上の目を疑うようなプレー。目の前で行われているプレーが信じられなかった。あんなプレーを連発されたら、いくら張本でも勝ち目はない。あっという間にゲームカウント1-3になり、どう考えても張本の負けだった。ところが張本はそこから勝った。張本は筆舌に尽くしがたいプレッシャーの中で、戸上の神がかった猛攻に耐えに耐えた。勢いで格上に勝つことよりも、こういう難しい試合を勝ち切ることの方がはるかに困難だ。それを13年間続けてきたのが水谷隼(木下グループ)だ。張本は今、そのレベルに到達しつつある。本当に感動した。

「いくら卓球が進化しているとはいえ、これを超えるプレーは当分は見ることはできないだろう」という私の考えは、その約1時間後、鮮やかに覆された。決勝の宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)対張本だ。宇田はそんなバカな!と言いたくなるほど捨て身の攻撃を息をもつかせずに炸裂させて張本を追い込んだ。
とうとう5ゲーム目、10-8と宇田がマッチポイントを握ったが、張本がそこから逆転で5ゲーム目をもぎ取ったとき、会場が興奮の坩堝と化した。私は我を忘れて感動した。卓球をやっていて良かったと心から思った。知人から「これ勝ったら張本は神だ。俺は張本に着いていく」とうわ言のようなメールが来た。気持ちはわかる。それほど素晴らしい試合だった。最後は宇田が勝ったが、どちらも素晴らしい試合だった。

女子シングルスにもドラマがあった。伊藤美誠、平野美宇とともに黄金世代トリオと言われてきて、唯一優勝がなかった早田ひなの涙の初優勝。準決勝でダブルスのパートナーでもあるライバルの伊藤を圧倒した後、決勝で待っていたのは長年、日本女子を背負ってきた女王・石川佳純。早田の若さと勢いに押されながらも随所で素晴らしいプレーを見せ、それはマッチポイントを握られてからも飛び出して満場を唸らせた。
なんたる感動、なんたるドラマ。すべてが本物、すべてが最高の全日本。そのプレーを最高の映像で記録に残す仕事に携わっている幸運を噛み締めている。 (伊藤条太)

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  • 全日本決勝で、とんでもないプレーを披露した宇田幸矢

  • 男子並みの豪快な卓球で全日本を制した早田ひな

 日本代表の伊藤美誠選手が、所属のスターツコーポレーション株式会社(代表取締役社長:磯﨑一雄、本社:東京都中央区)のCMに初出演することになった。

<1>「伊藤美誠選手・道はじぶんでつくる」篇
伊藤選手が世界一になるという夢を実現するための覚悟や強い想いを、伊藤選手が好きな相田みつを氏の詩 『 道 』 を自ら朗読することで、自身の想いと重ねるという構成。楽曲(BGM)はガールズボーカルグループ Little Glee Monster が唄う“ In Your Calling ”。

<2>「伊藤美誠選手・未来ロボット/トレーニング」篇
総合生活文化企業として、夢に向かって地道に努力するアスリートを応援し続けているスターツの想いを、伊藤選手がトレーニングに励み汗する姿で表現。ラストシーンでは、スターツグループのCM にシリーズで登場している未来ロボット “ST と初共演。

 美しい映像と趣向を凝らした演出で、伊藤選手の新たな一面を表現した2本のコマーシャル。テレビ放映とWEB上で本日から公開されている。とくにWEBで公開されているメイキング映像は必見! 伊藤選手が出演した感想などをコメントしている。


↓スターツWEB CMギャラリー
https://www.starts.co.jp/company/cm/
  • 「伊藤美誠選手・道はじぶんでつくる」篇 より

  • 「伊藤美誠選手・未来ロボット/トレーニング」篇 より

 ITTF(国際卓球連盟)は3月16日に行った緊急会議で、6月に延期を予定していた世界選手権釜山大会の再延期を検討したことを発表した。世界中に広がる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を重く捉え、6月開催が時期尚早と判断された場合に備えて、年末に向けての開催案の準備を進めるとのことだ。

 また、ITTFは4月に予定されていた東京五輪の大陸予選が行われないことを考慮し、大陸予選を5月に開催予定の五輪世界最終予選、またはそれ以降の別の大会に組み込む案や、世界ランキングでの決定などの案を検討。今後、各大陸の協会やITTFの選手委員会などと協議し、IOC(国際オリンピック委員会)に提案するという。

 ITTFは3月29日に再度会議を開き、現在、延期・停止状態にある国際大会の停止を延長する必要があるかどうかを検討するという。
 3月16日、日本卓球リーグ実業団連盟は、国内外での新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、4月下旬より開催予定であった「前期日本リーグ三重大会・ホームマッチ」の開催中止を発表した。

 前期日本リーグ三重大会は5月20〜24日に三重県津市のサオリーナにて開催予定で、通常であれば、同大会のホームマッチは、大会1カ月前の4月下旬より男女各1部のホームで開催される予定であった。

 ホームマッチ開催中止にともない、男女1部チームの第1戦・第2戦は、本大会に組み込まれて行われる予定だ。


■日本卓球リーグ実業団連盟ホームページ
https://www.jttl.gr.jp
 3月11〜15日にオマーン・マスカットで開催されたITTFチャレンジプラス・オマーンオープン。日本からは女子選手のみ4名が参加し、佐藤瞳(ミキハウス)が女子シングルスと橋本帆乃香(ミキハウス)との女子ダブルスで優勝し2冠を達成した。
 女子シングルスで佐藤は準決勝で橋本との同士討ちにゲームカウント2-3から逆転で勝利し決勝に進出。決勝でも加藤美優(日本ペイントホールディングス)に0-2の劣勢から4ゲームを連取し優勝を決めた。 佐藤は橋本との女子ダブルスでも決勝でリン・イエ/ジャン・ジェン(シンガポール)をストレートで下し、シングルス、ダブルスの2冠を獲得した。

 また、女子アンダー21では塩見真希(ミキハウス)が優勝し、今季アンダー21で3勝目をあげた。

 各種目の優勝と日本選手の上位結果は以下のとおり。
 
■ITTFチャレンジプラス・オマーンオープン結果
● 男子シングルス優勝:アチャンタ(インド)
● 女子シングルス優勝:佐藤瞳 2位:加藤美優 3位:橋本帆乃香
● 男子ダブルス優勝:カラカセビッチ/ピスチェイ(セルビア/スロバキア)
● 女子ダブルス優勝:橋本帆乃香/佐藤瞳
● 混合ダブルス優勝:フロール/ガスニエ(フランス)
● 男子アンダー21優勝:チャンドラ(インド)
● 女子アンダー21優勝:塩見真希

ITTF大会サイト
https://www.ittf.com/tournament/5160/2020/ittf-challenge-plus-oman-open/

 3月13日、国際卓球連盟(ITTF)は、3月16日から4月末日までのITTF主催大会を一時的に中断することを発表した。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、現在、無観客で開催中だった「ITTFチャレンジ・ポーランドオープン」も予選リーグを終え、決勝トーナメントがスタートした大会3日目以降の試合は中止となった。
 なお、ポーランドオープンと同日程で開催中の「ITTFチャレンジプラス・オマーンオープン」に関しては、今のとこと中止の発表はなされていない。

 WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスのパンデミックを宣言したのと、各国の入国制限の増加にともない、選手やコーチ、ファンなどの健康と安全を優先しての決定だ。

 なお、ITTFは3月16日に緊急会議を行い、5月のITTFワールドツアー香港オープン、ITTFワールドツアープラチナ・中国オープンについても発表を行う予定だ。

 4月には各大陸(アジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、オセアニア)でのオリンピック予選も予定されているが、一時的な中断を推奨している。

 なお、この発表を受けて、日本卓球協会(JTTA)は、4月末日までに予定されていたすべての国際大会への派遣を見合わせることを発表した。

 3月13日、2020年4月以降に開催される国際大会より日本代表選手が着用するオフィシャルユニフォームが、日本卓球協会オフィシャルサプライヤーである㈱VICTAS(男子ウェア)とミズノ㈱(女子ウェア)より発表された。男女ともに3カラーの展開となる。

 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大のために、3月に開催予定だった世界選手権(団体戦)釜山大会、4月のITTFワールドツアージャパンオープン北九州大会などが延期となっているが、一日も早く卓球日本代表選手がこの2020オフィシャルユニフォームでコートを舞う姿を見たいものだ。


■㈱VICTAS ホームページ https://www.victas.com

■ミズノ㈱ ホームページ https://www.mizuno.jp/tabletennis/

  • 男子日本代表オフィシャルユニフォーム イメージビジュアル

  • 女子日本代表オフィシャルユニフォーム イメージ

  • 男子日本代表のカラーラインナップ

  • 女子日本代表のカラーラインナップ

Tリーグの日本ペイントマレッツが「三原孝博監督ミニ卓球講座」をマレッツ公式Twitterで動画配信をしている。

これは新型コロナウイルスで休校になっている学生、そして卓球大会に参加できないでいる中高年に向けて、家の中でできる卓球練習を紹介している。

三原監督は埼工大深谷高、大正大、日産自動車で活躍したトップ選手。引退後はナショナルチームのコーチ、JOCエリートアカデミーの監督に就任。その後、日本ペイントマレッツの監督に抜擢された。

今後、不定期ながら春休みまで継続して動画をアップしていくようだ。
現在は2本の動画が配信中!

■第1回(3月10日)
https://twitter.com/nphd_mallets/status/1237223772676968448?s=21

■第2回(3月11日)
https://twitter.com/nphd_mallets/status/1237536458870685696?s=21
  • 三原監督が体張ります!

 3月10日、(公財)日本卓球協会は、4月21〜26日に福岡・北九州で開催予定だった『ITTFワールドツアープラチナ ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯 北九州大会』を中止(延期)することを発表した。


以下日本卓球協会リリースより以下抜粋
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 新型コロナウイルス感染症の情勢を考慮し、国際卓球連盟(ITTF)と協議をした結果、4月21日(火)から4月26日(日)まで北九州市総合体育館で開催を予定しておりました、標記「2020 ITTF ワールドツアー プラチナ ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯北九州大会」を中止(延期)することといたしましたのでご連絡申し上げます。

 現在、世界各国で新型コロナウイルス感染症に対する対応がなされてはおりますが、4月下旬の段階での国際大会の開催は、選手、観客、関係者等の健康および様々な面を考慮いた しますと、見送らざるを得ないという判断にいたりました。

 今後、5月に開催を予定している「香港オープン」「中国オープン」の開催の有無や国際情勢もふまえ、国際卓球連盟のスケジュール調整のもと、2020 年内の標記大会の開催にむけて協議していく予定です。

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■日本卓球協会ホームページ
http://www.jtta.or.jp