ホルカノバ(オーストリア)8、10、9、-9、7 前田
正確無比なバックハンドが特徴の前田だが、ボールをネットにかける場面が多く見られた。
「プラボールになってボールが止まりやすくなっている。特に表ソフトが難しくて、相手もやりにくいと思うけど、私もすごくやりにくい」
プラボールになり、表ソフトは厳しくなるという意見も多い。前田は表ソフトでもドライブでかけていく時は変わらないボールが出せているが、ブロックやいなすボールのコントロールに苦しんでいた。
止めやすくはなっていることは間違いない、しかしまだ経験の蓄積が少ないため、セルボールと同じ感覚でやってしまうのだろう。
前田は、次の試合は伊藤、その次は佐藤と日本選手同士の試合になる。
「私が一番年上なので、がんばります!」と意気込みを語った。