今大会の開催地ベンディゴは、1850年代から60年代にかけて「ゴールドラッシュ」に沸いた街。世界で最も採掘量が多いと言われたほどの金鉱山があり、非常に裕福な街だったのだとか。昨日、ホテルでタクシーを呼び、街の中心地に出てみましたが、驚くほどの威容を誇る「サクレッド・ハート大聖堂」をはじめ、往年の栄華をしのばせる美しい建物がたくさん残っていました。
金鉱山で中国人労働者が多く働いていたため、廟や中国人学校などがあるのも特徴。現在はアートでの町おこしにも力を入れている。路面電車も走っていて、なかなか素敵な街なのです。
ベンディゴは「世界で最も住みやすい都市」と言われるメルボルンから、電車でも車でも2時間ほど。皆さん、オーストラリアにお越しの際は、ベンディゴをお忘れなく。