7人のグアテマラの子供たちを引連れてキューバへ遠征に行って来ました。お世話になった場所というのがキューバ卓球のナショナルチームであり、グアテマラの子供たちの練習相手をしてくれたキューバの選手はキューバ国内の各カテゴリーで1位、2位の選手ばかりでした。
15歳の部で1位のカルロス・エルナンデス君、2位のカルロス・サンチェス君。女子はヘルマリーちゃん、リスちゃん、シェリーちゃんの14歳の女の子たちでした。
彼らはスポーツ学校に所属しており、寮に住んでいます。学校の授業を済ませると、卓球に打ち込む生活。週末は実家に帰るそうです。
選手は全員タンクから飲み水を飲んでいるそうですが、衛生的にかなり悪く、お腹を壊す選手が続出しているそうです。蚊が媒介するデング病やマラリアなどにかかる選手も多くいるそうで、私たちの合宿中にも練習を休んでいたキューバ選手がいました。
キューバ選手からするとグアテマラ選手のレベルが低い為、練習や試合では手を抜くことも多々ありました。
何人かのキューバ人に、明らかに嫌な顔をして練習されたり、ちゃらんぽらんに試合されるグアテマラの子供たち。かわいそうに。
ま、手を抜いて試合するキューバ人も良くないけど、手を抜かれてしまうほどレベルの低いグアテマラ人も良くないですよね。
「悔しかったら勝ってみろ!」という感じでしょうか。
特に態度が悪かったキューバの女の子。
この悔しさをバネに、グアテマラの子供たちにはもっと強くなって欲しいです。
キューバとグアテマラの選手達。両端の男性はキューバのコーチです。
練習前の集合の様子。
「今から練習始めるよ」という様子。真ん中に写っている灰色のユニフォームを着ている人が両手を突き出して子供たちにこう言っています。
「ちょうだい! お金ちょうだい!」
あいあいあい あいあい、百円♡
グアテマラの子ども達、確かにかわいそうですね。
ただ、これをきっかけに成長するか、腐るかではその後の展開が大きく変わってくるので、
グアテマラの子ども達には前者であってほしいですね、泉センセイ♡
いでっちさん
コメントありがとうございます!
あ、百円ありがとうございます。
あの悔しさをバネに、是非頑張って欲しいです。
「転んでも、タダでは起きぬ!」ってやつです。
……お金ちょうだい!
悔しい想いは、きっとみんなの練習のエネル源になりますね。
で
お金いくら集まりました?
なんだろうさん
コメントありがとうございます!
悔しい思いをエネル源に変える! その通り!
で、
お金は一銭たりとも集まりませんでした。