「町さんは頭が良い」と断言できる理由

町さんのことを頭が良いと断言できる理由は沢山あるんですけど、まずはお顔ね。

「頭が良い顔してますが、それが何か?」っていう顔してる。

とりあえずメガネかけてる。

 

あとはオーラね。

「頭が良いオーラを放ってしまっていますが、それが何か?」っていうね。雰囲気というか、たたずまいと言いますか。

 

もしかしたら皆さん、知らない人もいらっしゃるかもしれませんが、私がいつも好んで使っている「能ある鷹は爪を隠す」っていうね、ちょっとした諺がこの世にはあるんですけど、町さんほど隠れてない方はいらっしゃらない。

 

なんか、え? モロ出し?

 

それを、モロ出し、しちゃう、の?

 

多分ね、本人は隠すも隠さないもめ、知っちゃこっちゃない。

「あるもんはあるんだ」っていうね、そういうスタンスなんだと思いますけど。

 

でもそれを全然見せびらかしてこないの。だから凄いの。

 

なんかさー、ちょっと凄い人ってやっぱり居るじゃないですか。

でもさー、それを隠さないで見せびらかしちゃう訳。その時点でアウト。

 

 

え? 私ですか(裏声)?

 

 

私は隠すも隠さないもそもそもそーゆーのを持ち合わせてなくてですね、今ちょうど品切れていまして。入荷待ちと言いますか。納品が遅れていまして。ちょっとしたトラブルに巻き込まれていまして。もうちょっと本気出せば皆様にお見せできるほどの品物を用意できるはずなんですけど今はちょっと手元にはないっつーか、まぁカッサカサの唇で「しばしご歓談を」って言うので精いっぱいだよね目なんかもショッボショボでさ。てか私が何かを隠すとかまず無い。完全に隠される側。やっぱりパスモが一向に出てこないんですけどどうしよう。でも諦めたらそこで試合終了なんでしょ? じゃあ諦めちゃだめだよね。いつかヒョッコリ出てくる日を願って今日もペルー人の子供らを何処かの練習場にエスコートする毎日でございます。私たちを見かけたら一言お声掛けを。私も子供の頃は「賢そうな顔してるね」なんて言われたこともあったけど決して「賢いね」とは言われたことなかった。代わりに「西田は返事だけは良いな」と言われ続けた。それは褒め言葉? 誰かのお母さんに「可愛らしいね」とも言われたこともありましたが「可愛らしい」ってなに? つまり「可愛く」はないの? 「可愛いね」って断言してはくれないんですね。わたしはね、何かの手違いでペルーに住んでいますがそこで買うお菓子とかね、「チョコレート味!」って書かれているお菓子は「チョコレートの味がする」であり「チョコレートではない」っていうことに最近気が付きましてね。「チョコレート」って断言してないかぎりそれは絶対に「チョコレート」ではなくて。それと同じで「賢そう」とか「可愛らしい」とかさ、なんなの? 「賢い!」とかさ、「可愛い!」ってさ、誰も断言してくれなかったのは、つまり……そゆこと?

町さん

岸田卓球クラブでコーチをされている町さん。もうね、すごいの。

 

何が凄いって、あの、仏の様な優しさに包まれたお顔ね。とりあえず、拝みたくなる。ご利益ありそう。ありそうっていうか、ある。ご利益、絶対にある。常にニコニコしていらっしゃって、こちらまでほっこりした気持ちになる。

 

あとね、絶対に頭が良い。人に対して、特に年上に対して、そういう「頭が良さそう」とかね、言っちゃいけないんでしょうけど、私の場合は言っちゃいます。言っちゃうというか、ブログに書いちゃいます。

てかさー、あの人を頭が良いと言わずに、誰が頭が良いんですか? っていう話なんですよ! (←なぜかちょっとキレ気味)

 

卓球の指導がすごいの。

 

町さんからアドバイスを受けるごとにひざをポン! と打ちたくなる。「あれ、これ小太鼓かな?」っていうくらいね、打たれっぱなし。太鼓の達人もお手上げ。

連打に次ぐ連打。終わりが無い。

 

もうね、私とペルー人の子供らのひざが大変なことになってた。ひざの骨が割れそうでした。

 

ジョバニのひざの骨に至っては、割れていました。

「カミソリ」がお気に召さなかった?

岸田卓球場の岸田家の次女である、コーチの朋子さんの旦那さん、三木さんがこれまた熱心な方で。長身で、左のシェークで卓球が強くてカッコいい。

 

そんな三木さんが、ナツミと少し打ってくれたんですけど、三木さん超強ぇ!

三木さんのドライブが凄かったの。回り込んでストレートだったか、クロスだったか今では覚えていませんが、その時に私の口から思わず「カミソリドライブッ!」っていう言葉が出たの。そしたら三木さん

 

「え?」つって。

 

で、私も思わず

 

「え?」つって。

 

二人して、

 

「え?」つって。

 

もうね、「え?」に次ぐ応酬で。

 

なんかね、「泣く子も黙る」とかさ、「泣いてない子は泣き始める」とかってね、こういう時に使うのかな?

 

漏らすなら今だ! みたいな。

 

 

え、でも待って? なになに? 私、なんか悪い事言った?

 

「カミソリドライブ」って、悪口だったの?

 

もしかして、「カミソリ」がお気に召さなかった?

 

「よっ! シェービングドライブ!」とかの方が良かった?

 

もしかしたら私の滑舌が悪くて、三木さんには「紙一重ドライブ」って聞こえていたのかもしれないけど。

「感謝」と言えば「岸田卓球クラブ」

感謝と言えば、岸田卓球クラブなんですけど、本当にね、こっちサイドからすると、感謝でしかないわけ。

去年に引き続き今年も練習に行かせていただきました。


「岸田」といえば、卓球界の神奈川県の岸田美人三姉妹で有名で、岸田卓球場の創設者である岸田晃先生の娘さんたちになります。お母様は今もお元気で卓球をされており、娘さんに負けず劣らず美人。

てかさー、美人、美人つってね、なんでもかんでも美人って付けりゃ良いってもんじゃないんですよ! つって岸田三姉妹を目にするとね、なんか「すみませんでした!」ってなるわけ。

いーなー、いーなー。美人ってだけで、みんなからチヤホヤされるわけでしょ?

あのー、私もちょっとした手違いで神奈川県の三姉妹として生まれてきたんですけどナニコレ。

でさー、岸田さんとこ、美人なだけじゃないの。すっごい親切なの。

 

去年同様、お昼のお弁当まで用意してくださった。


子供たちもめちゃくちゃ強くて。え? なにこの子ら。みんな強すぎる。あれ? この前までオムツつけてたのに、急にどしたん?

練習とかね、試合とかね、目があるなら是非見て欲しい。

ボール割れんじゃね? っていうくらいバッキバキに打ち合ってんの。若干の小学生らが。


そんな素晴らしい岸田卓球クラブに二週連続で練習させていただけたことに

「感謝」!

千葉商科大学 卓球部

昨年同様、今年も吉川君にエスコートされて、千葉県の千葉商科大学へお邪魔させていただきました。

 

とても歓迎していただき、遠藤監督から「日本のプレゼントです」つって、カバンからなにやら袋が出てくるんですけど、思わず数えたよね。

 

可愛い袋がひとーつ、

 

ふたーつ、

 

みーっつ、

 

……よっつ!

 

ふ、袋がよっつ!

 

えっ!

 

えっ?

 

えっ!?

 

もしかして、私の分まで、あーるー?

 

ははぁ~、有り難き幸せー! って頭を下げつつ、プレゼントの袋を鷲掴みにしてた。

 

 

でさー、学生さん達がね、とにかく良い子で。

 

嗚呼、私も学生時代はこんなに良い子だったかな? って、思わず比べちゃったよね。

卓球は一生懸命するし、練習が終わるとペルー人の子供らの良きお姉さんお兄さんになってくれた。メリハリが上手。

練習が終わると、携帯電話でビデオを撮りながらペルー人の子供らと一緒に踊ってた。

 

ペルー人からユニフォームをプレゼントされた後、「え~! 私からも何かあげたい!」つって、バックをひっくり返して何かあげられそうなものを探していた。

その必死な後姿が、我々にとって最高のプレゼントですよ。

 

そんな「必死な後姿」を写真にでも撮っておけばよかったのに、気が利かなくて誠に申し訳ない。腹減りっ! (←腹切りの勢いで)

カルロスの置き土産

ペルー人の子供らに使ってもらっているうちのベッド、空気を入れて成り立つスタイルを取り入れてるんですけど、去年、何かの手違いでカルロスが穴を開けたみたいで。

 

 

カルロスめ、余計な置き土産を!

 

 

両親は「付属のなんちゃらで穴は塞いだ!」とか言ってましたが、やっぱりちゃんと塞がれていなかった。

 

吉川君が寝ていたベッドの空気が徐々に抜けていったらしくて。

 

それをね、翌朝、吉川君がジェスチャー交えて詳しく教えてくれたんですけど。

 

吉川君の身体が、こう、キュッ! って捻じれてた。

 

「全然寝れなかった」って。

 

「肩が痛い」って。

 

ごめんね、吉川君。カルロスにはちゃんと言っておく(言わないけど)。

吉川君は大事なお客様さん

昔リトルキングスで一緒に練習していた吉川コレタカくん。

 

海老名総合体育館で一緒に練習試合した後、翌日の早朝に千葉商科大学へ一緒に行くため、ペルー人の子供らが泊まっている家に泊まってもらいました。

 

息子がね、5歳の息子がね「大事なお客様さん!」つって、大歓迎してるの。

 

 

「美女と野獣」の影響を受けてるんでしょうね。

 

「ようこそ! 素敵なディナーを!」つって。

 

大事なお客様さん、大事なお客様さん!」ってすっげー張り切ってる。

 

食事中の彼の腕を引っ張りつつ、「何か飲みたいものはありますか? ココア(本当はミロ)はいりますか? 温かいのが良い? 冷たいのが良い?」って聞いてたから、「今日は寒いし温かい方が良いだろう」という私の考えの元、「温かいココア(本当はミロ)」に誘導。

「じゃあ、温かいのをよろしく!」って言われたのは良いけど、ガラスのコップにミロと牛乳を入れ始めて、電子レンジに入れようとするから必死に止めたよね。

 

私「やめてー! ガラスのコップが割れるー! 爆発するー! あ、あれ? 大事なお客様は冷たいミロが飲みたいって言ってるよ!」

 

息子「でも温かいのが良いって言ってた!」

 

私「ううん。冷たいのが飲みたいって言ってるよ」っつって、必死に吉川君にウィンクで合図。

 

吉川君「あー、うん、なんだか冷たいのが飲みたい気がする」

 

息子「じゃあ、冷たいのね!」

 

私と吉川君「ありがとう!」

 

 

ミロ、コップの底に溶けきれずに大量に残ってた。大事なお客様は冷たいミロが好きじゃなかったことが判明されました。

「で、あなたは何年生?」

先日、ペルー人の子供らを連れて、大谷コミュニティーセンターで卓球の練習に行ったんですけど。

体育館は3面に分かれており、真ん中が我々、奥側には私と同い年くらいのお姉さんが4人、ダンスのピップホップのレッスンをしていました。

なんつーか、音楽をかけて、一生懸命に踊っていました。

 

卓球の練習をしていたはずのナツミが、なぜか音楽に合わせてリズムを取り始めて、ステップまで踏み始めて。レッスンしていたお姉さま方よりもリズムが良かった。

 

で、手前側のコートで「昔はお姉さま」が二人卓球をしており、母と同じ年くらいだったので、どんな卓球するんだろうと見ていたら話しかけられました。

 

「あら、こんにちは~」

 

「あっ! すみません、母が73歳で、お二人と同じくらいの年代だと思うんですけど、母も少し卓球できるんですよ。いつも家でテレビばっかり見てるので、一緒に卓球混ぜてもらえないかな~と思って」

 

「あらそうなの。私ね、80歳。あの人は77歳。あなたのお母さんよりもちょっとお姉さんね。皆さんとっても卓球が上手だけど、学生さん? 大学生?」

 

「あ、高校生です。女の子が高1で、男の子が高2です」

 

「あれ? 学校は?」

 

「あの、ペルーから来てまして、ペルーは今夏休みなので、それを利用して日本に来ています!」

 

「あら、そうだったの、すごいわねぇ!」

 

「日本はやっぱりめちゃくちゃ強いですね!」

 

「そうなの~。で、あなたは? あなたは何年生?

 

すごいっ! 40歳にもなって、高校生と間違われたっ!

 

JICAボランティアのブースを発見

全日本卓球選手権大会の会場を入って左側。メディア関係の場所の後ろの廊下にJICAボランティアのブースをお見かけしたので、せっかくなのでお声掛けさせていただきました。

 

「あ、私、JICAでボランティアしていたものです」つって。

 

なぜか私の事を知ってて下さった。

 

青年海外協力隊事務局の課題業務・選考課の蔦木詩歩(つたきしほ)さん。

 

色々ご親切にお話してくださり、一緒にいたペルー人の子供らにはJICAの説明書が入ったクリアファイルまでくださいました。すっごい良い人だった。

 

 

最近、卓球の応募者が少ないんですって。えー、もったいない!

 

私だったら今すぐにでも応募するのに。

 

あ、みなさんもいかがですか?

全日本卓球選手権大会2025

ペルー人3人を引き連れて、全日本卓球選手権大会2025を観に行きました。

そりゃそうだ! ってみなさんから突っ込みが来るのを承知の上で書きますね。

 

あのね、みなさんね、めっちゃ強い。

 

負けてしまった選手でも強かった。

 

強い選手でも負けるって、どゆこと?

 

で、いろんな選手の試合を見させてもらいましたが、なんと言っても「コキ・ニワ」のプレーは相変わらず凄かった。

 

ユーチューブで卓球のスーパープレーとかをまとめた動画とかあるじゃないですか、あれの「コキ・ニワ」のプレーがヤベくて。

 

 

てかさー、まずさー、顔がすっごいかわいい訳。

で、「キャー! 守ってあげたい!」つってたら即倒するくらい強くて、自然と守られる側にシフトしてる。

 

あのー、赤ちゃんに守ってもらうって、どゆこと?

 

あれ? しかも丹羽君、ちょっと寝癖付いてる?

 

きっと「年上キラー」なんでしょうね。私はまんまと年上なのでこのザマですよ。

 

まぁね、私も気が付かないうちに年を取りましたから、目だって悪くなりますし、遠くの観客席から見たっていうのもあるかもしれない。

 

でも、14歳くらいからお顔が全然変わってない。

彼、もう30歳なのに、ずっとゴマフアザラシの赤ちゃんのまま。

 

で、もしコキ・ニワと同い年だったらどうしよう?

 

同い年ってだけで親近感が湧くの、本当に不思議ですよね。

「同い年なんですー!」つって一生懸命話しかけちゃうかもしれない。

 

話は戻りまして、彼は強いのに可愛い。可愛いのに強い。

 

守ってあげたいのに、守ってもらっちゃってる。

 

そのギャップがですねー、「萌え」なんですよ。

 

えなりかずきが「先にシャワー浴びて来いよ」って言っちゃうくらいのギャップ。

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