月別アーカイブ: 3月 2020

「逮捕して欲しい」んでしょ?

3月16日から3月30日までの15日間、ペルー共和国は保健医療や食料等の生活必需品の購入等の場合を除き外出禁止になっていましたが、それが4月12日まで延長になりました。

 

28日間、外出禁止~! (←ドラえもんの声で)

 

あははー。あはは~。これはもう、笑うしかないですよね。(←目は笑っていない)

 

朝、旦那のレンソが近所の市場に買い物に行ったら、しょんぼりして帰ってきました。

 

「マスクを付けてないからって、中に入れてくれなかった」

 

「それでは」と、今度は私が息子がお昼寝している間にスーパーへ買い出しに行ったんですけど、

 

あれ? マスクってこんなに息苦しいものでしたっけ?

 

なんでこんなに息苦しいの? 鼻の辺りが鼻息でモアモアする~~~!

 

ってイライラしていたら、そういえばペルーは只今、夏。

 

「夏にマスクするヤツなんていねーよ!」

 

ってブチ切れようとしたら、みんなマスクしていました。

 

 

それにしてもペルーは外出禁止されているので、いつもはうるさい町通りもとっても静か。いつもこのくらい静かにしてくれたらとってもすがすがしいのになぁ。

 

さて、スーパーには私のように買い出しに来ている人がめっちゃいました。

 

もう一度書きます。人がめっちゃいました。

 

あれ? なんで? みなさん外出禁止なんじゃないの?

 

レジ待ちの長蛇の列を見て一瞬気を失いかけましたがいやここで気を失ってどうする! 息子のヨーグルトやら卵やらなにやらを買いにここまでやってきたんでしょう暑い中マスクをしてまでっっ!!!

 

さて、これからが驚く話題ですよ。ペルーの日本大使館のメールによりますと、『昨27日の逮捕者は2,646名で,夜間外出禁止他の措置が発効してから逮捕者数は累計26,000以上』だそうです。

 

みなさん……ペルー人のみなさん……外出禁止だって、特に夜間の外出は絶対に禁止ですよって言われているのに、どうして外出するの?

 

「逮捕して欲しいから」としか考えられません。

東京オリンピック VS コロナウィルス

東京オリンピックボランティアの件ですが、見事に合格してたんですけど、コロナウィルスのせいでオリンピックが一年延長になりましたね。

 

日本はまだ外出できると思いますが、ペルーでは食料品や薬の購入、その他の必要なこと以外の外出は禁止されています。

 

しかも、夜の8時から朝の5時までの夜間外出が絶対禁止になり、いつもは騒がしいリマの夜も、この時ばかりはとても静かです。

 

しかし、どこの国でも天邪鬼な人がおりまして、外出禁止なのに外出し、警察のお世話になる人が多発しているとのことです。

 

 

このように、一部の国では外出禁止令が出ているのでたとえオリンピック出場決定選手だとしても練習をすることが出来ません。

 

練習どころか、ウィルスにかかっている選手もいるかもしれません。

 

そんな中で通常期間中にオリンピックを開催するなんて不公平にもほどがありますよね。

 

私は来年の期間変更に全面的に賛成します!

 

早くウィルスが無くなりますように!

ペルーのコロナウィルス ~243と234の違い~

ペルーでもコロナウィルスの影響で学校は臨時休校。

 

旦那のレンソは車で8時間のところに仕事に行ったにもかかわらず、着いたその夜に「月末まで不要な外出禁止令」が出たため仕事するのを禁止されました。

そして泣く泣く8時間かけて再びリマに戻ってきました。

 

ニュースでもコロナウィルスのことばかり。

 

先ほど何気なく見ていたニュースに、ペルー国内で243人のコロナウィルス感染者がいると画面に出ていました。しかし画面が切り替わると、243人とされていた感染者が234人と変わっていました。

 

間違いやすいけどさ、243と234って。

 

旦那に「感染者数が変わってる!」と言ったら「治ったんだよ」という答えが返ってきましたが絶対に嘘ですよね。

 

日本でこんな間違いが起きたら、間違えた人は係長に後ろ蹴りされて「お前は明日から来なくて良い」と言われるに違いありません。

 

普段マスクなど付ける習慣がないペルー人はマスクから鼻を出したり、あごの下に付けたりと「マスクを付けてコロナを気にしていますよアピール」をしているようでした。

「あなたは選手ですか?」という問いに、「イエス アイアム」と答えていたら、一体どうなっていたんだろう?

3月4日~8日まで、南米大会ジュニア・カデットの部がペルーの首都リマで行われました。

昔ナショナルチームで教えていたカットマンの男の子がカデットの部のダブルスで優勝しました。

 

続く10日~14日にジュニア・カデットワールドサーキットが同会場で行われました。

 

そして本日14日の最終日、今日も子供たちの試合を見に行こうと会場の入り口でタクシーを降り、折りたたんであったベビーカーをセットし、そこに10ヶ月になる息子を乗せ、「卓球の試合を見に来ました」と入場の許可を得ようと足踏みしていたところで2人の警備員さんが困惑した顔でこんな事を言ってきました。

 

「……あなたは選手ですか?」

 

パードゥン?

 

あの~、どこをどう見たら私が選手に見えるんですか?

 

え? 髪型? 短いから?

 

え? 爪?

 

毛穴?

 

鼻の穴の形?

 

ジュニアとカデットの大会なので、一番年取ってる選手でも18歳なんですけど!!!

 

あれ? でも私は永遠の17歳だからぎりぎりオッケーなのかな?

 

まぁ、偽りの(本当の)年齢が17歳だとしても、私が選手な訳がないでしょうがっっっ!!!

 

「違います。私は選手ではありません」と言ったら「今日は観客なしの試合なんだよ。中に入れるのは選手とコーチだけ。家族も中に入れません」

 

「ガーン(白目)! なるほど、コロナウィルスの影響ですね。日本大使館から届いたメールによると、ペルー保健省の発表によるとペルーにも感染した人が3月13日㈮8時30分の時点で28人居るそうですね。ペルーでも学校・大学は3月31日まで休校ですし、無観客というのもしょうがないですよね」

 

サンサンと太陽が降り注ぐ中、40分かけてタクシーに乗ってきたのにまたすぐに帰るタクシーを待ちながら私はこう思った。

 

「あなたは選手ですか?」という問いに、「イエス アイアム」と答えていたら、一体どうなっていたんだろう? と。