月別アーカイブ: 6月 2014

上級者が初心者と試合する時に気を付ける事

上級者が初心者と試合する時、どの様に戦うのがベストでしょうか?

①    全力で戦い、0点で抑える

②    ゆっくりとラリーを続けるが、0点で抑える

③    ゆっくりとラリーを続け、わざとミスして相手に点数を与える

④    絶対に勝てるということで、笑いながらテキトーに試合をする

あまりにも相手が初心者すぎたり、小さい子供、エキシビジョン等だったらラリーを続けたり、盛り上げるためにわざとミスしても良いと思いますが、問題は本気の試合の場合です。

もしかしたら①~④以外にも戦い方はあると思いますが、思い付かないのでお許しを。

まず、最後の④はあり得ないですよね。グアテマラでは良く見かけますが(泣)、日本だったら死刑です。

問題は①、②、③の中でどれが一番ベストか? という事です。

あなたはどれがベストだと思います?

私は①全力で戦い、0点で抑える、がベストだと思います。

強い人に全力で戦ってもらえるなんて、幸せだと思いませんか?

「こんなに強い人が私に対しても全力で戦ってくれている!」

感動ですよね。

強い人には強いままで試合をして欲しい! 本気で打ってもらって

「わっ! スマッシュってこんなに速いんだ!」とか「サーブの回転がハンパない! ウケる」とか「フットワークの速さが尋常じゃない!」って驚きたいんですよね。つまり、驚きたいんですよ。

錦織圭選手が本気で「エアケイ」を打ってくれるようなものですね。

ロジャー・フェデラー選手が全力でスマッシュを打ってくれるようなもの。

そんなことされたら、嬉し過ぎて涙が出てきます。

マイケル・ジャクソンが私に対して全力でムーンウォークをしてくれるようなものですね。(←これは違うか)

福山雅治に「家族になろうよ」を本気で歌ってもらうようなものですね。(←これも違うか)

さて、わざとミスするのは如何でしょう? ミスする理由はいくつかありますね。

①    お情けで

②    「点が取れた!」と相手を喜ばせる為

③    ………。

……考えてみましたが、いくつもありませんでした(涙)

性質が悪いのは、そのミスがわざとなのか、本気でミスしたのか分かりづらいという事。

お情けのミスだと分かったところで「そんな点数だったらいらねーよ!」となるし、もし相手が本気でミスしたところで「あなた、上級者のくせに、こんなミスするの?」となるんですよね。

バドミントン初心者の私の場合がまさにそうです。おじさまにハンディをもらって15-0から試合させてもらってるのですが、おじさまが本気でミスしてるのか、わざとミスしてくれてるのか分かりませんし、もし私が得点しても、嬉しい反面「私のこんなへなちょこショットでミスしちゃうんだ……」とガッカリするんですよね。

つまり、手抜きしないで欲しいということです。お情けの点数なんて、もっての外! 全力で戦って欲しい。

あなたの最高のムーンウォークを私に!

あなたのスペシャルショットを私に!

カマ(モ)ン! カマ(モ)ンベイベー!

あなたはどう思います?

全力で戦って欲しいですか? ラリーを続けて欲しいですか? それとも、お情けでも良いから点数が欲しいですか?

卓球で勝つには、一体何が必要なんでしょうか?

さて、卓球で勝つには、一体何が必要なんでしょうか?

何が必要だと思います? 一緒に考えてみましょう!

優れた技術、賢い戦術、強いメンタル、素敵な体力、豊富な経験、運、練習してくれる仲間、指導してくれるコーチや監督、練習が出来るという環境、卓球をするための用具(ラケット、ラバー、ボール、台)、その用具を作ってくれた人、支えてくれる家族、癒してくれるペット(ま、ペットじゃなくて「家族」なんですけどね)、卓球の勉強をするための雑誌やビデオ、それらを作ってくれている人達、練習場へ行くための通行手段(車やバス、電車等)、それらを運転してくれる人、作ってくれた人、食事、それを作ってくれる人、その料理の材料を作ってくれた人、材料を運んでくれる人、息抜きに本を読むにしても、その本を書いてくれた人や売ってくれた人も必要というか、大事ですよね。

卓球で勝つためには、色んなものが必要なんですね~。

そう、あれですね、あれ。

「駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人」

-世の中には階級・職業がさまざまあって、同じ人間でありながらその境遇に差のあることのたとえ。また、そのさまざまの人が、うまく社会を構成していることのたとえ

(※グーグルでググってみました)

さまざまな人や物が関係してるんですね。実に面白い! 卓球で勝つためには、ペット(本当は家族だけど)までが関わっているなんて、思ってもいませんでした。

現在、わたくしはグアテマラでコーチをしています。主役は選手なんだという事を忘れず、「指導してくれるコーチや監督」というわき役に回り、主役である選手がより輝けるよう、一つの支えになれたらと思っています。

そう、コーチという立場は、そのまた草鞋を作る人なんです。それで良いと思います。

選手の皆さん! あなたは駕籠に乗る人なのですから、立派に胸を張って、駕籠にでも乗っていて下さい。嘘です。

立派に胸を張って、今より卓球が上手くなるよう日々の努力を重ね、精進して下さい。

更に活躍しますように。あなたが主役です!

草鞋を作る人より。

判って出来ないより判らなくとも出来た方がいい

前回のブログ「踵スペシャリスト (または踵マスター)」に対し、皆様から素敵なコメントを沢山頂きました。それにしても、さすが「卓球ブログ」

卓球ネタに関する反応が高い!

確かに、私の髪型が「こけし」だろうが「金太郎」だろうが、皆さんには全然関係のない話ですもんね。

よーし! 皆さんの「卓球ネタ」に対する反応もわかったことだし、これからはガンガン「卓球ネタ」で攻めて行きますよ~!

早速ですが、前回のブログを読み返してみて下さい。この部分です。

『そうか……。私は、出来る子だったんだ!

私が言いたい事はつまり、「自分自身では知らなかったけど、実は出来ていた」という事実です。

このブログを読んで下さっている方の中で、「どうしたら卓球が上手くなれるのか?」と四六時中考えている人がいらっしゃると思います。

高校生~大学生時代の私がそうでした。常に卓球が強くなるためのアンテナを張っており、授業中でも「あ! これは卓球にも通じる所があるな」とか、「この考え方は卓球にも使えそうだぞ」等と情報をキャッチしていました。

さて、インカレで配られたパンフレットに記載されていた祝辞に、こんな素晴らしい事が書かれていました。

「卓球という学問は、結果が全てです。判って出来ないより判らなくとも出来た方がいいのです」と。

すげー。「判らなくとも出来た方がいいのです」だって!

本当にその通りだなー、と思いました。東京都卓球連盟森武会長からの祝辞でした。

え? 「どうして物覚えの悪いアンタが、なんでここまで詳しく覚えているんだよ?」 ですか? ふふふふふ。それはね……

メモに残しておいたからですよ。そしてそのメモは今、グアテマラの私の手元にあります。

このメモ帳には今読み返しても「ほほぅ!」と納得する事ばかり書かれており、メモを残してくれた高校生~大学生の自分に心から感謝している次第です。

話を戻しますが、私は踵を存分に使って動いていて、それは「それが判らなくても出来てしまっていた」んですね。

う~ん、さすが、踵スペシャリスト! (または踵マスター!)

卓球王国さんからカラー連載依頼が来るのを、今か、今かとわくわくしながら待っています。

さて、「うぬぼれ気分」はここまで。

実際に私が自分自身の事を「出来る選手、出来る人間」とは全く思っていませんからね。今回「出来る子」風に書いたのは、ネタですから。お間違えのないように。

踵スペシャリスト (または踵マスター)

みなさん、突然ですが、卓球シューズってどの様に擦り減ります?

私のシューズは踵から擦り減っていきます。

左足側の踵のゴムがちぎれて無くなっています。

大正大学の頃、仲間に「いっちゃんのシューズ、踵がめっちゃ擦り減ってるー(笑)」と言われ、「そうだよ。だって私、こうやって動いてるもん」と、つま先をグンと上げ、踵のみを床に付けて素振りしたところみんなにウケ、「笑いが取れた」ということで心から満足したのを覚えています。

しかしコーチからは「西田! つま先で動け! つま先で!」と言われ続けていました。

分かっているのに出来ない。どうしても、踵が地面に着いてしまうんです。

くそぅ、踵のヤツめ……。どうしてこんなに「物分かりが悪い」のだろう。

あなた、バカ? それとも、つま先がバカなの? むむむ、どちらもあり得るな。(涙)

しかーし! いつかの卓球雑誌でこんな記事を見つけたんです。世界のトップ選手のプレーを連続写真で撮り、一つ一つの動きを解説するアレです。

モデルがティモ・ボルだったか、コンリンホイだったか、コンリンあっち向いてホイだったか、ねぇムーミンこっち向いてホイだったか覚えていませんが、解説にはこう書かれていました。

「ポイント! ここで踵を上手に使って動いている」

……せんせー! いつも「つま先で動け!」って言われていますけど、このトップ選手は踵を上手く使って動いているみたいです。

そしてこのトップ選手の「踵の動き」はまさしく、私そのものでした。 (←これは言い過ぎ)

そうか……。私は、出来る子だったんだ!

今まで出来ない子の様に振る舞っていたけれど、私は出来る子だったんだ!

やっぱりね。ふふふ……

ふはははははー!

みなさんっ! 私の事を踵スペシャリスト、または踵マスターと呼んでくれても、

いいぞよ?

次回の卓球王国には私の踵捌きがカラーで連載されるに違いない。

日本卓球の技術レベルの向上のために、ここは一肌脱ぎますか。

いつ、オファーが来るんだろう? ドキドキ、わくわく。

髪切りました。

セミロングまで伸びた髪を、ミディアムまで切ってもらいました。

髪を切ってくれたのはいつものこの人!

グアテマラ在住、香港人のビクトルさん! (職業は美容師。趣味は卓球。健康のために続けているのだとか)

彼は私の実の父親、ルパンと同い年の58歳。

独身だからか見た目はとても若く、性格はお茶目でマイペース。

以前、彼に前髪を「こけし」の様にされた事があり、

「もうビクトルに髪を切ってもらわない(号泣)!」と心に決めたのに…… (←悲しい前フリ)

「長い髪にはもう飽きた。ビクトルの『恐怖のこけしカット』も、もう時効であろう」ということで、ついにビクトルに髪を切ってもらう事にしました。

切り終わった直後の仕上がりは良かったんです。前髪も「こけし」にされませんでした。「良かった、良かった」と、胸を撫で下ろしました。

用事があったので一度サロンを出て、30分後再びサロンに戻ると、ビクトルが苦い顔をして私にこう言いました。

「なんかその髪型、変だね」

……え?

これは俗に言う「聞き間違い」っていうやつ?

『なんかその髪型、変だね』って……

この髪型にしたのはビクトル、あなたですよ?

「一瞬、頭が真っ白になる」という言葉は、こういう時に使うんですね。

「切った直後は良かったんだけど、イズミの髪は横に広がるんだよ。それに、スタッフがかけたアイロンとドライヤー、上手く仕上がっていないね

……ビクトルよ、人のせいにするでない。

どうやら「こけしカット」の次は「金太郎カット」、これで決まりのようです。えーんえんえんえん! おかーさーん! 金太郎にされたよー!