年別アーカイブ: 2022

「皆さんに強くしてもらいました」

英田選手の話しに戻ります。

 

彼は公立高校の部活の練習が終わると、自転車をこいで大人が練習している体育館へお邪魔し、夜まで練習させてもらっていたそうです。

 

試合をしてはアドバイスをもらい、アドバイスをもらっては試合をする。

 

「みんなアドバイスが違うんですよね。言ってくれることが。ただ、最終的に僕を強くしてくれるためのアドバイスなので。僕なりにまとめて考えてやってきました。本当、皆さんに強くしてもらいました」

 

はい、出ました~。みんなから一番かわいがられるフレーズ~。

 

「皆さんに強くしてもらいました」

 

 

たま~にいるじゃないですか。「俺は一人で強くなった」って勘違いしている人。

 

でも、世界レベルで戦っている人で「俺は一人で強くなった」と言っている勘違いな人は居ないんですよ。

 

つまり、世界で戦えるレベルの人間って、もう人間的に素晴らしい人達だけなんです。

 

身体能力も半端ないですよね。英田選手はもちろんですが、森薗選手もやばくないですか? 何アレ?

 

動きが速すぎて、私の動体視力が追い付かないんですけど。つまり、見えないんですけど。え? 老眼? 衰え?

 

そんな世界のバケモノたちがお互いに切磋琢磨し1点を取り合うスポーツ、卓球。

 

卓球よありがとう。

 

世界のバケモノたちありがとう。

 

あなたたちは本当に素晴らしい。

 

これからも応援しています。

 

僭越(せんえつ)ながら、ペルーよりエールをお送り致します。

 

フレー! フレー! み・な・さ・ん! フレッ! フレッ! みなさんっ! フレッ! フレッ! みなさん~~~!

 

ワ~(拍手)!!!

 

チャッ! チャチャチャッ!

 

 

これにて「WTTコンテンダーリマ2022」についてのブログは終了。長らくお付き合いくださりありがとうございました!

 

 

また新ネタが手に入りましたら、ブログを更新致します!

 

~完~

 

私が「体力」を馬鹿にしていた時のお話し

私が現役時代に犯していた失敗が2つありました。

 

それは「体力を馬鹿にしていた」ということと「練習前にストレッチをしていた」ということ。

 

動的なストレッチではなく、筋肉を長い時間伸ばすやつ。床にペターンってするやつ。

 

練習前にストレッチをしてしまうと筋肉が緩んでしまい、「これから練習するよっ!」という準備にはならないんだそうです。

 

床ペターンのストレッチは「練習後の身体をクールダウンさせ、上手に休ませるため」の儀式。

 

しかし当時の私はつゆ知らず、練習前に一生懸命「床にペターン」をしていました。

 

「ちょっ! 西田っ! それダメッ! それ、ダメなやつ~! 練習前にしたらダメなやつ~!」と当時の西田に教えてやりたい。

 

「森薗選手のようにダッシュとかして~! とにかく速く動いてみて~!」

 

 

社会人になっても「体力」は重要視していませんでした。これも失敗。

 

先ずは技術が何より大事で、体力のトレーニングをする時間があるならば技術向上のために時間を割いた方が賢明なのでは? と本気で思っていました。

 

 

高校生の頃にようやく「メンタル大事!」と気が付いたり、「技術と戦術を駆使して点を取らないといけないんだ!」と分かってきたのですが、どうしても体力の必要性はずっとわからないまま。

 

練習時間内に体力トレーニングのコマがあると「疲れるし、めんどくさい」と内心思いながら嫌々トレーニングをしていました。

 

できるのであれば、当時の自分をぶん殴ってやりたい。

 

 

「おい、お前。体力さんを馬鹿にするな!」と。

 

 

今よりもっと速く動けて、コーディネーション能力を持ち合わせていたら、どんなにミスが減ることか!

 

今よりもっと筋力があれば、どんなに得点に繋がるか!

 

今よりもっと持久力があれば、どんな疲れた場面でも踏ん張りが効いたことか!

 

 

今すぐ、謝れ。

 

疲れるから嫌だ、とか、めんどうくさいとか、ずっと後回しにして散々小馬鹿にしてきた「体力さん」に謝れ。

 

 

コーチであるあなたは選手の為に「体力トレーニング」を取り入れているかと思いますが、もし選手がそれを重要視していないのであれば、

 

このブログを読ませてあげてください。

 

 

それと、プロの試合を生で観させる機会を作ってあげてください。

 

それはそれはビックリすると思いますよ。

 

「何このスピード!?」って。

 

「何このパワー!?」って

 

「何このコーディネーション!?」って。

 

そして、すかさずコーチのあなたが諭(さと)すんです。

 

「若者よ、目あらば見よ、耳あらば聞け。ここに体力の無いヘナチョコがいたとして、そのヘナチョコは彼らに立ち向かうことが出来ると思うか?」と。

 

「卓球は技術も、戦術もメンタルも大事だが、体力もとっても大事なんぞよ」と。

 

 

問題です。コンテンダーに出場している選手、そのまたコーチたちは一体どんな人だったでしょうか?

1、バケモノ

2、怪獣

3、卓球の選手としてはもちろん、人として超一流。

 

 

~続く~

森薗選手があんなに速く動けるワケ

ラテンアメリカの選手やヨーロッパの選手と比べると、アジアの選手ってとっても動きが速いと思いませんか?

 

どうしてでしょうか?

 

体格や骨格の問題でしょうか? それとも、やはりトレーニングの仕方で変わるのでしょうか?

 

私がペルーのナショナルチームでスパーリングコーチなどをしていた時は「イズミはなんてフットワークが速いんだ!」と彼らの目を白黒させていましたが、私が速く動けるからくりはとってもシンプル。

 

「足を踏み入れたら(動いたら)、その足をとにかくすぐにニュートラルの位置に戻す」

 

これを繰り返すだけ。

 

まぁ、ペン表前陣速攻型ということもあり、台にべったり張り付いてバウンド直後めがけてボールを打ちますから、それもあるでしょう。

 

しかし、そんな私から見ても森薗選手のフットワークの速さはちょっと尋常じゃないですよね。

 

そう、まさに「異常」。あんなに速く動けるなんて、異常。

 

 

 

「どうしたらそんなに速く動けるようになるんですか? どんなトレーニングをしているんですか?」と聞くと、こんな答えが返ってきました。

 

「先ず、自分の筋肉がどれくらいまで速く動かせるのかを知らないといけない。そして、その速さの限界を超えるようにトレーニングしないと、更に速くはならない。いかにスピードを出せるかが目的なら、まずはボールは打たずに、とにかく速く動いたり、ダッシュをしたりしているんです。そしてそのスピードを卓球でも使えるようにリンクさせるんです」

 

↑下手な説明ですみません(泣)。よく分からなかったという人は直接、森薗選手に聞いてみて下さい。

 

嗚呼、なるほどね。って言うに違いありません。

 

「それなら私にも出来そうだ!」って右の拳を左手の手のひらに「ガッテン!」させると思いますよ。

 

それにしても……、どうしてこの話しを現役の時に知っていなかったんだろう!

 

 

ところで森薗選手の練習時間、2時間~2時間半なんですって。えっ? ちょっと少なくないですか?

 

でも、練習を始める前のウォーミングアップに40分かけるんですって。しかも、普通の人からすれば、それはウォーミングアップじゃないんですって。

 

「明日と明後日、学校(または仕事)を休みます」って言うほどきついんですって。

 

 

やっぱりね。彼を小さな怪獣って表現したことあるんですけど、やっぱり「小さな怪獣」でしたよ。

 

「うお~~~!!!」

 

って感じしません? 彼の卓球見ていると。

 

とてもエネルギッシュで、パワフルで、素早くて、目が追い付かない。速くて何だかよく見えない。

 

問題です。私が現役時代に犯していた失敗はどれとどれでしょう?

1、体力を馬鹿にしていた

2、卓球のビデオを観て、それらのプレーを真似しすぎていた

3、ウォーミングアップが大事、と、練習前にストレッチする時間を長めにとっていた

 

 

~続く~

「心技体」に、順位をつけるなら?

どうしてコンテンダーに参加したそうそうたる選手の方々や坂本竜介くんに聞かなかったのか自分でもちょっと信じられないんですけど、まんまと聞き逃しましたよ。

 

プロの選手にお聞きします。

 

 

  • メンタル(心)
  • 技術
  • 戦術
  • 体力

 

以上の4点で順位をつけるなら、あなたはどう答えますか?

 

 

まぁ、私が思うに、1位はメンタルでしょうね。たぶん、きっと。

 

全然違っていたらすみませんね。

 

でもね、オリンピックとかワールドカップに出場するんですから、メンタルが一番大事じゃないと、じゃあ一体何が一番大事なんですか? っていう話なんですよ。

 

メンタルが普通の一般人だったら、緊張のあまり失禁するでしょうよ。

 

それなのにプロの彼らはしっかりと二本足で立ち、おもらしもせずに、ラケットを振り回してるんですよ? ちょっと信じられませんよね。

 

で、メンタルの次に大事なのは何かな~、って考えてみたんですけど、まず、技術ではないと思うんですよ。だって、プロの方って、何でも出来るんですよ?

 

そもそも、ミスをしないんですよ?

 

じゃあどこで点を取り合うのかというと、戦術でしょうね。

 

「思い切った戦術」や「相手の裏の裏を突いた戦術」、「ここで! まさかの! あの戦術!」など、本当に色々とあると思いますよ。

 

1位メンタル、2位戦術と続きました。さて、次は何でしょう?

 

体力かしら? だって、

 

信じられないスピードと回転でボールが打てるんでしょう?

 

信じられないスピードと回転でボールが飛んでくるんでしょう?

 

そして、

 

信じられないコースにボールが打てて、そして飛んでくるんでしょう?

 

しかもそれを連続で打ち返さなきゃいけないのに、それが可能な体力がなければそもそもそのコートに立っていないはず。

 

「いや、俺様のテクニック(技術)で打ち返して見せる!」という人は、二重跳び連続で1500回跳べる~みたいなバケモノ相手に、ボッコボコにされるでしょうね。

 

ノータッチでしょうね。

 

 

ということで、「プロの選手に順位を聞いたら1位メンタル、2位戦術、3位体力、4位技術という答えが返ってくるんじゃないか?」という、私の推測でした。

 

もちろん、人それぞれ答えは違うと思います。違って良いんです。むしろ、その違いを知って「なるほど! そういう考えもあるんだな!」という話しで盛り上がりたいんです。

 

皆さんはどう考えますか?

 

 

問題です。森薗選手が速く動くために行っているトレーニングを聞いて、私が感じた感想はどれでしょう?

1、そんなトレーニング、私には絶対に無理!

2、頑張って訓練すれば、私にも出来るかもしれない!

3、なるほど! それだったら私にも絶対に出来る!

 

~続く~

坂本竜介くん使用中のミズノのラケット「アルティウス・コンボ」

卓球王国の「ゆうさん」のように、ラバーやラケットを試打して、感想や意見を述べるのが趣味で大好物な旦那レンソ。

 

まぁ、意見を言ったところで1銭も入ってこないですけどね。むしろ、出て行く一方。自腹でラケットやラバーを購入していますからね。

 

レンソはここぞとばかりにミズノのラケットやラバーについて坂本くんに聞いていましたが、「……ミズノのラバー、もし持ってたらくれないかな?」と唐突に言い出した。

 

「イズミ、聞いてみてよ!」

 

「嫌だよ! 恥ずかしい!」

 

「お願い! もしかしたら余分に持ってて、一枚くれるかも!」

 

「ちょっと! 図々しいでしょ!」

 

「お願い、聞くだけでも聞いてみて!」

 

「坂本くん、ちょっとごめんね、なんかね、レンソがいきなりね……」

 

「ラバーは今持ってないんだけど、ラケットだったら僕の使ってるのがあるから、それをあげようか? ラバーは両面にQクオリティーが貼ってあるよ」

 

凄いのキター!

 

なんかいきなり凄いのキター!!!

 

レンソは目をキラッキラさせながら「バンザーイ!!!」と叫んだ。

 

食べていたセビッチェの汁がそこら中に吹き飛んでいましたが、この時ばかりは私も興奮してしまい「ちょっと! 食事中に唾飛ばさないでよ!」と怒るのを忘れ、「えっ!? 坂本くん、本当に良いの?」と目を白黒させながら聞き返すので精一杯。

 

「うん、良いよ。レンソもこんなに喜んでくれてるし」

 

いや~、これですよ。

 

高校生の時から、「彼はなんか人と違う」とは感じていましたが、やっぱりこれですよ。

 

普通、自分が使っているラケット、人にあげます?

 

人にあげるという人、手を挙げて下さーい。はい、一人いました~、今このブログの原稿チェックしている坂本竜介くんですー。

 

いや~、それにしても、いやはや、いやはや……。

 

坂本くん、今回は本当にありがとうございました。

 

 

家に帰って早速、試打。

 

アルティウス コンボ

 

両面にQクオリティーが貼ってありましたが、レンソはバック面をQ5に張り替え、自分仕様にカスタマイズ。

 

剥がしたQクオリティーはベネズエラ人の友達にプレゼントしていました。友達も大喜び! レンソの影響で、彼もすっかりミズノのQシリーズのファン。両面にQシリーズが貼ってあります。

 

「軽いし、弾むし、回転もかかる。とっても良いラケットだ!」と、とても気に入り、レンソは毎日アルティウス・コンボを振り回して卓球を楽しんでいます。

 

妻の私から言うのも何ですが、旦那のレンソはとっても友達が多く、みんなから信頼されています。そのため、卓球友達から「僕もこのラケットを使いたい!」という依頼が殺到!

 

ミズノさん、大至急ペルーにミズノの用品を送って下さい!!!

 

旦那のレンソが売りさばきます!

 

 

問題です、というか、質問です。プロの卓球選手に「以下の4点で1位から4位まで、順位を付けてください」と質問したら、どのような答えが返ってくると思いますか?

1、メンタル(心)

2、技術

3、戦術

4、体力

 

~続く~

元・幻のクラスメイト、坂本竜介くん

青森山田高校の時、クラスメイトに坂本竜介くんがいました。

 

大会やら試合やら、遠征やら合宿やらでほどんどクラスには居らず、たまに出席した日にはクラスがざわつくほど。

 

そんな坂本竜介くんが、今回コンテンダーのリマ大会でコキニワのベンチコーチとして参加。

 

坂本君と一緒にお昼ご飯を食べに行きました。

 

ペルーが誇る、これぞペルー料理「セビッチェ」。

 

セビッチェをつつきながら、彼は瓶ビールを軽く5,6本、車の運転の為ビールを飲めなかった旦那のレンソはコカコーラゼロを飲みながら、卓球の話しに盛り上がります。

 

そして私を含め、皆さんが一番聞きたい質問を、皆さんを代表して聞いてきました。

 

「そんなことより、一体どんな選手が強くなれるの?」

 

なんかね、「身体の使い方が~」とか「試合中の駆け引きが~」とか、「練習中の心構えが~」とか「回転量やスピードの割合、ボールの軌道が~」とか、難しい説明をされて質問をしておきながら理解できるか心配だったんですけど、とってもあっさりでシンプルな答えが返ってきました。

 

 

「やっぱり、卓球が好きな選手かな!」

 

 

コンタクトレンズがポロリと落ちるかのように、目から鱗が落ちましたよ。

 

「なるほど」と。

 

「やっぱり、そういうことなのか」と。

 

ふなちゃんさんがコメントで下さったとおり、「卓球が好きで、よく練習して、賢い人」は、もちろん強くなるでしょうね!

 

 

問題です。坂本竜介くんが旦那のレンソにプレゼントをくれました。それは何でしょう?

1、新しいミズノのラバー

2、ミズノのキーホルダー2個

3、彼が使用中のミズノのラケット

 

~続く~

英田選手の強さの秘密

どうして英田選手は強くなったのか? 気になりません?

 

聞いてきましたよ~、彼の強さの秘密を。

 

皆さん野球のイチローって知っていますか?

 

もしかしたら「知らない」っていう人がいるかもしれませんが、その人は人間じゃないですね。

 

さて、そのイチローが小学生の時にどうやって強くなったのか、あなたは知っていますか?

 

もしかしたら「知らない」っていう人がいるかもしれませんが、その人は人間じゃないですね。

 

イチローのお父さんはイチローに野球の練習を強制したことはなく、練習について何か口を出すことはなかったというのは小学校の教科書に載っている通りですが、英田選手もまさにイチローのお父さんに育てられたようなものです。

 

英田選手はいつもお父さんに「自分で考えなさい」と声をかけられ、自分で考えてやってきました。

 

本格的に卓球を始めたのは12歳。カットマンだった父親の影響で自分もカットマンになり、ラバーも裏裏だった父親の影響で裏裏にしたそうです。

 

それまでは野球や水泳などのスポーツを遊びつつ、3回転向した小学校では2校が縄跳びの盛んな小学校で、もう1校は静岡県というとこもありサッカーが盛んな小学校。休み時間や放課後はサッカーをして遊んでいたそうです。そして、無限の体力を手にした英田選手

 

公立高校へ進学した1年目、お父様に「インターハイに出場するにはどうしたらいいか?」と聞いたそうです。

 

すると「どんなスポーツでも足が一番大事だから、とりあえず走れば?」と滅多にないアドバイスをもらった英田選手は休むことなく走り続けたそうです。

 

小学校や中学校の体育の授業で「持久走」ってあるじゃないですか、英田選手はとにかく一生懸命に走っていたそうです。同級生たちが適当に流しているところを、彼は一生懸命に走った。決して足は速い方ではなかった。ただ、彼は彼なりに一生懸命に走った。

 

しかも、なんと、勉強も出来たそうです。テストの点数、良かったんですって。

 

良いなぁ、私も一回で良いから、こんなセリフを言ってみたいなぁ。

 

「勉強? いやいや、全然してないよ! 本当だよ! じゃあどうしてそんなにテストの点数が良いのかって?」

 

西田の場合、真っ先にカンニングを疑われますね。

 

それにしても、体育の授業でも一生懸命に走る、勉強も出来る、そんな子供なら、「コイツ、只者(ただもの)じゃないな!?」と先生方にも一目置かれていたに違いありませんね。

 

実際に、只者じゃないですからねあの人。先ずね、縄跳び二重跳びが連続1500回とか、マジでバケモノ中のバケモノですからね。

 

あなたも今すぐ二重跳びをしてみて下さい。彼の凄さを実感するために。

 

10回しか連続で跳べないだの、

 

縄が当たって痛いだの、

 

アキレス腱が切れそうだの、

 

ジャンプするリズムがおかしいだのと言おうと思っていると思いますが、本当はそんなレベルではないことを、私は知っています。

 

先ず、縄跳びの縄が無いと思います。あなたの家に。失礼ですけど、あなたはそのレベルですよ。

 

もし家に、縄跳びの縄があるという方は挙手をお願いします。

 

あなたと、あなたと、わたし、ですね。はい、3人いました。(←3人中3人)

 

このブログを読んでくださっているのが、原稿チェックのための英田選手と、それからあなたと、そして私の3人ですから、あれ? 全員が縄跳びの縄、持っていましたね!

 

凄い! なんか嬉しいですね! なんか、親近感が湧きますね! 今度3人でご飯食べに行きましょう! ペルー料理で良いのなら御馳走させてください! ペルーでお待ちしております!

 

もし家に縄跳びの縄が見当たらなかったというそこのあなたは、お仕置きとして私にスタバの抹茶フラペチーノを御馳走してくださいね。ペルーにはそんなハイカラなもの無いですからね。私が日本に遊びに行った時にでもよろしくお願いしますね。

 

そしてもう一つの懲らしめとして、あなたのことを事細かくブログに書いて「ひけらかしの刑」に処します。

 

 

問題です。坂本竜介さんに「どういう選手が強くなるか?」と質問しました。

どんな答えが返って来たでしょう。

1、とにかく練習をする選手

2、卓球が好きな選手

3、賢い選手

 

 

~続く~

英田選手の弱点

いつも思うんですけど、卓球のプロの選手のバックって、何であんなに大きいんでしょうかね? 「今から2泊3日の小旅行に出かけるんですか?」というくらい。

 

大きなバックというだけで、強そうに見るから不思議ですよね。

 

確かにポーチとか風呂敷、巾着みたいな小っちゃいので来たらめっちゃ弱そうですけどね。

 

誰かやってくれないですかね、「巾着でコート入り」。

 

 

英田選手が子供たちの練習を見に来て下さった時も、とりあえず大きなバックで来ましたよ。

 

もうね、その姿だけで強そう。「ダダン、ダン、ダダン」って、ターミネーターの音楽が聞こえてきそうでしたいや、聞こえました。私が口ずさんでいました。

 

「試合会場へ持って行くそのバックの中には、一体何が入っているんですか?」って聞いてみたんですよ、そこにいるターミネーターさんに。

 

すると、超ウルトラスーパービックリな返事が返ってきました。

 

「いや~、特別なものは特にありませんが……そうですねぇ、枕くらいですかね

 

「えっ?! (←思いっ切り声が裏返る) ま、ま、マクーラ? (←英語っぽく) まさか、試合の間に寝るんですか!? そんなに体力消耗するんですか? 体力がバケモノと伺いましたが、そんな英田選手でさえ試合の間に寝ないと体力が持たないんですか! ほぇぁ~! (←感心と驚きと衝撃が混ざった時のため息)。」

 

「いやいや、ホテルで寝る時に使うんですよ(笑)」

 

え? じゃあ、その大きな黒い卓球バックには、枕は入れないんですね?

 

あれ~? 「試合会場へ持って行くそのバックの中には、一体何が入っているんですか?」って、確かに聞いたはずだったんだけどなぁ。

 

それにしても、本当にビックリしたぁ! マジで一瞬、会場で枕使って休んでいるところを想像してしまいましたよ。まぁ、試合会場で枕を使って寝てる人なんて、今まで見たことないですからね。

 

でも、もし英田選手が卓球バックから枕を出したとしたら、続いてクマちゃんのぬいぐるみも出して来そう。そしてみんなから「え~! 英田選手、ぬいぐるみと一緒に寝るんですかぁ? かわいい~!」って、ファンの皆さんから言われて、いつものハニカミスマイルで「いや、可愛いなんて、そんなことないっすよ!」って言って、またファンが増えて、沢山のファンの皆様に応援されるんでしょう?

 

Tリーグの応援では「〇〇選手、頑張れ!」と書かれたうちわがファンの間では握られているかと思いますが、枕か、クマのぬいぐるみを持った人がいたらそれは英田選手のファンですよ。

 

「英田選手~! この枕使って寝てください~!」っつって。

 

「セット間で、使って下さぁい!」って。

 

「タイムアウトの時に使って下さぁい!」っつって。

 

ファンの皆さんダメですよ、そんなことしちゃ。通報されて、捕まりますからね。

 

あと、英田選手は英田選手の奥様に確実に怒られるでしょうね。

 

 

「唯一の、と言って良いのか分かりませんが、僕の弱点は首なんですよ。首が弱いので、自前の枕がないとダメですね」

 

 

みなさんっ! 英田選手のライバルの皆さんっ! 彼の唯一の弱点は「首」ですぞ!

 

 

 

問題です。英田選手はお父様にいつも言われていた言葉があったそうです。一体それは何でしょうか?

1、疲れてからが勝負だぞ。

2、卓球も大事だが、勉強も怠るな。

3、自分で考えなさい。

 

 

~続く~

 

英田選手の玉突きが終わるのを、じっと耐えて待つ。

英田選手に「子供達にはどんな練習をさせたら良いですかね?」とアドバイスを伺うと、「そうですねぇ、玉突きなんかどうですかね?」と、目の前で玉突きを披露し始めました。突然ね。

 

そうそう、ラケットでボールをポンポンするやつ。回転をかけるとコッコッコッっていう音がするのではないでしょうか。

 

ちょっとね、びっくりしたというか、若干引きましたよ……。

 

「えっ?」って言いました。

 

二度見どころか三度見してからの凝視。それから、思わず目を背けてしまいました……。

 

 

ボールがですね、あり得ない回転で回ってるわけですよ。ボールもビックリしたみたいで「ヒャー!」とか「ちょっと待ってー! 聞いてないんですけどー!」って叫んでいましたよ。

 

他の突かれなかったボールはというと、「私じゃなくて良かった」といった安堵の表情や「ご愁傷さまです」というような表情をしておりました。

 

「ぶんぶんゴマ」ってあるじゃないですか、そんな音を立ててましたよ、ボールが。

 

ブオヴォ~ン! ブオヴォヴォ~ン! ブオヴォヴォヴォ~ン! 

 

って。

 

あれ?

 

開いちゃったかな? って。

 

魔界への扉が開いちゃったかなって。

 

ボールの回転と共に空気の渦が出来て、その渦に吸い込まれそうでしたよ。そこに生じた渦が、まさに魔界への扉のようでした。

 

息子が近くに居たんですけど、クルクルパーマの髪の毛が若干、その渦に吸い込まれていました。当の本人は頂いたカレー味のカップ飯に夢中で全く気づいていませんでしたけどね。思わず息子をこちらに抱き寄せてしまいました。

 

相変わらずブオヴォヴォヴォ~ン! と凄い音を立てながら玉突きを続けていたので、「もう、結構です。ごめんなさい、全部私が悪かったんです!」と言えるはずもなく、英田選手の玉突きが終わるのをじっと耐えて待つのみ。

 

「ボールを突く」どころの騒ぎじゃないですよ。

 

気象庁の人がこれを見たら、きっと「台風」と間違えますよ。

 

今年の台風の発生数が1カウント多くなっているのは、、英田選手のこの玉突きですよ。しかもペルーで突いた玉突きなのにねっ!

 

本当にね、風が起きたんですよ。シャワー後の髪の毛なんかね、乾いちゃう勢い。

 

っていうか、「エルニーニョ現象」が起きたんですよ! 確かにこの目で見たんです!

 

「エルニーニョ現象」だなんて、どういう現象なのかは全くちんぷんかんぷんですけどね!

 

そして、ボールの回転する音が半端ないんですよ。

 

眠りが深い旦那のレンソですら、この音を聞いたら一瞬で飛び起きますよ。

 

「台風に追いかけられた夢を見た」って言いながら。

 

 

突かれていたボールがコンテンダーで使用される公式ボールで良かった。しかし、それですらこのざまでしたからね、練習球だったらきっと一瞬で割れていますよ。

 

コンテンダー大会使用ボールがですね、それでも割れそうでした。

 

「今夜が山場! 今夜が山場! 今夜が山田~!」と言いながらね。そんで、泣いていました。

 

突かれていないボールたちは震えていました。

 

 

 

問題です。「英田選手が大会の時にバックの中に必ず入れるものと言ったら何ですか?」と聞いたら信じられない答えが返ってきました。それはなんでしょう?

1、2キロのダンベル二つ

2、枕

3、奥さまの写真

 

 

~続く~

恐るべし英田選手のカップ飯

会食中、話しが盛り上がり、テンションまで上がってしまったのか、英田選手がこのように口を滑らせました。

 

「もし良かったら明日の子供たちの練習、見に行きますよ?」

 

 

「……やべっ! 今、変なこと言っちゃった! やっぱり行くの止めます!」と言われる前に(まぁ絶対に言われませんけどね)「是非お願い致しますっ!」と念を押しておきました。

 

それにしても英田選手、果てしなく良い人。

 

翌日、夕方5時から7時半の練習に英田選手が登場。

 

挨拶から始まり、ブラジル人の若い男性コーチとのエキシビジョンマッチ、子供たちと混ざってエレベーターゲームをしていただきました。

旦那のレンソは子供たちを差し置いて英田選手とラリーしたり、何セットか試合をしてもらっていました。

 

突然、「これ、少しなんですけど……」とカップラーメンならぬ、カップ飯を

2つも英田選手から頂きました。

 

一つはカレー味、もう一つはハヤシライス味。

 

息子はすぐにそれに飛びつき「これ食べたい」とずっと言っていたので「お湯がないから今は食べられないの。明日、朝ご飯に食べようね」となだめるので精いっぱい。

 

息子の特技と言えば、頂いたお菓子やおやつは「もらったらすぐに忘れる」ことなんですけど、この時ばかりは朝起きて最初の一言が「ママ、あのカレーのやつ食べたい」だったので、正直、信じられませんでした。あの息子が、翌日まで頂いた食べ物のことを覚えているだなんて!

 

いつもは「お菓子をもらった!」ということで満足してしまう息子ですが、翌日までそのことを覚えていたのは、本当に今回が初めてでした。

 

まぁ、その母親というと言われたことはすぐ忘れ、それならばとメモを取るとそのメモを無くすというツワモノ。

 

 

恐るべし英田選手。差し入れのカップ飯まで、こんな効力があるとは。……またカップ飯くれないかなぁ。なんてねっ! な~んてねっ! あはっ、あははっ、あはははは~! (←目は笑っていない)

 

 

問題です。英田選手に「子供達にはどんな練習をさせたら良いですかね?」とアドバイスを伺いました。どんな返事が返って来たでしょう。

1、玉突きなんかどうですかね?

2、二重跳びをさせたら良いと思います。

3、とにかく走り込みをさせてください!

 

 

~続く~

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