ヒラヤマユウジさん

卓球王国でイラストを描かれているヒラヤマユウジさんに声をかけさせていただき、一緒に海老名総合体育館で練習をしていただきました。

 

「せっかくだから、一緒に卓球しましょう!」と言うことで1セットマッチの試合をしましたが11-9とギリギリで勝たせていただきました。

っていうか普っ通に強いんですけど。

 

左利きで、6角形ラケット、バック面が半イボで、ピンク色のラバーのフォアは弾きながらストレートに打ってくる。

 

しかも動きが速い。

 

その動きはまるで忍者のようでした。

 

サーブもお上手で、私はレシーブミスを何本もしてしまいましたが、

 

ヒラヤマさんのサーブミスも同じくらい多くて二人で笑ってしまいました。

 

結局2セットしましたが、とても楽しかったです。

 

↓練習前の様子。

「ペルーの子供たちに」と、プレゼントまで頂き、子供たちは大喜び。

 

 

「これで西田さんの息子さんに本を買ってあげて下さい」と図書カードとなる前の形のものまで頂き、本当に感謝しています。

 

 

ヒラヤマユウジさん、今回は海老名総合体育館まで来ていただき、一緒に卓球していただき本当にありがとうございました。

 

練習後。

高島則夫さん

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」

 

これね、私の事だと勘違いしてしまう人もいるかと思いますが、それはしょうがないとして。

 

もう一人居られるんですよ。「蝶のように舞い、蜂のように刺す」卓球プレーヤーが。

 

 

高島則夫さん。

 

伝説のカットマン。

 

2024年、全日本卓球選手権大会。英田理志選手の試合を見ていたら、

 

 

あれ? ベンチコーチに入っているあのお方は……

 

私は目が悪くて、よく見えなかったんですけど、あれ絶対に高島則夫さんだ。

 

だって「蝶のように舞い、蜂のように刺しそうなオーラ」がめっちゃ出ているんですもの。

 

 

奇跡的に会場でお会いし、話をさせていただきましたがやはり高島則夫さんでした。

 

青森山田高校時代に高島さんに少しだけ指導していただいたことがあったのですが、こんな私の事も覚えて下さいました。

 

 

世界チャンピオンはですね、記憶力も抜群なんですよ。

 

 

まあね、ご指導をいただいた後日、感謝の手紙を作文用紙に書いて送りつけた人は、私の他になかなかいないと思いますよ。

 

 

高島さんには「作文くれた子」と記憶されているに違いない。

梅村礼さん

今回も梅村礼さんには大変お世話になったんですけど。

 

左から、梅村さん、野中由紀さん、私。

梅村さんいわく「いっちゃんはね~、なんか色々大変」だそうです。

 

お言葉ですが梅村さん。ちょっと反論してしてもよろしいでしょうか?

 

 

あのですね。

 

 

え~っと……。

 

 

その、なんと言うか……。

 

 

話は変わりますが、梅村さんが「今から近藤欽司監督を囲む会で藤井寛子(さん)とか、藤沼亜衣(さん)が来るけど、いっちゃんも行く?」と誘って頂きました。

 

 

これ、断る人なんて居ないでしょう。

 

行かない人がいるとしたら、それは相当な大バカ野郎でしょう!

 

「行きます行きます!」

 

「じゃあ私トイレ行ってくるから、そこの入り口で待ってて」

 

「ありがとうございます!」

 

 

ペルー人には「7時にはここに集合しておいてね!」と伝えてありました。

 

そして今ちょうど7時! さすが私!

 

藤井さんと藤沼さんに逢える~! ってワクワクしていたらペルー人の奴ら集合場所にいねーの。もう7時なのに。

 

やべぇ、梅村さんが来ちゃう!

 

ペルー人いねぇ!

 

梅村さんが来ちゃう!

 

ペルー人いねぇ!

 

梅村さんに○される!

 

ペルー人のやつら、今ごろ呑気にお菓子とかジュースとか飲んでたらただじゃおかねぇ!

 

遠くから梅村さん見えるけど、キョロキョロしながら誰かに電話している!

 

その電話の相手は確実にわたし!

 

肝心の私の携帯電話は充電切れ!

 

この役立たずめっ!

 

「あ~、いたいた。じゃあ、行こうか?」

 

「梅村さん……怒られる覚悟で言います。……ペルー人が何処にも見当たりません……」

 

「あっそうなの? じゃあ、レストランの場所教えてあげるから、後でおいで」

 

そう言って携帯で地図を見せてくれたけど、私、地図読めません。

 

読もうとしたところで絶対に反対方向に行って迷子になるので無理です。

 

「じゃあ写メ撮れば?」

 

「携帯の充電が切れました……」

 

 

せっかくのご好意とチャンスを見逃した私は意気消沈し、ペルー人たちが15分後にノコノコ現れた時にゲンコツの一つでもお見舞いしてやろうと思っていましたが

 

 

「そこの試合を見ていました!」

 

 

と言われてしまい、「ぐぅ」の音も出ませんでした。

ブラジルの武田さん

もうね、このお方に日本でお会いできて、嬉しいを通り越して震えました。

 

プルプルッつって。

 

ブラジルでどのくらいお世話になったか計り知れません。

 

武田さんにも言われましたよ。

 

「きみにはお世話をした」と。

 

まぁそうでしょうね。そうでしょうよ。お世話していただきましたよ。

 

 

近状をお伺いしましたが、神奈川県の横須賀市で、「昔はお姉さん」方に卓球を教えていらっしゃるそうなのですが、

 

多球練習とかで80代のお姉さま方を「半殺し」にしているそうです。

 

 

ちょっ! 武田さん武田さん、言葉のチョイス、ちょっと気を付けてくれません?

 

 

「半殺し」ってあなた……。

 

 

 

それでも生徒さん達は動けるようになるし、ボケ始めていた方がしっかりしてくるようになったりと、効果は抜群!

 

 

え? ボケ防止? それ、私にも効くかな?

 

私も武田さんに半殺しにして貰えば、このボケも治る?

 

……時差ボケも治る?

 

 

それにしても、久しぶりにお会いしてビックリ!

 

え? クリエーター?

 

それとも、シンガーソングライター?

 

なんか、見た目がすっごいんですけど。

Rika Sato

全日本卓球選手権大会 2024

 

行きましたよ。観に行きましたよ。

 

全日本卓球選手権大会に出場されているすべての皆さんの応援に、ペルー人の4人を引き連れて。

 

フレーッ! フレーッ! み・な・さ・ん!

 

 

ペルーの子供たちはレベルの高い日本の選手たちを見て、感動していました。

 

そして、いろんな方にご挨拶もさせて頂きました。

 

 

全日本の会場をウロウロしていましたら近藤欽司先生をお見かけし、ご挨拶に伺った際。

 

近藤先生の隣に、旦那のレンソが大好きな「Rika Sato」さんがいらっしゃいました。

 

白鵬女子高校時代に日本一になられた、あの伝説の「Rika Sato」。

 

「これは写真を撮ってレンソに見せてあげよう!」と、旦那想いの、優しくてかわいい奥さんが、携帯電話を出しながら、心の中で話しかける「練習」をした。

 

 

間違えても「アナタハ Rika Sato?」なんて聞いてはいけない。

 

 

日本人たるや、そこはしっかりと「佐藤利香さんですか?」と聞かなければならない。

 

 

「旦那のために!」と逸る気持ちと、「Rika Sato」ではなく「佐藤利香さん」と言わなければならないプレッシャーと戦いつつ、出た言葉がコレ。

 

 

「星野美香さんですか?」

 

 

「キャー(悲鳴)! 近藤先生、私、初めて間違えられました!」

 

 

もうね、Rika Sato、激怒。

 

 

利香ちゃん、激怒ぷんぷん。

 

 

きびすをかえして何処かに行ってしまいました。

 

 

自分でも本当にびっくり。

 

 

「えっ?」つって。

 

 

どうして「Rika Sato」と「星野美香さん」を間違えたの?

 

 

佐藤利香さんに「すっすみません! 旦那がいつもRika Sato、Rika Satoって言っているので、それを『佐藤利香さん』と、日本語に直そうとしたらなぜか、星野美香さんの名前が口から勝手に出ていました! たぶん、まだ時差ボケが治っていないみたいで! あ、私、ペルーから来ました西田泉と申します!」と言おうとしたけど佐藤利香さんはもう居ない……。

 

 

誰か、豆腐を持って来てください。今から頭にぶつけて見せます。

 

 

Rika Sato、またの名を佐藤利香さん、この度は名前を間違えてしまい、本当に本当にすみませんでした。

 

どなたかこのブログを読んでいる佐藤利香さんのお知り合いの方がいらっしゃれば、こうお伝えください。

 

 

「佐藤利香さんの名前を間違えたあの小娘は、

 

 

あの時まだ時差ボケが治っていなかったようだよ」と。

 

 

そしてその時差ボケは、これからも治らないかもしれない。

「また迷ったの?」

私が駅の中の乗り換えの時にもたついたり、道を歩くときに少しでもまごつくと、

 

「また迷ったのかな?」

 

というペルー人の男の子の声が聞こえるんですけど。

 

 

なんかさー。

 

 

少しでもモタモタすると、すぐこう言われちゃうから困っちゃいますよね。

 

 

いやいや、迷ってないし。

 

 

ただちょっと、ここは良く見ておかないと、後先困るかな~? と思って、今慎重に乗り換えのお知らせとか「吟味」してるんですけど。

 

 

それでも間違えますけど。

 

 

まぁ、「吟味」したところで、何にも味わえてないっつー。

 

 

生まれつきだと思うんですけど、地図とか道とかの吟味の仕方がイマイチわからないというか。あれってどうやって味わうものなのでしょう?

 

 

この前、秋葉原駅に行こうとして、乗り換えの場所2回くらい間違えましたけど。

 

 

でもさ、すぐに「また迷ったの?」ってすぐに言うの、辞めてくれませんか?

 

 

一応言っておきますけど、私スペイン語わかりますから。

 

 

で、結構傷付きますから。これでも人間の子なんでね。

 

 

それにしてもペルーの子達から来るプレシャーがね、すごいんですよ。

 

 

「イズミ先生……これ以上、道に迷わないで……。道に迷うたびに僕たち沢山歩かなきゃならないので……」

 

 

わかっとる! そんなの、わかっとるわい!

 

 

「小僧どもは、黙ってワシに付いて来い!」

 

 

道案内はスマートに。カッコよく。お手本を子供たちに見せてあげたい。

 

 

 

でもね、「わしは迷子になっとらん!」って言い返してやりたいけど、迷子になりつつあるというか。

 

 

実際、迷子というか。

 

 

こうしよう。眉間にしわ寄せて、目を閉じて、唇を噛み締めながらウンウン頷くんです。

 

 

腕なんか組みながら、

 

 

「そうだよ、迷子だよ」。

ブログ読んでますという呪文

横浜武道館の体育館入口でぽけーっと立っていたら、

 

おにいさんが近づいてきて一言。

 

 

「もしかして、……西田泉さんですか?」

 

 

「はい、そうですが」

 

 

「やっぱり! ペルーの子供たちを見かけてもしかしたら西田さんかと。あの、ブログ読んでます」

 

 

なるほど。

 

なるほど、と。

 

 

そうきましたか、と。

 

いや、そうきたか、と。

 

 

私のブログを読んでくださるということは、つまり、私のブログを読んだことがあるんですね?

 

 

恥ずかしいことをツラツラと書き連ねているあのブログを。

 

 

いや~、さすがです。おにいさん、お見逸れしました。

 

 

こんなに(私が)恥ずかしいブログを読んでくださっているなんて、あなたは只者ではないですね。

 

 

一番印象に残っているブログは、「二重跳びを連続332回跳んだこと」、だそうです。

 

それでおにいさんも二重跳びに挑戦し、連続70回跳べたそうです。36歳の時に。

 

私たちはしばらく縄跳びネタで盛り上がっていました。

 

 

私ったら年甲斐もなく、久しぶりにとっても嬉しくなっちゃって、ペルーから持ってきた「紫色トウモロコシの飴ちゃん」を一つ差し上げました。

 

 

おにいさん、美味しかったですか?

西田~、そっちじゃないぞ~!

横浜武道館2日目。

 

お昼ご飯を食べに、歩いて横浜中華街に行ったんです。

 

前回行ったんだから、今回だって行けるはずですよね、普通の人は。

 

 

しかし、そこはやはり西田。道を間違えていまして。

 

 

曲がるところを曲がらず、一直線に進んでいました。

 

 

しかも左に曲がると確信していたところは、右に曲がるんだそうです。

 

 

逆・方・向!

 

 

え~!

 

 

聞いてないよー!

 

 

それって、いつから右に曲がることになったの?

 

 

っていうか、それって本当に、右に曲がるの?

 

 

 

西田は間違えに気付かず、自信を持って進みます。

 

 

ペルーの子供たち付いてきます。

 

 

西田気付かない!

 

 

西田、道を間違えていることに気が付かない!

 

 

ペルー人付いてくる!

 

 

進む! 付いてくる! 進む! 付いてくる!

 

 

進むと付いてくるの激しい攻防戦を繰り広げた末に、

 

 

 

ガッツリ迷いました。

 

 

 

あれここ何処? って感じ。

「お久しぶりです~!」

横浜隼人高校にお邪魔した際。

 

他校の選手と監督がいらしていたので、ご挨拶をしに行ったんです。

 

 

「ペルーから4人連れて来ました、西田泉と申します」と言っている間に

 

「あ~! どうもどうも、お久しぶりです~!」

 

 

えっ?

 

 

えっ?

 

 

お久しぶりです?

 

 

いや、その監督はすっごい有名な方で、知らない人は居ないんでしょうけど、あなたは私の事を知らないでしょう。

 

 

万が一知っていたとしても、私達、知り合いじゃない……ハッ!

 

ここは大人の対応をしなければならない!

 

 

時は来た。

 

 

時は今なり。

 

 

私は大人の対応で、

「あ~! お久しぶりです~!」という雰囲気をかもち出しながら「いや~、そうですよね~!」とか「おっしゃる通りです~!」みたいな事を言ってその場をしのぎましたよ。

 

内心、ドッキドキしながら。

 

 

だって、どこからどう見ても私達、知り合いじゃないですよね?

 

 

お久しぶりではないんです。

 

 

しっかり名刺まで貰いましたよ。

 

 

そもそも、知り合いに名刺を渡しますか? っていう話しなんですけど。

消えた唐揚げ

横浜隼人高校にお邪魔させて頂いた日。

 

お弁当を持って行くというので、おにぎりだけ握って、おかずはコンビニで買うことにしました。

 

ファミリーマート。

 

ファミチキで有名ですね。

 

ファミチキと、唐揚げを五個ずつ買いました。

 

5人居るから5人分購入。

 

 

お昼ご飯の時間。

 

 

握ってきたおにぎりを食べさせながら、ファミチキと唐揚げを机の上に出しました。

 

 

「一人一個ずつね」

 

 

ファミチキうめーっつって食べてたら、あれ?

 

私の唐揚げが無いよ?

 

誰かに食べられてる~!

 

誰や~!

 

誰がワイの唐揚げを食べたんや~!

 

私ったらファミチキに夢中で、一生懸命食べてたら唐揚げがなくなってたよ~!

 

「ちょっと! 私の唐揚げ食べたの誰よ?!」

 

と、声を荒げたかったところをぐっと我慢して、腹ペコ4人組の誰かを攻めることはしませんでした。

 

私ったら大人。

 

ちょっと誇らしい。

 

誰か私を褒めて!

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