天パの義兄が、フェイスブックにこんな記事を載せていました。
「仕事が終わって家に帰るとテーブルの上に
一冊の本が置いてありました。
題名は「天然パーマはつらいよ!」
うちの奥さんが本屋さんで僕と涼花の
気持ちをわかろうと思って買ってきたって
笑いながら言ってました(TT)」
「うちの奥さん」というのが私の姉、梓。元カットマンです。
天パの犠牲者は義兄さんと2歳の姪っ子、涼花。
西田の家系に天パはいません。
妹の渚が赤ちゃんだったころ何故か天パでしたが、大きくなるにつれてその天パはなくなりました。
私の母親はクルクルパーマですが、好きでやっています。二ヶ月に一回、行きつけの美容院でかけているそうです。そんな母親の母親(つまり私のおばあちゃん)も、好きでクルクルパーマをしています。私もそうなる時が来るのかしら?
父親のルパンは定規で測ったような直毛。ルパンの父親(つまり私のおじいちゃん)は禿げていました。
直毛の家系に生まれた姉ですが、生まれてきた子供、天パ。
別に「天パが悪い」とか言ってるんじゃ無いんですよ。逆に赤ちゃんの天パなんて、天使みたいで可愛らしいじゃないですか。特にうちの姪っ子の天パは可愛くて可愛くて、羽根こそ生えていませんが、完全に天使です。
さて、姉が旦那さんと娘の天パの気持ちを少しでも分かろうと買って来た本「天然パーマはつらいよ!」ですが、「きっとこんな事が書かれてあるに違いない」と、想像に想像を重ね、私なりに仕上げてみました。
私が考える「天然パーマはつらいよ!」是非ご覧下さい。
たまにプードルと間違えられる
仏陀と間違えられる
商店街を歩いていた時、お年寄りの方に拝まれたことがある
子供の頃のマイケルジャクソンに間違えられる
商店街を歩いていると「パパイヤ鈴木さんですか?」と声をかけられる
お寺へ参拝に行くと「手から白い粉とか、ネックレスとか出してみて!」と言われる(かなり昔に流行ったサイババの事)
大型犬にオモチャだと間違えられ、よく噛み付かれる
ノミに入られたらなかなか取り除けない
散髪が大変そうで、美容師さんにはいつも申し訳ない
初対面の人に「そのパーマ、どこの美容院でかけたの?」と聞かれる事がある
美容院でわざわざパーマをかける人を見ると「なんで?」と思う
シャンプーの泡立ちが異様に良い
異性の人に髪の毛を撫でられただけで、その人を好きになってしまう
プールに入ると天パがスポンジのように水を吸収してしまい、プールの水が少し減る
髪の毛が乾きづらい
「チリチリ」「クルクル」「モコモコ」「モフモフ」という言葉に、つい反応してしまう
お祭りの時に綿菓子と間違えられ、見知らぬ子供に「これ(綿菓子)欲しい!」と指をさされることがある
寝ている時、たまに自分の髪だか枕だかわからなくなる時がある
寝ていると、頭が髪の毛に埋まる
髪に付いたゴミが取りづらい
探し物をしている人に「一応ココも調べさせて?」と、いきなりアフロに手を突っ込まれる
小中学生の頃、実際にはアフロじゃなかったのに、あだ名が「アフロ」だった
小中学生の頃、ぽっちゃり体形だった人は、あだ名が「大仏くん」だった
天然パーマの人を見ると、親近感がわく
「さすがに、眉毛はパーマかかってないよね?」と言いながら、週一で眉毛のチェックをしている
かぶった帽子が浮く
ヘルメットも浮く
カチューシャすると髪の毛の中に埋まって見えなくなる
ハチマキも髪の毛の中に埋まって見えなくなる
余裕でクシが刺さる
ホテルなんかに付いてるプラスチックの薄いクシは、使用中にたまに折れる
以上、天パでない私が「天パになったらつらい事」を想像して書いてみました。
いや~、意外と沢山ありましたね! そして楽しかった。さすが、本になるだけありますね。他にも探せば色々ありそうです。天パの方、コメントをお待ちしております。
完全な想像なので事実と異なる事もあるかもしれませんが、太字で書かれている項目は絶対にあると思います。西田泉、自信を持ってお届けします!
写真は天パで有名なグアテマラのヤンルーカ君。プラスチックのボール半分を頭に乗せたら、天パが邪魔して浮きました。左手で抑えているのは私。結構強めに抑えつけています。
追伸:お兄さん、どうもすみませんでした。
先生、アフロお似合いなような。
美容院に行かなくても、感電シャワーで
簡単に実現出来そうですから、写真UP
期待しています。
なんだろうさん
コメントありがとうございます!
え? アフロ、お似合いかしら? そうかしら? ……ポッ!(←照れてみる)