卓球王国さんへお邪魔してきました。
謙遜(けんそん)して「お邪魔してきた」と表現する人がいますが、私と旦那のレンソは本当に邪魔をしていたと思います。
みなさん締め切り前でとても忙しそう。
編集長の今野さんなんか、あっちに行ったりこっちに行ったりと右へ左へ、上へ下へ、前へ後ろへと大騒ぎ。
今野さん、今回はしっかりとご挨拶が出来ず、申し訳ございませんでした。
っていうか、私がお邪魔する日っていつも締め切り前なんですけど、なんで?
用具担当のゆうさんの机の上や下に、大量のラケットがいつものように山積みになっていました。それを旦那のレンソが見逃すはずがありません。
「このラケットはどんな感じですか?」「このラバーは?」「このラケットのカーボン……」「ラケット板が厚いと……」「このラバーはペルーでは幾らで売ってますよ」「弾みが……」
旦那レンソの目がキラッキラ、それはもう、キラッキラしておりました。
レンソの質問攻めに、ゆうさんとその同僚のタローさんの顔には笑いが。
レンソは「試打します?」という流れに上手く持って行き、浮足を立てながら卓球台まで誘導する彼らの後を付いて行きました。
旦那よ……「彼らは締め切り前で忙しいよ」って、私言ったよね?
「このラバーはあーだの、こーだの……」
あーだの、こーだの言いながら試打していると、レンソが「1セットゲームしましょう」と言い出した。
レンソのサービスに手こずるゆうさん。レシーブが浮く! レンソはそれをスマッシュミス! またレシーブが浮いた! スマッシュドライブ! たまに入る! ゆうさんもそれをブロック!
試合はデュースへもつれ込み、
13-13
ここでゆうさんが一言。
「やべぇ、これ、試合終わんない!」
「雑誌の締め切り前の忙しい時に、俺は一体何をやっているんだろう?」
と思ったに違いない。試合中に焦りは禁物!
結局15-13でレンソが勝ちましたが、最後の一本はエッジ。
まぁ、この最後のエッジも「意味のあるエッジ」なのだ!
「ゆうさん、ペルーでリベンジ、待ってます」by レンソ
汗ダラダラのレンソと、同じように汗ダラダラのゆうさん。
そんな二人を優しい目で見つめるタローさん。
まさか卓球をさせて頂くとは思っていなかったので、着替えなど持って来ていません。
すると、「これ、どうぞ」とVICTASさんと卓球王国さんのコラボTシャツをプレゼントしてくださいました。
着替えを済ませ、とっても嬉しそうな旦那のレンソ。その額には汗が噴き出しています。
「じゃあ、このタオルもあげちゃいます!」と、androさんとFUUJITAKAさんのコラボタオルもくださいました。
あれ? 皆さん、なんでこんなに優しいの?
そして、大塚さん、高部さん、タローさんがお昼ご飯に誘って下さいました。
とても楽しい時間でした。卓球王国の皆様、締め切り前の忙しい時にこんなに温かく迎えて下さり、本当にありがとうございました!
次回は締め切りが終わって、皆さんがホッとしている時期を見計らってまた旦那と伺います。ゆうさん、タローさん、次回はリベンジですぞ!