「時間は作るもの」とよく言いますが、あなたはどのような時間の作り方をしていますか?
最近ブログの更新をしていなかったので、何人かの人はさぞ心配して下さったことでしょう。……えっ?
2018年も、ペルーの卓球ナショナルチームコーチを務めさせて頂いております。
12月中旬から3月辺りまで、子供たちは「学校が休み」になっております。
つまり、英語で言う「バケーション」ってやつです。日本語で言うと「休暇」。
スペイン語ですと「バカシオネス」となります。
学校が休みなので、卓球の練習はもちろん二部練習。
月~金
女子20人 9時-12時、1時半-3時半 (合計5時間)
男子15人 11時-1時半、3時-5時半 (合計5時間)
西田コーチ1人 9時-5時半 休みなしのぶっ続け (お昼ご飯は練習場で食べつつ、1時半からの女子の練習にも目を光らせます)
まぁ、普通の一般的な会社員の勤務時間ですね。しかし、私にはお昼休み時間がありません!
土曜日
女子 8時-11時
男子 10時-1時
西田コーチ 8時-1時
ポルトガル人のコーチ兼総監督は彼の休暇でポルトガルに帰国していたので、その2週間の間、私一人で練習をみていました。
朝の9時に練習場に着くという事は、7時半にはタクシーに乗っていないといけません。
「えっ! タクシーで1時間半もかかるの?」とお思いでしょうが、違います。
7時半にタクシーに乗ると、8時20分には着きます。50分で着くという事ですね。
ところが8時にタクシーに乗ると9時過ぎに練習場に着く事になるんです。なぜでしょう。
渋滞が凄いんです(泣)。
渋滞が無い時だと30分で着くはずなのに、朝はいつも渋滞するので早め早めに出発します。
5時半の練習が終わるとタクシーに乗るのが夕方6時前、家に着くのが7時前。
「やっと家に帰られる!」と思っていると、たまに旦那のレンソから「今日は僕も練習したいから、いつも練習している中学校にイズミも来てよ!」と誘われ、「疲れてるからイヤだ」と断ろうとすると拗ねるので、身体に鞭打って旦那の待つ中学校へ向かいます。
レンソの卓球のお誘いが無く、晴れて家に早く帰れた時、夜の7時半にベッドに横になり本格的に寝に入った時はさすがにビックリしました。赤ちゃんかよっ!
こんな生活が、子供たちの学校が始まる3月まで続きます。