新年、明けましておめでとうございます。今年も皆様のご活躍を心より祈念しております。
2018年、記念すべき第一発目の「卓球王国ブログ」、卓球に全く関係の無いネタとなっておりますが、どうかお許し下さいませ。
リマにあるホームセンターで旦那のレンソと買い物した後、出口付近で何かのキャンペーンのスタッフ女性に話しかけられました。
若くて明るいお姉さん。話を聞いていると、ホームセンターの商品をお買い上げ&アンケートに答えてくれたお客様にキャンペーンでクジを引いてもらっており、お店の割引券、映画券や海外の4つ星ホテル滞在券が当たるという。
……うさん臭い。こういうのって、時間の無駄じゃないですか?
清らかな心で見てみても、こんなの、こんなの! 当たるはずが無いでしょう。
はずれのティッシュだってくれませんよ。
だって、ペルーにはティッシュっていう品物が出回っていないんですもの! トイレットペーパーで済ませてますよ、そういうのは!
え? はずれの飴ちゃん? 一応貰っておこうかしらね。
もう一人のキャンペーンのお姉さんもそこに居ましたが、「この人たちは私の担当じゃないから全く関係ないわ」とでも言った感じで、そっぽを向いていました。
名前や年齢、職業、現在使っているクレジットカードの種類等を聞かれ、素直にアンケートに答えていたら普通は1回クジが引けるところを、なんとプラス2回も引けるチャンスが与えられましたー! つまり、合計3回もクジが引けるんです!
心の中で両手をグーにして小さくガッツポーズ! 一応喜んでみましたが、嗚呼、そうだった、そうだった。どうせ当たらないんだった。ガッツポーズの両手をそっと降ろしました。
やり方は簡単。パソコンの画面にマウスで「START」ボタンをクリックするのみ。
スロットの様なビンゴ形式で、縦・横・斜めのいずれかに同じマークが揃ったら当たり。
1回のクジにつき、3回クリックに挑戦出来ます。
「それでは奥さん、どうぞ!」と促され、3回クリックしましたが、3回ともマークが揃わず、「PERDISTE」(君は負けたね)という文字が出てきました。
「君は負けたね」ってなにそれ!
どうせ当たるはずが無いので 「……ほらね」 といった感じのスタッフのお姉さん達と、私とレンソ。つまりそこにいた全員。
っていうか、どうせ当たるはずが無いのに、この空気感は何?
残り2回チャンスがあります。つまり、6回クリックする権利はありますが、全て「君は負けたね」という文字が画面に出てくるのを容易に想像できました。
惨め過ぎません? ホームセンターの、どうせ当たるはずの無いキャンペーンで「画面をクリックしろ」と指示され、別にこちらは勝負してる気持ちは無いのに勝手に「君は負けたね!」って言われるんですよ。しかも機械に。
「次はレンソがやってよ」
マウスを取り、画面をクリックするレンソ。
すると、真横に同じマークが揃い「GANASTE!!!」(君は勝ったね!)という文字が出てきました!
スタッフの2人が「キャー! 当たったわ! この人当たったわよ! すごい! すごいわ!」と、手を取り合って喜んでいたので、逆にこちらが引きました。
さっきまでそっぽを向いていたお姉さん、凄い喜んでるんですけど!
海外の4つ星ホテルの3泊4日分の滞在券、一番豪華なのが当たりました。
マチュピチュ(ペルー)、マンコラ(ペルー)、プンタカナ(ドミニカ共和国)、カンクン(メキシコ)、カルタヘナ(コロンビア)の中から選べ、私たちはカルタヘナ(コロンビア)をチョイス。
徐々に嬉しさが込み上げてくるレンソ。家へ電話し、お父さんとお母さんに報告します。
ここで衝撃的な一言が!
レンソ 「さてと、誰と一緒に行こうかな~?」
ちょっと! あれっ? 私とじゃないの? 違うの? ねぇ!
素晴らしい!
もし、このブログに創作が無ければ、ダンナさんは運から笑いのネタまで全てを持ってますね(笑)
んさん
コメントありがとうございます!
このブログに創作は無いので、ダンナさんは運から笑いのネタまで全てを持っている、という事ですね!
わーい!