旦那レンソは予選リーグを1位通過したものの、決勝トーナメント二回戦で負けました。
レンソはテニス肘で全く練習が出来ず、そのくせ大会の4日前に、なぜか違う種類の新しいラケットとラバーに変えていたのです。
「テニス肘で練習が出来なかったし、ラケットとラバーを大会の4日前に変えて、ちゃんと準備が出来なかったから負けた」と会う友人全員に言っていました。
「言い訳をしたらこの手であの世行きにしてやる」と意気込んでいた私ですら「怒る」を通り越して呆れてしまい、なんの言葉もかけられませんでした……。
旦那よ……。まぁイイや別に。趣味の卓球ですからね。
「仕事の気晴らしに、ちょっと卓球」というレベルですから、もう何も言う事はありませんよ。旦那の趣味の卓球で夫婦喧嘩をしても、何の得にもなりません。犬も喰わぬ。
……ゴキブリだったら食べるかもしれないけどね。アイツら、何でも食べますからね。
外国の卓球大会といえば、卓球以外で何かネタになる事が絶対に起こります。
例えば、お決まりの停電。
野良犬や猫が体育館を走り回る。
鳩が体育館を飛び回る。
雨で体育館が雨漏りする。
今回の大会は鳩が体育館を飛び回りました。空いてるコートにも降りてきました。鳩よ、そこには豆は落ちていないよ……。
まぁ、鳩位のレベルはペルーでは当たり前ですよ。
それでもこうやって写真を撮る人が居るという事は、「クスッ、鳩が体育館に居るぜ(笑)」という笑いのネタになっている、という事でしょう。
↑ペルー人のおじさんが鳩にカメラを向けています。
一般女子の決勝戦。
ラケットを破損し、オリンピックを惜しくも逃したキューバ人のリーシー選手(もうすぐ33歳) VS すまし顔が得意なペルー1位のアンヘラちゃん(23歳)。
4-0でリーシーの勝ち。
一般男子の決勝戦。
ブラジルからの参戦、左ペン裏のイスラエル選手(41歳) VS ペルー1位のブライアン選手(28歳)。
4-1でブラジルのイスラエル選手の勝ち。
なんとイスラエル選手は20年前にもこの大会に出場し、一般男子で優勝しているそうです。恐るべし41歳……。
気を取り直し、友人の決勝戦のベンチコーチに入る旦那レンソ(写真右下)。
友人は見事に0-4で敗れたのでした。