月別アーカイブ: 11月 2018

「卓球はとても大事。でも……」

我らの福原愛ちゃんが、愛ちゃんの旦那さんにこう言ったそうです。

 

「卓球はとても大事。でも、卓球の中に人生があるんじゃなくて、人生の中に卓球があるのよ」

 

最近立て続けに渡辺貴史さんのブログを更新していたので、卓球とは全く関係の無いブログもそろそろ書かないと調子が狂いそうになりました。

 

「アレ? 私の人生はドコ? 私はダレ?」的な。

 

なので今回は私の人生で起こった、卓球とは全く関係の無い話で皆様のご機嫌を伺います。

人間、生きていくうえで「食べる」ことは欠かせませんよね。

皆さんは自炊をしていますか?

自炊は健康管理も兼ねて自分のため、またはそれを食べてくれる人を想って料理をするものですよね。

「自称スポーツ選手」の皆さんなら、健康管理も考えてタンパク質やコラーゲン、ビタミンA,B1,B2,B6,B12,C,D,E,K,ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの摂取に日々いそしんでいると思います。

私も大学時代や社会人の頃はほぼ自炊をしていました。

料理は好きでもないし、もちろん得意でもありません。

味見は一切しませんので、全て一発勝負です。

それでも必要に迫られ、自炊をしていました。

理由はもちろん、皆さんお分かりかと思います。

私も昔はスポーツ選手でしたからね。一応ね。

ということは、自炊をするという事は……

 

外食するほどお金がなかったからです!

 

外食の方が美味しいし、楽だし、面倒臭い「洗い物」という後始末をしなくて済みますでしょ?

でもやっぱり値段が高い。しょうがない、自炊しよう。

 

日本でいつもお世話になっていた優秀食材、それは薄切り肉でした。本当に使い勝手が良いんですよね。安いし。しかも私はバカの一つ覚えのように一度作って「美味しい」と私から合格が出ると、飽きるまで何度も同じものを作っていたので、

薄切り肉を使ったゴーヤチャンプルー、カレー、生姜焼きなんて、一体何度作ったか分かりません。

社会人のある日、上司から「西田はまたカレーか」と言われたこともありました。口がまたカレー臭かったんでしょうね。どうもすみませんでしたね。

 

昨日、豚バラブロックをペルーのスーパーで買いました。本当は豚バラの薄切りを買いたかったんですけど、ペルーには「薄切り肉」など存在しません。無いものは無いんです。

大好きな秋刀魚も存在しません。ウナギもありません。

納豆はあるけど、めちゃくちゃ高いんです(号泣)。

納豆を手作りしたところで、出来上がったネバネバの糸を引く臭い匂いのする豆なんて、誰が食べたいと思いますか(大号泣)?

 

 

さてこの豚バラブロック肉。初めて買ったけど、これ、どう調理するの?

インターネットでレシピを調達しました。そこにはこう書かれていました。

 

「簡単レシピ」豚ブロック肉のBBQソース焼きの作り方「男飯」

 

う~ん、なんとも食欲をそそる題名。

「簡単」だなんて、つまり、誰にでも失敗なく出来るって事でしょう?

私にピッタリじゃないですか!

そして「男飯」なんて、つまり、豪快って事でしょう?

料理の時は味見なんて一切しない、豪快な私にピッタリじゃないですか!

 

もちろん「レシピ通りに事を進めようね」と私が私に言いました。

 

先ずは「豚バラブロックをフォークで刺し、肉全体に穴をあける」と書いてあるのでそれに従います。

 

「肉全体に穴をあける」のは味をしみ込みやすくするため? それとも、肉を柔らかくするため? もしくは焼いた時にちぢれない様にするため?

いずれにせよ、穴は沢山開いていた方が良いなという私の勝手な判断により、塊肉が悲鳴を上げるまで

 

「エイッ! エイッ! これでもかっ! これでもかっ! ……親の仇ぃぃぃ~!」

 

などと叫び無心でブスブスとフォークで肉に穴をあけていたら、何やらフォークを持っている手に違和感を感じたので、その手を止めました。

 

「なんじゃこりゃ~~~!!!」

画面右端に注目。勘が鋭い人はこの時点で分かるはず。

 

ふぉ、フォークが……

別の角度からどうぞ。

 

何だかエレガントな形に変化していますね。豪快な男飯にはほど遠い、気品あふれる女性の手の様に見えますわ。育ちがバレますわね。うふふふふ、おほほほほ。

あら、奥さん、ごきげんよう。

 

調味料と肉を袋にぶち込み、冷蔵庫で2~3時間寝かせるそうですが、1時間半ほど経ったところでどうしても我慢できなくなり、焼きに入ります。

 

30分フライパンで焼くそうです。レシピでは出来上がりがジューシーでとっても美味しそうなんですけど、30分もフライパンで焼いたら、焦げないのかな?

 

イチモツの不安を抱えながらも肉をフライパンで30分、レシピ通りに焼いてみました。

それはもう、焦げっ焦げ。

見た目はまるでペルーの道端に落ちている3日間干からびたイヌのウンコの様。そんな写真なんて、とても載せられませんよ。

ね? ほらね? 30分も焼いたらそうなるって。焦げるって分かっていたでしょ?

分っていて、なんで30分も焼いちゃったの?

そして、どうしてレシピではジューシーに仕上がっているの(泣)?

 

焦げっ焦げにはなりましたが、味は美味しかったです。レンソからも太鼓判を頂きました!

失敗したんだかしてないんだか分からない結果になってしまいましたが、さすがは「男飯」。豪快なところがこのネーミングに行きついたんですね。

 

さて、日本でマイブームになった食べ物は多々ありましたが、現在ペルーでマイブームの食べ物と言えば「ペルーで買った日本米(?)の白米を、母から送ってもらった梅干しと味付け海苔で食べる」です。

シンプル・イズ・ベスト(涙)。

 

追伸

このブログの読者様に少しでも喜んでもらおうと、「エレガントな手の様になったフォーク」の写真を撮るため、豚バラブロックの油でギトギトになった手を丁寧に水で洗い、タオルで拭き、携帯電話のカメラで写真を撮った健気な私の姿をご想像ください。

これが私の人生の一部です。

ブログ渡辺貴史さんシリーズ 最終回

渡辺さんの「アイスのCM撮影現場」へお邪魔しました。

「ケネディ公園」で撮影!

 

「ピカロネス」というペルー代表のおやつをいじったり、↓

 

半袖短パンで卓球のボールを突きながらリマ市内を練り歩いたり、途中でボールが風にあおられて飛んで行っちゃったり、↓

 

お土産店の邪魔したり、↓

 

オレオレ詐欺してみたり、↓

「あ、もしもし? おばあちゃん? オレオレ!」

 

観光(デート)スポットの堤防で、映画「カラテ・キッド」の有名なポーズ「鶴のポーズ」↓

パソコンや携帯電話の待ち受け画面にどうぞ!

 

「鶴のポーズ」またの名を「辱(はずかし)めの刑」、↓

観光客のカップル「ねぇねぇ、見てよあの人。ドーナツの事をドナーツって言いそうな顔してるよね。ウケる(笑) ヒソヒソ……」

 

将来の彼女(もしくは奥さん)になる人に愛を伝えてみたり、↓

「愛してるぜ」

 

「あ~あ、私も早くウエディングドレス着たいなぁ……!」などと本音を漏らしたり。↓

 

仕事が終わったら、ペルーナショナルチームに渡辺さんをご招待。

たまたまこの日は選手が少なく男子3人、女子3人しかいませんでした。

渡辺さん(もうすぐ36歳)は3人の男の子達(17歳、17歳、20歳)と2セットマッチをし、容赦なくスマッシュをバチコンとかましていました。

「まだまだ若いもんには負けん!」

さすが日本を誇る我らのバチコン、勝ちましたよ~。

いやぁ、御見それ致しました。

 

帰り際、試合をしてくれた男の子たちにボールとボールケースをプレゼントしていました。う~ん、優しい~!

ただ、レンソが「僕には何もくれなかった……」と少し悲しそうにしていたので、次合う時は私の赤ちゃんにも何か用意してくれたらお母さん、嬉しいわ。使用済みのオムツや飲みかけのミルクでも、本当に何でも良いです!

 

さて、何事も過ぎたるは及ばざるが如し。

ブログを読んでいて、何だか身体が痒くなったり赤いボツボツが出たりした人いらっしゃいますか?

それは私のブログもしくは渡辺貴史さんに対するアレルギー反応です。正常な反応です。

 

こんなにも続けてブログを更新してしまったので、ついにアレルギー反応が出始めた方や、

 

卓球王国のゆうさんのように、うっかり母乳が出てしまったという方もいらっしゃるはず。

 

 

渡辺貴史は卓球王国ブログを乗っ取る気だ!」と心配していた読者の方、王国スタッフの皆さん、ご安心ください。

 

光りと影があるように、朝と夜があるように、始まりがあれば終わりもあるんです。

 

ついにその日がやってきました。

 

さようならバチコンさん。まさかこんなにも「ブログ 渡辺貴史シリーズ」が続くとは夢にも思っていませんでしたよ。

 

次に会う時もまた面白い話を聞かせて下さいね。アディオ~ス アディオ~ス!

 

追伸

このブログを読んで下さった渡辺貴史さんのお友達の方、私とレンソからペルーのお土産としてチョコを持たせたので「ペルーのチョコをくれ!」とおねだりしてみて下さい。

数に限りがありますので、先着順です。

 

「バチコン」や「ドナーツ」「母乳」などのブログのキーワードを言った方には特別に映画「カラテ・キッド」で有名な「鶴のポーズ」またの名で「辱(はずかし)めの刑」を披露してくれるそうですよ!

 

~おしまい~

渡辺貴史さん、ペルーでお腹を壊す

渡辺さんがドナーツを食べて夕食のお弁当をほとんど残した次の日、CM撮影中に寒くてお腹を冷やし、お腹が痛くなってしまったそうです。

 

それでも撮影後、旦那たちと一緒に練習して下さり、私も少しだけ遊んでもらいました。

 

練習後、夕食をご馳走しようとレストランに赴(おもむ)き、車を降りていざレストランへ!

という時に渡辺さんから申し出がありました。

「すみません、僕、ちょっとお腹が痛くて……今回はちょっと……」

 

すみません渡辺さんっ! お腹が痛いのにこんなところに無理やり連れ出してしまって……。

 

急いでホテルにお連れし、お腹の復活を心より願いし、おまじないをさせて頂きました。

 

どうか渡辺さんのお腹が治りますように……

リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール バルス!

 

翌朝、メールが来ました。

「昨日はありがとうございました! 胃薬飲んで寝たら治りました! 現場でもらったものをバクバク食べていたからお腹をくだしたんだと思います(笑)」

 

渡辺さんの朝食。

「控えめにしました(笑)」

「これで控えめ!! さすが、181センチを支えるだけありますね」

「プラスヨーグルトもたべました(笑) あとコーヒー二杯」

食べ過ぎ(泣) だからお腹壊すんでしょう?

前日だって、現場でもらったものをバクバク食べていたからお腹をくだしたんでしょう?

いつも朝食はお母さんのおっぱいだけで済ませているのに。どうしてペルーに行った途端にこんなに食べちゃうの? ほら、こっちに来なさい。おっぱいの時間よ。あら、おしめも変えないと。

あなたー! あなたー? 貴史のおむつ持ってきてくれませんかー?

 

おっ、貴史。今日もたくさんウンチしたな。おっぱいも沢山飲んで、どんどん大きくなれよ。今はまだ181cmだけど、将来は2メートルくらいにはなってくれよ、お父さんみたいに。

 

(※あくまでも私の想像による渡辺家の会話です)

 

念願の夕食。

やっぱり渡辺さんは大きい! 座っているところのスペースが狭そう!

渡辺貴史さんと母乳

前回の続きです。

渡辺貴史さんから「ドナーツ食べ過ぎて胃もたれやばくて、お弁当はほとんど残しました」とメールが来たのですが、え? ドナーツって何? って感じですよね?

 

もう私ったら年甲斐(としがい)もなく、「ドナーツ」にビックリしてしまって。

 

しばらくうろたえ、慌てふためきましたが、ふと

「あれ? ドナーツって、まさかドーナツの事?」と閃きました。

 

「渡辺さん、ドナーツってなってますよ笑」とメールをしましたら、こんな返答が来ました。

 

 

「ビックリ(笑)」

 

 

「ビックリ(笑)」じゃねーよ! こっちのセリフだよ!

「かっこ 笑い かっことじる」じゃねーよ! を~! (←激しめのツッコミ)

 

あれ? ちょっ、あはっ! あははっ!

 

あはっ!

 

ちょっ、ちょっと! あはははっ! くすぐったい! くすぐったい! 止めてくださいよ! くすぐらないでくださいよ私の母性本能を!

 

 

「母性本能をくすぐられる = つい構いたくなる = ついツッコミを入れたくなる」

 

 

こんなにも激しくツッコミを入れたくなるのは「母性本能をくすぐられている」っていう確かな証拠でしょう?

 

ペルーで初めてお会いして、合計3日しか会っていないんですよ?

それなのに、こんなにツッコミが入れられるなんて!

お陰で卓球王国のブログは渡辺貴史で炎上、今後は「渡辺貴史の卓球王国ブログ」に変更されるそうですよ。

 

それにしても、どうしてこんなに母性本能をくすぐられるの?

 

もしかしたら私、妊娠してたりして。あはは。

 

少しだけ頑張ったら、母乳だって出せそう。……少し絞ってみようか?

 

出ませんでした。(本当に絞ってみた)

 

出ませんでしたけど、出た方が面白いと思うので出た事にしますね!

 

母乳、出ました! (←嘘)

 

 

それにしても、現在授乳中のお母さんだったら、本当に母乳出ちゃうと思いますよ。

 

男性の中にも、間違えで一人くらいは出ちゃった人も居るんじゃないですか?

卓球王国のゆうさんあたり、どうですか?

よくイジってるらしいじゃないですか、渡辺さんの事を。

つまり母性本能をくすぐられて、ついイジっちゃうんでしょう?

なんだかうずうずしません? 乳首辺りが。

 

だれかれ構わず、関わる人の母性本能をくすぐる渡辺さんはさぞ「小さくて可愛い、まるで赤ちゃんみたい!」と思いきや身長が181cmもあります。

なんでそんなにデカイの(泣)?

嗚呼、分かった。赤ちゃんの頃、沢山母乳を飲んでいたんでしょう?

母乳には栄養が沢山あるって言いますしね。

もしかしたら今も飲んでいるかもしれませんし。わかんないけど。

 

180cmある田勢邦人さんもそうですよね。

田勢さんも可愛く、愛嬌のある顔をしてますよね。

例えばイラストで可愛く描いたイエティ(雪男)の赤ちゃんの様な顔をしています。もちろん2頭身キャラクターです。

ね? くすぐられるでしょう?

 

昔からファンの女の子が沢山いました。

何事にも怖じ気なかった私を利用して、年上のお姉さん達は私にこう言い付けます。

 

「いっちゃん、このファンレターを田勢さんに渡してきてお願い!」

 

私はまるで伝書鳩のように「ポッポー」などと鳴きながらファンレターを渡しに行っていたのを思い出します。 (←本当です)

 

福山雅治さん(身長183cm)にも、母性本能くすぐられません?

色々とイメージしただけで「あれ? 私、妊娠した?」と思わせるくらいのツワモノ。嗚呼恐ろしや。

 

彼等はみんな背が高いでしょう? やっぱりそうだよ。

母性本能を刺激して、お母さんの母乳をたくさん出るように仕掛け、それを飲んですくすくと育ったんですよ。

 

「西田は着眼点が良いな」とか「よくそこまで見てるよね」と言われる事がありますが、やっぱりそうなのかな?

 

足の臭い私の赤ちゃん(旦那のレンソ)も、相当母性本能をくすぐってきますよ。

彼も母乳を沢山飲んだに違いありません。

それなのに背が高くないのは、上に伸びる所を間違えて横へ横へと伸びてしまったからでしょう。

 

~続く~

渡辺貴史さんとドナーツ

おーい、お~い!

 

渡辺貴史ファンのみなさん、集~合~!

 

凄いネタが手に入ったよ~!

 

昨夜ね、ふと「渡辺さんは夕食どうしてるのかな?」って気になったから本人に聞いてみたの。そしたらね

 

「昨日は持って帰り忘れて、今日は支給されたお弁当食べました(笑)」

 

って返信がありましたの~~~。

 

ね? くすぐられるでしょ? 母性が。

 

どうして昨日、持って帰り忘れちゃったの?

で、結局夕食は食べられなかったのね?

でも今日は支給されたお弁当食べられて良かったね~!

お母さん、嬉しいわぁ。お父さんもほら、あなたからも言ってあげて?

貴史がちゃんと支給されたお弁当を、今日は忘れずに持ち帰って食べれたのよ! あなたからも褒めてあげてください!

 

このメールには続きがあります。

「チョコアイスとドナーツ食べ過ぎて胃もたれやばくて、ほとんど残しました」

 

……ちょっと待って、ドナーツって何?

 

 

ドナーツって何?

 

 

すみません、私が日本に居た時はドナーツなんていう言葉は無かったんですけど、最近出来た言葉なんですかね?

 

もちろん貴史ファンの皆さんなら、ドナーツくらい知ってますよね? そうそう、ドナーツですよドナーツ!

 

……あれ? これはもしかしたらドーナツ? ドーナツの事?

 

「渡辺さん、ドナーツってなってますよ笑」とメールをしましたところ、みなさん、なんて返ってきたと思います? ちょっとビックリしますよ。

 

~続く~

渡辺貴史さんのお仕事 inペルー

こんな写真が送られてきました。

すっごい楽しそう。

声がつぶれたそうです。

「シンパラルパレタ! なんとかーっ」と呪文を唱えたそうです。

※シンパラルパレタ スペイン語ではなく、おそらく意味もありません。と書こうと思いましたが、ちょっと待った!

「シンパラル」は「sin parar」シンパラール、つまり「止められない、止まらない」という意味で

「パレタ」は「paleta」つまり「アイスの棒」的な「棒」を意味しているんですね!

 

つまり、「このアイス(の棒)、(美味しくって)止まらねーや! なんとかーっ」と呪文を唱えたんですね。

「なんとかーっ、の呪文をなんと唱えたのか気になります」とメールすると

 

「リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール バルス! だったと思います(笑)」と返ってきました。

 

 

……なかなかやるやん。 (←面白すぎて、ちょっと悔しい)

 

 

「リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール」は、ラピュタ語で「我を助けよ、光よよみがえれ」という意味。シータが子供の頃、「困ったときのおまじない」として祖母から教わっていたアレですね。

「バルス」は滅びの言葉。ラピュタ語で「閉じよ」という意味。

 

つまり渡辺さんは仕事で「アイスのCM撮影」に臨み、この呪文を唱えるためにわざわざペルーまで来ていたんですね!

 

「このアイス(の棒)、(美味しくって)止まらねーや! 我を助けよ、光よよみがえれ! バルス!」

 

困った時のおまじないを唱えるほど美味しいなんて、どんだけ美味しいんですかね、そのアイス。食べてみたくなっちゃった。

 

でも、「バルス」なんていう滅びの言葉は、そうとうな覚悟が無いと言っちゃいけないんじゃないの?

 

渡辺さんの場合、「バルス」を不適切に使用してません?

 

 

「ブログで渡辺さんの記事がシリーズ化しそうです」と伝えると

「続編楽しみにしてます」

「失礼の無いように気を付けます」

「大丈夫です、卓球王国スタッフはいつもめちゃくちゃイジってくるんで大丈夫です(笑)」

「渡辺さんってそういうタイプですよね。もちろん良い意味で!」

 

ほらね。卓球王国のスタッフさん、彼の「母性心をくすぐる=つい構いたくなる=ついツッコミたくなる」無限ループに引き込まれましたね。

 

彼にはそういう力があるんですよ。

「これもボール助けようとして落ちました(笑)」

そうそう、「これも」ね。

「これも」ということはもちろん「あれも」あるんですよね? え? 無いの?

だったら「これは」にした方が文章的にスムーズじゃない?

「これはボールを助けようとして落ちました」の方が、美しくありません?

しかもこの状況だったら、そりゃ落ちるわ! むしろ、「落ちない」方がおかしくない?

 

「シェークですね(笑)」と返すと、

 

「日本からスマッシュを打たれて返してる設定なので、このシリーズはシェークです(笑)

日本でやったら怒られますので、ペルー大好きになりました(笑)」

 

あの~……ちょっとだけ良いですか?

 

「日本からスマッシュを打たれて返してる設定なので、このシリーズはシェークです」って、どういうこと?

 

え? 日本からスマッシュを打たれて返してる時って、シェークじゃないとダメなの?

 

なんで?

 

ペンで返したらどうなっちゃうの?

 

私の場合ペンホルダーの握りがやっぱり一番しっくりくるし、日本からスマッシュを打たれて「返す」となると、つまり日本までボールを飛ばすってことでしょ?

やっぱり自分が一番慣れている、力を入れやすい握り方にした方が都合が良いんじゃないの? で、渡辺さんもペンホルダーですよね?

 

「プールでのロビングに失敗してボールが外に落ちたことは内緒にしといてください(笑)」

 

ほらね。シェークで持つからそういう事になるんですよ。渡辺さんはペンホルダーなの! だからシェークで持つとそういう事が起こるの! ボールだってタダじゃないんだから!

1円で笑うものは1円で泣くんだよ?

したがって、1球で笑うものは1球で泣く事になるのよ?

お母さん、いつも言ってるでしょ? コラッ! お母さんの話しをちゃんと聞きなさい!

「はい」は一回で良いの! コラッ! ちょっと、待ちなさい!

 

あ、やべっ! 「内緒にしといてください」って言われたのに言っちゃった!

まぁいいや。

 

 

次。

「日本でやったら怒られますので」って、誰に怒られるの? お母さん? それともお父さん?

本当はペンホルダーなのにシェークで持ったら、日本の誰に怒られるの?

渡辺さん、試合中かなりの頻度でペンからシェークハンドに持ち替えてますよね?

「つい、癖でやっちゃうんです」って言ってましたけど、つまりその度に誰かに怒られていたんですよね?

で、怒られるのにどうしてその癖を直そうとしないの? 反抗期?

 

渡辺さん、旦那たちと試合した時ちょくちょくラケットを左手に持ち替えて打ったりしてますよね? それは怒られないんだ? へー。

 

表ソフトラバーを裏ラバーに変えて打ったりもしますよね? それも怒られないんだ? ふーん。

 

ラージボールの達人だというので、もちろんラージボールの44ミリボールをペルーに持って来ると思いきや、持って来なかったのは? それは誰にも怒られないの?

実は私、ラージボール持って来てくれると期待していたもんだから「持って来てない」と知ってちょっとガッカリしたんですよ。まぁ、それでも私はガッカリしただけで「怒って」はいませんから、これはセーフですね。 セーフ。

 

「ペルー大好きになりました(笑)」

 

……オ前ハ何ヲ言ッテイルンダ?

何を笑っているんだ! 呑気に! ヘラヘラと! 笑いをかっこで閉じやがって!

 

……あれ? ペルーを馬鹿にしてませんよね? まさかね。

 

「ペルー大好きになりました(笑)」

 

もう意味が分かりません(涙)。

 

天然ボケと本格的なボケが合わさった「ボケ界最強のラスボス」と恐れられている、うちの母とメールのやり取りをしているみたい。それくらい渡辺さんはボケている。

私にはもうこれ以上ツッコむことは出来ません。

私の代わりにツッコミを入れてくれる方はコメントでツッコミをお願い致します。

 

本日のお題。このボケにふさわしいツッコミを入れよ。

 

問1、「これもボール助けようとして落ちました(笑)」

問2、「日本からスマッシュを打たれて返してる設定なので、このシリーズはシェークです(笑) 日本でやったら怒られますので、ペルー大好きになりました(笑)」

 

~続く~

渡辺貴史さんの天然ボケ

渡辺貴史さんから「初めまして! 今度仕事で1週間ほどペルーに行くことになった渡辺貴史です。(中略) ペルーに行った時はよろしくお願いします!」的なメールが来てからあれよあれよという間にその日が来て、初めて渡辺さんとお会いしましたが、渡辺さんって、あれですよね。

 

ちょっとだけ「天然」ですよね?

 

私もどちらかというとボケ担当ですが、相方がボケならばツッコミに回りますし、そこはわりと融通が利きます。

 

私のボケは「天然」というよりも「うっかり」とか「おっちょこちょい」、「間違えている」とか「勘違いしている」とかの部類に属しますので「天然」のグループには入っていません。

 

そんな「基本はボケ担当の私」でさえ、彼とメールをやり取りしているだけで、「彼は天然だ」という事に気付きましたよ。

急いでツッコミ側にギアチェンジしました。

 

メールで「時差ボケはありますか?」と聞いたところ、「つねにボケているので大丈夫です(笑)」と返ってきました。

 

「ああ、この人は本当に(天然)ボケの人だな」と確信した瞬間でした。

ツッコミ側の人は「つねにボケているので」なんて、プライドにかけて絶対に言わないですからね。

 

「天然の人は自分が天然だと気づかないから天然なんだ」と思っている人、それは違います。彼らは自分で解っているんです。理解しているんです。自分が天然だという事を。

 

ニッタクさんのウェブサイトに載っている「そうそうたるコーチ陣」の中に、渡辺貴史さんの写真を拝見致しました。

 

あれ? なんか、一人だけ子供が混ざってません? 中学生くらいの子。

どうして子供がコーチのカテゴリーに載っているんだろうと思ったらその子が渡辺貴史コーチでした。

 

でもあれ絶対、中学生の時の写真使ってますよね? 最近撮った写真を載せれば良いのに。

あれじゃあ「コーチのカテゴリーに一人だけ子供が混ざっている!」と勘違いする人いると思いますよ? 私みたいに。

 

 

そんな中学生の顔をした渡辺さんの事を、私はてっきり同い年だと勘違いしていました。初対面を果たし、しばらく会話を交わした後に「……あの、私たちって同い年ですよね?」と切り出したところ

 

「いや、僕の方が2歳年上です」とはっきりと答えられてしまいました。ボケてる人に! わざわざツッコミに回った私が!

 

そういえばメールのやり取り中「年齢は1983 126の35歳です」と、聞いてもいないのに教えてもらったかも。で、私は1984年11月20日生まれね!

 

っていうか、1983年っていうのは分かるけど、126と言われても……12月6日生まれなの? それとも1月26日生まれ? ……私ったら、どうしてこんな簡単な計算も出来ないのかな?

嗚呼分かった。「つい、うっかり」ってやつでしょ? 私の得意とするやつね。

 

 

そんな「つい、うっかり」が得意な私ですら、ツッコミ側にチェンジするほどのボケをかましてくる渡辺貴史さん。(例:メールで「年齢は1983 126の35歳です」と送ってきたりする)

 

 

練習後、渡辺さんをとあるカフェテリアへ旦那の車で連れて行きました。

 

「ここが日系人の卓球仲間が経営するカフェテリア origen(オリヘン)です。中に卓球台もあるんですよ! 残念ながら私たちはご一緒できませんが、一緒に卓球したペドロさんもいるのでカフェを楽しんで下さいね! それではまた!」とバイバイしました。

 

しばらくして「カフェは如何ですか?」とメールで聞くと

 

「origenというとこで、卓球台あります(笑)」と返ってきました。

 

うん。そだね。Origenというとこだね。

私、「ここがorigenというカフェテリアですよ」って言いましたよね? あれ? 言ってなかったっけ?

 

うん。そだね。卓球台があるね。

私、「ここには卓球台があるんですよ」って言いましたよね? あれ? 言わなかったっけ?

 

これはあれだ。渡辺さんは「あれ」をお持ちだ。

 

「母性心をくすぐる=つい構いたくなる=ついツッコミたくなる」をお持ちだ。

 

もうすぐ36歳という年齢ながら、いまだに中学生のような顔をし、天然ボケをかます渡辺さんは容赦なく母性心をくすぐってくるので皆さんも十分に気を付けて下さい。

 

~続く~

バチコンに続け! ペン表選手のオノマトペ

渡辺貴史さんのスマッシュ音が「バチコン」、自分の音は「ペッ」とか「ピョッ」なんだという事を知り、なんだか面白いなと。

 

せっかくなので他の表のペン選手のオノマトペも分析してみました。私も暇ですね。

 

表のペンと言ったら田崎俊雄さんですよね。言わずと知れた「カミカゼ速攻」。

田崎さんの場合は「ミャオミャオ~、ッタッタッタッタッタッ~、バシッ!」ですね。

説明しますと、冒頭の「ミャオ」はサーブを出す時に猫が顔を洗う様な仕草をするのでそれで「ミャオ」。

「ッタッタッタッタッタッ~」はフォアハンドでボールを弾く音。

「バシッ!」はもちろんバックハンドです。

 

そして渡辺将人さん。青森山田高校、シチズン出身です。左のペン表。

渡辺さんの卓球に効果音はありません。

どうしても効果音を付けろと言うのであれば「ッサ ッス ッソ ファッ」でしょう。

とにかく美しいんですよ。お上品。雑さが全く無い。まるで王子様が卓球している様。

「う、美しい……」と見惚れていると急に「バッチーン!」とスマッシュを打ち込んでくるので油断禁物です。

 

次に青森山田高校の大先輩だった田勢邦史さん。左のペン表。

田勢さんも結構な長身ですが、彼の場合は「ヌォア、ッピェイン! ヌォア、ッピェイン!」ですね。

相手が何処に打ってもそこに「ヌォア」っと現われます。

「ッピェイン!」はフォアハンド。腕が長いので、その分可動範囲も広くなります。

私の様な初心者から見たら「そんなに腕が長くて、振り遅れないの?」と心配になりますが、そこはちゃんと調整済みだそうです。

 

女子でペン表と言ったら小野思保ちゃんしか思い浮かびませんね。

「俺は小野思保選手の大ファンだ」というペルー人の中国系のペン表の50代のオジサンがいます。

あの様子からするとあれですよ。恋してますよ。

彼女の効果音は「ガッガッガッガッ! バッバッバッバッ! バチンバチンバチンバチン!」ですね。これは説明不要ですね。

え? 説明して欲しいんですか? もう、甘えんぼさんなんだから。

彼女の場合、とにかく激しくそして速い。

「ごめんって。まじでごめんって! 少しくらい手加減してよ~!」と懇願しても、絶対に彼女は攻撃の手を止めません。

 

もう一人ペン表の女子と言えば山崎知春ちゃんですね。

かわいいんですよね~、あの子。

彼女の場合、時と場所、聞く人によって音が変わりますが、大体

「チャッチャッチャッチャ」または「サッサッサッサッサ」もしくは「シャッシャッシャッシャ」です。

まさしく「ペン表の女子」といった卓球をします。

 

川口陽陽さんは「チョコチョコチョコ」それと「ショアショアショア」

「チョコチョコ」は台周りを動き回る音。

「ショアショア」は陽陽さんが打球する時の息です。

 

 

人それぞれ卓球する音が違うことを発見し、非常に興味深いと思いました。

大正大学の大先輩である、柳沢邦治さんや阿部進さん、他にも沢山のペン表選手がいらっしゃいますが、彼らはまたの機会という事で。

渡辺貴史さんのスマッシュ音

渡辺貴史さんの必殺技といえばサービスと、ペン表ソフトから繰り出されるあのスマッシュですよね。

スマッシュがですね、すごいんですよ。

彼、身長が181cmありますでしょ?

スマッシュを打つ瞬間に両足を浮かせ、そのタイミングで181cmの身体を一瞬でひねり「バチコン」、そう、それはもう「バチコン」とスマッシュを打ち込むんです。

 

「バチコン」だなんて、こんなオノマトペ聞いた事があります? 見た事あります?

 

私も同じ表のペンですが、私がスマッシュ打った時のオノマトペは「ペッ」とか「ピョッ」とかですよ。

 

それなのに渡辺さんときたら「バチコン」だなんて、あなたにはこの破壊力の違いが想像できますか?

ペルー人のペドロさんとバチコンさん(またの名を渡辺貴史)。

あれ? なんか……ペドロさん、ちっさ過ぎません?

えっ? 小人? コビトなの? 南米のペルー共和国には小人が出るって有名ですもんね。私はまだ見た事はありませんが、もしかしてこの写真に写っているペドロさんは小人かな? だって、小さすぎませんあれ? それとも渡辺さんが大きいのかしら?

これが噂の遠近法? 若干バチコンさんの方が前に出てるような気がするけれど……。

写真は……、編集してないよね?

 

いや、やっぱり渡辺さんが大きいんだと思いまーす。

私、身長161cmありますけど、この写真では20センチ以上差がありますよね。

渡辺さん、30歳超えてからも身長が伸びたとおっしゃっていましたが、また伸びたんとちゃいます? (←急に変な関西弁)

 

……それとも私が縮んだのかな?

 

とにもかくにもこの身長。

「バチコン」とスマッシュを打ってくるのも想像は容易いでしょう。

 

~続く~

ニッタクの渡辺貴史さんとの試合

You Tubeで渡辺貴史さんのビデオを拝見して気付いてはいましたが、やっぱりあれですよね。

渡辺さんって、とっても、

とってもとっても

背が高いんです。

 

身長を聞くと「181cm」もあるらしいです。

 

えっ! 181cmですか!

 

ちょっと! あと2センチ大きかったら183cmですよね? (←計算合ってますよね?)

つまり、福山雅治さんと同じ身長になってしまうじゃないですか!

良かった、渡辺さんが181cmで。

もし183cmで福山雅治さんと同じ身長だったらそれだけで「好き」になっていたかもしれませんからね。ごめんねレンソ。渡辺さんもごめんなさい。嘘ですから。嘘ですので、そんなに引いた顔しないでください。

 

さて、足の痛みが引いた(でも足の臭いは消えない)旦那レンソは渡辺さんと2セットマッチの試合をし、9本と6本で負けたそうですが(私は見ていなかった)、1セット目は8-0で渡辺さんがリードしていたそうです。

8-8まで追いつくも、負けてしまったレンソ。

 

2試合目は私が審判に入ることにしました。冷静沈着、時に熱く、情熱を持ちつつ、正確なジャッジメントを駆使しながら二人の様子を伺いました。

同じように8-0でリードされるレンソ。

すると、11-0で負けました。オイ。

オイ、そこのお前。そうだ、お前(旦那)だ。

よくもまぁ0本で負けてケロッとしていられるわね。

 

もし私だったら分析に分析を重ねて、

 

どうして点を取られたのか。

どうしてミスをしてしまったのか。

サーブの配球は正しかったか。

レシーブミスしないように角度や立ち位置等を変えてみたか。

相手にスマッシュを打たれないようにするためには、どこにどう返球すれば良かったのか。

コース配分は、回転量は、スピード的には……

 

等と、考える事が沢山あるのに!

コートチェンジ中はおろか、試合中の一本一本の間に

「よく考え見聞きし分かり、そして忘れず」これ、怠るべからず。じゃないの? 違うの?

 

えっ? お父さんとお母さんに教えてもらわなかったの? なんで?

 

旦那は渡辺さんと4、5試合しましたが、結局1セットも取れず。

 

一身上の都合で私は渡辺さんと試合をしませんでしたが、

私だったらそうだなぁ。「試合」となったらどうしても負けたくなくて、つい本気になって「絶対に凡ミスはしないぞ」と心に誓い、100パーセントの実力どころか「人間130パーセントまで力は出せる!」と信じ、でもさすがに本番の試合じゃないのに本気でやってるとバレたら大人げないし場違いな奴だと思われるのも恥ずかしいので周りをキョロキョロして「そこまで集中してませんからね」という素振りを見せつつ、「(集中)ゾーンに入れるなら入った方が良い」と思いきり集中し、凡ミスでもした日には心から悔しがり、「相手に強いボールは打たせまい」とコース取りに十分に注意し、実際に声に出さなくても心の中で「ヨシ!」もしくは「ヨッシャー!」とガッツポーズをして自分を奮い立たせ、最後の一球まで必死に喰らいついてしまうんだろうなぁ。

大人げないなぁ。そういったギスギスした雰囲気は「今日はみんなで楽しくやりましょうね♪」といったところの邪魔になるから、マジで気を付けてね。

 

一緒に卓球したペドロさん(初~中級者)、旦那、渡辺さんはミスをしても「ワー」とか「キャー」とか「カモ~ン!」などと言いながら、ずっと楽しそうにわいわいと卓球していました。なんと微笑ましい。

 

~続く~

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