前々回のブログ「私は違反者」で、ふなちゃんからこんなコメントを頂きました。
『ちなみに泉さんは何という表ソフトラバーを使っていますか?』
嗚呼、そうだったそうだった。私、卓球の選手だったんだ。
息子が生まれてからというもの、私は「おっぱいマシーン」と化し、右のおっぱいを痛めながらも毎日息子が泣くたびにおっぱいをあげていたら自分が卓球選手だったことをすっかり忘れていました。
話しによると私は「左のペン表」とのこと。
左っていうことは、お茶碗を持つ手でラケットを持つんですね私は? まるでペンを持つかのように。
私の表歴はこうです。
TSPスピンピップス→MDスピンピップス21sponge→TSPティラノ→NittakuモリストSP→ NittakuハモンドFA→現在はモリストSPとハモンドFAを「時と場合」によって使い分けています。
ペルーで成人ナショナルチームのスパーリング相手をしていた時がありましたが、「モリストSP」を使うと皆すぐにミスして全然練習にならなかったんです。
「ハモンドFA」にしたらナックルボールが出にくいので選手たちのミスも減り、ようやくラリーが続くようになりました。
私が試合をするのであれば「モリストSP」。理由は、ナックルボールを繰り出し、相手のミスを誘い得点するためです。もちろん、「ハモンドFA」でスマッシュを多用し、スピードで勝負することもあります。
ところで、TSPのMDスピンピップス21spongeの前のスピンピップスのカバー台紙って、どんなんだか覚えていますか? 初代のスピンピップスです。私は覚えていません。
さて、TSPのスピンピップス、MDスピンピップス21spongeは言わずと知れた「ドライブがしやすい、回転がかかる」デメリットは「廃盤」
もしかしたらスーパースピンピップスも使っていたかもしれませんが、「スピンピップスシリーズ」が多すぎて覚えていません(泣)
現在売られているのでもスーパースピンピップス、スーパースピンピップス・21 sponge、スピンピップス レッド、スピンピップス ブルー。カットマン用にスーパースピンピップス・チョップスポンジ、スーパースピンピップス・チョップスポンジ2。
近い将来、スピンピップスハイパワー、スピンピップスウルトラ、スピンピップスバイオレット、スピンピップスチョップ&アタックみたいなのが発売されそうですね。
TSPのティラノ「球離れが速い。ナックルで相手のイライラを爆発させることが出来る」デメリットは「湿気があるときは最悪。自分でもボールが滑ってしまう。粒の表面がすぐに千切れる。廃盤」
NittakuモリストSP「ナックルボールで相手をイライラ。ネット手前に落とすナックルブロックが出しやすい」デメリットは「ハモンドと比べてスピードがあまり出ない。練習相手が務まらない」
NittakuハモンドFA「球離れが良く、スピードが出て、速攻プレーに最適。練習相手が務まる」デメリットは「ナックルボールが出にくく、相手がボールを落としてくれない」
表ラバーはラケットの角度を調節するのが難しいですが、一度その感覚を身に付けてしまえばあれよあれよとミスが減り
「え? ちょっと待って? ミスが出来ないんですけど!!!」
というくらいボールをコントロール出来る(表ラバーの悟り、または目覚め)ようになるので、それまでは頑張って練習あるのみ!
ビバ表!
初代スピンピップスの台紙ですか・・・表の粒みたいな丸がいっぱいついてたような。
ちなみに、21spongeの前に、MDスピンピップスってありませんでしたっけ?確かルール改正でスピンピップスが廃番になるから、ルール改正後ギリギリのサイズでMDスピンピップスを販売したけど、また直ぐにルール改正されて即廃番になってしまってたような・・・
ニッタクの表は今まであまり使ったことないので使ってみます!
表ソフトラバーの悟りはまだまだ開けてないので、練習頑張ります!
深紅の鴉さん
コメントありがとうございます!
>21spongeの前に、MDスピンピップスってありませんでしたっけ?
多分ありました。そして、多分使っていました(笑)
で、すぐに廃盤になって「こんなにコロコロとラバーが代わるなんて嫌だ!」と「さじを投げた」記憶があります。
今まで「表と言ったらTSP」でしたが、ニッタクの表も良いですよ~!
なんてったって、伊藤美誠ちゃんが使っていますからね~!
私も~!
スピンピップスのパッケージは言葉で表現するのは難しいのですが、ものすごい小さい水玉のグラデーションだった気がします。赤から青っぽい色になっていくような感じだった記憶。MDはそれの色違い。MD21は全く別のデザインだったと記憶しています。
たくさん
コメントありがとうございます!
>スピンピップスのパッケージは言葉で表現するのは難しいのですが、ものすごい小さい水玉のグラデーションだった気がします。赤から青っぽい色になっていくような感じだった記憶。
よく覚えていらっしゃいますね。そういわれると、確かにそうだった気がします。これでようやくグッスリ眠れます!
泉さん、ありがとうございます。
表ソフトの王道「スペクトル」の名前がなかったのが意外でした。
私は河野満さんが世界チャンピオンになられた時、真似をしてスペクトルを使い始め、薄、中、厚、と替えながら30年位使用しましたが使えば使うほど裏ソフトに近づく感じで面白くなく、勝てなくなっていた時、現在のエクステンドPОに出会いました。「こんな使いづらいラバーがあるのか」と思うくらい使い辛かったのですが、相手もやりづらかった様で面白かったです。使いづらいから人気がなく売れなくて廃番となった様です。モリストやハモンドは試し打ちをしました。ハモンドは「ミスしたくても出来ない」程、何でも入ってしまいつまらなかったので次期候補から外れました(苦笑)モリストが良い感じです。他にビクタス製、ミズノ製も試打中です。泉さんの貴重なラバー遍歴?ありがとうございました。
ふなちゃんさん
コメントありがとうございます!
卓球を始めて左のペン表になった頃からスピンピップスを使用していたので、打ち方もスピンピップス使用になっており、初めて「スペクトル」を使った時に気持ち悪くて吐きそうになりました♡
>「こんな使いづらいラバーがあるのか」と思うくらい使い辛かったのですが、相手もやりづらかった様で面白かったです。
私もふなちゃんさんと同じ考えで、相手がやりづらそうな顔をすればするほど、興奮してしまうんですよね。
>ハモンドは「ミスしたくても出来ない」程、何でも入ってしまいつまらなかったので次期候補から外れました(苦笑)
その考え、素晴らしいです。ハハァ~m(__)m
初めは回転系ですが今は使ってらっしゃらないんですね!
自分はナックルショートマンでモリストSPを愛用していましたが、
・ちょっと出てくる球をドライブで安定して立ち上げたい
・サーブツッツキを切りたい
・カットブロックみたいにして自分でナックル出せば大丈夫
etc
の思いから回転系に移行して迷走しています笑
特に試合中とっさにナックルボールを出すことが出来ず、表ソフトの意味あるのかと・・・
表って難しいですよね
けんさん
コメントありがとうございます!
私もどちらかと言えば回転系の表スタイルの卓球ですが、打球点をめちゃくちゃ速くして、相手に時間を与えないようにするのが私のスタイルです。
けんさんはナックルショートマンとのこと。
・ちょっと出てくる球をドライブで安定して立ち上げたい
→例えばハモンドFAでモリストSPと同じドライブをすると、球離れが速すぎて回転がかかる前にボールが飛んで行ってしまう。結果、意外と回転がかからない。
・サーブツッツキを切りたい
→手首と指、前腕をタイミング良く「クワッ!」と使うと、表とは思えないほどのサービス、ツッツキが切れますよ。
・カットブロックみたいにして自分でナックル出せば大丈夫
Etc
→モリストSPで横下回転を混ぜながらブロックすると、相手が面白いようにミスしてくれますよね。
ナックルショートでもボールの落ちる位置を深くしてみたり、浅くしてみたりして様子を伺う。
ナックルショートが出にくいラバーなら、ナックルショート以外で得点を取れるような戦術・技術を増やす。
是非、表ラバーを楽しんでください(^^)/
うわあー!!たくさんの貴重なアドバイスありがとうございます!!
今は中国製回転系表に裏面を貼ってますが、やはりナックルショートは効くし使いどころも少なくないので積極的に使っていきたいです。
馬琳選手みたいにショートも裏面も使えるのが理想ですね~
>手首と指、前腕をタイミング良く「クワッ!」と使うと、表とは思えないほどのサービス、ツッツキが切れますよ。
サーブはまだ上手くできませんが、鋭いツッツキで相手に打たせず甘いレシーブを誘えるようになりました!「クワッ!」って表現いいですね笑
>横下回転を混ぜながらブロックすると、
これはペン表の神様、オークワの山本選手も仰っていました!
右利きの場合は、左下方向に入れて当たったら左に振りぬく(←〇↙こんな感じです笑)と教わったのを記憶しています。
長短をつける技術がまだないので練習やりこみます!
これからもペン表の記事を書いていただけると嬉しいです。
もちろんいつものペルーの日常やご家族のご様子もとても楽しく読ませていただいています!