「おーよしよし、ひとりで来たの? すごいねぇ!」

卓球王国『YOUはどうして海外に?』の記事の最後に載ってあった、「まとめ 卓球の在り方はワールドワイド」での一言、

 

「海外に行きたいけど勇気が出ない」について考察します。

 

 

もしかしたら「海外に行ってみたい」という人がこのブログを読んだら、

 

ダダダダーン! ダ・ダ・ダ・ダーン! (ベートーベン「運命」)

「このようにして運命は扉を叩くのだ」

 

てゆー、ベートーベンの「運命」とかね、流すなら今だ! って感じでね、盛大に頭の中で流れるかもしれません。

 

 

「勇気が出ない」っていうのは言葉が通じなくて大変そうだ、とか、治安が悪そうだとか、トラブルに巻き込まれたらどうしよう、そもそもコネが無い、向こうに知り合いがいない、仕事、学校、家族、お金、住む場所、食事、文化の違い……あげれば幾らでも出てきますね。

 

それに比べて日本は日本語通じるし、治安良いし、きれいだし、ご飯は美味しいし。

 

だから……ぶっちゃけ、別に無理して海外に行かなくても良いと思います。

 

だって、大変そうじゃん、いろいろ。

 

っていうか、海外に行って何がしたいの?

 

 

これね、知らない人には人生のワンポイントアドバイスになっちゃうけど、よく聞いて。

 

海外に住んでいるからって、別に凄くも、偉くもなんともない。

 

 

でも、行きたいのなら行けばいい。誰もあなたを止めない。

 

今回の5人のケース、ちゃんと読みました?

 

全員が「海外に行ってみたい」って言っていて、本当に海外に行ってるんですよ。

 

「小腹が空いたから、ちょっくらコンビニまで行ってくるわ」ぐらいの勢いで。

 

「海外に行くことに不安はなかった」って、口を揃えて言ってるんですよ。

 

「コンビニでおにぎり買いに行くだけなのに、どうして不安なんかあるの? おにぎりが無ければ納豆巻きとか、菓子パンにすればいいだけじゃん」的な。

 

 

そもそも本当に海外に行きたいんだったら「手段」を考えるはずであって、「行けない言い訳」は探さない。例えば、「勇気が出ない」みたいな。

 

「勇気が出ないから行けない」んじゃない。「行きたくないから言い訳して行かない」だけだ! そういう人は「変わりたくない」という自らの決意があるのだ!

 

って、アドラー先生が言っていましたよ。

 

 

でももし行こうか迷っている人がいるならば、私は海外に行くことをお勧めします。理由は以下の通りです。

 

・海外に行くことによって日本の良さを改めて知ることが出来る。特に安全面。

・日本の悪いところも見えてくる。型にはまっていないと白い目で見られる、とか。

・日本食が最高すぎることが分かる。特に納豆と白米。

・外国語の習得ができて、外国の友達も出来る。

・異文化を知れて面白い。考え方や食事、動物やフルーツなど。

・価値観が広がる。

・多様性が身に着く。 Etc,,,,

 

以上のことがメリットですが、もちろん海外に行くことでデメリットもあります。

 

当たり前ですが、海外にいる間は日本で出来ることが出来ません。友達や家族と会ったり。コンビニの美味しいお菓子食べたり、日本で体験、経験できることが海外にいると出来なくなります。野良犬に噛まれるかもしれません。事故に巻き込まれたり、不衛生から病気になったり、私のようにデング熱に罹るかもしれません。

 

それでも海外に行ってみたいという人はどうぞ。私は応援します! がんばれー!

 

意を決して海外に挑戦した人には、「おーよしよし、ひとりで来たの? すごいねぇ! 頑張ったねぇ!」って頭の一つでも撫でさせてください。田舎のおばあちゃんみたいに。

 

 

次回の卓球王国の『YOUはどうして海外に?』の主人公は、あなたかもしれませんね。

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