私のね、右肩がね、すっごい可哀想になった話を聞いてほしい。
ペルー人が日本で卓球遠征してた時、毎週金曜日に海老名総合体育館で合同練習試合してたんですけど。
城山中学校の生徒5人と、知り合いの生徒さんが3人来てくれて、せっかくだから私もお相手しましょうか? つって気づいたら連続6試合こなしていて。
自慢の投げ上げサービスを「目あらば見よ、耳あらば聞け!」的な勢いでぴゅー!ってボールを投げ上げていたら翌日大変なことになりました。
試合終了直後は右ひざに「針で刺されたようなズキズキ感」があったのですが、翌日の激痛に比べたら鼻くそレベル。
すんごく右肩が痛いんですけどこれは何かの祟り?
もう右肩のバカ! 意気地なし!
ってね、言ってやったんですけど、右肩も右肩で、右腕を引っさげながら「私を見捨てないで……」つってんの。「これでも私は貴女の身体の一部なの……」って、泣きながら言ってんの。
だからさー、さすがに右肩を切り捨てる訳にもいかないので、いつも通り右腕引っさげながら右肩さんにはそこに居てもらったんですけど。
何せ、念願のホーム(日本)での戦いの負傷だったので、なんとか耐えました。
価値あるドローに持ち込んだと思います。
痛みに耐えて、耐えて、そして耐えた。
これがアウェー(アフリカとか)での負傷だったら、きっと右肩切り捨ててた。
治るのに一週間くらいかかりました。