そういえば、去年の雑卓球王国の雑誌11月号「YOUはどうして海外に?」の記事にされていた森部淳さんは元気かな?
そうそう、「4か国でコーチを経験し、卓球と教育をセットで考えており、教え子をオリンピックに行かせたい!」で、お馴染みの、あの森部淳さん。
ブラジルのみなさーん! ブラジルのみなさーん!
って、地球の裏側にこの美声が届くまで大きい声を出してたんですけど、ブラジルのみなさん(2人)は隣に居ました。
コーチの森部淳さんと、教え子の日系ブラジル人のアユミちゃん。
ペルー人の子供たちが横浜隼人中学高校で練習させてもらった時に、森部さんがアユミちゃんを連れて来られました。
神奈川選手権にも出場されていました。写真はその時のもの。
森部さん、お久しぶりです。
どうしてブラジル人のアユミちゃんが日本にいるのかというと、ブラジルにはレベルの合う練習相手がいないので、こうやって日本で練習しているのだとか。日本に留まらず、台湾とかにも練習に行ったことがあるらしい。っていうか、「色んなところに練習に行ってます」だって。とりあえず、森部淳さんがバケモノだった説は濃厚。
森部さんは滋賀県のご出身で、普段は滋賀県のご実家から通える範囲で練習場所を確保されているそうですが、アユミちゃんの練習の為に夜行バスで関東圏までやって来ることもあるそうです。
森部さんの行動範囲、広すぎ。
「オリンピック出場を目指している!」とか、本当にすごい!
私も、そういうかっこいい台詞、一度でいいから言ってみたい。
横浜隼人中学高校の岸先生がお昼ご飯を御馳走してくださりました。私含め4人のコーチを素敵な蕎麦屋まで連れて行ってくれたんですけど、みなさん食べるのがめっちゃ速くて。その中でも尋常じゃない速さで蕎麦を食べ終えたのがご存知、森部淳さん。
「なんか知らないんだけど、いつも速く食べちゃうんだよね~」って涼しい顔して言ってましたが、本当にね、心配。もー、心配!
ていうか、森部さんの胃がかわいそう。消化活動、大変そう。今ね、森部さんの胃がね、一生懸命にね、働いてると思うんですけど、もしこれが私の胃だったらまじで病院送りレベル。
まぁ私も一応、一児の母ですし、とある人の妻ですし。
ここは放っておけないというか。
森部さんのお母様と、将来の奥様に代わって、私が言ってあげますよ。私が言わずに誰が言う!
目あらば見よ! 耳あらば聞け!
淳くん、あのさー、ちょっと良い? 歯ってさぁ、何のためにあるか知ってる? ただ口の中にある「お飾り」じゃないんよ? 「咀嚼」って言葉、知ってます? そうそう、モグモグ、モグモグって、食べ物を噛むことね。食べ物を細かく、唾液と混ぜ合わせることによって、胃の負担を減らせて、消化吸収が良くなるのよ。ほら、私も一緒にやってあげるから。リピートアフターミー。
私 「もぐ」
森部さん 「もぐ」
私 「もぐもぐもぐ」
森部さん 「もぐもg ごっくん!」
私 「ダメ―! まだごっくんしちゃダメー!」 (←西田泉、渾身の台詞)
森部さんはアユミちゃんとポルトガル語を流暢に話していましたが、昔は南米でコーチをしていたのでスペイン語も話せますし、頭が良いので英語だって普通に話せます。
ポルトガル語、スペイン語、英語、日本語の四か国語を話せるなんて凄い! 凄いっつーか……
……やっぱりバケモノだったんですね!