「YOUはどうして海外に?」

皆さん、卓球王国11号、見ました? それとも読みました?

 

卓球王国の日本を飛び出した卓球人に聞いた!「YOUはどうして海外に?」に、僭越ながら西田泉、載らせていただきました。

 

ある日突然、卓球王国と名乗る方から取材依頼のメールが来ました。

 

なんていうか冥途の土産っていうか、

「私も昔、卓球王国にインタビューされたことがあってね。全カラーでね、半ページも使ってもらってね……」みたいなイイ思い出話ができたと。

 

人生初のインタビューを受けたわけですが。

 

 

ズームでの取材でしたので、慣れないパソコン操作と、初めてのインタビューという二大イベントが同時にやってきたので、おめかし用のジャージに着替えることもすっかり忘れ、普段着のいつものジャージで参戦。

 

インタビュー中、5歳の息子は何故かテンション高めで「千円チャーシュー! 千円チャーシュー!」と叫びながら私の顔や髪を引っ張り続けていたので、インタビューを受けているのにインタビュアーの質問が聞き取れないというハプニングに遭遇。アレクサ! 対処法を教えて!

 

「パソコンに写っている人に僕のママを取られた」と思ったのか、息子の、「ママ! ママ! 僕のママ! ママは僕だけを構ってくれれば良い!」みたいな謎のグイグイが凄くて。

 

息子があまりにもしつこいので、優しそうな爽やか青年のインタビュアーの方でさえも、あれよあれよと引いていくのが見えました。

 

息子の「千円チャーシュー!」、私の変顔、質問が聞こえない、という困難を見事に乗り越え、最後までインタビューし切った卓球王国のインタビュアーさんに心からの拍手を。

 

普通の人だったら「今日はちょっとアレなんで、また日にちを改めて……」なんつー考えも浮かんでくるはずですが、

お互い善戦しましたね。

 

私なんか顔を思いっ切り引っ張られ、40年間誰にも見せたことが無かった変顔をさらしつつインタビューを受け続けた。

 

嫌だなあ、恥ずかしいなあって思ったけどね、なんか「やれやれ」みたいな能力者の主人公みたいな気持ちも若干あって。

 

全てをさらけ出しましたよ。もうね、持って行けと。私の全てを。

 

私の全てを出しました。人間のアレで言うところの快便。

 

マラソンで言う、42.195キロを走り切った。

 

ボクシングに至っては、完全燃焼……。

 

インタビューを終えて、パソコンの電源を切った時、なんか、階段登った感あった。
どこか誇らしい気持ちと、私なんかまだまだなんだなっていう気持ちと。

そして、ついに、初・体・験……しちゃったなって。

「YOUはどうして海外に?」” への 2 件のコメント

  1. 泉さん、(会ったこともないのに馴れ馴れしく呼んですみません)。
    卓球王国見ました。読みました。
    今度日本に帰られた時はぜひ、ナマ泉さんにお会いしたいです。

    1. ふなちゃんさま

      コメントありがとうございます。
      来年の1月1日から息子とペルー人3人連れて日本に遠征しに行きます。
      ぜひお会いしたいですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です