なんて言うんでしょうね、なんか「すごく、すごいです!」みたいな表現しかできないくらい、すごく、すごい。
先生、コーチ、生徒たち、みんなすごい。
渡辺優樹先生の風格と言うんでしょうか? 厳格? 厳しさの中にある優しさ?
的確な指導、アドバイス、生徒にかける問いかけ。
全部すごい。
それから渡辺先生の奥様の気遣い、心遣いもすごい。多球練習時の掛け声のトーンやタイミングまですごい。先生の事を誰よりも尊敬していて、生徒たちへの思いやりがあり、誰よりも先生の事を尊敬していて(2回目)、ちょくちょく惚気話を織り交ぜてくる。
そして木田先生の爽やかさ。ちなみにあれ、反則。
生徒たちも本当に凄い。あんなに一生懸命に何事も打ち込んで。
心臓破りの階段を、バー! っつって駆け下りてバー! っつって駆け上がるんですよ?
私なんか、最初の一段目で転び落ちるというのに!
一人体力不死身の生徒を除き、みんなが死にそうな顔して階段を上り下りしているのを見て、このオバサンは「頑張って~!」としか声を掛けてあげられなかった。まったくもって、役立たずの能無しいや、能無しの役立たず。
一生懸命頑張る彼らを見て、自分の事が恥ずかしく思えた。
私にも何かできることはないか?
私なりに一生懸命考えて導き出した答えは、
- 電車の時間を間違えない
- 財布やマフラー、パスモを無くさない
- パソコンを使ったらちゃんと電源を切る
- ペルーから勝手についてきたイタズラ小人を見かけたら、ちゃんと「コラー!」という