「で、あなたは何年生?」

先日、ペルー人の子供らを連れて、大谷コミュニティーセンターで卓球の練習に行ったんですけど。

体育館は3面に分かれており、真ん中が我々、奥側には私と同い年くらいのお姉さんが4人、ダンスのピップホップのレッスンをしていました。

なんつーか、音楽をかけて、一生懸命に踊っていました。

 

卓球の練習をしていたはずのナツミが、なぜか音楽に合わせてリズムを取り始めて、ステップまで踏み始めて。レッスンしていたお姉さま方よりもリズムが良かった。

 

で、手前側のコートで「昔はお姉さま」が二人卓球をしており、母と同じ年くらいだったので、どんな卓球するんだろうと見ていたら話しかけられました。

 

「あら、こんにちは~」

 

「あっ! すみません、母が73歳で、お二人と同じくらいの年代だと思うんですけど、母も少し卓球できるんですよ。いつも家でテレビばっかり見てるので、一緒に卓球混ぜてもらえないかな~と思って」

 

「あらそうなの。私ね、80歳。あの人は77歳。あなたのお母さんよりもちょっとお姉さんね。皆さんとっても卓球が上手だけど、学生さん? 大学生?」

 

「あ、高校生です。女の子が高1で、男の子が高2です」

 

「あれ? 学校は?」

 

「あの、ペルーから来てまして、ペルーは今夏休みなので、それを利用して日本に来ています!」

 

「あら、そうだったの、すごいわねぇ!」

 

「日本はやっぱりめちゃくちゃ強いですね!」

 

「そうなの~。で、あなたは? あなたは何年生?

 

すごいっ! 40歳にもなって、高校生と間違われたっ!

 

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