渡辺貴史さんとドナーツ

おーい、お~い!

 

渡辺貴史ファンのみなさん、集~合~!

 

凄いネタが手に入ったよ~!

 

昨夜ね、ふと「渡辺さんは夕食どうしてるのかな?」って気になったから本人に聞いてみたの。そしたらね

 

「昨日は持って帰り忘れて、今日は支給されたお弁当食べました(笑)」

 

って返信がありましたの~~~。

 

ね? くすぐられるでしょ? 母性が。

 

どうして昨日、持って帰り忘れちゃったの?

で、結局夕食は食べられなかったのね?

でも今日は支給されたお弁当食べられて良かったね~!

お母さん、嬉しいわぁ。お父さんもほら、あなたからも言ってあげて?

貴史がちゃんと支給されたお弁当を、今日は忘れずに持ち帰って食べれたのよ! あなたからも褒めてあげてください!

 

このメールには続きがあります。

「チョコアイスとドナーツ食べ過ぎて胃もたれやばくて、ほとんど残しました」

 

……ちょっと待って、ドナーツって何?

 

 

ドナーツって何?

 

 

すみません、私が日本に居た時はドナーツなんていう言葉は無かったんですけど、最近出来た言葉なんですかね?

 

もちろん貴史ファンの皆さんなら、ドナーツくらい知ってますよね? そうそう、ドナーツですよドナーツ!

 

……あれ? これはもしかしたらドーナツ? ドーナツの事?

 

「渡辺さん、ドナーツってなってますよ笑」とメールをしましたところ、みなさん、なんて返ってきたと思います? ちょっとビックリしますよ。

 

~続く~

渡辺貴史さんのお仕事 inペルー

こんな写真が送られてきました。

すっごい楽しそう。

声がつぶれたそうです。

「シンパラルパレタ! なんとかーっ」と呪文を唱えたそうです。

※シンパラルパレタ スペイン語ではなく、おそらく意味もありません。と書こうと思いましたが、ちょっと待った!

「シンパラル」は「sin parar」シンパラール、つまり「止められない、止まらない」という意味で

「パレタ」は「paleta」つまり「アイスの棒」的な「棒」を意味しているんですね!

 

つまり、「このアイス(の棒)、(美味しくって)止まらねーや! なんとかーっ」と呪文を唱えたんですね。

「なんとかーっ、の呪文をなんと唱えたのか気になります」とメールすると

 

「リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール バルス! だったと思います(笑)」と返ってきました。

 

 

……なかなかやるやん。 (←面白すぎて、ちょっと悔しい)

 

 

「リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール」は、ラピュタ語で「我を助けよ、光よよみがえれ」という意味。シータが子供の頃、「困ったときのおまじない」として祖母から教わっていたアレですね。

「バルス」は滅びの言葉。ラピュタ語で「閉じよ」という意味。

 

つまり渡辺さんは仕事で「アイスのCM撮影」に臨み、この呪文を唱えるためにわざわざペルーまで来ていたんですね!

 

「このアイス(の棒)、(美味しくって)止まらねーや! 我を助けよ、光よよみがえれ! バルス!」

 

困った時のおまじないを唱えるほど美味しいなんて、どんだけ美味しいんですかね、そのアイス。食べてみたくなっちゃった。

 

でも、「バルス」なんていう滅びの言葉は、そうとうな覚悟が無いと言っちゃいけないんじゃないの?

 

渡辺さんの場合、「バルス」を不適切に使用してません?

 

 

「ブログで渡辺さんの記事がシリーズ化しそうです」と伝えると

「続編楽しみにしてます」

「失礼の無いように気を付けます」

「大丈夫です、卓球王国スタッフはいつもめちゃくちゃイジってくるんで大丈夫です(笑)」

「渡辺さんってそういうタイプですよね。もちろん良い意味で!」

 

ほらね。卓球王国のスタッフさん、彼の「母性心をくすぐる=つい構いたくなる=ついツッコミたくなる」無限ループに引き込まれましたね。

 

彼にはそういう力があるんですよ。

「これもボール助けようとして落ちました(笑)」

そうそう、「これも」ね。

「これも」ということはもちろん「あれも」あるんですよね? え? 無いの?

だったら「これは」にした方が文章的にスムーズじゃない?

「これはボールを助けようとして落ちました」の方が、美しくありません?

しかもこの状況だったら、そりゃ落ちるわ! むしろ、「落ちない」方がおかしくない?

 

「シェークですね(笑)」と返すと、

 

「日本からスマッシュを打たれて返してる設定なので、このシリーズはシェークです(笑)

日本でやったら怒られますので、ペルー大好きになりました(笑)」

 

あの~……ちょっとだけ良いですか?

 

「日本からスマッシュを打たれて返してる設定なので、このシリーズはシェークです」って、どういうこと?

 

え? 日本からスマッシュを打たれて返してる時って、シェークじゃないとダメなの?

 

なんで?

 

ペンで返したらどうなっちゃうの?

 

私の場合ペンホルダーの握りがやっぱり一番しっくりくるし、日本からスマッシュを打たれて「返す」となると、つまり日本までボールを飛ばすってことでしょ?

やっぱり自分が一番慣れている、力を入れやすい握り方にした方が都合が良いんじゃないの? で、渡辺さんもペンホルダーですよね?

 

「プールでのロビングに失敗してボールが外に落ちたことは内緒にしといてください(笑)」

 

ほらね。シェークで持つからそういう事になるんですよ。渡辺さんはペンホルダーなの! だからシェークで持つとそういう事が起こるの! ボールだってタダじゃないんだから!

1円で笑うものは1円で泣くんだよ?

したがって、1球で笑うものは1球で泣く事になるのよ?

お母さん、いつも言ってるでしょ? コラッ! お母さんの話しをちゃんと聞きなさい!

「はい」は一回で良いの! コラッ! ちょっと、待ちなさい!

 

あ、やべっ! 「内緒にしといてください」って言われたのに言っちゃった!

まぁいいや。

 

 

次。

「日本でやったら怒られますので」って、誰に怒られるの? お母さん? それともお父さん?

本当はペンホルダーなのにシェークで持ったら、日本の誰に怒られるの?

渡辺さん、試合中かなりの頻度でペンからシェークハンドに持ち替えてますよね?

「つい、癖でやっちゃうんです」って言ってましたけど、つまりその度に誰かに怒られていたんですよね?

で、怒られるのにどうしてその癖を直そうとしないの? 反抗期?

 

渡辺さん、旦那たちと試合した時ちょくちょくラケットを左手に持ち替えて打ったりしてますよね? それは怒られないんだ? へー。

 

表ソフトラバーを裏ラバーに変えて打ったりもしますよね? それも怒られないんだ? ふーん。

 

ラージボールの達人だというので、もちろんラージボールの44ミリボールをペルーに持って来ると思いきや、持って来なかったのは? それは誰にも怒られないの?

実は私、ラージボール持って来てくれると期待していたもんだから「持って来てない」と知ってちょっとガッカリしたんですよ。まぁ、それでも私はガッカリしただけで「怒って」はいませんから、これはセーフですね。 セーフ。

 

「ペルー大好きになりました(笑)」

 

……オ前ハ何ヲ言ッテイルンダ?

何を笑っているんだ! 呑気に! ヘラヘラと! 笑いをかっこで閉じやがって!

 

……あれ? ペルーを馬鹿にしてませんよね? まさかね。

 

「ペルー大好きになりました(笑)」

 

もう意味が分かりません(涙)。

 

天然ボケと本格的なボケが合わさった「ボケ界最強のラスボス」と恐れられている、うちの母とメールのやり取りをしているみたい。それくらい渡辺さんはボケている。

私にはもうこれ以上ツッコむことは出来ません。

私の代わりにツッコミを入れてくれる方はコメントでツッコミをお願い致します。

 

本日のお題。このボケにふさわしいツッコミを入れよ。

 

問1、「これもボール助けようとして落ちました(笑)」

問2、「日本からスマッシュを打たれて返してる設定なので、このシリーズはシェークです(笑) 日本でやったら怒られますので、ペルー大好きになりました(笑)」

 

~続く~

渡辺貴史さんの天然ボケ

渡辺貴史さんから「初めまして! 今度仕事で1週間ほどペルーに行くことになった渡辺貴史です。(中略) ペルーに行った時はよろしくお願いします!」的なメールが来てからあれよあれよという間にその日が来て、初めて渡辺さんとお会いしましたが、渡辺さんって、あれですよね。

 

ちょっとだけ「天然」ですよね?

 

私もどちらかというとボケ担当ですが、相方がボケならばツッコミに回りますし、そこはわりと融通が利きます。

 

私のボケは「天然」というよりも「うっかり」とか「おっちょこちょい」、「間違えている」とか「勘違いしている」とかの部類に属しますので「天然」のグループには入っていません。

 

そんな「基本はボケ担当の私」でさえ、彼とメールをやり取りしているだけで、「彼は天然だ」という事に気付きましたよ。

急いでツッコミ側にギアチェンジしました。

 

メールで「時差ボケはありますか?」と聞いたところ、「つねにボケているので大丈夫です(笑)」と返ってきました。

 

「ああ、この人は本当に(天然)ボケの人だな」と確信した瞬間でした。

ツッコミ側の人は「つねにボケているので」なんて、プライドにかけて絶対に言わないですからね。

 

「天然の人は自分が天然だと気づかないから天然なんだ」と思っている人、それは違います。彼らは自分で解っているんです。理解しているんです。自分が天然だという事を。

 

ニッタクさんのウェブサイトに載っている「そうそうたるコーチ陣」の中に、渡辺貴史さんの写真を拝見致しました。

 

あれ? なんか、一人だけ子供が混ざってません? 中学生くらいの子。

どうして子供がコーチのカテゴリーに載っているんだろうと思ったらその子が渡辺貴史コーチでした。

 

でもあれ絶対、中学生の時の写真使ってますよね? 最近撮った写真を載せれば良いのに。

あれじゃあ「コーチのカテゴリーに一人だけ子供が混ざっている!」と勘違いする人いると思いますよ? 私みたいに。

 

 

そんな中学生の顔をした渡辺さんの事を、私はてっきり同い年だと勘違いしていました。初対面を果たし、しばらく会話を交わした後に「……あの、私たちって同い年ですよね?」と切り出したところ

 

「いや、僕の方が2歳年上です」とはっきりと答えられてしまいました。ボケてる人に! わざわざツッコミに回った私が!

 

そういえばメールのやり取り中「年齢は1983 126の35歳です」と、聞いてもいないのに教えてもらったかも。で、私は1984年11月20日生まれね!

 

っていうか、1983年っていうのは分かるけど、126と言われても……12月6日生まれなの? それとも1月26日生まれ? ……私ったら、どうしてこんな簡単な計算も出来ないのかな?

嗚呼分かった。「つい、うっかり」ってやつでしょ? 私の得意とするやつね。

 

 

そんな「つい、うっかり」が得意な私ですら、ツッコミ側にチェンジするほどのボケをかましてくる渡辺貴史さん。(例:メールで「年齢は1983 126の35歳です」と送ってきたりする)

 

 

練習後、渡辺さんをとあるカフェテリアへ旦那の車で連れて行きました。

 

「ここが日系人の卓球仲間が経営するカフェテリア origen(オリヘン)です。中に卓球台もあるんですよ! 残念ながら私たちはご一緒できませんが、一緒に卓球したペドロさんもいるのでカフェを楽しんで下さいね! それではまた!」とバイバイしました。

 

しばらくして「カフェは如何ですか?」とメールで聞くと

 

「origenというとこで、卓球台あります(笑)」と返ってきました。

 

うん。そだね。Origenというとこだね。

私、「ここがorigenというカフェテリアですよ」って言いましたよね? あれ? 言ってなかったっけ?

 

うん。そだね。卓球台があるね。

私、「ここには卓球台があるんですよ」って言いましたよね? あれ? 言わなかったっけ?

 

これはあれだ。渡辺さんは「あれ」をお持ちだ。

 

「母性心をくすぐる=つい構いたくなる=ついツッコミたくなる」をお持ちだ。

 

もうすぐ36歳という年齢ながら、いまだに中学生のような顔をし、天然ボケをかます渡辺さんは容赦なく母性心をくすぐってくるので皆さんも十分に気を付けて下さい。

 

~続く~

バチコンに続け! ペン表選手のオノマトペ

渡辺貴史さんのスマッシュ音が「バチコン」、自分の音は「ペッ」とか「ピョッ」なんだという事を知り、なんだか面白いなと。

 

せっかくなので他の表のペン選手のオノマトペも分析してみました。私も暇ですね。

 

表のペンと言ったら田崎俊雄さんですよね。言わずと知れた「カミカゼ速攻」。

田崎さんの場合は「ミャオミャオ~、ッタッタッタッタッタッ~、バシッ!」ですね。

説明しますと、冒頭の「ミャオ」はサーブを出す時に猫が顔を洗う様な仕草をするのでそれで「ミャオ」。

「ッタッタッタッタッタッ~」はフォアハンドでボールを弾く音。

「バシッ!」はもちろんバックハンドです。

 

そして渡辺将人さん。青森山田高校、シチズン出身です。左のペン表。

渡辺さんの卓球に効果音はありません。

どうしても効果音を付けろと言うのであれば「ッサ ッス ッソ ファッ」でしょう。

とにかく美しいんですよ。お上品。雑さが全く無い。まるで王子様が卓球している様。

「う、美しい……」と見惚れていると急に「バッチーン!」とスマッシュを打ち込んでくるので油断禁物です。

 

次に青森山田高校の大先輩だった田勢邦史さん。左のペン表。

田勢さんも結構な長身ですが、彼の場合は「ヌォア、ッピェイン! ヌォア、ッピェイン!」ですね。

相手が何処に打ってもそこに「ヌォア」っと現われます。

「ッピェイン!」はフォアハンド。腕が長いので、その分可動範囲も広くなります。

私の様な初心者から見たら「そんなに腕が長くて、振り遅れないの?」と心配になりますが、そこはちゃんと調整済みだそうです。

 

女子でペン表と言ったら小野思保ちゃんしか思い浮かびませんね。

「俺は小野思保選手の大ファンだ」というペルー人の中国系のペン表の50代のオジサンがいます。

あの様子からするとあれですよ。恋してますよ。

彼女の効果音は「ガッガッガッガッ! バッバッバッバッ! バチンバチンバチンバチン!」ですね。これは説明不要ですね。

え? 説明して欲しいんですか? もう、甘えんぼさんなんだから。

彼女の場合、とにかく激しくそして速い。

「ごめんって。まじでごめんって! 少しくらい手加減してよ~!」と懇願しても、絶対に彼女は攻撃の手を止めません。

 

もう一人ペン表の女子と言えば山崎知春ちゃんですね。

かわいいんですよね~、あの子。

彼女の場合、時と場所、聞く人によって音が変わりますが、大体

「チャッチャッチャッチャ」または「サッサッサッサッサ」もしくは「シャッシャッシャッシャ」です。

まさしく「ペン表の女子」といった卓球をします。

 

川口陽陽さんは「チョコチョコチョコ」それと「ショアショアショア」

「チョコチョコ」は台周りを動き回る音。

「ショアショア」は陽陽さんが打球する時の息です。

 

 

人それぞれ卓球する音が違うことを発見し、非常に興味深いと思いました。

大正大学の大先輩である、柳沢邦治さんや阿部進さん、他にも沢山のペン表選手がいらっしゃいますが、彼らはまたの機会という事で。

渡辺貴史さんのスマッシュ音

渡辺貴史さんの必殺技といえばサービスと、ペン表ソフトから繰り出されるあのスマッシュですよね。

スマッシュがですね、すごいんですよ。

彼、身長が181cmありますでしょ?

スマッシュを打つ瞬間に両足を浮かせ、そのタイミングで181cmの身体を一瞬でひねり「バチコン」、そう、それはもう「バチコン」とスマッシュを打ち込むんです。

 

「バチコン」だなんて、こんなオノマトペ聞いた事があります? 見た事あります?

 

私も同じ表のペンですが、私がスマッシュ打った時のオノマトペは「ペッ」とか「ピョッ」とかですよ。

 

それなのに渡辺さんときたら「バチコン」だなんて、あなたにはこの破壊力の違いが想像できますか?

ペルー人のペドロさんとバチコンさん(またの名を渡辺貴史)。

あれ? なんか……ペドロさん、ちっさ過ぎません?

えっ? 小人? コビトなの? 南米のペルー共和国には小人が出るって有名ですもんね。私はまだ見た事はありませんが、もしかしてこの写真に写っているペドロさんは小人かな? だって、小さすぎませんあれ? それとも渡辺さんが大きいのかしら?

これが噂の遠近法? 若干バチコンさんの方が前に出てるような気がするけれど……。

写真は……、編集してないよね?

 

いや、やっぱり渡辺さんが大きいんだと思いまーす。

私、身長161cmありますけど、この写真では20センチ以上差がありますよね。

渡辺さん、30歳超えてからも身長が伸びたとおっしゃっていましたが、また伸びたんとちゃいます? (←急に変な関西弁)

 

……それとも私が縮んだのかな?

 

とにもかくにもこの身長。

「バチコン」とスマッシュを打ってくるのも想像は容易いでしょう。

 

~続く~

ニッタクの渡辺貴史さんとの試合

You Tubeで渡辺貴史さんのビデオを拝見して気付いてはいましたが、やっぱりあれですよね。

渡辺さんって、とっても、

とってもとっても

背が高いんです。

 

身長を聞くと「181cm」もあるらしいです。

 

えっ! 181cmですか!

 

ちょっと! あと2センチ大きかったら183cmですよね? (←計算合ってますよね?)

つまり、福山雅治さんと同じ身長になってしまうじゃないですか!

良かった、渡辺さんが181cmで。

もし183cmで福山雅治さんと同じ身長だったらそれだけで「好き」になっていたかもしれませんからね。ごめんねレンソ。渡辺さんもごめんなさい。嘘ですから。嘘ですので、そんなに引いた顔しないでください。

 

さて、足の痛みが引いた(でも足の臭いは消えない)旦那レンソは渡辺さんと2セットマッチの試合をし、9本と6本で負けたそうですが(私は見ていなかった)、1セット目は8-0で渡辺さんがリードしていたそうです。

8-8まで追いつくも、負けてしまったレンソ。

 

2試合目は私が審判に入ることにしました。冷静沈着、時に熱く、情熱を持ちつつ、正確なジャッジメントを駆使しながら二人の様子を伺いました。

同じように8-0でリードされるレンソ。

すると、11-0で負けました。オイ。

オイ、そこのお前。そうだ、お前(旦那)だ。

よくもまぁ0本で負けてケロッとしていられるわね。

 

もし私だったら分析に分析を重ねて、

 

どうして点を取られたのか。

どうしてミスをしてしまったのか。

サーブの配球は正しかったか。

レシーブミスしないように角度や立ち位置等を変えてみたか。

相手にスマッシュを打たれないようにするためには、どこにどう返球すれば良かったのか。

コース配分は、回転量は、スピード的には……

 

等と、考える事が沢山あるのに!

コートチェンジ中はおろか、試合中の一本一本の間に

「よく考え見聞きし分かり、そして忘れず」これ、怠るべからず。じゃないの? 違うの?

 

えっ? お父さんとお母さんに教えてもらわなかったの? なんで?

 

旦那は渡辺さんと4、5試合しましたが、結局1セットも取れず。

 

一身上の都合で私は渡辺さんと試合をしませんでしたが、

私だったらそうだなぁ。「試合」となったらどうしても負けたくなくて、つい本気になって「絶対に凡ミスはしないぞ」と心に誓い、100パーセントの実力どころか「人間130パーセントまで力は出せる!」と信じ、でもさすがに本番の試合じゃないのに本気でやってるとバレたら大人げないし場違いな奴だと思われるのも恥ずかしいので周りをキョロキョロして「そこまで集中してませんからね」という素振りを見せつつ、「(集中)ゾーンに入れるなら入った方が良い」と思いきり集中し、凡ミスでもした日には心から悔しがり、「相手に強いボールは打たせまい」とコース取りに十分に注意し、実際に声に出さなくても心の中で「ヨシ!」もしくは「ヨッシャー!」とガッツポーズをして自分を奮い立たせ、最後の一球まで必死に喰らいついてしまうんだろうなぁ。

大人げないなぁ。そういったギスギスした雰囲気は「今日はみんなで楽しくやりましょうね♪」といったところの邪魔になるから、マジで気を付けてね。

 

一緒に卓球したペドロさん(初~中級者)、旦那、渡辺さんはミスをしても「ワー」とか「キャー」とか「カモ~ン!」などと言いながら、ずっと楽しそうにわいわいと卓球していました。なんと微笑ましい。

 

~続く~

ニッタクの渡辺貴史さんようこそペルーへ

11月18日の日曜日、朝、ベッドに寝そべっていた旦那のレンソに頼まれました。

「イズミ……足首に塗り薬塗って……足首が超痛い……」

「えー、足臭いからヤダ

「お願い、本当に痛いの」

「えー。っていうか、自分で塗ってくれません? なんでいちいち私が塗らなきゃいけないの? 足首くらい、自分で塗れるでしょ?」

「……。」

「いいよ、分かったよ。塗ればいいんでしょ? 私が! あなたの足首に! 塗り薬を!」

 

もうね、うちの旦那、たまに赤ちゃんになるんですよね。

「わかるわかる」と頷いているそこの奥さん、貴女とはそういった類(たぐい)の話しで2、3時間は盛り上がれそうです。

お酒を飲んできた帰りとか、変に機嫌が良い時とかに、急に「靴下脱がせて」とか「ズボン履かせて」などと言い出すんですよね。

 

くさい足のニオイに十分に注意しつつ、日本で調達したバンテリンを塗ってあげました。しばらくすると

「ダメだ、どうしてもまだ足首が痛い。強めの痛み止めの飲み薬を飲む」と言うが早いか立ち上がり、ヨチヨチと歩きながら薬を飲みに行きました。

 

旦那がどうしてここまでして足首の痛みを消したかったか。

それは、本日、日本から御越しになりました卓球メーカー「ニッタク」のアドバイザリースタッフ、渡辺貴史さんと練習するからです!

 

渡辺貴史さん、ようこそペルーへ!

 

今回のブログはニッタクの渡辺貴史さんについて書こうと思っているのに、どうしてブログの出だしが旦那の臭い足から始まるの?

これだから読者の皆様にいつもご迷惑やご心配をおかけしているんでしょう?

渡辺貴史さんだって、このブログを読んで下さっているんです。

ブログの題名が「ニッタクの渡辺貴史さん」とあるから自分の事が書かれているんだと思って読み始めてみたら西田泉の旦那の足が臭いやら、自分で塗っとけ! とか、そんなの知ったこっちゃねーよ!

 

「そもそも旦那の足が臭いのは当たり前な事であって、いちいちブログで書かなくったってわかります、そんなの知ってます!」という全国の奥様方の声が聞こえてきましたよ。

 

渡辺さんはまだ独身ということですが、彼も結婚して旦那さんになったら、彼の足もどこかの旦那さんの様に臭くなるのでしょうか。

いやでも待って下さいよ。福山雅治だって旦那さんですよね。結婚しちゃったから。私じゃない人と! あれほど「もし出逢ったら、絶対に結婚しようね」って誓ったのに! 夢の中で! 誓い合ったのに!

で、福山雅治も旦那さんなんだから、世間の旦那さんのように彼の足も臭いの?

どれ、ものは試し、嗅いでみようではありませんか!

私が判断しますよ。臭いか、臭くないかを!

 

さぁ、こちらへ!

 

例のモノを!

 

あれ? ニッタクの渡辺貴史さんは何処へ行っちゃったの?

 

おーい、おーい! 渡辺さーん! こっちです、こっち~!

 

ペルーでは知らない人に付いて行っちゃダメですよ。ちゃんとここに居て下さいね。

 

まだペルー初日なんですからね。まだ迷子は早いですよ。まだ。

 

バンテリンと強めの痛み止めの飲み薬により、旦那の足首の痛みはなくなり、晴れて渡辺貴史さんと一緒に卓球が出来るようになりました。

 

~続く~

私と共感してくれる人この指止まれ。早くしないと逃げちゃうぞ。まだまだ逃げない、まだ逃げない。

前回のブログで「これに共感出来る方、是非コメント下さい」とコメントを促したんですけど、誰一人コメントをくれませんでしたね。

 

やっぱり、ブログの文章が長すぎたんでしょうね。最後まで読んでくれたの、一人も居なかったそうですよ。

 

そもそも「卓球ブログ」なのに全然卓球についてのネタを書かず、久しぶりに書いたと思ったらまさかの長文で、読者の方も途中で飽きちゃって、ネタも意味不明だし、

 

そもそもペルーなんかで暮らしているオバサンが「私なりの試合に対する心構え」を発表したところで誰も興味持ちませんから!

 

旦那のレンソですら私のアドバイスを「あ~、はいはい」と聞き流しているというのに!

でも良いんだ。こんな事で挫けないぞ。

イジケナイ、絶対に泣かないんだって決めたんだ! えーんえんえんえん(号泣)!

 

こうやってブログを書いているのにも、実は理由があります。

元卓球選手が、卓球のコーチも辞め、日本にも住んでいないとしたら、一体どうなると思います?

 

忘れ去られるんですよ。皆から。友人はおろか、親や親戚、姉妹にも。

 

だから、何かしらの手段(ブログを書くとか)で存在アピールしないと。

 

卓球王国さんから「そういうよこしまな理由でブログを書かれては困ります。辞退して下さい」と言われてしまう前に、よこしまな理由は上手く隠し通すことにして、何とか「卓球に関するネタ」でブログを書き、皆さまのご機嫌を伺っているしだいです。

 

そもそも、コメントの促し方も下手でしたね。

前回のブログでこのようにコメントを促しました。もう一度チェックをお願いします。

 

> あなたは何らかの決勝戦で「腹をくくらずに、負けたようなオーラを放ちながら、絶対的な自信が無い選手」が勝つシーンを、今までに見た事がありますか?

どのスポーツでも構いませんぞ。

……そうですか。そうですよね。無いですよね。しかし、私はあります。

1984年(私が生まれた年!)の映画「カラテ・キッド」もしくは「ベスト・キッド」のダニエルさんが空手の決勝戦でオドオドし、プルプルと震えながら戦って優勝したシーンはどうしても納得がいかないんです。

ねぇダニエルさん、あんた優勝するんだからさ、オドオドせずにもっと自信を持って戦ってくれません? ミスター・ミヤギも、ちゃんとそういうところまで指導をして欲しいんですけど。あなたの教え子、ずっとプルプル震えながら試合してるんですけど。良いの? 見ていて見苦しくありません?

これに共感出来る方、是非コメント下さい。

 

……そして、誰からもコメントが来ませんでした。

私の考えに、誰も共感出来なかったんですね。

つまり、皆さんはオドオド、プルプル震えながら戦った選手が優勝しても、納得がいくんですね。

 

昔から「いっちゃんって、ちょっと変わってるよね」とか「変だよね」とか、「あんた、バカじゃないの?」(←これは姉限定)と言われていましたが、やはりそうでしたか……。

いつもそうだ。誰も理解してくれないんだ。誰も共感してくれないんだ。

それでも別に良いんだ。こんな事で挫けないぞ。

イジケナイ、絶対に泣かないんだって決めたんだ! えーんえんえんえん(号泣)! (←本日2回目)

 

あれ? でもちょっと待てよ? (←両手でTの字を作りながら)

そもそも、1984年に出来た映画「ベスト・キッド」(英語表示では「The Karate Kid」)を皆さんは観た事がありますか? って話なんですよ。

 

皆さん、知らないでしょう? こんな映画。(←映画に失礼ですね)

 

ちなみに、私は2011年から日本を出てグアテマラへ行くまでは、「カラテ・キッド」なんていう映画は1ミリも知りませんでした。

グアテマラ人がしきりに「カラテ・キッド」などと口にしており、さすがに「はて?」とは思っていましたが、全然興味を持たず。

 

ペルーに住むことになり、ようやく「カラテ・キッド」の凄さが分かりました。

テレビに何回も「カラテ・キッド」が放送されるんです。「毎週」は言い過ぎにせよ、確実に毎月必ず、

「カラテ・キッド」

「カラテ・キッド2」

「カラテ・キッド3」

「カラテ・キッド4」

 

1から4までの「カラテ・キッド」シリーズがテレビで放送されています。

 

2010年にリメイクされたジャッキー・チェン主演の「ベスト・キッド」、英語表示では「The Karate Kid」も、たまに放送されます。

っていうか、ジャッキーさんの場合、空手じゃなくてカンフーなんですけど、どうして「The Karate Kid」って名乗っているのでしょう?
「The kung fu Kid」じゃないの?

だって、絶対におかしいでしょう? カンフーしてるのに空手と名乗るなんて! これに共感できる方は是非コメンt……あ、いや、あの、別に、何でもないです……。

 

映画「ロッキー」シリーズも「カラテ・キッド」に負けず劣らず、もの凄い放送回数です。

「ロッキー」

「ロッキー2」

「ロッキー3」

「ロッキー4/炎の友情」

「ロッキー5/最後のドラマ」

「ロッキー・ザ・ファイナル」

 

ジャッキー・チェンがリメイクした「ロッキー」はまだ放送されていません。

もしリメイクされるのであれば「ロッキー」ではなく「ジャッキー」になりそうですね。

 

ちなみにアニメ映画「カンフー・パンダ」シリーズ1、2、3もしょっちゅう放送されています。その度に私は旦那レンソのポヨンポヨンのお腹を

「ハッ! ハッ! ハァァ~~~、ハッ!」

などと言いながらカンフーの真似をして叩いているのでレンソが可哀相です。

 

それにしても、ペルー人はどんだけ「カラテ・キッド」が好きなのでしょうか? (ロッキーやパンダもだけど)

ペルーにはオキナワから来た日系人が多いからでしょうか?

隣国のエクアドルやコロンビア、チリではどうなんでしょう? ペルーほど「カラテ・キッド」が放送されているのでしょうか?

 

そんなくだらない話はどうでも良くて、来月12月13日から韓国・仁川で行われるグランドファイナルが待ち遠しい!」という私の考えに共感出来る人この指止まれ。早くしないと逃げちゃうぞ。まだまだ逃げない、まだ逃げない。……たぶんずっと逃げない。

 

あっ! あなた、この指に止まってくれたんですね! あなたが一番乗りですぞ! ありがとうございますありがとうございます! えっ? あ、あなたも? わっ! あなたまで! ご近所のワンちゃん、ネコちゃんまでこの指に止まってくれた……。み、みんな……ありがとうありがとう……。

わーい! 初めてみんなが共感してくれたよ~!

私なりの試合に対する心構え

(今回は長文注意です)

 

ペルー人の旦那レンソがラテンアメリカ大会マスターズの部に出場してきました。

会場はチリの首都サンティアゴ。私はペルーでお留守番です。

各国から集まった218名の参加者の内、チリ人参加者は150名。他ラテンアメリカ国からの参加者は68名。実に、4分の3がチリ人(泣)!

チリは物価が高く、大会参加費もいつもの2倍を徴収。「こんなにお金がかかるなら出ない」と参加を断念する人も多かったそうです。

旦那のレンソは各国に友達が沢山おり、マスターズ大会には友達に会うためにほぼ毎年参加しています。

団体戦、ダブルス、ミックスダブルス、個人戦があります。

レンソはペルー人の友達と団体戦とダブルスに出場する予定でしたが、大会の一週間前に友達が仕事の都合でまさかのドタキャン。

しばらく途方に暮れていた旦那でしたが、それでも現地でダブルスパートナーとなってくれるチリ人の友達を見つけ男子ダブルスに出場。

0‐3で負けた相手が優勝し、ミックスダブルスでも2-3で敗れた相手が優勝したそうです。

2年前の同じ大会でレンソは見事優勝しており、「今回も頑張ってね!」と励ますと

「チリ人のレベルが高すぎる……もしかしたら予選リーグで負けて、決勝トーナメントまで進めないかもしれないし……足首も何だかすごく痛むし……あんまりやる気が起きない……イズミに会いたい……もう、ペルーに帰りたい……」と泣きごとを言うので電話越しに

「何だとコノヤロウ、テメー! 甘ったれた事言ってんじゃねぇーよ! せっかくチリにまで行って、高い交通費と高い参加費と高いホテル代まで払ってるんだから、ごちゃごちゃ言ってないで試合に向けてアップでもしてろってんだよえエェ~?」

と暴言を吐かずにグッと堪えました。

何故ならそんな事を言った瞬間に拗ねるか、もっと駄々をこねるか、怒るか、いかに私の聞き訳が悪いかを説くか、もしくは言い訳を並べていかに自分が不憫な状況かを説明するに決まっているんですもの。

「心配しないで。やるだけの事をやればいいんだからね。一生懸命試合して、100パーセントの力を出して、それで負けたらしょうがないじゃない。あんまり気負わずにさ、久しぶりに各国の友達に会えて嬉しいでしょ? もう、それだけで良いじゃん」と励ますと、

「うん、わかった。それじゃあ、今からユニフォームに着替えてくるね。バイバイ」と言われ、電話が切れました。

私はすぐにレンソにメールを送りました。

 

1、試合に集中する事

2、ミスをしない事

3、「自分は出来る」と思うこと

4、試合中に自分がどうやって点数を取っているのか、どうやって点数を失っているのかを理解する事

5、自信を持って!

6、愛しているわ

 

以上が私なりの試合に対する心構えです。 ※6 を除く

ちまたでは水谷準選手や張本智和選手、平野早矢香選手、近藤欽司監督の本やDVDなどが発売されていますので、ちゃんとされた方はそちらをご参考になさって下さい。

今から紹介する「私なりの試合に対する心構え」を真似されたブログ読者の方から「オメーのやつ真似してから全然勝てなくなったんだけど、どうしてくれんの? 責任とってくれる? 損害賠償金請求するよ?」と言われるのが怖い(泣)。私、怖いの。

 

1、試合に集中する事

もうね、当たり前の事なんですけど、意外と出来ていない人が多い。試合を何だと思ってるんでしょうか? 集中力が切れた瞬間、「すでに負けた」ようなもんなんです。だって、試合は殺し合いみたいなもんですからね、大げさに言ったら。

生きるか、死ぬか。殺(や)るか殺(や)られるか。でしょ?

例えば武士ですよ。集中力のある武士と、集中力のない武士が戦ったら、どちらが勝つと思います?

「やっべー、今日、俺が大好きな加奈ちゃんが見に来てくれてるじゃん! 良い所見せてやっぞ~!」なんて言っている隙に刀でズバッですよ。

他に例えるとしたら氷河時代のヒトとサーベルタイガーの戦いでしょうか。

「なんか今日も寒いなぁ。手足も動かしづらいし、昨日あんまり眠れなくて寝不足だし。こういう日って何にもヤル気起きないんだよね~」とか言っていると、サーベルタイガーと出くわします。

「ヤッベッ! ちょっと待ってよ! サーベルさん……もう、分かったよ! 戦うよ! 戦いますよ! でもちょっと待って、ちゃんとウォーミングアップしてなかったから身体がまだ温まってないんだよね。っていうか、今日は何だかお腹(もしくは頭)が痛いから無理。今日は集中出来ない日っ!」

などと言い訳を言う前にバクッですよ。もしくはガッ!

または遠い未来、宇宙戦争で異星人との戦いのシーン。

「やっべー、今戦っているアウタカパイム星人に勝ったら、次の対戦相手はナゲマスオイオッツ星人とじゃん! あいつの連続チョップ、すげーんだよな~」とか言っている間にアウタカパイム星人にショッって一瞬で溶かされますよ。

いかに集中力が大事か、皆さんお分かりいただけましたでしょうか? 試合中に必要な集中力は、もやは「生きるか、死ぬか」のレベルなんです(泣)。

 

2、ミスをしない事

これも本当に当たり前なんですけど、ミスしたら点数が相手に入ります。ルール上。今のところ。だから、ミスはしたらダメなんです(泣)。それなのに、どうして無理に強く打ってミスして、そしてまた無理に強く打ってミスするの?

時に無理は必要だよ? 強く打つのも別に構わないよ?

でもね、ミスするのはダメだよ。

「じゃあ全てのボールを強打せずにフワフワと相手コートに返せば良いの?」と言い返してくるひねくれた選手や誰かの旦那(ペルー人)もいますが、相手コートにフワフワ返してたら強打されて失点するのは分ってるんでしょ? そんなのダメに決まってんじゃん。

いや別に、フワフワで相手がミスしてくれれば良いんですけどね。

自分が打つボールのスピードの強弱やコート配分、回転の変化の駆け引きが必要。そして、ここで言う「駆け引き」と言うのは「自分がミスしないで打てて、さらに相手はそれに対してミスしてくれるかどうか?」という、さじ加減です。

 

3、「自分は出来る」と思うこと

「作戦を立てる事が出来て、それを実行できる技術があり、自分はそれが出来ると信じる」こと。

コートに立ったらねぇ、「出来るか、出来ないか」じゃないんですよ。「やるか、やらないか」なんですよ。いや、「やるしかない」んですよ。

「でも、私はこの技術は練習した事無いし、出来ません。やれません」と試合中に言ったらコーチもしばらく黙ってしまって「……うむ……出来ないのであればしょうがないな。だがな、だったら出来る範囲で勝つために何かやれ!」とゲンコツの一つでも喰らうに違いない。

緊張のあまり、大事なところで精神的に逃げてしまうタイプの方にも「自分は出来る」と思って頂きたい。

例えば、「この場面ではストレートに速いサービスを出して相手の意表をつくことが出来るけれどもサーブミスしても怖いし、ここは慎重に短い下回転サービスでも出しておこう」と精神的に逃げたとしても、そういう時はサービスも甘くなり、相手からレシーブスマッシュを喰らうんです。大体そうなんです(泣)。

「今はこの作戦と技術が必要だ」と判断したら自分は出来ると信じて実行してほしい。もしそこで一点を失ったとしても「逃げたくなる場面でも、私、出来たよ!」という自信にもつながり、その一点で負けたとしても「やる事はやって負けたからしょうがない」とすっきりした顔で相手と握手が出来るに違いない。

 

4、試合中に自分がどうやって点数を取っているのか、どうやって点数を失っているのかを理解する事

例えば「この人に勝つためにはフォア側を狙おう。たまにミスもするし、バックの技術は上手いからなぁ。

相手のサービスはなるべくツッツキで返さないようにしなきゃ。もしミスせずにツッツキでレシーブ出来たとしても、確実に3球目攻撃されて、それに対して私はミスばかりしているからね。

自分のサービスの時は短い下回転と長い下回転を織り交ぜ、たまにアップ系の横回転サービスを出し、3球目はストレートに回転をかけるかクロスにスピードスマッシュを打ってから5球目はフォア側に集める作戦にしよう」

私がこのような作戦を持っていても、相手も黙ってはいません。

相手の考えはこうです。「やつのバック側にネチネチと回転の多いドライブを粘って打ってやろう。フォアに打つとたまにカウンターされてこちらがミスするからね。もしチャンスがあればスピードドライブで両サイドに鋭く打つ。バック側へ粘り過ぎたら相手が回り込んできてフォアのカウンターを喰らうからね。

レシーブをツッツキで返さないようにしているのはお見通しなんだよ。ハーフロングギリギリの低いブチ切れの下回転サービスと、たまにナックル系のサービスを出してやる」と言ったように、台を挟んでこのような「作戦」が繰り広げられます。

「心理戦」もしかりです。高いレベルになるとこの「心理戦」が面白いんですよね。だから卓球っていうスポーツは面白いんですよ。 (←知ったような風)

「ここでは相手は思いきり打っては来るまい」と思っていたら、思いっきりガンガン打って来られた時の衝撃とか、相手は派手に攻撃してこないけれど、一点一点確実に点数を取られてしまう「こちらの焦り」と、あちらの「信念」が見受けられた時の恐怖

「この場面では絶対に安定したプレーをしなければならないから変化を付けたブロックで粘り、絶対にミスをしないようにしよう。浮いてきたボールはこちらがチャンスだと思って打ってミスしたのが2回もあったから、次にチャンスボールが来ても強めに打たずに逆コースを突いてやる。絶っ対に落ち着け」とか。

「相手はそろそろ長いアップ系のサービスをバック側に出してくる頃だな。よし、準備しておこう」と準備しているのになかなか出してこないので油断したらまさにその時に出されて「チクショー!」と自分に腹を立てそうになるのを冷静な自分がなだめ

「カッカしたら余計にダメでしょ? ここは落ち着いて。相手には『このサービスは実は待っていたんだよ』とちゃんとアピールして、相手に『おっ、さすがに奴はそろそろこのサービスを警戒している様子なので出すのを控えよう』と誘導しよう。これも心理作戦だ!」とか。

……書いていて何だか良く分からなくなってしまいましたが、つまり、そういう事です(泣)。

 

5、自信を持って!

つまり、腹をくくれということですよ。言い訳を探さない。

もう、コートに立ってるんだからさ、戦うしかないじゃん?

試合で負けたって、死にはしないんだし。あれだけ一生懸命に練習してきたんでしょ?

え? ちゃんと練習してこなかったですって? そりゃ自信無いに決まってるわ! そんなんで自信持たれても困りますわ(←急に関西弁)! 今すぐこの神聖なコートから出て行け!

この「腹をくくる」感じが「勝つ人のオーラ」なんだと思います。そしてそれが「絶対的な自信」に見えるんです。

 

あなたは何らかの決勝戦で「腹をくくらずに、負けたようなオーラを放ちながら、絶対的な自信が無い選手」が勝つシーンを、今までに見た事がありますか?

どのスポーツでも構いませんぞ。

……そうですか。そうですよね。無いですよね。しかし、私はあります。

1984年(私が生まれた年!)の映画「カラテ・キッド」もしくは「ベスト・キッド」のダニエルさんが空手の決勝戦でオドオドし、プルプルと震えながら戦って優勝したシーンはどうしても納得がいかないんです。

ねぇダニエルさん、あんた優勝するんだからさ、オドオドせずにもっと自信を持って戦ってくれません? ミスター・ミヤギも、ちゃんとそういうところまで指導をして欲しいんですけど。あなたの教え子、ずっとプルプル震えながら試合してるんですけど。良いの? 見ていて見苦しくありません?

これに共感出来る方、是非コメント下さい。

 

夜、レンソから電話がかかってきました。

「予選リーグ、二位で通過したよ! ただ、負けた相手に、本当は負けないはずだったんだよね……。本当は勝てたんだけどさ、昨夜チリ人の友達たちと2時位までビール飲んじゃったから、絶対にそれで負けちゃったんだよ……

なんでビール飲んじゃったんだろう?

……ところで明日は夕方の5時から試合だから時間もかなりあるし、今から(夜の10時)また友達とビール飲みに行っても良い?」

「は? ダメに決まってんじゃん」

 

決勝トーナメント当日、レンソから電話がかかってきました。

しばらく話していましたが、なんだかハキハキした感じだったので「もしかして……、トーナメント一回戦、勝ったの?」と聞いたら「いや、負けたよ。負けたけど、良い試合だった。もっと簡単に負けるかと思ったけど、1-3で負けたよ。9-11とかだった。相手も少しビビってたみたいだし。今年はこれで終わりっ!」

嗚呼、良かった。旦那レンソは一生懸命に闘ったんだ。前日にビールも飲まなかったし、「やる事をやって負けたんだからしょうがない」とすっきりした顔で相手と握手したに違いない。

海外での防犯方法

日本のニュース(NHK)で「中米で二人の女性が襲われ、一人が死亡、もう一人も重傷を負った」と知りました。「中米の何処の国だろう?」

まさかのグアテマラでした。私が4年間住んでいた国。今でもJICAボランティアの方が活動されています。

被害に遭われた「エホバの証人」の普及活動をされていた二人の女性は本当にお気の毒で、心からお悔やみ申し上げます。

 

私がグアテマラで活動していた当時、「エホバの証人」に出会ったことがありました。二人組の女性でした。

「この国には貧しい家庭が沢山ある。藁で作ったような家に住み、今日食べる物も無い。兄弟も多く、生まれてきた赤ちゃんが亡くなってしまうのも私たちは目にしてきた。

この地域の貧しい人たちのお手伝いをしているんです。神様の教えを伝えながら。あなたもこの聖書、読んでみてください。スペイン語版しかないけど……」 (←地味に勧誘してくる)

旅費や生活費はどうしているのか聞くと「日本でアルバイトをしてお金を溜めて、旅費とこっちでの生活費に充てています。それを繰り返しています」と教えてくれました。

「それを繰り返しています」って。……なんか、もう、凄いですよね。自分で稼いだお金を、全て人の為に使っているんですよ。 そして、信じる宗教の普及の為に。あれ? あなたはもしや、マザー・テレサですか?

彼女らはとてもパワフルで明るく「なんか、すげぇなこの人達……」と圧巻されたのを覚えています。

そんな彼女らのシスターがグアテマラで殺害、襲われたと知って本当にショックを受け、悲しくなりました。っていうか、何でそんな人たちが襲われなきゃいけないの? 犯人、地獄行き決定。

 

ペルーのニュースで二人組の男が強盗をする瞬間の防犯カメラの映像が放送されました。

防犯カメラって、「犯罪」を「防ぐ」と書いて「防犯」なんですよね?

なのにどうして「まさに今犯罪中」の出来事をボケーっと映しているの? 防いでみなさいよ、あなた「防犯カメラ」なんでしょ?

防犯カメラに映っていたのは、黒い服を着た二人組の男。

一人が胸に十字架を書いて神様に祈る仕草をした後、そこに通りかかった一般人に襲い掛かりました。あれ? ちょっと待って?

今、胸に十字架を書きましたよね? 教会で信者がよくやる「アーメン」っていう仕草。

あなた、強盗でしょ? 人から物を盗む前に、「おお神よ、無事に強盗が成功いたしますように……アーメン」って祈ったの? で、神様は何て言った?

「迷える子羊よ、お主の願いを叶えてやろう」とでも言いました? 絶対に言いませんよね?

それとも「おお神よ。今から私は強盗を図りますが、わたしたちに負債のある者をゆるしましたように、わたしたちの負債をもおゆるしください」とでも祈ったのでしょうか? それって、神様許してくれるの?

 

JICAボランティアの2ヶ月間の研修中、「安全対策」という授業がありました。「発展途上国は犯罪、交通事故や自然災害等も多いです。被害を受けないよう、しっかりと学んでください」

授業が終わると講師の先生から「パプアニューギニアとグアテマラへ行かれる隊員の皆さんはこちらに来て下さい」とマイクで呼ばれました。

「この二国は年間殺人人口が世界で1位と2位なんです(当時)。あなた達には特別に個別アドバイスしますね」と直々ご指導受けました。

 

「良い服装を身に付けないこと。わざとみすぼらしい格好をする。靴もサンダルとかがベスト。カバンもスーパーで貰えるビニール袋を使うこと。変な人がいたら逃げる。もし強盗に遭ったら絶対に抵抗しない事。殺されるからね

 

チビリ上がった私は先生の教えを「家訓」のように徹底しました。グアテマラでの生活は常にサンダル、ビニール袋をぶら下げて、時にはノースリーブで町を闊歩し、金目の物は持ち歩かない。

この国では絶対に目立ってはいけないんです。「こいつを襲ってもメリットなんて一つもねーよ」と思わせる事が肝心。

「こいつ……、空手出来そうだな」と思わせてもイケない。なぜなら相手を身構えさせてしまうから。ていうか、空手なんて出来ませんし。組手を組まれたら一瞬で気絶する自信がありますよ。

一番良いのは人畜無害。他に何の影響も及ぼさないような、平凡で取り柄のない人になること。

そうは言ってもここは中米グアテマラの小さな町。アジア人女性がノースリーブで町をウロウロするだけで目立ってしまいます。

「ニーハオ!」「アニョハセヨ!」「カラテ!」という言葉を投げかけられ、いつも「カラテ!」だけにニコリと笑って反応するので「コイツは空手家かな? 空手家の子かな?」と思わせてしまったかもしれません。そしてこのムキムキな二の腕。

町の人はこのアジア人をまさか卓球のコーチだとは夢にも思わなかったはず。

当時のJICA調整員のお兄さんにも言われました。「西田さんすごく太った時期があったやんか? その時に西田さんノースリーブ着とったから目の行き場所に困ったわ(笑)」

 

どうして目立っちゃうかな。目立っちゃダメなのにな……(泣)

 

 

しかし生物学上、そして戸籍上は一応「女」です。男性が変な気を起こさないように日々厳重に注意をしなくても全然大丈夫な顔立ちと身体つきですが、世の中には「変なのが好き」という変わり者が存在するらしく、グアテマラ在住中何度かそんな事も起きかけました。

しかし、ここは二の腕の西田泉。もし突然男性に押し倒されても「この二の腕が黙っちゃいないゼ!」と言うかと思いきやこの二の腕、全て見せかけですから(泣)。全然役に立ちませんから(泣)。

幸い、何事もなく今もこの通り無事に生きています。良かった。本当に良かった。男性の皆さんが変な気を起こさない顔立ちで。身体つきもグラマーでなくて。

お父さん、お母さん、お陰で私は無事です。

もちろんサンダル、ビニール袋、ノースリーブ姿も一役買っていたと確信しています。

 

皆さま、外国は本当に危険なところです。悪い人も沢山います。もし海外旅行などへ出掛ける際にはサンダル、ビニール袋、ノースリーブは必需品となりますので、くれぐれもお忘れのないよう。