10/22 [デュッセルドルフ 4-6 オクセンハオゼン]
10/22 [グレンツァオ 6-3 ヴュルツブルグ]
※左側のチームがホーム
10月15日の試合ではゲナンに足元をすくわれてしまったデュッセルドルフ。優勝するために連敗は避けたいところだが、オクセンハオゼンをホームに迎えた22日の試合で敗れてしまい、2連敗を喫してしまった。
ボルのいないデュッセルドルフはズースをエースに指名。ダブルスでは水谷とのペアリングだ。そのズース/水谷組だが、1番で梁柱恩/モンテイロ組にゲームオールで敗戦。最終ゲームは4本しか取れず、集中力が切れたか。しかし、2番コルベル/オフチャロフ組がクリサン/イェレル組をゲームオールで下し、1-1でシングルス戦へと突入することとなった。
エースに指名された世界ランク38位のズースは、同30位のクリサンと対戦。世界ランクが拮抗しているために接戦が期待された対戦は、その期待通りにゲームオールにもつれ込む。ここまでくると勝敗を分けるのはほんのわずかな差なのだが…ズースは力尽きてしまった。続く4番オフチャロフが敗れ、1-3とリードされたデュッセルドルフだが、5番ではコルベルが勝利し2-3と追い上げをみせる。そしてここで水谷が出場した。相手は世界ランク102位のイェレル。同40位の水谷の勝利は確実かと思われたが、良いところなく敗れてしまう。さらには7番ズースが格上のクリサン相手に根性を見せるもゲームオールで敗れ、2-5となりデュッセルドルフの勝利はなくなってしまった。
勝利はなくなっても2連敗を避けたいデュッセルドルフは8番オフチャロフ、9番コルベルが苦しみながらもゲームオールで勝利。4-5とし、ラストの水谷に引き分けへの持ち込みを託した。しかし、世界ランク149位のボボチーカの前にあっけなく敗れた水谷。デュッセルドルフは手痛い2連敗を喫してしまった。
一方の、3位グレンツァオ対5位ヴュルツブルグの対戦は、グレンツァオの勝利。これでグレンツァオは2位に浮上。デュッセルドルフは4位に後退した。
10/22 デュッセルドルフ 4-6 オクセンハオゼン
ズース/水谷 5、-7、-9、7、-4 梁柱恩/モンテイロ
コルベル/オフチャロフ 7、-2、6、-7、5 クリサン/イェレル
ズース -8、10、-7、8、-13 クリサン
オフチャロフ -8、-11、6、-5 梁柱恩
コルベル 7、-7、7、13 ボボチーカ
水谷 -9、-8、7、-9 イェレル
ズース 11、10、-11、-2、-4 梁柱恩
オフチャロフ 4、8、-6、-6、8 クリサン
コルベル -6、3、-6、10、8 イェレル
水谷 -7、-8、6、-2 ボボチーカ
写真:ラストで水谷を破ったボボチーカ(06ジャパンオープン時)
●水谷隼
通算成績
シングルス:2勝4敗
ダブルス:2勝2敗
(10月22日終了時)
1位:フリッケンハオゼン(4勝1分)
2位:グレンツァオ(4勝1敗)
3位:オクセンハオゼン(3勝2分)
4位:デュッセルドルフ(3勝2敗)
5位:ヴュルツブルグ(2勝2敗2分)
6位:ユーリッヒ(2勝2敗1分)
7位:フルダ・マーバーツェル(2勝3敗)
8位:ゲナン(1勝3敗1分)
9位:ブレーメン(1勝5敗)
10位:プリューダーハオゼン(1分4敗)