花巻と言ったら宮沢賢治でしょう。
特にたぐいまれない才能を持っていたのが「科学、農、芸術、宇宙、宗教」においての5つの部門です。
科学では盛岡高等農林学校で地学や農学、科学、アインシュタインの相対性理論など新しい20世紀科学を学びました。
農では農業校教師になり、のちに農業と農村に科学と芸術を生かした新しい文化をもたらそうと、農民教育、肥料設計、稲作指導に力を尽くしました。
芸術では多くの作品を生みました。詩、童話、短歌、俳句、歌曲、虚曲、絵画、教材用絵図、花壇設計など。
宇宙では銀河の空間、四次元宇宙、その不思議な美しい国土から心象スケッチとしての詩や童話が生まれました。
宗教では妙法蓮華経に深く感動し、そのまことの精神を生きました。
(宮沢賢治記念館のパンフレット参照)
宮沢賢治記念館内にいればいるほど、賢治を知れば知るほど、自分という人間がなんてちっぽけで薄っぺらくて、つまらなくて、なんて頭が悪いのだろう、とガッカリしました。
ちなみに、私が好きな宮沢賢治の童話は「やまなし」です。小学5年生の頃に国語の授業で勉強しました。
「クラムボンは笑ったよ。」
「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ。」
蟹の子供たちがかわいいんです。
写真は「注文の多い料理店」の猫。
どなたもどうかお入りください
決して遠慮はありません
どうやら私は大歓迎されているようだ。
ことに肥ったお方や若いお方は大歓迎いたします。
え? そうなの? (←ちょっと嬉しそう)
それじゃちょっと入ってみようかな?
モランボンなら聞いたことがあります。
なんだろうさん
モンブランなら聞いたことがありますが、なんですか? モランボンって。
なんだか美味しそう!
で、たった今「モランボン」をウィキペディアで調べてみたら、焼き肉のたれをはじめとした食品メーカーなんですってね!
う~ん、「美味しそう!」という発想は間違っていなかった! さすが、私!
かぷかぷ!
小学生の時、国語の教科書にありましたね。
4年生くらいだったかな?
さっぱり意味がわからず先生も授業に苦戦してたのを覚えてます。