ついに両親が老体に鞭打ってペルーに遊びに来てくれました。
長旅お疲れ様です。
5日間しかペルーに居られなかったため、厳しい日程でしたが強行突破しました。
1日目 夜中1時にリマに着き、翌朝10時の飛行機でクスコへ(1時間20分)。
標高が3,400mもあり、母親は高山病で夜中に何回も吐いたそうです。
かわいそうに……。
私も高山病で激しい頭痛に襲われ、夜なかなか寝付けませんでした。
2日目 クスコからバス(1時間40分)と電車(1時間40分)に乗り、マチュピチュ村へ。母親はバスで吐きました。
3日目 早朝、マチュピチュへ。あいにくの曇り。ポスターで見るような美しい景色は見られませんでしたが、両親はそれでも喜んでいました。
バスと電車でクスコに戻り、飛行機でリマに戻るとそのまま夜行バス(7時間)でナスカへ。奇跡的に母はこの夜行バスで吐きませんでした。
4日目 早朝5時にナスカに着く。私は前回妹とセスナに乗ったので今回は乗りませんでした。両親だけセスナに乗り地上絵を見る。
「地上絵どうだった?」と両親に聞くと、二人とも「うん、なんか、見えたような見えなかったような……。でも、宇宙人とオウムの絵ははっきり見えたよ!(それ以外はよく分からなかったけど……)」
母はセスナで吐き、地上絵も良く見えなかったなんて……。しくしく。
それでも「いっちゃんのお陰で貴重な経験ができたよ! ありがとう!」と言ってくれた母親は偉大です。
その後3つの博物館を巡り、展望台からも地上絵を眺め、バスで8時間かけて夜中の1時にリマに着く。
5日目 8時に起床、近くの海まで散歩、かなり広い市場で買い物、中学校で15分程卓球をし、昼にペルー料理を食べ、午後はリマ観光、夜中の2時の飛行機で日本に帰って行きました。
母親の顔がおばあちゃんに似てきたり、父親がおじいちゃんそっくりに見えた時、時の流れを感じました。
両親にとって私はいつまで経っても子供。ペルーに来て2カ月ぶりに両親に会いましたが、室生 犀星(むろう さいせい)の詩
故郷は遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
が頭に浮かび、何だか切なくなりました。
まるで「修行」して頂くような親孝行ですね。でも仰る通り、
何才になっても親にとっては子供は子供のままのようです。
今回も西田さんに会いたくて、頑張って遠路来られたのだと
思いますよ。僕も聡ちゃんとペルーに遊びに行こうかな?
行ける訳ないけど。
K.Kさん
コメントありがとうございます!
確かに、両親にははるばる遠いペルーまで来てもらい、修行の様な日程をこなしてもらいました。両親には感謝しています。
是非ペルーに来て下さい。マチュピチュは素晴らしいですよ!
そして……アルパカ料理に舌鼓を打ちましょう!
ペルー料理も美味しいですよ!