ブラジル、サンパウロへ出発する4日前に81歳の清水さんからご丁寧なメールが来ました。
「小生 空港に 出迎えの予定です、航空会社 何便か 教えてください」
清水さんの住んでいるカンピーナスからサンパウロまでバスで1時間半。それなのに出迎えに来て下さるなんて! しかも81歳のおじいちゃんが!!!
このメールを見た時、感動して泣きそうになりました。
泣きそうになりながら返信。
「1月14日木曜日、早朝5時50分に到着予定です。カンピーナスから車で来られるのですか? 朝とても早いので、お迎えはお昼頃でも全く構いませんよ」
返事が来ました。
「サンパウロ到着時 早朝ですので 小生 出迎え いたしません」
そりゃそうだ。無理だよ。朝の5時50分に空港なんて。
っていうか、バカバカバカ! 私のバカ! カバ!
「朝とても早いので、お迎えはお昼頃でも全く構いませんよ」なんて、31歳の人間が発する言葉ではないでしょう? 本当に恥ずかしい!
今すぐ穴を掘ってそこに入れ!
豆腐の角に頭をぶつけてしまえ!
自分の考慮の無さに愕然とし、泣きそうになりました。
ブラジルでいつもお世話になっているマルコス山田さんに空港からホテルまでのリムジンバスを教えてもらいました。
果たして無事にホテルに辿り着く事が出来るのでしょうか?
~次編に続く~