枝豆を売ったお祭りの翌日は、稲刈りのお手伝いです。
出発前の様子。友人の及川さんと地元の人。
※この時、レンソには何処で何をするのかまだ伝えていません。
ここで稲刈りをします!
農家のおじい様が稲刈り機で稲を刈り、田んぼに落ちた稲をせっせせっせと拾ってはトラックに乗せ、稲が一杯になったら干場まで降ろしに行きます。
ヒキガエルの小さいのやアマガエル、赤腹イモリが次から次へと出てきます。
それらを嬉しそうに捕まえ、手に乗せる人。もうすぐ33歳。
「ひぇ~! カエル、触れるんですかっ?」と、引き気味の目で農家の31歳のお孫さん(女)に言われました。
「手袋していますので大丈夫です。素手ではやはり触れないと思います」
開始から30分もしないうちに、「休憩しましょう」と、ジュースと蒸かしイモをご馳走して下さいました。
「あれ? 休憩、早すぎません?」
私たちは遅れて参加したため、「さぁ、エンジンが温まってきたぞ!」というタイミングでの休憩でした。
「私、まだまだ動けますけどお言葉に甘えてジュースも蒸かしイモも頂きます」
旦那レンソもこの通り。
しばらくして作業開始。
エンジンフル活動。
稲を拾ってはトラックへ、稲を拾ってはトラックへ。
あー、それにしても日差しが当たって顔がヒリヒリする。
暑くて汗が噴き出す。
泥に足を取られ、踏ん張る度に指が痛い。
喉が異様に渇く。
どうやら稲刈りをなめていたようだ。
気が遠くなって倒れそうになったその時「それではお昼にしましょう」と、天使の声が聞こえた。
~後編へ続く~